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介護職2年目、退職したいけど辞められない…転職コンサルタントが解決策を提案

介護職2年目、退職したいけど辞められない…転職コンサルタントが解決策を提案

【長文です】経験2年目の特養の介護職員です。介護福祉士はまだ取得しておらず、実務者まで取得しています。仕事を辞めたくてまずは直属の上司に伝えたのですが辞めれず、毎日鬱々しています。 法人の規定で45日前に言わないといけないのは分かっていたので余裕を持って伝えましたが、最終的には「○さん一人で3人の利用者をみていることになっている。○さんが辞めたら人がいないのにその3人は浮いてしまうことになる。」「今年度の人員配置等はもう決定している。昨年末の施設長面談で伝えといてもらわないともう遅い」等、言われ断念しました。 介護の仕事が嫌なのではなく、介護福祉士の資格を取得したい、高齢者とかかわるのは嫌いではないのでこれからも続けたい気持ちはありますが、辞めたくても辞めれないと思いだしてから気持ちがついていけず、今は何をするのも無気力になっている状態です。 退職したい1番大きい理由は施設に対する不信感です。1年前入職した時は正社員で求人をかけていましたが、実際は介護福祉士を取得するまで準社員で、2ヶ月の試用期間が終わったら非常勤から月給制に移行すると言う話でした。入職後に知り話が違うと思いましたが入ってすぐに辞めることは恥ずかしくて来ませんでした。そして現実は試用期間を過ぎてもほったらかしでずっと非常勤のまま。やっと準社員になれたと思ったら、入職時の話より基本給が一万安い。準社員になった事で給与が非常勤の時より4万以上減り、まわりにはボーナスがあるからとんとんだと言われましたが、冷静に計算するとボーナスをもらっても非常勤の時と給与がほぼ変わりません。 夜勤に入っても総務のミスで夜勤手当がつかなかったことがあり、給与でもどう計算しても金額が違うのに言っても私の勘違い、話の行き違いだと言われ結局私の勘違い扱いに。その他にも、通勤災害にあったときも労災は使わず、有給に関しても入職後に上司が「うちは退職するときに有給がいくら残っていても消化させない。働いている職員が有給をろくにとれないのに、何で辞めていく人間に有給使わせないといけないのか?という考え方」と当たり前のように話しているのを直接聞き、余計に嫌になりました。 私の通勤手段も事故の多い場所を通らなければいけないのも転職を考えた理由の一つですが、これは入職するときに冷静に考えれば分かる事だったので、思慮の足りなかった自分の責任だと反省しています。 今の施設に決めたのは新人教育がきちんとしているからで、この点は入職して良かったと感謝しています。 しかし、自分の考えが甘いのかもしれませんが、中年で今から正社員で働けるというのが1番大きかったのに実際は話が違い、一緒に介護の勉強をした自分より年上の仲間が何人も正社員で働いているのを見ると、何で私は・・と思ってしまいます。 働いていて感謝している部分もあるのだから、介福をとるまで今の施設で働くのが自分のためなのでしょうか? ダラダラと長文、本当に失礼いたしました。何かアドバイスをいただけたら嬉しいです。

現状分析:なぜ辞められないのか、そして本当に辞めるべきか?

まず、ご相談内容を整理しましょう。あなたは介護の仕事自体が好きで、介護福祉士の資格取得を目指しているにも関わらず、現在の施設への不信感から退職を希望している、という状況です。しかし、人員不足を理由に退職を許されず、苦悩されているとのこと。 これは、単なる「仕事が辛い」という問題ではなく、「職場環境とキャリアプランのミスマッチ」という、より複雑な問題です。

具体的には、以下の点が問題となっています。

  • 雇用形態と給与に関する不透明さ: 正社員採用と謳われていたのに、実際は準社員で給与も当初の約束と異なる。
  • 労働条件の不備: 夜勤手当の未払い、通勤災害時の労災未対応、有給休暇の取得困難など、労働基準法に抵触する可能性のある問題。
  • キャリアプランの不透明さ: 他の職員は正社員になっているのに、自分だけが準社員のままという不公平感。
  • 職場の人間関係: 上司とのコミュニケーション不足、不信感。

これらの問題が積み重なり、あなたが「辞めたいけど辞められない」というジレンマに陥っている原因と言えるでしょう。

解決策:現状打破のための3つのステップ

現状を打破するためには、以下の3つのステップを踏むことをお勧めします。

ステップ1:客観的な状況把握と証拠集め

まずは、あなたの状況を客観的に把握し、証拠を集めることが重要です。

  • 給与明細の確認: 過去の給与明細を精査し、夜勤手当の未払いなど、給与計算の不備がないかを確認しましょう。不備があれば、証拠として残しておきましょう。
  • 労働条件の確認: 雇用契約書、就業規則などを改めて確認し、あなたの労働条件が正しく適用されているかを確認しましょう。不備があれば、証拠として残しておきましょう。
  • 証言の確保: 同僚や先輩など、あなたの状況を理解している人に証言を依頼しましょう。証言は、後々の交渉に役立ちます。

ステップ2:施設側との交渉

証拠を集めたら、施設側と交渉を行いましょう。

  • 冷静な対応: 感情的な言葉ではなく、事実を淡々と伝えましょう。証拠を提示しながら、あなたの主張を明確に伝えましょう。
  • 具体的な解決策の提示: 単に「辞めたい」と言うだけでなく、「給与の修正」「労働条件の改善」「キャリアプランの提示」など、具体的な解決策を提示しましょう。
  • 記録を残す: 交渉の内容は、必ず記録に残しましょう。メールやメモなどで記録しておけば、後々のトラブルを防ぐことができます。

交渉がうまくいかない場合は、労働基準監督署などに相談することも検討しましょう。

ステップ3:転職活動の開始

施設側との交渉がうまくいかない場合、または交渉の結果があなたの納得できるものでない場合は、転職活動を開始しましょう。

  • 転職サイトの活用: 介護職専門の転職サイトなどを活用し、あなたに合った職場を探しましょう。条件面だけでなく、職場環境や社風なども考慮して選びましょう。
  • キャリアカウンセリングの利用: キャリアカウンセラーに相談することで、あなたの強みや弱みを客観的に分析してもらい、最適な転職先を見つけることができます。
  • 面接対策: 面接では、あなたのスキルや経験だけでなく、なぜ転職したいのか、どのようなキャリアプランを描いているのかを明確に伝えましょう。

特に、介護福祉士の資格取得を目標にしているあなたにとって、資格取得を支援してくれる職場を選ぶことは非常に重要です。 資格取得支援制度の有無、研修体制の充実度などをチェックポイントとして、転職活動を進めていきましょう。

成功事例:転職で得たもの

私のキャリア支援活動の中で、あなたと似たような状況で転職に成功した方が多くいます。例えば、Aさんは、あなたと同じく、待遇面や職場環境に不満を抱え、転職を決意しました。彼女は、転職サイトを活用し、資格取得支援制度が充実している施設を見つけ、見事に転職に成功しました。今では、資格取得も順調に進み、やりがいのある仕事に就いています。

専門家の視点:あなたのキャリアプランを考える

介護福祉士の資格取得は、あなたのキャリアアップに繋がる重要なステップです。しかし、資格取得だけが目的ではなく、あなたが「やりがいを感じながら働ける職場」を見つけることが重要です。 現在の施設での経験は、あなたのスキルアップに役立っている部分もあるでしょう。しかし、労働条件や職場環境に問題がある以上、そこに留まり続けることは、あなたのキャリアにとってプラスにはならない可能性があります。

まとめ

あなたは、介護の仕事が好きで、介護福祉士の資格取得を目指している。 しかし、現在の職場環境に問題を抱え、苦悩している。 この状況を打破するためには、客観的な状況把握、施設側との交渉、そして必要であれば転職活動という3つのステップを踏むことが重要です。 転職活動においては、資格取得支援制度の充実度や職場環境などを考慮し、あなたにとって最適な職場を選びましょう。 あなたのキャリアプランを真剣に考え、より良い未来を築いていってください。

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