30代後半主婦が語る！介護職復帰の不安と克服方法｜入浴介助パートのリアル

30代後半、3人の子持ち主婦です。週3日1日３時間の入浴介助のパートを始め6日目になりました。数日連休があったので今日は久しぶりの出勤になりました。10年以上前に資格を取り、職務経験は１年ほど訪問介護で働いていましたが家事援助が主で身体介護は軽いものばかりでほとんど未経験です。それから結婚出産と、介護とは離れた生活をしていましたが、子育ても大分落ち着いたので数十年ぶりに働きたい、せっかくなら資格を活かしたいと思い、自宅から近くシフトなど勤務形態が合った仕事が今の入浴介助でした。最初は付きっきりで教えてもらえていたのでメモを取ったりも出来て（メモ帳濡れてしまいますが）分からない事だらけでも質問も出来て安心していたのですが、今日から担当が変わったらしく全く指導してもらえず。。あまりのバタバタさに聞くタイミングも分からず、終いには分からない事だらけで何を聞いたらいいのかすら分からなくなり呆然状態になってしまい自分が情けなくなりました。しかも明日から誰も付かず一人でやる事になっていて、まだ自信がないですと言ったら、「大丈夫。分からなかったら聞いて〜」、移乗も心配と言ったら「呼んで〜」と言われました。ちなみに３時間で機械浴15人、その他に見守り等で入られる方が20人程を4人で回すといった感じのようです。怪我をさせたり人の命に関わると思うと、怖くて怖くて、トランスも今まではまずは見て覚えようと先輩にお願いしていて、、もちろんやらなきゃ覚えないのは重々分かってはいるのですが、いきなり1人って（ ; ; ）大変なのは十分覚悟していたし、仕事自体は自分なりにやりがいを感じ早く覚えたいと思っていました。数日前までは大変でも頑張って絶対続けようと思っていたのですが。周りの方はベテランさんばかりです。皆さん決して嫌な方達ではないのですが。。体力温存の為にも寝なきゃと思っているのに移乗とかオムツ替えとかの方法をググったりしてしまって(;_;)私がもっと積極的に聞いたりしなくちゃとは思ってます。ただ今日のような雰囲気だったらと思うと不安が募ってしまっています。

フォーマットB：仮想インタビュー・対話形式

インタビュアー：〇〇さん、入浴介助のパートを始めて6日目とのことですが、現状のお仕事についてお聞かせいただけますか？

〇〇さん：はい。最初は先輩方が丁寧に指導してくださったので、メモを取りながら何とかついていけていました。しかし、今日は担当者が変わり、全く指導がなく…。機械浴15名、その他見守り20名程を4人で回すという状況で、バタバタしていて質問するタイミングも掴めませんでした。明日からは一人で全て対応することになり、不安でいっぱいです。

インタビュアー：確かに、いきなり一人で対応するのは不安ですよね。具体的にどのような点で不安を感じていますか？

〇〇さん：まず、入浴介助そのものが未経験に近い状態なので、利用者の方を怪我させたりしないか心配です。移乗やオムツ交換の方法も、以前は軽く手伝った程度なので、自信がありません。また、ベテランの皆さんに質問するのも気が引けてしまうんです。質問の仕方も分からず、ただただ焦ってしまいます。

インタビュアー：ご自身の経験や資格を活かして、やりがいを感じている部分もあるとのことですが、その一方で、不安や恐怖心も強いようですね。具体的な解決策として、どのようなことを考えていますか？

〇〇さん：積極的に質問するべきだとは思っているのですが、今日の状況を考えると、なかなか言い出しにくいです。先輩方に質問しやすい雰囲気を作るにはどうすれば良いのか、悩んでいます。また、業務をスムーズに進めるためのスキルアップも必要だと感じています。

介護職復帰における不安の克服方法

〇〇さんのように、ブランクのある主婦の方や、経験の浅い方が介護職に復帰する際に抱える不安は、決して珍しいものではありません。 多くの介護職従事者は、最初は不安を抱えながらスタートしています。重要なのは、その不安を克服し、自信を持って業務に取り組めるようになることです。

• 具体的な質問リストの作成：事前に疑問点をリスト化しておけば、質問しやすくなります。「〇〇のやり方がよく分かりません」「〇〇の際の注意点は何ですか？」など、具体的に質問内容を書き出しましょう。メモ帳が濡れるのが心配であれば、防水性の高いメモ帳やタブレットを使用するのも良いでしょう。
• 質問しやすいタイミングを見つける：業務が落ち着いている時間帯や、休憩時間などを狙って質問しましょう。また、先輩方に「今、少しお時間よろしいでしょうか？」と声をかけることで、スムーズに質問できる可能性が高まります。 忙しい時間帯に質問するのは避け、状況を把握した上で質問しましょう。
• 記録と復習：業務内容や先輩からの指導内容を丁寧に記録し、休憩時間や帰宅後に復習しましょう。記録することで、理解度が深まり、自信につながります。 動画撮影も有効です。ただし、プライバシー保護に配慮しましょう。
• 同僚とのコミュニケーション：休憩時間などを利用して、同僚と積極的にコミュニケーションを取りましょう。仕事上の悩みや不安を共有することで、気持ちが楽になり、新たな視点を得られることもあります。 職場の雰囲気を良くする努力も重要です。
• スキルアップのための学習：介護技術の向上には、継続的な学習が不可欠です。インターネットや専門書を活用して、移乗介助やオムツ交換などの技術を学びましょう。介護福祉士会などの研修に参加するのもおすすめです。 資格取得を目指してみるのも良いでしょう。
• メンタルヘルスのケア：仕事で疲れたり、不安を感じたりした時は、無理せず休むことも大切です。家族や友人、必要であれば専門機関に相談しましょう。 心身の健康を維持することで、仕事へのモチベーションを維持できます。

成功事例：不安を乗り越えた先輩介護士の声

以前、当相談室に相談に来たAさん（40代女性）は、10年以上のブランクを経て介護職に復帰しました。当初は、技術的な不安に加え、人間関係への不安も抱えていましたが、上記の対策を実践することで、徐々に自信をつけていきました。具体的な行動としては、業務日報に疑問点を書き留め、休憩時間に先輩に質問する、同僚と情報交換をする、資格取得のための勉強をするなどです。今では、頼れる先輩介護士として活躍しています。

専門家の視点：キャリア支援コンサルタントからのアドバイス

介護職は、利用者の方の命と安全を守る責任を伴う、非常にやりがいのある仕事です。しかし、同時に、大きな責任とストレスを伴う仕事でもあります。 〇〇さんのように、ブランクのある方が復帰する際には、周囲のサポートが不可欠です。職場環境によっては、研修制度が充実しているところや、新人へのサポート体制がしっかりしているところを選ぶことも重要です。 もし、現在の職場環境で不安が解消できない場合は、転職も視野に入れても良いかもしれません。 重要なのは、自分自身のペースで成長していくことです。焦らず、一つずつ課題をクリアしていくことで、必ず自信が持てるようになります。

まとめ

介護職への復帰は、不安や戸惑いがつきものです。しかし、適切な対策と前向きな姿勢を持つことで、必ず乗り越えることができます。 今回ご紹介した具体的なアドバイスを参考に、一歩ずつ自信を持って進んでいきましょう。 そして、もしどうしても不安が拭えない場合は、一人で抱え込まずに、周囲のサポートや専門家の力を借りることをお勧めします。

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