ケアマネジャーへの不信感と適切な対応：高齢者の介護とケアプランの見直し

ケアマネさんに対しての不信感です 以前回答をいただいたものです介護度２アルツハイマー、認定当時は歩行できていたのにケアマネさん勧める病院で薬を９種類飲んだところ二ヶ月近く経って象の脚になり車椅子 病院を代えたいと何度もケアマネさんに言っても聴いていただけず ケアマネさんに内緒で元からかかっていた病院を受診 循環器内科と整形外科で９種類の薬を総て止めるよう言われました ケアマネさんが怒り、週二回のディと週二回の買い物以外サービス入れてくれなくなりました 私としては歩行困難な独居の８２歳なのでヘルパーさんに家事支援で入ってもらいたかったのですが、無理と言われて、隔日の整形外科へのリハビリは私が連れて行ってました 結局姉は私が他県に出かけていた時、家で担当し頚椎骨折 私が駆け付けた時半日経っていたのですが ケアマネさんは意識がない姉を畳の上に寝かせておいて平然としていた 救急車呼ぶのは家族だからとの返事 その後姉は亡くなりましたが ケアマネさんの言葉として弁護士から送ってきた文書の中に 自分は姉と座って笑って話をしていただけと、だからなぜ救急車なのか 解らないと・・・ 低体温症起こしていて顔は土気色になっていたのにどうしてそんな嘘をと唖然としました 姉がディに行っていた時、姉の家の掃除に行ったらケアマネさんがキーボックスから鍵を出して 姉の寝室にいたのにもビックリ 姉の貯金が２００万円と病院の聞き取りにこたえていたのは不思議 姉は５００万円あったし（銀行に）２００万円はタンス預金で 姉が倒れた時行方不明 私が姉を虐待していたともあり、悔しいし 介護度２だから週二回のディと週二回の買い物支援でサービスがいっぱいと言うのは 面倒だからと思ってしまいました。 その証拠に姉が隔日にケアマネさんの勧める外科に介護タクシーが来て 一ヶ月以上通ってました その外科を止めて、私が整形外科に連れて行ったのですが・・・ ケアプランに書いてあったことは何もやってくれませんでした 忘れてましたが出入り口に手スリを一か所設置してくれました 私自身介護認定必要な身体になってしまいましたが 今の住居地では認定受けるのが怖いです補足すみません、担当ではなく転倒です ケアマネさんは無人の家に勝手に入ってもいいものでしょうか ご自分の勧める病院で処方された薬を止めたら浮腫みがとれてきたきたことが 心外だったのでしょうか？

ケーススタディ：ケアマネジャーとの不信感から学ぶ、高齢者介護における適切な対応

このケースは、ケアマネジャーとの深刻な不信感、そして悲劇的な結末に至った事例です。ご姉の介護を担われたご自身の経験から、多くの高齢者介護に関わる方々が抱える潜在的な問題点を浮き彫りにしています。このケーススタディを通して、高齢者の適切なケア、そしてケアマネジャーとの良好な関係構築について考えていきましょう。

問題点の整理

まず、このケースで明らかになった問題点を整理してみましょう。

• 不適切な薬物治療：当初の病院で処方された9種類の薬によって、ご姉の歩行能力が著しく低下しました。ケアマネジャーは、この問題点に適切に対応せず、病院の変更を拒否しました。
• ケアプランの不履行：ケアプランに記載されたサービスが提供されませんでした。手すりの設置以外、ほとんどのサービスが実行されなかった点は大きな問題です。
• 情報開示の不足と不信感：ご姉の貯金額に関する情報や、ケアマネジャーがご姉宅に無断で立ち入った事実など、情報開示が不十分で、強い不信感を抱かせる状況がありました。
• 緊急時の対応の遅れ：ご姉が転倒し、意識不明の状態になったにも関わらず、ケアマネジャーは適切な対応を取らず、救急車の要請を遅らせました。
• ケアマネジャーの倫理的問題：ご姉の貯金に関する発言や、現場での対応など、ケアマネジャーの倫理的な問題が疑われます。

専門家の視点：介護保険制度とケアマネジャーの役割

介護保険制度において、ケアマネジャーは、利用者の状態を的確に把握し、その人に最適なサービス計画（ケアプラン）を作成し、提供する役割を担っています。しかし、このケースでは、ケアマネジャーの役割が十分に果たされていませんでした。

具体的なアドバイス：ケアマネジャーとの良好な関係を築くために

ケアマネジャーとの良好な関係を築くことは、高齢者の適切な介護にとって非常に重要です。以下の点を意識しましょう。

• 定期的な面談：ケアマネジャーと定期的に面談し、ご自身の意見や不安を伝えましょう。疑問点があれば、すぐに質問することが大切です。
• 情報共有：ご自身の状況やご家族の状況を正確に伝え、必要な情報を共有しましょう。特に、医療に関する情報は正確に伝えることが重要です。
• ケアプランの見直し：ケアプランは、状況の変化に応じて見直す必要があります。必要に応じて、ケアマネジャーにケアプランの見直しを依頼しましょう。
• セカンドオピニオン：医療や介護サービスについて、複数の専門家の意見を聞くことも有効です。セカンドオピニオンを求めることで、より適切な判断ができます。
• 記録の保持：面談の内容やケアプラン、医療記録などをきちんと記録しておきましょう。トラブルが発生した場合、記録は重要な証拠となります。
• 相談窓口の利用：介護に関する相談窓口（市区町村の介護保険課など）を活用しましょう。専門家からのアドバイスを受けることができます。

成功事例：良好なケアマネジャーとの関係構築

一方、良好な関係を築けたケースもあります。あるご家族は、ケアマネジャーと定期的に面談し、ご自身の意見を積極的に伝え、ケアプランの見直しを依頼することで、ご高齢の親御さんの生活の質を向上させることができました。このケースでは、ケアマネジャーもご家族の意見を尊重し、柔軟に対応することで、信頼関係を築き、連携して介護を進めることができました。

まとめ

このケーススタディから、ケアマネジャーとの良好な関係構築の重要性、そして適切な情報共有と意思疎通が、高齢者の介護においていかに重要であるかが分かります。 ケアマネジャーは専門家ですが、最終的な意思決定はご本人やご家族にあります。疑問や不安を感じたら、すぐに相談し、ご自身の権利を守り、最適な介護サービスを受けられるよう努めましょう。 ご自身の健康状態も大切です。介護疲れを防ぎ、心身ともに健康を保つために、周囲のサポートも活用してください。

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