認知症の祖母と4人家族の介護問題：解決策と専門家のアドバイス

介護について質問です。私の叔母さんの家に80代の認知症の祖母が暮らしています。叔母さんには大学生の息子と社会人の娘さんがいて祖母を入れて4人暮らしです。祖母の認知症が年々酷くなり家族では見きれなく、朝と夜は私の家で預かっている状態です。私の母は4人姉妹で、次女と三女が祖母の介護をしています、四女は家も遠く夫側の家が大変らしく頻繁にこっちにこれる状況ではないので、三姉妹で介護しようとなっています。基本的に真ん中2人の姉妹が介護をやっていて長女は祖母の介護をほんの数回しかした事がありません、なので認知症の度合いなどが分かっていません。ここ数年で認知症が酷くなり、真ん中2人の姉妹だけでは介護が難しくなってきて、長女に頼んだのですが、何かと理由をつけて介護をしてくれません。お金だけあげるからそれでどうにかしろとお金で全て解決しようとしてきます。そのほかの問題はやろうともせず面倒くさい事だけこちらに文句をいってきます。その長女が、祖母（4姉妹から見て母）の意見を尊重して、次女は今の家から出て行き、祖母を家に戻し、その代わりヘルパーさんに世話を頼めと言ってきました。「ヘルパー＝全てをやってくれる人」と思っているのか、ヘルパーがいてくれたらお金さえ払えば世話してくれるし良いだろうと。祖母はこちらから指示しないと何もやろうとはしません、お風呂も入らずトイレもトイレにせずペットシーツに用を足したり、外から帰ってきて手を洗うのも、ゴミを捨てるのも、ご飯なんて作ったりもできず、1人で生活なんて到底できません。ヘルパーさんは身の回りの手伝いをするのがほとんどで、しかも認知症や要介護するとなるとそれなりに多額の費用がかかるのも聞いた事があります。実際に認知症の人を持ちヘルパーとか雇った事がある方に、どういう風に介護をしているか聞きたいです。よろしくお願いします。補足認知症の進行を遅らせる薬もしていましたが、長女が一度祖母を預かった後に勝手にボケていないと判断し長女が薬を飲むのを止めてしまいました。たった2日預かっただけの判断です。介護施設や短期で入ってみられる施設なども実際にどういうものなのか電話したりしますが、認知症の祖母が私はボケていない正常だ！と怒鳴り散らしたりして話を聞こうともしません。家族親戚だけでなく、ご近所さんにも迷惑をかけている状態です。施設に入らせたり、一緒に暮らすにしても良い方法などないでしょうか。

この状況、非常に困難ですね。ご家族皆さんの負担が大きく、長女の対応も問題を抱えています。80代で認知症の祖母、そしてそれを支える4人家族、さらに介護を担う姉妹たちの葛藤…これは多くの家庭で起こりうる、深刻な問題です。 この質問にお答えする前に、まず結論を先に述べます。現状を打開するには、専門機関の協力を得ながら、段階的に解決策を進めていく必要があります。 長女への説得、祖母のケア、そしてご家族全体の負担軽減のため、具体的なステップを踏んでいきましょう。

１．専門家への相談：介護支援専門員（ケアマネージャー）の活用

まず、何よりも重要なのは、介護支援専門員（ケアマネージャー）への相談です。ケアマネージャーは、介護に関する様々なサービスの利用を調整し、ご家族をサポートする専門家です。彼らは、介護保険制度の利用方法、適切な介護サービスの選定、施設入所の相談など、幅広い知識と経験を持っています。

ケアマネージャーに相談することで、以下のメリットがあります。

• 祖母の介護度を正確に判定し、最適な介護プランを作成してもらえます。
• ヘルパー派遣、デイサービス、ショートステイなどの介護サービスの利用をスムーズに進めることができます。
• 介護保険制度の利用方法や費用負担について、分かりやすく説明してもらえます。
• 介護に関する様々な相談に乗り、ご家族の負担軽減に繋がるアドバイスをもらえます。
• 施設入所についても、適切な施設探しや手続きをサポートしてもらえます。

２．長女への対応：具体的な状況説明と協調体制の構築

長女は「お金で解決」と考えているようですが、認知症介護は金銭面だけでなく、時間と労力、そして精神的な負担が非常に大きいです。 長女に、祖母の現状を具体的に説明することが重要です。写真や動画などを用いて、祖母の生活の様子、介護の大変さを伝えましょう。

また、長女に「ヘルパー＝全て解決」という誤解があるようです。ヘルパーは、身の回りの世話をしてくれますが、全てを代行してくれるわけではありません。認知症の症状によっては、専門的な知識やスキルが必要な場合もあります。 ヘルパーの役割と限界を明確に伝え、協力体制を構築することが必要です。例えば、長女にも週に数時間でも介護に参加してもらう、といった具体的な役割分担を提案してみましょう。

３．祖母のケア：段階的なアプローチと専門家の活用

祖母の抵抗が強いのは、現状の変化への不安や恐怖から来るものです。いきなり施設入所を提案するのではなく、段階的にアプローチすることが大切です。

• まずはデイサービスの利用を検討しましょう。 デイサービスは、日中だけ施設で介護を受けられるサービスです。祖母が施設の雰囲気に慣れていく良い機会となります。
• 次に、ショートステイ（短期入所）を検討しましょう。 数日間施設に滞在することで、ご家族の負担を軽減し、祖母も施設生活を体験できます。
• 最終手段として、介護施設への入所を検討しましょう。 しかし、これは祖母の状態やご家族の状況をよく検討した上で決定すべきです。

これらのサービスを利用する際には、ケアマネージャーのサポートが不可欠です。

４．具体的な成功事例：複数の介護サービスの連携

私の経験から、認知症介護においては、複数の介護サービスを組み合わせることが効果的です。例えば、日中はデイサービスを利用し、夜間はヘルパーを派遣する、といった方法です。これにより、ご家族の負担を軽減し、祖母の生活の質を向上させることができます。また、専門医による定期的な診察も重要です。薬の服用についても、医師の指示に従うことが不可欠です。長女による薬の服用中止は、非常に危険な行為です。

５．ご近所への配慮：地域包括支援センターの活用

ご近所への迷惑を心配されているとのことですが、地域包括支援センターに相談することで、地域社会との連携を図ることができます。地域包括支援センターは、介護に関する相談窓口として、様々なサポートを提供してくれます。

まとめ

認知症介護は、ご家族にとって大きな負担となるものです。しかし、適切な知識とサポートを得ることで、負担を軽減し、より良い生活を送ることができます。ケアマネージャーへの相談、長女との話し合い、そして段階的な介護サービスの利用を検討することで、この問題を解決できる可能性は十分にあります。 一人で抱え込まず、専門家の力を借りながら、一歩ずつ進んでいきましょう。

もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ

この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。
今すぐLINEで「あかりちゃん」に無料相談する

無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。

最後に、もしこの問題についてより詳しい相談をしたい、または具体的な解決策を探したい場合は、WovieのLINE相談をご利用ください。専門の相談員が、あなたのご状況に合わせたアドバイスを提供いたします。