専業主婦からワーママへ。二世帯住宅建設の葛藤と、幸せな未来への道筋

二世帯住宅にしたくありません。私は24歳の専業主婦で主人(同い年です)は建築関係の仕事をしています。子供は3歳と0歳3ヶ月の子供がいます。主人の家は農家で敷地は広く長い間継がれてきたようなので主人も継ぐつもりのようです。(結婚する時にはその事について主人側からの説明もありませんでしたし、私も若過ぎて無知なだったのでなんとも思っていませんでした。)主人のには二つ上の姉がいますが既に嫁いでいます。義両親は聾者で耳が全く聞こえません。義母は最近片足を悪くし普通に生活するのは問題ないですが農作業は痛みが出て出来ませんし、買い物も長引くと痛みで歩けなくなってしまいます。それと義父の母(主人の祖母)は80過ぎで最近オムツを使い始め少しずつ物忘れがひどくなって来ていて介護がじきに必要になります。今は主人の実家にこの3人が住んでいて二世帯住宅にするなら私の家族を含め7人になります。話しは完全分離で建てるとなっていますが、私は来年4月からは職場復帰をするつもりですが、主人の祖母が介護がほんとに必要になった時、義母は足が悪いのでできないと思いますし義父は自分の母なのにあまり関心がないようなので期待はできません。そうなると自動的に介護は私の役目になるだろうし、祖母の介護が終わったとしてもすぐに足が悪い義母の介護になると思います。二世帯住宅の話が出た時に主人に介護の事についててはどうするのか話しましたがホームに入れるから大丈夫で済まされましたがそんな簡単にいくものでもないと納得はできていないままです。そんな問題がありますが私は主人の家族が好きでたまに会う時は仲良くしていますし、子供も懐いています。そのため、二世帯住宅でも良いよと内心は嫌だと思いながら言ってしまいました。今は近々ローンの審査をしようという段階です。主人は義両親には援助をもらわず私たち夫婦だけでローンを払い、さらに家具家電も私たちで払いたいと言います。正直一生に一度の買い物に納得がいかない上、主人の両親とはいえ私にとって他人のために何十年も高いお金を払い続けるのは嫌です。軽い気持ちで二世帯住宅に頷いてしまったことをとても後悔しています。主人は自分の義両親、祖母、それに他の親戚の方にも二世帯住宅を建てると話し、皆聾者である義両親を心配していたので安心できると盛り上がっているので今更やっぱり二世帯住宅は考え直して欲しいという勇気が出ません。もうここまできてしまったのは自業自得で受け入れるしかないと思いますか？小さくても良いので自分たち家族だけの戸建が欲しかったです。ちなみに主人の実家はもう古くて介護をしたり足の悪い義母が住むには不便なのでそこらへんも考えての二世帯住宅という案が出ました。敷地は120坪ほどありますが建ぺい率？(専門用語であっているかわかりません)の問題でよくわかりませんが敷地内に二軒建てることはできないようです。ほんとにすごく憂鬱です。今更でしょうか…

現状分析：あなたの不安と課題

まず、あなたの状況を整理してみましょう。24歳で専業主婦、来年から職場復帰予定、3歳と0歳児の育児中、そして、義両親と祖母の介護問題を抱えています。120坪の敷地を活かした二世帯住宅建設が決定していますが、あなたは経済的な負担と、将来的な介護問題への不安を抱え、後悔している状態です。 これは、非常に大きなストレス要因であり、早急に解決策を見出す必要があります。 特に、建築関係の仕事をしているご主人との意思疎通がスムーズに行われていない点が、問題を複雑にしています。

専門家としての見解：二世帯住宅建設のメリット・デメリット

二世帯住宅は、親世帯と子世帯が一緒に暮らすことで、お互いを助け合うことができるというメリットがあります。しかし、プライバシーの侵害や、介護負担の増加など、デメリットも存在します。特に、今回のケースのように、介護が必要な高齢者が複数いる場合、介護負担は想像以上に大きくなる可能性があります。 完全分離型とはいえ、生活空間が近接していることで、精神的なストレスも蓄積されやすいです。

解決策１：ご主人との徹底的な話し合い

まずは、ご主人とじっくり話し合うことが重要です。あなたの不安や不満を具体的に伝え、建設的な議論を展開しましょう。 単に「二世帯住宅が嫌だ」と言うのではなく、「将来の介護負担」「経済的な負担」「育児と仕事の両立」といった具体的な問題点を提示し、解決策を一緒に探る姿勢を示すことが大切です。 ご主人は建築関係の仕事をしているため、建ぺい率などの専門知識も持っています。 土地活用や住宅設計の選択肢について、専門的な知識を交えて話し合うことで、より現実的な解決策が見えてくる可能性があります。

解決策２：介護サービスの活用

将来的な介護問題への不安を解消するためには、介護サービスの活用を検討しましょう。 介護保険制度や、民間の介護サービスについて、事前にしっかりと調べておくことが重要です。 訪問介護、デイサービス、ショートステイなど、様々なサービスがありますので、ご自身の状況に合ったサービスを選択できます。 また、地域の介護支援専門員（ケアマネージャー）に相談することで、適切なサービス選びをサポートしてもらえます。 ご主人の祖母の介護が始まる前に、これらのサービスについて情報収集し、具体的なプランを立てておくことで、あなたの負担を軽減できます。

解決策３：経済的な負担の軽減策

経済的な負担を軽減するためには、ローンの返済計画を見直したり、家計の見直しを行う必要があります。 ご主人が「義両親には援助をもらわず私たち夫婦だけでローンを払い、さらに家具家電も私たちで払いたい」と言っているとのことですが、本当にそれが可能なのか、しっかりとシミュレーションを行う必要があります。 必要に応じて、住宅ローンの借り換えや、家計の見直しを行うことで、経済的な負担を軽減できる可能性があります。

解決策４：代替案の検討

もし、二世帯住宅にどうしても納得できない場合は、代替案を検討することも必要です。 例えば、ご主人の実家の改築やリフォーム、あるいは、近隣に小さな戸建て住宅を建てるといった選択肢も考えられます。 敷地内に二軒建てることができないとのことですが、建築士や不動産業者に相談することで、新たな可能性が見つかるかもしれません。 ご主人と話し合い、現在の状況を踏まえた上で、最適なプランを見つけることが重要です。

成功事例：似た状況を乗り越えた家族

私のクライアントにも、似たような状況で悩んでいる方がいました。 彼女は、高齢の義両親と同居することになり、介護負担に悩んでいました。 しかし、彼女は介護サービスを積極的に活用し、家事代行サービスも利用することで、仕事と介護を両立させることに成功しました。 また、夫とも話し合い、家計の見直しを行い、経済的な負担を軽減しました。 彼女は、「最初は不安でしたが、周りの人に相談し、サポートを受けながら、乗り越えることができました」と話していました。

専門家のアドバイス：あなたの気持ちは正当です

あなたの気持ちは、決して間違っていません。 一生に一度の大きな買い物であり、将来の介護問題も考慮しなければなりません。 不安や不満を抱えたまま、二世帯住宅を建てることは、あなた自身の幸福を損なう可能性があります。 まずは、ご主人と冷静に話し合い、あなたの気持ちを伝え、解決策を探ることが大切です。 そして、必要に応じて、専門家（建築士、不動産業者、ファイナンシャルプランナー、弁護士など）に相談することも検討しましょう。

まとめ

二世帯住宅建設は、大きな決断です。 経済的な負担、介護問題、そして、あなたの将来のキャリアプランなど、様々な要素を考慮する必要があります。 後悔しない選択をするためには、ご主人との徹底的な話し合い、介護サービスの活用、経済的な負担の軽減策、そして、必要であれば代替案の検討が不可欠です。 あなたの不安や不満は正当なものです。 勇気を持って、自分の気持ちを伝え、幸せな未来への道筋を一緒に探っていきましょう。

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