15歳、もうすぐ生まれる妹に知的障害の可能性…不安と葛藤、どう乗り越える？

気分を害されるかもしれないですが、きつい回答などは遠慮お願いします 私は今15歳なのですが、もうすぐ妹が生まれます。 現在母は38歳で、なんというか、少し恥ずかしい気持ちもあったのですが2つ上の姉と年の離れた妹ができることを喜んでいました。 しかし、3日ほど前にお腹の子の脳に障害がある。知能に影響がでるということを告げられました。 絶望しました。障害児が生まれるなんて思ってもいませんでした。 それを聞いてから姉と2人でネットやYouTubeで障がい児について調べました。ですがどれだけ調べても気持ちが楽になりません。むしろ辛いです。 中には「可愛いですよ」とか書いているものもありましたが正直言って私は全くそうは思えません。だって健常者と障がい者だったら、健常者の方が可愛いじゃないですか。 お腹の子が産まれたらどう接したらいいのでしょうか。 今までは年に1、2回は行っていた泊まりがけの旅行もディズニーも行けなくなってしまうのでしょうか。 私たちはたくさんの我慢をしなければならないのでしょうか。 こんなことを匿名で書いて、思いやりのない最低な人間なことはわかっています。でも誰かに聞いて欲しかったので書きました。回答待っています。 長文失礼致しました。

15歳のお子さんを持つお母様、そしてもうすぐ妹さんが生まれるというお姉様、ご心労お察しいたします。生まれてくる妹さんへの不安、そしてご自身の感情と葛藤されているお気持ち、よく分かります。 「障害児が生まれるなんて思ってもみなかった」というお気持ち、そして「健常者の方が可愛い」という率直なご感想、決して間違っていません。それは、今までの人生経験の中で、障害のある方と接する機会が少なかった、あるいは、メディアで描かれる障害者のイメージに影響されている可能性があります。しかし、ご自身の素直な感情を受け止め、そこから一歩ずつ前に進んでいくことが大切です。

衝撃と混乱：受け入れるための第一歩

まず、ご自身が感じている「絶望」「辛さ」「不安」といった感情を否定しないでください。 これは、予想外の出来事への自然な反応です。 ショック状態にある今、すぐに「受け入れる」ことは難しいでしょう。 大切なのは、ご自身の感情を認め、時間をかけてゆっくりと受け止めていくことです。 姉御さんと一緒に調べた情報に振り回されず、まずはご自身の感情を整理してみましょう。 日記に書き留めてみたり、信頼できる友人や先生に話を聞いてもらうのも良いでしょう。

誤解を解く：障害児のイメージと現実

インターネットやYouTubeの情報は、必ずしも正確とは限りません。 「可愛い」という表現も、人によって捉え方が違います。 障害児は、健常児とは異なる特性を持つだけで、決して「可愛くない」わけではありません。 むしろ、その子の個性や魅力は、健常児とはまた違った形で輝いているものです。 様々な障害の種類があり、それぞれに特性が異なります。 インターネットの情報に惑わされず、専門家からの正しい情報を求めることが重要です。 医師や医療関係者、そして、障害児を持つ親御さんや支援団体からの情報収集を心がけましょう。

具体的な対応：家族みんなで支え合う

妹さんが生まれた後の具体的な対応については、専門家のサポートが不可欠です。 医師や医療機関、地域包括支援センター、相談支援事業所など、様々な機関がサポート体制を整えています。 まずは、主治医に相談し、妹さんの状態や必要な支援について詳しく聞きましょう。 また、地域によっては、障害児を持つ親御さんのためのサポートグループや交流会なども開催されています。 そこで、他の家族の経験談を聞いたり、情報交換をすることで、不安を軽減できるかもしれません。

旅行やディズニーランドへの旅行についてですが、完全に不可能になるわけではありません。 妹さんの状態や年齢、必要なサポートによって、旅行の計画や方法を工夫する必要があります。 例えば、バリアフリー対応の施設を選んだり、必要な介助者を同行したり、旅行期間を短くしたりするなどの工夫が必要です。 事前にしっかりと計画を立て、準備をすることで、家族みんなで楽しい思い出を作ることができるはずです。

「我慢」ではなく「工夫」：家族の生活スタイル

「たくさんの我慢をしなければならない」という不安も理解できます。 しかし、それは「我慢」ではなく「工夫」だと捉え直してみましょう。 妹さんの成長に合わせて、家族みんなで生活スタイルを調整していく必要があります。 それは、決して「犠牲」ではなく、家族全員で成長する機会だと考えられます。 例えば、家事の分担を考え直したり、時間を有効に使う工夫をしたり、互いに協力し合うことで、負担を軽減することができます。

姉としての役割：成長のチャンス

お姉様として、妹さんの成長を支える役割を担うことになります。 これは、大きな責任ですが、同時に、あなた自身の成長にも繋がる素晴らしい経験となるでしょう。 妹さんと接する中で、あなたは多くのことを学び、成長することができます。 そして、その経験は、将来のあなたの人生にも大きな財産となるでしょう。

具体的なアドバイスとして、

• 妹さんの様子を丁寧に観察し、その子の個性や特性を理解する。
• 妹さんの気持ちに寄り添い、優しく接する。
• 妹さんの得意なことを見つけて、褒めてあげたり、励ましたりする。
• 妹さんの成長をサポートするために、必要な知識やスキルを学ぶ。
• 困ったことがあれば、すぐに専門家に相談する。

これらのことを実践することで、あなたと妹さん、そして家族全体の絆を深めることができるでしょう。 決して一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることをためらわないでください。

専門家の視点：早期介入の重要性

専門家として、早期介入の重要性を強調しておきます。 妹さんの知的発達に影響がある可能性があるため、生まれた直後から、適切な療育や支援を受けることが重要です。 早期介入によって、発達を促し、将来の可能性を広げることができます。 医師や専門機関と連携を取り、適切な支援計画を立て、実行していくことが大切です。

また、ご自身の感情をコントロールすることも重要です。 不安やストレスを感じた時は、一人で抱え込まず、誰かに相談しましょう。 家族、友人、先生、あるいは専門機関など、信頼できる人に話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になるはずです。 そして、妹さんとの時間を大切に過ごし、その子の成長を見守っていきましょう。

まとめ

妹さんの誕生は、あなたの人生に大きな変化をもたらすでしょう。 しかし、それは決して悪いことばかりではありません。 困難な局面もあるかもしれませんが、家族みんなで協力し、工夫することで、幸せな日々を送ることができるはずです。 まずは、ご自身の感情を受け止め、専門家のサポートを受けながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう。 そして、妹さんの成長を喜び、共に幸せな時間を過ごしてください。

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最後に、この経験を通して、あなたはより深く人を理解し、共感する力を身につけることができるでしょう。 それは、あなたにとってかけがえのない財産となるはずです。 どうか、勇気を持って、未来に向かって進んでください。