人工透析の夫と、介護が必要な私の未来…どうすれば良い？

人工透析１０年以上になる主人ですが、この考えどう思いますか？ 年齢は60代前半、60才で退職し週に3回透析に行っています。 病院はチャリ5分の場所です。天気の悪い日は駐車場も利用出来ます。 普段は泣き言は一切言いませんが、誕生日に「普通は、また年とっちゃった！と思うんだろうけど、僕はまた1年生きられたと思うんだよな」とポツリと呟いていました。 人工透析は以前は一応10年が最初の目標に定めれているからかもですが、いつも自分が先に逝く前提で話をしていて、私が「万が一私が…」と言い始めると全く聴く耳を持ちません。 私も主人より2才年下ですが、足が悪く思うように生活出来ない状況です。 で、やっと手術が決まり、術後はベッド生活をするように言われました。 使っていなかった大きなピアノを捨て、セミダブルベッドを購入しました。 映画を見に行った帰りにニトリに寄ったのですが、私が見てる間にも電動ベッドを勧めたり、 自分が寝る時の話したり… ハッキリ言って「先に死ぬから、私の申し送りも聞く耳持たないくせに、何言ってるの？」の気持ちです。いくら私が注意しても、下痢ばかりの主人一日20回くらいウンチに行きます。 しかも、夜寝てから45分～1時間おきに下痢です。 で、自分は介護してもらう気になってますが、私は赤ちゃんの小さなおむつ替えだって、下痢の時は大変なのに、身長が170もある主人の下痢のオムツなど換える意思は全くありません。 それだって、私と息子が早く病院行きなよと勧めるのを無視して行かずに、死ぬ一歩手前で 手術で貰った命。ずっとお腹の痛みを我慢し過ぎた結果、大腸の殆どを取ることになり、一時は人工肛門でしたが、お医者さんが残してくれた僅かな腸を繋いだため、食べ物をとどめておく場所が無いのです。 今までの経緯を見る限り、同情の余地はありません。 基本的に人のアドバイスは一切聞かず、腹膜透析を自宅でしてた時にも手を洗わずにして、ばい菌が入り、腹膜炎になり死にそうになったり。 先に死ぬ気でいるので、私はお1人様用の老人施設の情報収集をしております。 息子と娘がいるのですが、お金で解決出来るところは迷惑はかけたくないのです。 私の考えは間違っていると思いますか？ いろいろな意見をお待ちしています。 よろしくお願い致します。 長々と失礼致しました。

結論：ご自身の健康と心の平穏を最優先に。専門家への相談と現実的なプランニングが重要です。

ご自身の状況、そしてご主人の状況を拝見すると、まずご自身の健康と心の平穏を最優先に考えるべきです。ご主人の介護は、ご自身の健康状態を悪化させる可能性があり、それは誰にとっても望ましい状況ではありません。 ご主人の「先に死ぬ」という発言は、彼の不安や恐怖の表れかもしれません。しかし、それはあなたが彼の介護を担うべき理由にはなりません。

この状況を乗り越えるためには、以下の３つのステップが重要です。

• 専門家への相談：介護サービスや医療ソーシャルワーカー、弁護士など、専門家の意見を聞き、現実的な解決策を探りましょう。彼らは、介護保険制度の利用方法や、ご主人の状態に適した介護サービス、そして経済的な支援策などについてアドバイスしてくれます。
• 現実的なプランニング：ご主人の介護は、ご自身だけで抱え込もうとせず、家族や専門機関の協力を得ることが不可欠です。介護サービスの利用計画、経済的な負担の軽減策、そしてご自身の生活の質を維持するための対策を立てましょう。具体的なプランを立て、それを共有することで、家族間の協力体制も築きやすくなります。
• ご自身のケア：ご自身の健康状態を維持することは、ご主人を支えるためにも非常に重要です。定期的な健康診断を受け、必要であれば医療機関のサポートを受けましょう。また、精神的なケアも忘れずに、信頼できる友人や家族に相談したり、専門機関のサポートを利用したりすることも有効です。

ケーススタディ：似た状況を乗り越えた家族の物語

Aさん（60代女性）は、慢性疾患を抱える夫（60代男性）の介護に悩んでいました。夫は、Aさんと同じく、自分の死を常に意識し、介護について全く話し合おうとしませんでした。Aさんは、当初は一人で夫の介護をしようと考えていましたが、自身の健康状態が悪化し、限界を感じ始めました。

そこで、Aさんは、地域の介護支援センターに相談しました。センターの職員は、Aさんの状況を丁寧に聞き取り、介護保険サービスの利用方法や、在宅介護を支援するサービスについて詳しく説明してくれました。さらに、Aさんの精神的な負担を軽減するためのサポートグループを紹介してくれました。

サポートグループに参加することで、Aさんは同じような悩みを持つ人々と交流し、自分の気持ちを共有することができました。また、グループを通して、介護サービスの利用方法や、介護に関する様々な情報を学ぶことができました。

Aさんは、介護サービスの利用を始めることで、夫の介護負担が軽減され、自身の健康状態も改善しました。また、サポートグループを通して、新たな人間関係を築き、精神的な支えを得ることができました。

このケーススタディからわかるように、専門機関のサポートを受けることは、介護する側にとっても、介護される側にとっても、非常に重要です。

仮想インタビュー：介護専門家への質問と回答

質問者：介護が必要な夫と、病気療養中の私。どうすれば良いのでしょうか？

介護専門家：まず、ご自身の健康状態を最優先してください。ご自身の健康が損なわれれば、ご主人への介護も困難になります。介護保険サービスの利用を検討しましょう。訪問介護やデイサービスなど、ご自身の状況に合ったサービスを選ぶことが重要です。

質問者：夫は自分の死を常に意識しており、介護の話し合いができません。

介護専門家：ご主人の発言は、不安や恐怖の表れかもしれません。無理に話し合おうとせず、まずはご自身のケアに集中しましょう。そして、信頼できる医療関係者や相談機関に相談し、ご主人とのコミュニケーション方法をアドバイスしてもらうのも良いでしょう。

質問者：経済的な負担が心配です。

介護専門家：介護保険サービスの利用や、生活保護制度の活用などを検討しましょう。また、地域によっては、介護に関する経済的な支援制度がありますので、市区町村の福祉課などに相談してみてください。

比較検討：介護方法のメリット・デメリット

| 介護方法 | メリット | デメリット |
|——————–|————————————————————————-|———————————————————————–|
| 在宅介護 | ご主人が慣れた環境で生活できる、家族との時間を大切にできる | 介護者の負担が大きい、24時間体制の介護が必要になる場合もある |
| 介護施設（老人ホーム） | 介護のプロによる専門的なケアを受けられる、介護者の負担が軽減される | 高額な費用がかかる場合がある、ご主人にとって慣れない環境になる可能性がある |
| デイサービス | 日中の介護を専門機関に委託できる、介護者の負担が軽減される、社会参加の機会が増える | 利用時間や曜日が限られる、送迎が必要な場合がある |

チェックリスト：あなたの状況をチェック！

□ ご自身の健康状態が悪化している
□ ご主人の介護に限界を感じている
□ 経済的な負担が大きい
□ 家族間の協力体制がうまく機能していない
□ 精神的な負担が大きい

３つ以上チェックが付いた方：専門機関への相談を強くお勧めします。

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まとめ

ご自身の健康と心の平穏を最優先に、専門家への相談と現実的なプランニングが重要です。一人で抱え込まず、家族や専門機関の協力を得ながら、最適な解決策を見つけていきましょう。 ご主人の状態、そしてご自身の状態を客観的に見つめ、将来を見据えた計画を立てることが大切です。 決して、一人で悩まず、相談できる相手を見つけることをお勧めします。