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認知症の早期発見と予防:72歳母の異変と、あなたができること

認知症の早期発見と予防:72歳母の異変と、あなたができること

認知症について質問です。2年2か月前に母(72歳)が交通事故に遭い脳挫傷を負い現在車イスの生活で自立は不可能になり施設で暮らしています。相づちと言葉もイエス、ノー、くらいしか言えません。先日、母の面会に行ったときに介護士さんから変なことを言われ、戸惑っています。お盆ごろに母が誰もいない窓に向かって笑顔で手を振っていたらしく、⌈どうしたの?⌋と聞くと母が⌈お父さんとお兄ちゃんがいる。⌋と言ったそうなのです。母は霊感など皆無で今までそんなことは言ったこともありません。そしてお父さんとお兄ちゃんというのが誰なのかと思い母に⌈お父さんとお兄ちゃんを見たの?⌋と聞くと⌈うん。⌋と答え、お父さんは自分の父、お兄ちゃんは自分の息子(長男) だと言いました。母の父は92歳で存命しており母が交通事故に遭う前から認知症を発症し、年々ひどくなったので昨年介護施設に入所しました。しかし、母の施設の近くに介護施設が新規オープンしたのでそちらに近々変わってくることになりました。母はそのことを知りませんでした。兄はほとんど面会には来ません。そこで私が心配したのは母ももしかして認知症を発症してしまったのだろうかということです。母の父(私の祖父)も認知症なった頃同じようなことを言っていました。もう亡くなって20年以上にもなる祖母がいたとか亡くなっていること自体忘れていたり、誰かが夜中にチャイムをならしたが誰もいなかったとか。昨日母に面会したときはいつもと変わらず私は異常を感じなかったのですが、もし認知症だとしたら、病院につれていっても自分の意志はほとんど話せないので検査もできるのか分かりませんし、質問の意味も理解できないかもしれません。個人的な思いを書き恐縮ですが、交通事故に遭い理不尽に身体の自由を奪われ、言葉も奪われ生き地獄のような生活を強いられている上に記憶まで奪わせたくありません。まだ認知症とも言われていないので時期尚早かもしれませんが認知症にならないために何かできることはないでしょうか。私が行くときはなるべく母が発言できるような質問をしたり、グー、チョキ、パーの手の運動をさせ、じゃんけんをします。ルールも理解できています。母は高脂血症と少し血圧が高く薬を服用していますが糖尿などはありません。取り越し苦労なら良いのですが、年齢的にも認知症になっても不思議ではないのでどうしようと思うと夜も眠れません。認知症になってなくてもこれからのことを考え、予防できることを日々つづけたいのですが、何か良いものはないでしょうか。栄養素とか立ってする運動以外の運動や効果的な質問など知っていることがあれば教えていただければと思っています。老いることはどうしようもないですがせめて寿命が来るまではなるべく幸せに過ごしてほしいです。施設でリハビリがほとんど行われず週に2回、風船バレーや歌を歌うくらいです。もしこの質問を見て認知症のご家族がいたりして気分を悪くされる方がいれば申し訳ありません。自分の母だけが特別だとも思っていません。ですが何かご意見頂戴できればと思っています。

ケーススタディ:72歳母の異変と認知症の可能性

あなたの72歳のお母様は、交通事故の後遺症と、それに伴う可能性のある認知症の兆候に直面されていますね。介護士さんの証言、ご自身の祖父の経験、そしてお母様の状況を総合的に判断すると、専門家として、認知症の可能性を否定できません。しかし、心配は尽きないでしょう。まずは、落ち着いて、段階的に対処していきましょう。

認知症の初期症状:あなたの母のケース分析

お母様の症状は、典型的な認知症の初期症状と重なる部分があります。具体的には、

* **見当識障害:** 亡くなったはずの親族を認識したり、新しい施設への転居を覚えていないなど、時間や場所、人物の認識に混乱が見られます。
* **幻覚・妄想:** 誰もいないのに、父や兄がいると主張するなど、現実離れした認識や体験を報告しています。
* **記憶障害:** 以前は霊感など皆無だったのに、最近になってそのような発言をするようになったことからも、記憶の混乱や変化が伺えます。

これらの症状は、アルツハイマー型認知症や血管性認知症など、様々な種類の認知症に共通するものです。ただし、交通事故による脳挫傷の影響も考慮しなければなりません。事故による脳の損傷が、認知機能の低下に繋がっている可能性も高いです。

専門医による診察と検査:早期発見が鍵

お母様の状態を正確に把握するためには、専門医による診察と検査が不可欠です。認知機能検査(MMSEなど)や脳画像検査(MRIなど)によって、認知症の有無や種類、そして事故の影響を評価することができます。

重要なのは、早期発見です。 認知症の治療は、早期であればあるほど効果的です。また、早期診断によって、適切な介護方法や生活環境の調整を行うことができます。

お母様への接し方:コミュニケーションの工夫

お母様は、言葉でのコミュニケーションが難しい状態です。そのため、非言語的なコミュニケーションを重視することが大切です。

* **視覚的な情報:** 写真や絵を見せる、身振り手振りを使うなど。
* **触覚的な情報:** 手を握る、優しく肩に触れるなど。
* **聴覚的な情報:** 音楽を聴かせる、穏やかな声で語りかけるなど。

また、じゃんけんをするなど、簡単なゲームを取り入れることで、認知機能の維持・向上に繋がる可能性があります。

認知症予防:日常生活での取り組み

認知症の予防には、生活習慣の改善が重要です。

* **バランスの良い食事:** 地中海式ダイエットなど、脳に良いとされる栄養素を積極的に摂取しましょう。青魚に含まれるDHAやEPA、ベリー類に含まれるアントシアニンなどが有効です。
* **適度な運動:** 散歩や体操など、無理のない範囲で継続的に行いましょう。施設でのリハビリが限られているとのことですが、ご自身でできる範囲で、例えば、手足を動かす簡単な体操や、歌を一緒に歌うなど工夫してみてください。
* **社会参加:** 可能な範囲で、友人や家族との交流を積極的に行いましょう。
* **知的刺激:** 読書、パズル、ゲームなど、脳を活性化させる活動を取り入れましょう。

具体的なアドバイス:

1. **専門医への相談:** まずは、信頼できる神経内科医または精神科医に相談しましょう。お母様の状態を詳しく説明し、適切な検査や治療方針を立ててもらいましょう。
2. **介護施設との連携:** 施設のスタッフと密に連携し、お母様の状態を共有し、適切なケアを受けられるようにしましょう。認知症の専門知識を持つ施設を選ぶことも重要です。
3. **ご自身のケア:** 介護は負担が大きいため、ご自身の心身の健康にも気を配りましょう。介護者支援サービスなどを活用し、定期的に休息を取るようにしましょう。
4. **家族との協力:** 兄弟姉妹など、家族と協力して介護を進めることが重要です。

よくある誤解:認知症は治らない病気ではない

認知症は、必ずしも進行性の病気ではありません。早期発見と適切な治療によって、症状の進行を遅らせることができ、生活の質を向上させることができます。

まとめ

お母様の症状は、認知症の可能性を示唆していますが、断定はできません。まずは、専門医の診察を受け、正確な診断を受けることが大切です。同時に、日常生活での予防策を講じることで、認知機能の維持・向上に努めましょう。そして、ご自身の心身にも気を配り、無理なく介護を続けていくことが重要です。

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