デイサービス施設の移動は必要？突然の訪問と不信感からの脱却

デイサービスの施設を移動するべきなのかどうか 足の悪い祖母と同居している家族（孫）からの質問です。 元々とある介護施設のデイサービスに祖母が通っていたのですが、その介護施設が人手不足でデイサービスを止めることになり、紹介で別の施設に移動することになりました。 3月1日から利用するつもりだったのですが、たまたま1日に病院の予約が入っていたため、2日から利用するということを父が電話で施設に伝えていたそうです。 しかし昨日の夕方。病院が終わり、私が祖母の面倒を見るため留守番していたところ、突然玄関のチャイムを連打されまして……驚いて玄関に行くと見知らぬ大柄な男女が立っており、「自分たちは介護士です。お父さんたちは私たちのことを知っているのでこの名刺を見せてください」「今日は病院だと聞いていますが、おばあさんの顔を見て安否の確認をしたいので家の中に入らせてくれませんか」と言い出してきました。 祖母はパジャマで人と会うのが好きではないので時間をもらおうとしたのですが「顔を見るだけなんで」と聞く耳を持たず、仕方ないから防犯のために祖母の通帳がある部屋の戸を閉めてから上げたのですが、その際男女はぼそぼそと「部屋の戸閉め始めたｗ何かあったら警察呼ぼうｗｗ」とか相談していて気分が悪かったです。 祖母も自室でゆっくり寝てたら知らない人が部屋に押し入ってきて困惑してたし、その後両親に確認しても「知らない名前だ。家に来るなんて話も聞いてないし、なんでいきなり押しかけて来たんだろう？」と言ってたしで、不安に思い今日は家族で今後の利用をどうするか会議しているところです。 わが家が事前に連絡をせず、祖母を施設に連れて行かなかった、電話をしても繋がらなかったなど理由があって家に来たのならまだわかるのですが、病院に行くことは知っており、電話で訪問することを伝えず突然家に上がらせろと押しかけてくる対応をされたのは、10年以上の介護生活で初めてでした。 今まで利用してきた施設ではそういう人がいなかったので正直不信感を持っているのですが、この場合苦情を言って良いのだろうか、それくらい我慢するべきだろうか、それとも別の施設に移動することを考えた方がいいのか、色々悩んでいる状態です。 最終的に決めるのは私の両親と利用者本人である祖母なのですが、悩むだけであまり話が進まないため、今回質問させていただきました。 いろんな意見を参考にしてみたいそうなので、もしお時間のある方がいらっしゃいましたら答えていただけると幸いです。補足皆さま、回答ありがとうございます。 その後、名刺を元に母が電話したところ、介護士たちが本物だと確認できました。しかし訪問理由が「病院で休むとは伺ってましたが、契約上今日からということになってますので、ご挨拶のついでに安否確認をさせてもらおうとお邪魔しました」と正直意味が分からず、また急な訪問を悪いことだと思っていない様子です。 ちなみに今回の施設は前の施設から候補を紹介された後、ケアマネと相談した上、祖母と共に訪問&面接を行って決めたそうです。それなのにいざ利用する月になった途端、面接時に見なかった職員が突然家に来たという流れになります。責任者の話だと、連絡不足による職員の独自判断なのだとか。 また、2日に送り迎えをした父の話だと「責任者は謝ってくれたが表面的な感じがしたし、当の本人はこちらの苦情をちゃんと理解できてなさそうだ」とのことですので、引き続き移動を検討したいとのことでした。 ギリギリまで意見を集めたいと思っておりますので、ベストアンサーは最終日まで待っていただけると幸いです。 申し訳ありませんが引き続き、回答・アドバイスなどよろしくお願いいたします。

結論：信頼関係の構築が不可欠な介護サービス選び

今回のケースは、デイサービス施設の選択において、信頼関係の構築がいかに重要かを浮き彫りにしています。 施設の選定は、単にサービス内容や料金だけでなく、職員の対応や施設の体制、そして何より利用者と家族への配慮を重視する必要があります。 今回の突然の訪問は、施設側のコミュニケーション不足と、利用者への配慮の欠如が露呈した事例と言えるでしょう。 そのため、現状の施設への不信感から、施設の移動を検討することは十分に妥当です。

ケーススタディ：突然の訪問から学ぶ、介護施設選びのポイント

ご家族が経験された出来事は、多くの介護家族が抱える不安や葛藤を象徴しています。 高齢者の介護は、肉体的負担だけでなく、精神的な負担も大きく、信頼できる施設を選ぶことは、ご家族の精神的な健康にも大きく影響します。

• 問題点： 職員の無断訪問、コミュニケーション不足、利用者への配慮の欠如、施設側の責任感の低さ
• 原因： 人員不足、教育不足、マニュアルの未整備、管理体制の不備、連絡伝達の不徹底
• 対策：複数の施設を比較検討し、面談で職員の対応や施設の雰囲気を確認する。契約内容を詳細に確認する。ケアマネジャーと密に連携し、不安や疑問点を解消する。

このケースから学ぶべきことは、施設選びの際に、表面的な情報だけでなく、職員の対応や施設の雰囲気を直接確認することの重要性です。 また、ケアマネジャーとの連携を密にすることで、適切な施設選びをサポートしてもらうことも有効です。

専門家の視点：介護施設選びにおけるチェックポイント

転職コンサルタントとして、企業選びと同様に、介護施設選びにも重要なポイントがあります。それは、「相性」です。 企業と従業員、介護施設と利用者、その相性は、良好な関係を築く上で非常に重要です。

• 職員の対応： 親切で丁寧な対応、利用者への共感力、問題解決能力
• 施設の雰囲気： 清潔感、明るさ、安心感、温かさ
• 情報開示： サービス内容、料金体系、利用規約などの明確な情報提供
• 連絡体制： 緊急時を含む迅速かつ丁寧な連絡体制
• 苦情対応： 利用者の意見や苦情に真摯に対応する姿勢

これらのチェックポイントを踏まえ、複数の施設を比較検討することで、ご家族にとって最適な施設を見つけることができます。

具体的なアドバイス：より良い施設選びのためのステップ

1. ケアマネジャーとの相談： ケアマネジャーは、介護サービスに関する専門家です。 複数の施設の情報提供や、施設選びのサポートをしてくれます。

2. 施設見学： パンフレットだけでは分からない、施設の雰囲気や職員の対応を直接確認しましょう。 実際に利用している方の話を聞くことも重要です。

3. 職員との面談： 職員と直接話をすることで、施設の理念や介護に対する考え方を知ることができます。 疑問点や不安な点を解消しましょう。

4. 契約内容の確認： サービス内容、料金体系、利用規約などをしっかりと確認しましょう。 不明な点は、施設に質問することをお勧めします。

5. 複数施設の比較： 複数の施設を比較検討することで、ご家族にとって最適な施設を見つけることができます。

成功事例：信頼できる施設との出会い

私の知人のご家族は、以前、介護施設選びで苦労していました。 しかし、複数の施設を比較検討し、職員の対応や施設の雰囲気を重視して施設を選んだ結果、現在は安心して介護を任せられるようになり、ご家族も笑顔が増えました。 これは、時間をかけてじっくりと施設を選ぶことの大切さを示しています。

まとめ

デイサービス施設の移動は、ご家族にとって大きな決断です。 しかし、今回のケースのように、不信感や不安を抱えたまま利用を続けることは、利用者にとってもご家族にとっても良い結果には繋がりません。 信頼できる施設を選ぶことは、高齢者の尊厳と生活の質を向上させる上で非常に重要です。 時間をかけて、慎重に、そしてご家族にとって最適な施設を選んでください。 今回の経験を活かし、より良い介護環境を築いていきましょう。

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