10ヶ月の赤ちゃん連れ、12日間の義母介護！手作り離乳食を乗り切る！〜栄養満点手づかみレシピと事前準備の秘訣〜

この記事では、10ヶ月のお子さんを連れて12日間、遠方で寝たきりの義母の介護をすることになったお母さんのために、手作り離乳食の準備と、現地での負担を軽減するための具体的な方法を提案します。特に、手づかみ食べが大好きな赤ちゃんのために、栄養満点で持ち運びしやすい離乳食レシピ、そして、限られた時間の中で介護と育児を両立するための、事前の準備と工夫について詳しく解説します。

教えてください。

外泊時の離乳食について、お盆に12日間、急遽義母の介護のため、遠方へ10ヶ月の我が子を連れて行くことになりました。(寝たきりで主に排泄や食事の介護が必要です)

一時帰宅で主に自宅介護になりますが、我が子の離乳食を作る時間に余裕がないかもしれない為、出来る限り作って持って行きたいです。

自宅から飛行機など乗り継いで4時間ほどなので、冷凍保存は溶けてしまいそうで、レパートリーが少ない為悩んでいます。

もちろん、BF(ベビーフード)も取り入れる予定ですが、我が子は好きではないので、出来る限り手作りをあげたいです。

今は手づかみ食べが大好きで、スプーンは嫌がります。BFの手づかみ出来るのはありません。

義母の自宅は、、、台所がもの凄く汚くて正直使いたくなく、義母の食事は朝晩は配達を頼みます。

一人で12日間介護と育児をこなせるか不安でもありますが、身寄りもない為、私が行くしかありませんので、少しでも我が子の離乳食用意の負担を減らす為に事前に出来る事などあれば教えてください。

主人はどうしても外せない出張が重なっています。

12日間終われば義母の親族が近くに引っ越してきて介護してくれます。

2.3日に一度訪問介護の方が入浴に来てくれる予定です。

話が逸れましたが、手づかみ離乳食で事前に作って持っていける栄養満点のメニューなど教えてください。

1. 事前準備で乗り切る！離乳食準備の負担を減らすための戦略

12日間の介護と育児、本当に大変ですよね。まずは、一人で抱え込まず、できることから準備を始めましょう。ここでは、離乳食準備の負担を軽減するための具体的な戦略を、3つのステップに分けてご紹介します。

1-1. メニューの計画と食材の調達

まず、12日間の離乳食のメニューを大まかに計画しましょう。手づかみ食べが中心とのことですので、持ち運びやすく、赤ちゃんが喜んでくれるようなメニューを考えます。

ポイント：

• 献立表の作成： 12日間の朝・昼・夕食の献立を事前に作成します。同じ食材を使い回せるように、献立を工夫しましょう。例えば、鶏ひき肉は、鶏そぼろ、ミートボール、ハンバーグなど、様々な料理に展開できます。
• 食材のリストアップ： 献立が決まったら、必要な食材をリストアップします。常温保存できるもの、冷蔵保存できるもの、冷凍保存できるものに分けて、それぞれの調達方法を検討します。
• 食材の調達方法：
  • 自宅での準備： 渡航前に、ある程度の食材を準備しておきましょう。冷凍保存できるものは、積極的に冷凍しておくと便利です。
  • 現地での調達： 現地で調達できる食材もリストアップしておきましょう。スーパーマーケットやコンビニで手軽に手に入る食材を活用します。
  • 宅配サービスの活用： 義母の自宅で利用できる食材宅配サービスがないか調べてみましょう。離乳食用の食材を届けてもらうことも可能です。

1-2. 調理の下準備と冷凍保存

次に、調理の下準備と冷凍保存についてです。事前にできることは、できるだけ済ませておくことで、現地での調理時間を大幅に短縮できます。

ポイント：

• 食材の下処理： 野菜は、洗って皮をむき、カットして冷凍保存します。お肉やお魚も、下味をつけたり、調理しやすいようにカットして冷凍しておきましょう。
• 調理： ある程度調理してから冷凍保存することも可能です。例えば、鶏そぼろやミートソースなどは、まとめて作って冷凍しておくと、解凍してすぐに使えます。
• 冷凍保存のコツ：
  • 小分けにする： 1食分ずつ小分けにして冷凍します。
  • フリーザーバッグや保存容器： フリーザーバッグや、冷凍可能な保存容器を使用します。
  • 日付と内容の記載： 冷凍した日付と内容を必ず記載しましょう。

1-3. 持ち運びと現地での調理

最後に、持ち運びと現地での調理についてです。飛行機での移動を考慮し、安全に持ち運び、現地でスムーズに調理できるような工夫が必要です。

ポイント：

• 保冷対策：
  • 保冷バッグ： 保冷バッグに保冷剤を入れて、離乳食を運びます。
  • 保冷剤の種類： 凍らせて使える保冷剤、または、使い捨ての保冷剤を用意します。
  • 保冷時間の確認： 保冷剤の保冷時間を事前に確認しておきましょう。
• 調理器具：
  • 最小限の調理器具： 電子レンジ、小さめの鍋、まな板、包丁、計量スプーンなど、最小限の調理器具を持参します。
  • 使い捨ての食器： 使い捨ての食器やスプーンを用意しておくと便利です。
• 現地での調理：
  • 電子レンジの活用： 電子レンジがあれば、冷凍した離乳食を温めることができます。
  • お湯の確保： お湯を沸かすためのポットやケトルを持参するか、現地で借りられるか確認しましょう。
  • 衛生管理： 台所が汚いとのことですので、使い捨てのまな板や、除菌スプレーなどを活用し、衛生面に気をつけましょう。

2. 栄養満点！手づかみ離乳食レシピ集

10ヶ月のお子さんにぴったりの、持ち運びやすく、栄養満点の手づかみ離乳食レシピをご紹介します。これらのレシピを参考に、赤ちゃんの成長と好みに合わせて、アレンジしてみてください。

2-1. 鶏ひじきのスティック

鶏ひじきは、鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富で、成長期のお子さんにぴったりの食材です。スティック状にすることで、手づかみ食べもしやすくなります。

材料：

• 鶏ひき肉：50g
• 乾燥ひじき：大さじ1
• 玉ねぎ：1/4個
• 片栗粉：大さじ1
• 醤油：少々
• 油：少量

作り方：

1. 乾燥ひじきは水で戻し、細かく刻みます。玉ねぎもみじん切りにします。
2. 鶏ひき肉、ひじき、玉ねぎ、片栗粉、醤油を混ぜ合わせます。
3. フライパンに油をひき、スプーンで一口大にまとめながら、両面を焼き色がつくまで焼きます。
4. 粗熱を取り、スティック状にカットします。

ポイント：

• ひじきの代わりに、わかめや切り干し大根を使っても美味しいです。
• 野菜は、人参やピーマンなど、彩り豊かにアレンジできます。
• 冷凍保存する場合は、粗熱を取ってから、1食分ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍します。

2-2. さつまいもとチーズのおやき

さつまいもとチーズは、甘くて赤ちゃんが喜ぶ組み合わせです。チーズにはカルシウムも豊富に含まれています。

材料：

• さつまいも：50g
• 粉チーズ：大さじ1
• 片栗粉：大さじ1
• 牛乳：小さじ1
• 油：少量

作り方：

1. さつまいもは蒸すか、電子レンジで加熱して柔らかくします。
2. さつまいもの皮をむき、フォークで潰します。
3. さつまいも、粉チーズ、片栗粉、牛乳を混ぜ合わせます。
4. フライパンに油をひき、スプーンで一口大にまとめながら、両面を焼き色がつくまで焼きます。

ポイント：

• さつまいもの代わりに、かぼちゃやじゃがいもを使っても美味しいです。
• チーズの種類を変えて、風味を変えるのもおすすめです。
• 冷凍保存する場合は、粗熱を取ってから、1食分ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍します。

2-3. 鮭と野菜のミニおにぎり

鮭は、DHAやEPAが豊富で、脳の発達をサポートします。野菜も一緒に混ぜ込むことで、栄養バランスもアップします。

材料：

• ご飯：50g
• 鮭フレーク：大さじ1
• ほうれん草：10g
• 人参：10g
• だし汁：小さじ1

作り方：

1. ほうれん草と人参は茹でて、細かく刻みます。
2. ご飯、鮭フレーク、ほうれん草、人参、だし汁を混ぜ合わせます。
3. ラップで小さく握ります。

ポイント：

• 鮭フレークの代わりに、ツナ缶や鶏そぼろを使っても美味しいです。
• 野菜は、ブロッコリーやパプリカなど、彩り豊かにアレンジできます。
• 冷凍保存する場合は、粗熱を取ってから、1食分ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍します。

2-4. バナナとヨーグルトのパンケーキ

バナナとヨーグルトは、手軽に作れるデザートです。パンケーキにすることで、手づかみ食べもしやすくなります。

材料：

• ホットケーキミックス：20g
• バナナ：1/2本
• ヨーグルト：大さじ1
• 牛乳：大さじ1
• 油：少量

作り方：

1. バナナはフォークで潰します。
2. ホットケーキミックス、バナナ、ヨーグルト、牛乳を混ぜ合わせます。
3. フライパンに油をひき、スプーンで一口大にまとめながら、両面を焼き色がつくまで焼きます。

ポイント：

• バナナの代わりに、りんごやさつまいもを使っても美味しいです。
• ヨーグルトの種類を変えて、風味を変えるのもおすすめです。
• 冷凍保存する場合は、粗熱を取ってから、1食分ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍します。

3. 現地での食事をスムーズにするための工夫

12日間、慣れない環境で介護と育児を両立するのは、本当に大変です。ここでは、現地での食事をスムーズにするための、具体的な工夫をご紹介します。

3-1. ベビーフードの活用

手作りの離乳食だけでなく、ベビーフードも積極的に活用しましょう。ベビーフードは、栄養バランスが良く、手軽に食べさせることができます。

ポイント：

• ベビーフードの種類： 持ち運びしやすいパウチタイプや、手づかみ食べできるものなど、様々な種類のベビーフードがあります。赤ちゃんの好みや、状況に合わせて選びましょう。
• ベビーフードの選び方： 月齢に合ったものを選び、原材料や添加物を確認しましょう。
• ベビーフードの活用例：
  • 主食： おかゆやうどんなど、手軽に食べられるものを選びましょう。
  • おかず： 野菜や肉、魚など、様々な種類のベビーフードがあります。
  • デザート： フルーツやヨーグルトなど、手軽に食べられるものを選びましょう。

3-2. 外食の活用

義母の自宅周辺に、赤ちゃん向けの食事を提供しているお店がないか調べてみましょう。外食することで、調理の負担を減らすことができます。

ポイント：

• お店選び： 赤ちゃん連れでも入りやすいお店を選びましょう。個室や、テーブル席があるお店がおすすめです。
• メニュー選び： 赤ちゃんが食べられるメニューがあるか確認しましょう。
• 持ち込み： 離乳食の持ち込みが可能か、お店に確認しましょう。

3-3. 周囲のサポート

一人で抱え込まず、周囲のサポートを頼りましょう。

ポイント：

• 義母の親族： 12日間が終われば、義母の親族が近くに引っ越してきてくれるとのことですので、事前に連絡を取り、何か困ったことがあれば、相談できる関係を築いておきましょう。
• 訪問介護： 訪問介護の方に、離乳食のことなど、相談してみましょう。
• 地域のサポート： 地域の育児支援センターや、子育て支援グループなどを調べて、情報収集しておきましょう。

4. 介護と育児を両立するためのメンタルヘルスケア

12日間、慣れない環境で介護と育児を両立することは、心身ともに大きな負担になります。 自分の心と体を大切にするために、メンタルヘルスケアも忘れずに行いましょう。

ポイント：

• 休息時間の確保： 可能な限り、休息時間を確保しましょう。赤ちゃんが寝ている間や、義母が落ち着いている時間など、少しの時間でも良いので、横になったり、リラックスする時間を作りましょう。
• 気分転換： 好きな音楽を聴いたり、本を読んだり、軽い運動をしたりして、気分転換しましょう。
• 誰かに話す： 辛いことや、不安なことがあれば、誰かに話を聞いてもらいましょう。
• 専門家への相談： 精神的に辛いと感じたら、迷わず専門家（医師やカウンセラー）に相談しましょう。

今回の状況は、本当に大変だと思います。でも、あなたは一人ではありません。

事前にしっかり準備をして、無理のない範囲で、できることから始めていきましょう。

そして、困ったことがあれば、周りの人に助けを求めてください。

12日間の介護と育児、応援しています！

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