精神障害者でも大丈夫！廃棄物処理業×介護×遺品整理の多角的キャリア戦略

私は精神障害者です。最近体調が落ち着き、社会復帰を決めて就職活動をしてます。 私は廃棄物処理業に就職するために就活をしてますが、同時に介護職員初任者研修の資格を取るために講習も受けています。あと遺品整理士の資格も取るべく課題を提出して結果を待っているところです。 なぜ介護かと言うと希望する会社（廃棄物処理業）が介護に関した仕事もしていて、それならと思い介護職員初任者研修にチャレンジしたのです。 一応画像も載せておきます。体があまり動かせないお年寄りのために指定された時間帯に家庭ごみの収集にきたり、家に訪問する事で声かけにもなって安否確認にもなってるみたいです。あと遺品整理士は仕事の内の一つでサービスでやってるみたいです。 こういう会社に希望はしています。もちろんすんなり内定するとは思っていません。 この考えをハローワークの障害者枠の職員に話したところ、 「障害者はわけがわからない事を平気で言うからいかん、資格取るにも一貫性がない」 と言われました。それからセミナーで応募する前にはできるだけ会社見学をして中をしっかり確認してみてください。と言われたのですが職員からは面接を受ける場合でないと会社見学はするなと一喝されました。 どうやら今はＢ型作業所に通っていると伝えた事が不味かったみたいです。就職活動をしてるだけで作業所には通っていませんから。（作業所からは就職活動中心でしてくださいと言われています） 面接を受けるまでに弊害があるから精神的にも疲れてきています。自分が間違った事をしてるみたいで… 弱音を吐くのはみっともありますんが、愚痴らせて頂きました。申し訳ないです。 お聞きしたいのですが、私は間違った事をしているのでしょうか？以前の質問では「基地外」とも言われつました。

ハローワーク職員の言葉に傷つき、ご自身の就職活動に迷いが生じているとのこと、お気持ちお察しします。結論から申し上げると、あなたは間違っていません。むしろ、非常に前向きで計画的な就職活動をされていると私は評価します。

多角的なスキル習得戦略：あなたの強みは「多様性」

廃棄物処理業を志望する一方で、介護職員初任者研修や遺品整理士資格取得にも取り組むあなたの姿勢は、柔軟性と多様なスキル習得への意欲を示しています。これは、多くの企業が求める人材像に合致する可能性が高いです。特に、あなたが志望する廃棄物処理業が介護サービスや遺品整理サービスも提供しているという点は、あなたのスキルを最大限に活かせる好条件です。これらの資格は、単なる「資格コレクター」ではなく、顧客への寄り添ったサービス提供というあなたの真摯な姿勢を証明するものです。

ハローワーク職員の「一貫性がない」という指摘は、残念ながら適切ではありません。あなたの行動には明確な目的意識があり、廃棄物処理業という軸を基に、関連性の高いスキルを多角的に習得しようとしている点が理解できます。むしろ、この多様性はあなたの大きな強みとなり得るのです。高齢化社会において、高齢者の生活支援に配慮した廃棄物処理サービスは、企業にとって大きな価値となります。あなたのスキルは、まさにそのニーズに応えるものです。

ハローワーク職員の対応と会社見学について

ハローワーク職員の対応については、残念ながら適切とは言えません。障害者の方の就職活動支援において、このような対応は好ましくありません。ハローワークは、障害者の方の就職を支援する立場にあるべきです。相談内容を適切に理解し、個々の状況に合わせた支援を提供することが求められます。もし、この職員の対応に不快感を覚えた場合は、ハローワークの窓口や上司に相談することをお勧めします。

会社見学については、面接前に見学できないというルールは、企業によって異なります。事前に企業に問い合わせて、見学の可否を確認することが重要です。面接前に見学できる企業は多いです。積極的に企業に問い合わせ、見学の機会を設けるよう働きかける姿勢が大切です。見学を通じて、企業の雰囲気や仕事内容を理解することは、就職活動成功への近道となります。

B型作業所への通所について

B型作業所に通所していることを伝えたことが問題になったとのことですが、就職活動に専念していることを明確に伝えれば問題ありません。作業所側も就職活動を優先させているとのことですので、その旨をハローワーク職員に改めて伝えましょう。必要であれば、作業所からの証明書などを提示することも検討してみてください。

具体的なアドバイス：面接対策と自己PR

面接では、あなたの多様なスキルと経験を効果的にアピールすることが重要です。自己PRでは、以下のような点を強調しましょう。

• 廃棄物処理業への強い志望動機：なぜこの業界を志望するのか、具体的な理由を明確に伝えましょう。企業の理念や事業内容への理解を示すことが重要です。例えば、「高齢化社会における環境問題への関心」や「地域社会への貢献」といった点を強調できます。
• 介護職員初任者研修と遺品整理士資格取得の意図：これらの資格取得を通じて、どのようなスキルを身につけて、どのように企業に貢献できるのかを具体的に説明しましょう。高齢者への配慮や細やかな気配り、丁寧な作業を心がけていることをアピールしましょう。
• 精神障害者としての経験と強み：病気と向き合いながら就職活動に励むあなたの強い意志と、そこから得た経験を活かして仕事に臨む姿勢を伝えましょう。逆境を乗り越える力や、忍耐力、責任感などをアピールできます。ただし、病状の詳細を話す必要はありません。あくまで、ポジティブな側面を強調しましょう。
• チームワークを重視する姿勢：廃棄物処理業はチームワークが不可欠です。チームの一員として、協調性を持って仕事に取り組む姿勢をアピールしましょう。

面接練習は、友人や家族、ハローワークの職員など、信頼できる人に協力してもらいましょう。面接官になりきって、厳しい質問にも対応できるよう練習することで、自信を持って面接に臨むことができます。

成功事例：障害者雇用における多様性の成功

実際、多くの企業が、障害者雇用において多様なスキルを持つ人材を高く評価しています。例えば、ある清掃会社では、知的障害のある従業員が、その丁寧な作業と真面目な姿勢で、顧客から高い評価を得ています。また、別の企業では、精神障害のある従業員が、独自のアイデアで業務効率を改善し、大きな成果を上げました。これらの事例は、障害を持つ人が、自身の強みを活かし、企業に貢献できることを示しています。

まとめ

あなたは決して間違っていません。あなたの就職活動は、非常に前向きで計画的です。ハローワーク職員の言葉に惑わされることなく、自身の強みを活かし、積極的に就職活動を進めてください。多様なスキルと経験、そして強い意志を武器に、必ずあなたに合った企業が見つかるはずです。自信を持って、就職活動に臨んでください！

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