介護士のあなたへ。レオパレス21系列施設での苦悩と、転職を考える前に知っておくべきこと

介護士をしています。昨日、上司から、「仕事はしない、おしゃべりばかりしている、休んでばかりいる、他の人がしていることと同じことをしていたら怒られました。先月体調が悪くて4日休んだのですが、「仕事続けるの？」と言われてしまいました。反論したのですが、冷たい目でみられるだけでした。私は女ですが、他の社員が全員男でいつもたむろってお喋りしています。唯一話が出来るのはパートの方だけです。仕事をしようとしても、他の仕事を頼まれ、自分の仕事が出来ません。その仕事より、「こっちやって」と言われて、自分の仕事は他の人がやっています。利用者は大好きなので、この仕事をしているのですが。こんなところ、辞めたほうがいいでしょうか？上司もそれを言わせたいみたいです。それに、上司は好き嫌いが分かりやすく、気に入った人にはいつまでも話をしています。仕事もせずに。昨日も夜勤明けで17時間働いたのですが、気が高ぶって4時間しか眠れませんでした。今日も眠れそうもありません。明日(土曜日)も仕事なのですが行きたくありません。なので、有給を使おうと思い、連絡したら、まだ有給はついてないと言われました。研修の時に入社して3ヵ月たてばつくと言われたのに。(うちのところは3か月で有給が使えるのです)それに事前申請が必要だと言われました。明日のことなので、今日連絡いれたのに、です。もう、明日行く気力はありません。みんなに無視され、仕事をしないと言われ。眠りたいのに眠れません。疲れました。何をする気も起きません。今まで一生懸命頑張ってきたのはなんだったのだろうと思います。助けてください。眠りたいです。精神的に落ち着きたいです。うつ病になりそうです。もう、仕事にも行きたくありません。ちなみに、働いている場所は、あのレオパレス21がやっている施設です。

介護士として日々献身的に働いてこられたにも関わらず、職場環境のストレスで心身ともに疲弊されているとのこと、大変心を痛めております。レオパレス21系列の介護施設での勤務、男性ばかりの職場環境、上司の偏った対応、そして有給休暇取得に関する問題など、多くの困難を抱えていることが伺えます。まずは、今の状況を客観的に分析し、解決策を探っていきましょう。

１．現状分析：職場環境とあなた自身の状況

まず、あなたの現状を整理してみましょう。あなたは、利用者の方々への愛情と責任感を持って仕事に取り組んでいらっしゃいます。しかし、職場環境は、残念ながらあなたを支えるものではなく、むしろ大きなストレス要因となっています。

• 男性社員中心の職場風土：男性社員同士の馴れ合い、女性であるあなたへの配慮の欠如が感じられます。これは、職場全体のコミュニケーション不足や、潜在的な差別意識が背景にある可能性があります。
• 上司の偏った対応：上司の好き嫌いが露骨に表れており、公平な評価や指導が期待できない状況です。これは、パワハラに該当する可能性もあります。
• 業務量の偏り：本来の業務ができないほど、他の業務を押し付けられている状況は、明らかに業務負担の不均衡を示しています。これは、職場全体の業務分担や管理体制に問題があると考えられます。
• 有給休暇取得の困難さ：研修で説明された内容と異なる対応をされていることは、会社の制度運用に問題がある可能性を示しています。これは、労働基準法違反に抵触する可能性もあります。
• 睡眠不足と精神的な負担：長時間の労働と職場環境のストレスによって、睡眠不足や精神的な不安を抱えている状態は、心身の健康を著しく損なう可能性があります。これは、うつ病などの精神疾患につながる危険性も孕んでいます。

２．具体的な解決策：３つのステップ

現状を踏まえ、３つのステップで解決策を探っていきましょう。

• ステップ１：まずは休息と心のケアを優先する

まずは、心身ともに休息をとることが大切です。明日のお休みは、無理せず有給休暇を取得するよう、再度会社に申し出てください。もし、拒否された場合は、労働基準監督署への相談も視野に入れてください。そして、信頼できる友人や家族、または専門機関（医師やカウンセラー）に相談し、心のケアを受けることをお勧めします。必要であれば、産業医やメンタルヘルスケア機関の利用も検討しましょう。

• ステップ２：職場環境の問題点を明確化し、改善を働きかける

休養後、冷静に職場環境の問題点を整理し、改善に向けて行動を起こしましょう。具体的には、以下の点を記録しておきましょう。

• 不当な業務指示やパワハラと感じた具体的な事例
• 業務量の偏りや不公平な待遇に関する証拠（記録や証言など）
• 有給休暇取得に関する問題点と、会社側の対応

これらの記録を基に、上司または人事部に対して、改善を求める申し入れを行うことを検討しましょう。この際、感情的にならず、客観的な事実を淡々と伝えることが重要です。もし、申し入れが聞き入れられない場合、労働組合や労働基準監督署に相談することを検討しましょう。レオパレス21系列の施設であれば、社内規定や労働組合の存在などを確認することも重要です。

• ステップ３：転職の可能性も視野に入れる

職場環境の改善が見込めない場合、転職も視野に入れるべきです。転職活動は、時間と労力を要しますが、あなた自身の健康と幸せを守るためには必要なステップかもしれません。転職活動においては、以下の点を意識しましょう。

• 自分の強みやスキルを明確にする：これまでの経験やスキルを整理し、アピールポイントを明確にしましょう。
• 理想の職場像を描く：どのような職場環境で働きたいのか、具体的にイメージしましょう。人間関係、業務内容、待遇など、重視する点を明確にすることで、求人情報の選別が容易になります。
• 転職エージェントの活用：転職エージェントは、求人情報の提供や面接対策、条件交渉など、転職活動全般をサポートしてくれます。特に、介護業界に特化したエージェントを利用することで、よりスムーズな転職活動が期待できます。

３．成功事例：転職で得られた幸せ

実際に、劣悪な職場環境から転職し、幸せを掴んだ介護士の方々の事例をいくつかご紹介します。Aさんは、以前の職場では、長時間労働とパワハラに苦しんでいましたが、転職先では、働き方改革に取り組む企業で、残業も少なく、人間関係も良好な職場環境を得ることができました。Bさんは、以前の職場では、自分の意見を言いにくい雰囲気でしたが、転職先では、意見を尊重してくれる上司や同僚に恵まれ、やりがいを感じながら働いています。これらの事例からもわかるように、転職は人生を変える大きな一歩となる可能性を秘めています。

４．まとめ：あなた自身の幸せを最優先しましょう

現状の職場環境は、あなたの心身を蝕むものです。まずは、休息と心のケアを最優先にし、その後、職場環境の改善を働きかけ、それでも改善が見られない場合は、転職という選択肢も検討しましょう。あなたは、利用者の方々を愛し、責任感を持って仕事に取り組む素晴らしい介護士です。その能力と情熱を活かせる、より良い職場環境を見つけることができるはずです。あなたの幸せを最優先し、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

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