40代で知的障害のある兄と高齢の母との同居に悩むあなたへ。経済的な不安と家族関係の改善策

知的障害のある40歳の兄と67になる母親２人で生きていけると思いますか？ 母の仕事は介護福祉士で手取り17〜18万 兄は授産施設勤務しているが工賃1万 私は詳しく知りませんが、一級もしくは二級に該当する知的障害の方は障害年金が出るのですかね（私はいくらもらっているのか知りません） 私は家を出たいです。今まで経済的な事もあり一緒に暮らしてきたけどもう限界です。39にもなって何をやってるんだろうって。 知的障害のいる家族って複雑なんです。私はどうしたらいいのかわからないのです。母と兄が嫌いです。顔合わせたくない。イライラする。 母は兄が心配で仕方ないんでしょう てか、こっちの事も心配してくれよ。 母は、私がいい年して結婚もせず一緒にいる事がおかしいとこれっぽっちも思ってない。 出て行ってくれ！と言ってもらいたい 私自身、経済力なんてありません。ハッキリ言って自分の事で精一杯です。自分が大事ですし。 ２人を養っているなんてそんな大それた事言いません。ま、最低限のお金（家賃・公共料金等）は入れてますが…。 母にはもう何にも言いません。肝心な話は特に。将来の話も一切聞く耳もってくれませんからね。 考えたくないのでしょう。 もう何を考えているのかわかりません。 だから、ラチがあかないのです。 だからもう勝手にすればいいのです。 私も勝手にしようと思います。 と、結論を自分で出してみましたが…こんな私は非情なんでしょうか。 経済的に多少なりやっていけるのであれば私も安心して家を出ることができます。

39歳で、知的障害のある兄と高齢の母との同居に悩み、経済的な不安と複雑な家族関係に苦しんでいるとのこと、大変お辛い状況ですね。ご自身の将来への不安、そして母と兄への複雑な感情、よく分かります。この状況を打破するためには、まず現状を整理し、具体的なステップを踏んでいく必要があります。

１．現状の経済状況の分析と見通し

まずは、ご家族の経済状況を詳しく見ていきましょう。お母様の収入は手取り17～18万円、お兄様の工賃は1万円とのことです。 ここに、ご自身の生活費に加え、家賃や光熱費などの費用が加算されます。 まず、お母様と兄の生活費を算出し、そこから、障害年金や生活保護などの公的支援制度の活用可能性を探る必要があります。

お兄様の障害年金： お兄様の障害の程度によって支給額が異なりますが、一級・二級の知的障害であれば、障害年金を受給できる可能性が高いです。年金事務所に相談し、申請手続きを進めることをお勧めします。 受給資格の確認や申請手続きに必要な書類などは、年金事務所や社会福祉協議会で丁寧に教えてもらえます。

生活保護： ご家族全体の収入が生活費を下回る場合は、生活保護の申請も検討する必要があります。生活保護は、最低限の生活を保障するための制度であり、恥じることではありません。 申請方法や必要な書類などは、市区町村の福祉事務所で相談できます。 生活保護受給者に対する偏見や誤解は依然として存在しますが、必要であれば活用すべき制度です。

その他の公的支援： 障害者自立支援制度や、介護保険制度なども活用できる可能性があります。 これらの制度は、障害者や高齢者の自立を支援するための制度であり、状況に応じて適切な支援を受けることができます。 福祉事務所や社会福祉協議会に相談し、自分に合った制度を探してみましょう。

２．ご自身の経済的自立に向けたプラン

ご自身が経済的に自立することは、ご家族関係の改善にも繋がります。 現状ではご自身のことで精一杯とのことですが、まずは、転職活動やスキルアップのための学習など、将来の経済的な基盤を築くための具体的なプランを立てましょう。

• キャリアカウンセリングの活用： キャリアカウンセラーに相談することで、自身の強みや弱みを客観的に分析し、適職を見つけることができます。転職活動のサポートも受けられます。
• スキルアップ： 資格取得やセミナー受講などを通じて、市場価値を高めましょう。 オンライン学習サービスなども活用できます。
• 転職活動： 求人サイトや転職エージェントなどを活用し、積極的に転職活動を行いましょう。 自分の希望する条件やキャリアプランを明確にしておくことが重要です。
• 副業の検討： すぐに収入を増やすために、副業を検討することもできます。 得意なスキルや時間を活かせる副業を選びましょう。

３．ご家族とのコミュニケーションの改善

母と兄への感情をコントロールすることは容易ではありませんが、まずは、ご自身の気持ちを整理し、冷静にコミュニケーションをとることを心がけましょう。

• 自分の気持ちを伝える： 母に、今の状況や気持ち、将来への不安などを正直に伝えましょう。 感情的にではなく、冷静に、具体的な言葉で伝えることが重要です。
• 家族会議の開催： 家族で話し合う場を設け、それぞれの考えや気持ちを共有しましょう。 第三者（例えば、社会福祉士など）を交えて話し合うのも有効です。
• 専門家のサポート： 家族関係の専門家（カウンセラーなど）に相談することで、より建設的なコミュニケーションの方法を学ぶことができます。

４．具体的なステップとタイムライン

上記の点を踏まえ、具体的なステップとタイムラインを作成し、行動計画を立てましょう。例えば、

• １ヶ月以内： 障害年金・生活保護の申請手続き開始、キャリアカウンセリングの予約
• ３ヶ月以内： 転職活動開始、副業の検討開始
• ６ヶ月以内： 新しい住居の確保、家族会議の実施

このように、具体的な目標を設定することで、モチベーションを維持し、行動を継続することができます。

５．成功事例と専門家の視点

多くの家族が、あなたと同じような悩みを抱えています。 そして、多くのケースで、適切な支援と計画的な行動によって、状況が改善されています。 例えば、障害年金や生活保護の受給、家族の協力、専門家のサポートなどによって、経済的な不安が解消され、家族関係も良好になったケースは数多くあります。 諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。

結論： あなたは非情ではありません。 現状を変えるためには、まず現状を冷静に分析し、具体的な行動計画を立て、専門家のサポートも活用しながら、一歩ずつ進んでいくことが重要です。 経済的な自立を目指すと同時に、ご家族とのコミュニケーションを改善することで、より明るい未来を築くことができるはずです。

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