義両親の拾いタバコ問題と老後資金対策：専門家による具体的な解決策

義両親が吸い殻を拾ってきて吸っている事について。同居している義両親が(義父75歳、義母80歳)近所のコンビニの喫煙所で他人の吸っていたタバコを拾ってきて吸っています。注意してもその時は「もうやめる！」と言うのですが、次の日には拾いに行っています。コンビニにも申し訳ないのと、近所の目もきになりますし、体にも悪いです…どうしたら辞めてくれるのか。。元々高給取りだった義父ですが、無駄に使ったせいで貯金がゼロな事が発覚(義母もお金遣いがかなり荒いです)結果私達夫婦が300万ほど肩代わりしました。今は私達夫婦が年金を管理しています。年金は義両親合わせて毎月30万円程ありますが、貯金がゼロなので今後の介護やホームの為のお金を考えると無駄に使うお金は無いです。その中でも以前はお小遣いをあげていました。しかし、お小遣いで買ってきたタバコで義母が吸い殻をゴミ箱に直接捨てたり、本の間に挟んだりとボヤ騒ぎを起こしたので、灰皿に捨てるように注意して灰皿の数を増やし、見える場所に紙に書いて貼っておいたりしたのですが、改善しなかっ為(認知症もあるのかもしれません)とても危険な状況なので、お小遣いを無しにしタバコをやめるようにとガムを買ったりしたのですが…今度は近所のコンビニや道端の他人の吸い殻を拾って吸っています。義両親が何をするか解らないので、私は仕事を辞めて専業主婦になりました。主人のお給料も高い方では無いので、義両親を施設に入れるお金もありません。認知症なのかと思い2人とも検査しましたが、義父は問題なし義母は軽度の認知の可能性ありでした。元々、義両親は夫が小さい時に虐待(毎日、義父から暴行義母は庇いもしないで逆に罪を夫になすりつけたりしたそうです)をしてきたような人達です。もう、どうしたらいいのかわかりません。義両親がタバコを拾ってくるのを辞めさせる方法、何処か相談できる場所、解決策を知っている方は教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。

深刻な問題：拾いタバコと老後資金の不安

このケースは、義両親の拾いタバコという問題と、老後資金の不安という二つの大きな課題を抱えています。単なる生活習慣の問題ではなく、経済的な負担、火災の危険性、そしてご夫婦の精神的な負担も深刻です。 ご自身の健康状態や精神状態にも悪影響を及ぼしかねません。まずは、この状況を客観的に捉え、段階的に解決策を検討していくことが重要です。

ケーススタディ：専門家の視点から解決策を探る

まず、義両親の行動の背景を探る必要があります。軽度の認知症の可能性がある義母と、過去の虐待経験を持つご主人にとって、この状況は非常に複雑です。

• 拾いタバコ：これは単なる節約ではなく、依存症や認知機能の低下、あるいは過去のトラウマに関連した行動である可能性があります。依存症であれば禁煙治療が必要ですし、認知機能の低下であれば適切なケアが必要です。
• 経済状況：300万円もの援助は大きな負担です。年金管理は必要ですが、生活費の範囲内で、無駄遣いを防ぐための具体的な対策が必要です。例えば、予算管理アプリの活用や、定期的な家計簿チェックなど。
• ご夫婦の精神状態：専業主婦になられたとのことですが、ご自身の健康と精神状態を維持することも重要です。ご主人と協力し、役割分担を明確にすることで、負担を軽減しましょう。

具体的な解決策：段階的なアプローチ

解決策は、以下の段階的なアプローチで進めることをお勧めします。

ステップ１：専門機関への相談

まずは、専門機関に相談することを強くお勧めします。

• 地域包括支援センター：高齢者の介護や生活に関する相談窓口です。拾いタバコの問題だけでなく、老後資金や認知症のケアについても相談できます。
• 精神科医・心療内科医：義両親の行動の背景にある心理的な問題を専門家の視点から分析し、適切なアドバイスを受けることができます。特に、過去の虐待経験の影響についても相談する価値があります。
• 介護支援専門員（ケアマネジャー）：介護サービスの利用を検討する際に、必要な手続きやサービス内容について相談できます。

ステップ２：経済状況の改善

年金管理を徹底し、無駄遣いをなくすための具体的な対策が必要です。

• 家計簿アプリの活用：支出を可視化し、無駄遣いを把握します。
• 予算設定：生活費、医療費、介護費用などを含めた予算を作成し、毎月チェックします。
• 金融機関への相談：老後資金の確保について、専門家のアドバイスを受けましょう。

ステップ３：拾いタバコの対策

義両親の拾いタバコを止めるためには、以下の対策を検討しましょう。

• 禁煙外来の利用：医師の指導の下、禁煙治療を行います。
• ニコチンパッチなどの禁煙補助剤：医師の指示に従って使用します。
• 代替行動の提案：タバコ代わりに、何か他の趣味や活動を見つけることを提案します。例えば、散歩や軽い運動、趣味のサークル活動など。
• 環境整備：コンビニへの行きにくい環境を作る、家の近くに灰皿を置かないなど。

ステップ４：ご夫婦のサポート体制

ご夫婦の精神的な負担を軽減するために、以下の対策が重要です。

• 役割分担：家事や介護の役割を明確に分け、負担を軽減します。
• 夫婦間のコミュニケーション：お互いの気持ちを理解し、サポートし合うことが大切です。
• 相談窓口の活用：必要に応じて、専門機関や相談窓口に相談しましょう。
• リフレッシュ：定期的に休息を取り、ストレスを解消しましょう。

成功事例：専門家の協力を得て問題解決

過去には、同様の問題を抱えるご家族が、地域包括支援センターやケアマネジャーの協力を得て、問題を解決した事例があります。専門家のアドバイスに基づき、経済的な問題や介護の問題、そして義両親の行動の問題を一つずつ解決することで、ご家族全体の生活の質が向上したケースもあります。

まとめ

義両親の拾いタバコの問題は、単なる生活習慣の問題ではなく、高齢者の介護、経済的な問題、そしてご夫婦の精神的な負担が複雑に絡み合った問題です。専門機関への相談、経済状況の改善、拾いタバコ対策、そしてご夫婦のサポート体制の構築という段階的なアプローチで、問題解決を目指しましょう。 焦らず、一つずつ解決していくことで、必ず明るい未来が見えてきます。

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