介護職への不安と将来への葛藤…高校卒業後、後悔しない選択をするために

私は今高校3年生の女子です。 来年の4月から介護職として働く予定でもう内定も決まっています。 最近介護職として働くことが不安になってきました。福祉科に通っており実際に3年間介護実習を行ったため介護技術の面や来年1月に行われる介護福祉士国家試験のために勉強もしており知識の面では問題はないと思っています。 内定を貰った施設はとても人間関係も良さそうで不満もありません。最初は特養で働くことになると思いますが、数年後はその法人のデイで働きたいと自分の中でビジョンもあります。 ですが、通勤に約1時間弱かかることや最近腰が痛いこともあり若いうちに身体を壊してしまうのではないかと体力的な不安や、自分が介護に向いているのか精神的な不安があります。夜勤が嫌なのでデイに異動するまでの数年間耐えられるのかということも思っています。また同期がいないことや新しく同年代の友達が出来ることはなく仕事以外で人と関わることがなくなってしまうと思うため余計に将来に不安があります。 私は進路を決定する際、特にやりたいことは決まっておらずせっかく福祉の勉強をしたから、高卒ではどこも給料は安いからまあいいか…と理由で介護の道を選びました。(私は食品の工場で働くことも考えていたため、人と関われるということも介護を選ぶ決め手となりました。) ですが最後の実習で理学療法士が気になり始めました。もうその頃には履歴書も送っており進路変更することは出来ず誰にも相談出来ませんでした。その気持ちのまま面接をし内定を貰いました(内定通知を貰ったとき、たぶん内定貰えるだろうと思っていたこともありますがよっしゃーとはなりませんでした)。また、私の仲の良い人に進学する人が多いことやもう少し友達と遊んでいたかった、もう少し友達と学校生活を送りたかったという気持ちが今は大きくなっています。理学療法士の学校に合格した友達もおり余計に就職を選んだことに後悔している部分があります。 また私はアイドルが大好きなためそのアイドルの衣装を作っている会社で働きたいと1年前に思っていました。ですが、服飾の学校に進学しなくてはいけないことや裁縫が苦手なこと、総合職としてその会社に入るとしても最初の6ヶ月間は正規雇用ではないことから諦めてしまいました。これも誰にも言えませんでした。言っても反対されると思ったからです。 もう今の時期に手遅れということも頑張るしかないことも分かっていますが、最近介護に向いてないと思うのになんで私は介護を選んだんだろう？と思ってしまう事が多いです。絶対に介護をやりたいかと言われるとそうではないし、もっと条件が良い一般職があればきっと今の私はそっちが良いと思ってしまいます。 気持ちを切り変えるにはどうしたら良いと思いますか？ 補足 上記以外にも社会福祉士も良いなぁと思っていたこともあったのですが、介護福祉士に比べ合格率が低いと聞き諦めてしまいました。ですが、最近の授業でやっぱり社会福祉士を選んで進学すれば良かった。社会福祉士として社協や市役所で働きたかった。と思うことがあり余計になんで介護を選んだんだろう？と思ってしまいます。

結論：介護職への不安は、多くの若者が抱える普遍的な悩みです。まずは現状を客観的に分析し、具体的な解決策を探ることから始めましょう。

あなたは、将来への不安を抱えながらも、介護職という道を歩もうとしています。介護職はやりがいのある仕事ですが、体力や精神的な負担も大きく、将来への不安を感じることは決して珍しいことではありません。 多くの若者が、就職活動やキャリア選択において、あなたと同じような葛藤を抱えています。

このQ&Aでは、あなたの不安を解消し、後悔のない選択をするための具体的な方法を、転職コンサルタントの視点からご提案します。

1. 現状分析：あなたの不安の根源を探る

まず、あなたの不安の具体的な原因を整理してみましょう。

• 体力的な不安：通勤時間、腰痛、夜勤への不安
• 精神的な不安：介護に向いているか、人間関係、将来への漠然とした不安
• キャリアへの後悔：理学療法士、アイドル衣装制作への未練
• 社会的な不安：同期や友達が少ないことによる孤独感

これらの不安は、それぞれ独立した問題ではなく、互いに関連し合っている可能性があります。例えば、体力的な不安が精神的な不安を増幅させ、それがキャリアへの後悔につながっているかもしれません。

2. 問題解決：具体的な対策を立てる

それぞれの不安に対して、具体的な解決策を考えましょう。

2-1. 体力的な不安への対策

* 通勤時間：職場への通勤時間を短縮できる方法を探しましょう。引っ越し、自転車通勤、公共交通機関の利用方法の見直しなどを検討してみましょう。
* 腰痛：整形外科を受診し、適切な治療を受けましょう。また、日頃からストレッチや筋トレを行い、腰痛予防に努めましょう。介護職では腰痛予防が非常に重要です。
* 夜勤：デイサービスへの異動を目標に、夜勤を乗り越えるための具体的な計画を立てましょう。短期目標と長期目標を設定し、モチベーションを維持することが大切です。夜勤体制の改善を求めるなど、職場環境改善への働きかけも検討しましょう。

2-2. 精神的な不安への対策

* 介護に向いているか：介護の仕事は、技術だけでなく、人間関係やコミュニケーション能力が重要です。あなたの強みや弱みを分析し、得意な分野を活かして仕事に取り組むことで、自信を持つことができるでしょう。先輩や上司に相談し、アドバイスを求めることも有効です。
* 人間関係：職場の人間関係は良好とのことですが、不安がある場合は、積極的にコミュニケーションを取りましょう。同僚や先輩とランチに行ったり、仕事終わりに軽く話したりするだけでも、人間関係を築くことができます。
* 将来への不安：介護職のキャリアパスについて、上司や先輩に相談してみましょう。キャリアアップのための研修制度や資格取得支援制度などを活用することで、将来への不安を解消できる可能性があります。

2-3. キャリアへの後悔への対策

* 理学療法士、アイドル衣装制作：これらの夢を完全に諦める必要はありません。介護職をしながら、理学療法士の資格取得を目指したり、趣味として裁縫を続けたりすることも可能です。将来、転職する可能性も視野に入れておきましょう。
* 後悔の感情：後悔の感情にとらわれすぎず、前向きに考えましょう。過去は変えられませんが、未来は変えることができます。今の状況を最大限に活かし、将来の選択肢を広げていきましょう。

2-4. 社会的な不安への対策

* 同期や友達：職場以外で友達を作る努力をしましょう。趣味のサークルに参加したり、ボランティア活動に参加したりすることで、新しい人間関係を築くことができます。オンラインコミュニティなども有効です。
* 孤独感：孤独を感じやすい場合は、誰かに相談してみましょう。家族、友人、上司、先輩など、信頼できる人に話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になることがあります。

3. 具体的な行動計画：ステップ・バイ・ステップで進める

上記の対策を踏まえ、具体的な行動計画を立てましょう。例えば、

* 今週中に：腰痛の治療を受け、職場の上司にキャリアパスについて相談する。
* 今月中に：通勤時間の短縮策を検討し、夜勤体制について情報収集する。
* 来月中に：趣味のサークルを探し、参加してみる。

といった具合に、具体的な目標を設定し、スケジュールを立てて実行することで、不安を解消し、自信を持って仕事に取り組むことができるでしょう。

4. 専門家への相談：転職コンサルタントの活用

どうしても不安が解消できない場合は、転職コンサルタントに相談してみましょう。転職コンサルタントは、あなたのキャリアプランを一緒に考え、最適なキャリアパスを提案してくれます。

また、様々な業界の求人情報に精通しており、介護職以外の選択肢も提示してくれる可能性があります。

まとめ

介護職への不安は、多くの若者が抱える普遍的な悩みです。大切なのは、現状を客観的に分析し、具体的な解決策を探ることです。焦らず、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

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