介護士の父を持つ11歳からのSOS！腰痛と過労で苦しむ父を支える方法

お父さんが、疲れすぎて病院で点滴うってもらってました。 お父さんは37才、僕は11歳です。 お父さんはヘルニアで腰が痛いってずっと言ってて介護士をしてます。 お父さんは男性だから、重たい人の抱っこを女性の介護士さんよりもたくさん任されるみたいです。 大きいコルセットつけてました。 最近は、腰が痛すぎて重い物持てないから、朝病院でブロック注射打って、座薬使って、杖をついて満員電車乗って立って仕事に行ってます。 それで薬が効くから、腰痛が少しマシになって80キロとか重い人間たくさん抱っこするって言ってました。 仕事から帰ってくると、いつも腰曲げて痛い痛いって言ってトントン叩きながら帰ってきます（ ; ; ） お母さんは赤ちゃんがいるから仕事してなくて家事できないから、お父さんが仕事から帰ってきて、コルセット付けて家事やってます。 でも、お風呂掃除で深く腰曲げたり、食器洗いで家でも立ちっぱなしだったり、洗濯物拾うのも、腰押さえながら痛い痛い！って言って無理してやってます。 苦しそうです。 お母さんは赤ちゃんとずっと遊んでて、家事は全部お父さんにやってもらってます。 仕事から帰ってきて、お父さんが腰が痛すぎるから横になって休むって言ったら、お母さんが、早くお風呂あらってよ！！とか、いいから早くご飯つくってよ！ とか怒ります。 おととい、お父さんは大きい病院で、過労で点滴うってもらってました。 だから僕が、家事手伝ってあげる！って言ったのに 大丈夫だから宿題やりなさい。って言われました。 前は、休みの日一緒にサッカーしたり、お風呂入ってたけど、最近は腰が痛すぎてずっと家で寝込んでます。 僕がふざけてお父さんの腰に抱きついたら、本気で イタイ！！！って言って床に倒れちゃったから本当なんだと思いました。 死んじゃいそうでこわくて眠れないときもあります。 床に落ちたもの拾ってあげたりしてますが、ほかに僕ができることとかありますか？ お父さんは大丈夫ですか？ お父さんの腰痛は重症ですか？ よろしくおねがいします。

11歳のお子さんから、介護士として働くお父さんの腰痛と過労について、切実な相談が寄せられました。お父さんの深刻な状況と、お子さんの心配する気持ち、そしてお母さんの状況も踏まえ、具体的な解決策を提案していきます。

お父さんの腰痛：ヘルニアと過労による重症の可能性

お父さんの症状は、ヘルニアによる腰痛に加え、過労が重なって深刻な状態になっている可能性が高いです。毎日、ブロック注射や座薬を使用し、杖をつきながら仕事に通っていること、そして80キロもの人を抱き上げる仕事をしていることから、身体への負担は想像を絶するものがあります。 さらに、帰宅後も家事をこなしている状況は、休息不足を招き、悪化の一途を辿っていると考えられます。

ヘルニアは、椎間板が飛び出し、神経を圧迫することで痛みや痺れを引き起こす疾患です。介護士の仕事は、身体的な負担が非常に大きく、ヘルニアの悪化を招きやすい職業です。お父さんの場合、長期間にわたる無理な体勢や重い物の持ち上げが、ヘルニアを悪化させ、慢性的な腰痛を引き起こしていると考えられます。 さらに、過労は、身体の回復力を低下させ、痛みを悪化させるだけでなく、免疫力低下や様々な健康問題を引き起こす危険性があります。

お父さんの状態は、単なる腰痛ではなく、重症の可能性があります。放置すると、神経の圧迫が強まり、歩行困難や麻痺などの深刻な症状につながる可能性も否定できません。早急に専門医の診察を受けることが重要です。

お母さんの状況と家庭環境：ストレスと負担の軽減

お母さんは赤ちゃんのお世話で手一杯で、家事ができない状況です。そのため、お父さんが仕事から帰ってからも家事をこなす必要があり、お父さんの負担はさらに増大しています。お母さんもストレスを抱えている可能性が高いです。 この状況では、家族全員が疲弊し、悪循環に陥ってしまいます。

お母さんへのサポートも必要です。家事分担の見直しや、育児支援サービスの利用などを検討する必要があります。近所の支援センターや、自治体の相談窓口などに相談してみるのも良いでしょう。 家事分担の明確化と、お母さんへの負担軽減が、家族全体の健康を守る上で非常に重要です。

11歳のお子さんのできる事：小さなサポートが大きな力に

11歳のお子さんには、まだ家事を全てこなすのは難しいですが、できる範囲で手伝うことで、お父さんやお母さんの負担を軽減できます。具体的には、以下の様な事が考えられます。

• 食器洗い：軽い食器を洗う
• 洗濯物たたみ：洗濯物をたたむ
• 掃除：床の掃除機がけや簡単な拭き掃除
• 買い物：軽い買い物を手伝う
• お父さんのサポート：お父さんが座っている時に、飲み物や必要な物を届ける

これらの小さなサポートは、お父さんやお母さんにとって大きな助けとなります。お子さんが積極的に手伝う姿勢を見せることで、家族の雰囲気も明るくなるでしょう。 また、お父さんには、無理をしないよう伝え、休息の大切さを理解させることが重要です。お子さんの言葉は、お父さんにとって大きな励みになります。

専門家の視点：医療機関への受診と相談

お父さんの腰痛は、整形外科やリハビリテーション科を受診することが重要です。MRI検査などを行い、ヘルニアの程度やその他の病気を診断してもらう必要があります。 また、産業医への相談も有効です。職場環境の改善や、仕事内容の調整についてアドバイスをもらえます。 さらに、介護福祉士会や社会福祉協議会などの相談窓口に相談することで、介護に関する様々な支援策の情報を得ることができます。

専門家のアドバイスを受けることで、適切な治療法や生活習慣の改善策を見つけることができます。 早期の治療と適切なケアが、お父さんの回復と家族全体の幸せにつながります。

具体的な行動計画：ステップバイステップで解決へ

1. 明日、お父さんと一緒に整形外科を受診する：予約を取り、MRI検査などの精密検査を受けましょう。
2. お母さんと家事分担について話し合う：お子さんも参加して、できる範囲の家事を分担しましょう。
3. 地域の相談窓口に相談する：介護サービスや育児支援サービスについて相談しましょう。
4. お父さんの休養時間を確保する：週末などは、無理せず休む時間を確保しましょう。お子さんも一緒に安静に過ごしましょう。
5. 家族で話し合い、お互いを支え合う：家族の状況を共有し、お互いを思いやる気持ちを大切にしていきましょう。

まとめ：家族みんなで乗り越える

お父さんの腰痛と過労は、家族全体の問題です。お子さんの心配する気持ち、そしてお父さんの苦しみ、お母さんの負担を軽減するために、家族みんなで協力して解決していく必要があります。 専門家の力を借りながら、適切な治療とサポートを行い、家族の健康と幸せを取り戻しましょう。

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