50代からの介護業界転職!正社員vs.非常勤、最適な働き方を見つけ出す方法
50代からの介護業界転職!正社員vs.非常勤、最適な働き方を見つけ出す方法
常勤ではなく非常勤にすべきか悩んでいます。20年以上全く違う業界を経験後、50歳過ぎてから子供も社会人になり、会社自体も買収されてしまったりで退職しました。セカンドステージとして介護業界に兼ねてから興味があり、そちら方面で探しました。それまでは残業50時間以上などあまり自分の時間がなかったので、今後は自分の時間も持ちつつ仕事はしていきたいと思って探しました。まず正社員でグループホームに入職しました。そこは、施設長次第で待遇が変わったり、マニュアルがなく消毒液の割合も人によって違ったりなどとてもズサン、また利用者さんに対してもパワハラチックな対応で3か月で退職しました。個々の介護を重視する訪問介護職にも興味が出てきて、職業紹介所を経由して介護業界大手に正社員として入職しました。本当はもう少し近いところが良かったのですが、紹介所の人にこちらの方が良いということでそうしました(電車2回乗り換え、通勤1時間くらい)。こちらは、先週入ったばかりですが、訪問介護というものをよく知らずに入ってしまったのが良くなかったのかもしれません。まず、自転車は電動自転車で楽かと思いきやスピードがすごいです。雨の日もすっ飛ばして利用者さんの家に行き、そこから事務所に戻るのも次の利用者さんの家に行くのもとにかくスピードが速くて、「そのうちぶつかるだろうなぁ」と思ってこいでいます。また、スケジュールも基本は決まっているそうですが、利用者さんの都合や登録ヘルパーさんの都合で正社員のスケジュールはコロコロ変わるそうです。そのため、毎日電車に乗る時間が変わり、前日の夕方に翌日のスケジュールがメールで来ます。そうすると、自分のスケジュールを立てることが難しいようです。認識不足で入ってしまったのですが、もう少しいろいろとアルバイトで様子を見ながら正社員になった方が良いような気がしてきてしまいました。ずっと正社員にはこだわっていたのですが、介護業界の場合は、他の仕事よりかは入りやすいということなので、まずアルバイトから様子を見ようかと思い始めました。実は、今は非常勤で来月から正社員として研修が始まるのですが、その前に非常勤に変えてもらい、週3日くらい訪問介護、週1日2日を施設での介護を経験してどこが自分に合うか見ていくのはどうかなと思いました。家族には、介護業界は入ってみないとわからない、いい加減なところ(?)が多いみたいだから、合わないんじゃないか?と言われてしまっています。介護業界でいろいろな事業所、施設などでご経験のある方にぜひアドバイスをお願いしたいと思います。今の私の目標としては、「介護福祉士」の資格を取りたいです。ヘルパー2級の資格は持っています(5年前)。
50代で介護業界に転職し、正社員として働き始めたものの、訪問介護の仕事内容や勤務体系に戸惑いを感じているとのこと。まさに、キャリアチェンジにおける葛藤を象徴するケースです。正社員として働くメリット・デメリット、非常勤で働くメリット・デメリットを比較検討し、ご自身の状況に最適な働き方を選択することが重要です。
正社員のメリットとデメリット
- メリット:
- 安定した収入と福利厚生:正社員は、安定した収入と健康保険、厚生年金などの充実した福利厚生が期待できます。これは、特に50代以降のキャリアを考える上で重要なポイントです。
- キャリアアップの可能性:介護福祉士資格取得を目指しているのであれば、正社員として働くことで、資格取得のための研修やキャリアアップの機会が得られる可能性があります。キャリアパスが明確な事業所を選ぶことが重要です。
- スキルアップ:様々な経験を通して、介護スキルを向上させることができます。特に、訪問介護と施設介護の両方を経験することで、幅広いスキルを身につけることができます。
- デメリット:
- 拘束時間が長い:訪問介護は、利用者さんの都合に合わせてスケジュールが変動するため、自分の時間が確保しにくい可能性があります。また、通勤時間の長さも考慮する必要があります。
- 体力的な負担:電動自転車での移動は、想像以上に体力的な負担が大きいかもしれません。雨天時の移動も考慮すると、身体への負担は無視できません。自身の体力と相談する必要があります。
- 精神的な負担:利用者さんとのコミュニケーションや、職場環境によっては、精神的な負担も大きくなる可能性があります。事前に職場環境をよく確認することが大切です。
非常勤のメリットとデメリット
- メリット:
- 柔軟な働き方:自分のペースで働けるため、プライベートの時間もしっかり確保できます。ワークライフバランスを重視したい方には最適です。
- 様々な職場を経験できる:複数の事業所で非常勤として働くことで、自分に合った職場を見つけることができます。訪問介護と施設介護の両方を経験することで、より最適な働き方を発見できる可能性があります。
- リスクが少ない:正社員と比較して、職場に合わないと感じた場合でも、比較的簡単に転職できます。まずはお試しで働くことができるので、大きなリスクを負わずに済むでしょう。
- デメリット:
- 収入が不安定:正社員と比較して収入が少なく、福利厚生も充実していない可能性があります。将来設計をしっかり立てる必要があります。
- キャリアアップが難しい:非常勤として働く場合、キャリアアップの機会は限られる可能性があります。介護福祉士資格取得を目指すのであれば、正社員の方が有利な場合があります。
- 雇用形態の不安定さ:非常勤は、契約期間が短い場合が多く、雇用形態の不安定さを抱える可能性があります。
成功事例:複数の職場を経験し、最適な働き方を見つけた方
私がこれまで支援してきた方の中には、様々な介護事業所で非常勤として働き、最終的に自分に合った職場を見つけた方がいます。最初は訪問介護、次にデイサービス、そしてグループホームと、様々な職種・事業所を経験することで、自身の強みや弱み、そして本当にやりたい介護のスタイルを明確にすることができました。その結果、現在は、自分のスキルとライフスタイルに最適な働き方を見つけ、充実した日々を送っています。
具体的なアドバイス
あなたの状況を踏まえ、以下のステップで最適な働き方を検討することをお勧めします。
- 現状の分析:現在の正社員としての仕事で、具体的にどのような点に不満を感じているのかをリストアップしてみましょう。通勤時間、業務内容、人間関係、給与など、具体的な項目を挙げて分析することで、問題点を明確にできます。
- 非常勤としての働き方のシミュレーション:週3日の訪問介護と週1~2日の施設介護を組み合わせるという案は、良いアイデアです。それぞれの勤務形態で、どれくらいの収入が見込めるのか、プライベートの時間は確保できるのかなどを具体的にシミュレーションしてみましょう。Excelなどで表を作成すると、分かりやすくなります。
- 複数の事業所を体験:可能であれば、異なる事業所で非常勤として働くことを検討しましょう。訪問介護だけでなく、デイサービスやグループホームなど、様々な職種を経験することで、自分に合った働き方を見つけやすくなります。それぞれの事業所の雰囲気や職場環境、利用者さんとの関わり方などを比較検討することで、より最適な職場を選ぶことができます。
- 家族との話し合い:家族の理解を得ることは、キャリアチェンジを成功させる上で非常に重要です。あなたの考えや不安、そして将来のビジョンなどを丁寧に説明し、家族としっかり話し合う時間を取りましょう。
- 介護福祉士資格取得に向けた計画:介護福祉士資格取得は、キャリアアップに繋がる重要なステップです。資格取得のための学習計画を立て、時間確保をどのようにしていくのかを明確にしましょう。正社員・非常勤に関わらず、学習時間を確保できる働き方を検討することが大切です。
結論:まずは行動!
50代からのキャリアチェンジは、決して簡単ではありません。しかし、あなたのように前向きに考え、行動を起こすことで、必ず自分に合った働き方を見つけることができるはずです。まずは、非常勤として働き始めることを検討し、複数の事業所で経験を積むことで、最適な働き方を見つけていきましょう。そして、介護福祉士資格取得に向けて、着実にステップを踏んでいくことをお勧めします。
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