跡取り問題と家族の介護:あなたが抱えるモヤモヤを紐解く
跡取り問題と家族の介護:あなたが抱えるモヤモヤを紐解く
今回の記事では、跡取りとしての役割、家族の介護、そして親族間の関係性について悩んでいるあなたに向けて、具体的なアドバイスと心の整理術を提供します。特に、長男である父親の行動に疑問を感じ、自分自身の役割や感情に葛藤しているあなたの気持ちに寄り添いながら、問題解決の糸口を探っていきます。
変な質問で申し訳ないです。
父(長男)叔母(長女)私(長男娘)です。
会社やマンション経営等は一切ありません。
ただ、名字を継いでいく為とお墓やお仏壇を守るって感じの跡取りです。
父が跡取りで建物は別ですが祖父母の土地に2軒の家で隣同士で住んでおります。
祖父母が高齢になり介護が必要になったのですが、両親とも一切手伝いに行きませんでした。
私は幼い頃共働きの両親だった為、祖父母に面倒みて貰ったので恩返しに出来る事はとよく通っていました。
祖父は認知症、祖母は持病持ちでした。
祖母が悪化し入院する事になり祖父の面倒を見る人がいないという事で祖父は認知症の病院に入りました。
この頃からは叔母が入院関係を全てしてくれて、分担しながら実質叔母と私で祖父母のお見舞い等していました。
なので入院費用の管理で叔母に通帳を渡しております。
ただ、ペットがいたのを私が引き取ったのでペット飼育用の費用として通帳1つだけ預かってました。
入院してから両親は祖父のお見舞いは自分が長男だから迎えに来たと思ったら可哀想と言って1回も行ってません。
祖母のお見舞いは意識不明になって1回それも渋々といった感じで、2回目は祖母が危篤連絡があってからでした。
駆けつけましたが間に合いませんでした。
ちなみに自分の家のお墓がどこにあるかも忘れてました。
私はしょっちゅうお見舞い行ってたので祖母の様子を見ながら叔母と相談し、預金をおろすよう指示され父の通帳に移動させたりペット飼育費用として私の通帳にも少し移してました。
結果両親が危篤の連絡を受けて行った時は祖母は亡くなっており、お見舞い2回だけ。
身内葬でしたが父が喪主をしてお葬式の費用やお墓参りのお花とかのこれからの費用に使うといって乳の通帳に移動したお金は父が持ってます。
現在四十九日終わってませんが、お花の水変え等は毎日私が行ってしてます。
七日ごとの身内で手を合わせるのだけ参加って状態でその時にお花とか新しく用意してくれてます。
途中私がお供え物置けるスペースに個人的に違うのを置いて交換したりしてます。
まだ祖父が生きてるので遺産分与(現金)とかはしてませんが、祖父が亡くなったら遺産分与で叔母が預かってるお金を【少し】叔母にわければいいか。と言っていました。
普通父と叔母半分ずつじゃないんでしょうか?
正直私が移動させたお金で祖父母のお葬式+法事の費用当分やるぐらいのお金はあります。
また叔母は家も買ってるので実家を潰すとなったら別だけど基本的に土地とか家とかは全部父に・・・と言ってます。
なのに何故叔母が遺産を少し分けて貰うってなるのでしょうか?
正直面倒も一切見ず、名ばかり喪主をして威張ってる父を見るとムカつきます。
別に私は面倒見たから私にもよこせとかそういうのはありません。
あくまで幼い頃の恩返しと祖父母が好きだから勝手にやっていたので。
可能であれば叔母の管理してるお金はもう全額叔母が持っててもいいじゃん!ってぐらい叔母はいっぱいしてくれてます。
叔母は叔母で私がいっぱい手伝いしてくれたから、ペット費用+α多めにとっときなさい!って言ってくれてますが、ちゃんとペットを看取ったら返金額があれば返金するつもりです。
祖母が私にペットを託してくれたから、私は1人で泣かずペットと一緒に悲しんだり笑いあったりして一番の財産を貰ったと思ってますので。
ちなみに私には兄(次期跡取りですね)がいるのですが、危篤時連絡がなかった事を悲しんでおり、その事を言ったら近所に住んでるのに顔出さないから跡取りとしての自覚がないから連絡しなかったと・・・
いやいやいやいや。
父もお見舞い行ってないから私が報告しないと把握出来てないのに何でそんな事言えるの?意識不明も危篤も私から聞いてでしょ?って感じです。
むしろ隣に住んでた分たちが悪いと思います。
なので次からは父なんてあてにせず兄には私からまめに祖父のお見舞い報告とかしようと思っています。
こんな何もしないのに長男ってだけで跡取りでいいとこ取りするのってありなんですか?
私には父がおかしいとしか思いません。
普通の跡取りの人だったら入院の手配とか自分もしくは嫁にさせますよね?
自宅介護も合間でもいいから自分や嫁がしますよね?
全部私に丸投げして、亡くなったのにも関わらず祖母の事悪く言われたり、幼い頃一緒に遊んでくれた優しい兄を悪く言われ凄く気分が悪いです。
私の父は跡取りとして普通なのでしょうか?
ほとんど愚痴みたいになってしまいましたが、何か言っても跡取りの言う事が絶対!って横暴でこれが普通なの?おかしいよね?って思い質問しました。
父が変わってるのでしょうか?それとも私が変わってるのでしょうか?
世間一般の名字(お墓とお仏壇ある)を継いでく跡取りってどこまでするのが普通なんですか?
補足回答に返信中私は質問の跡取りとして・・・というより両親へ嫌がらせしたいのでその方法を知りたいって心のどこかで思っており、私自身の心の問題と質問とずれた事を悩んでたんだと自覚しました。
そして自分は悪くない、親が悪いって同調して欲しくてこういった質問をしたんだと思います。
なので回答をして下さった方には困惑させる結果になってしまい申し訳ございません。
あなたは、跡取りとしての父親の行動に疑問を感じ、その不公平感から怒りや不満を抱えているのですね。また、家族の介護を積極的に行い、祖父母への愛情と感謝の気持ちを抱いている一方で、その努力が正当に評価されないことに落胆していることでしょう。この記事では、あなたの感情に寄り添いながら、具体的な問題解決策と心の整理術を提案します。
1. 跡取りの役割と現実:何が「普通」なのか?
まず、あなたが抱える「跡取り」という概念について、一般的な理解と現実とのギャップを整理しましょう。伝統的な跡取りの役割は、家名と家系を守り、先祖を供養し、財産を継承することです。しかし、現代社会においては、その役割は多様化し、個々の家族の状況によって大きく異なります。
- 伝統的な役割: 家名・家系の維持、先祖の供養(お墓参り、法要)、財産の管理・継承
- 現代的な役割: 伝統的な役割に加え、介護、家族のサポート、地域社会との連携など、より多岐にわたる
あなたの父親の場合、家名とお墓を守るという伝統的な役割は果たしているものの、介護や見舞いといった現代的な役割を放棄しているように見えます。これは、あなたの父親が「跡取り」としての役割を十分に理解していないか、または、その責任を果たすことを避けている可能性があります。
「普通」の跡取り像は、個々の家族の価値観や状況によって異なります。しかし、一般的には、家族の困りごとに積極的に関わり、必要なサポートを提供することが求められます。あなたの父親の行動は、その「普通」から大きく外れていると言えるでしょう。
2. 感情の整理:怒り、不満、そして自己肯定感
あなたが抱える怒りや不満は、当然の感情です。長年、祖父母の介護に尽力し、家族を支えてきたあなたにとって、父親の無責任な態度は許しがたいものでしょう。また、自分の努力が正当に評価されないこと、そして、家族の中で不公平な扱いを受けることは、大きなストレスになります。
感情を整理するためには、まず、自分の感情を認識し、受け入れることが重要です。あなたは、父親の行動に対して「ムカつく」と感じ、不公平だと感じています。これらの感情を否定せず、まずは「私は怒っている」「私は悲しい」と認めることから始めましょう。
次に、なぜ自分がこのような感情を抱くのかを具体的に分析します。今回のケースでは、以下の点が主な原因として考えられます。
- 不公平感: 介護や葬儀など、重要な場面で父親が責任を果たさず、あなたや叔母に負担が集中していること。
- 感謝の欠如: あなたの貢献に対する父親からの感謝の言葉がないこと。
- 価値観の相違: 父親の「跡取り」としての意識と、あなたの考える「家族」のあり方との間にズレがあること。
これらの原因を明確にすることで、自分の感情がどこから来ているのかを理解し、具体的な対策を立てることができます。
3. 具体的な対策:問題解決への第一歩
感情の整理と並行して、具体的な問題解決策を検討しましょう。あなたの状況に合わせて、以下の3つのステップを提案します。
ステップ1: 父親とのコミュニケーション
まずは、父親と直接話し合う機会を設けることを検討しましょう。ただし、感情的にならず、冷静に自分の思いを伝えることが重要です。
話し合いのポイント:
- 感謝の気持ちを伝える: 祖父母の介護を支えたこと、葬儀の手配などを積極的に行ったことに対する感謝の気持ちを伝えます。
- 自分の感情を伝える: 父親の行動に対する自分の感情(怒り、不満など)を具体的に伝えます。
- 例:「おじいちゃん、おばあちゃんの介護を私と叔母が中心になって行ったのに、お父さんはほとんど関わってくれなかったことが、とても悲しかった。」
- 例:「葬儀の費用は私が用意したお金で賄われましたが、お父さんはそのことについて、私に感謝の言葉を言ってくれませんでした。」
- 具体的な提案をする: 今後のことについて、具体的な提案をします。
- 例:「今後は、おじいちゃんの介護について、もう少し積極的に関わってほしい。」
- 例:「遺産相続について、公平な形で話し合いたい。」
話し合いの際には、相手の意見にも耳を傾け、互いの理解を深める努力をしましょう。しかし、相手が非協力的であったり、理解を示さない場合は、無理に話し合いを続ける必要はありません。
ステップ2: 遺産相続について
遺産相続については、専門家(弁護士、税理士など)に相談することをお勧めします。あなたのケースでは、以下の点が問題となる可能性があります。
- 遺産の範囲: 祖父母の遺産(現金、不動産など)の範囲を明確にする必要があります。
- 遺言書の有無: 遺言書がある場合は、その内容に従って遺産分割が行われます。遺言書がない場合は、法定相続分に従って分割されます。
- 寄与分: あなたが祖父母の介護に貢献したことは、「寄与分」として考慮される可能性があります。寄与分が認められれば、法定相続分よりも多くの遺産を受け取れる可能性があります。
- 特別受益: 父親が祖父母から生前贈与を受けている場合、それが「特別受益」として考慮される可能性があります。
専門家に相談することで、あなたの権利を最大限に守り、公平な遺産分割を実現することができます。
ステップ3: 精神的なケア
家族の問題は、精神的な負担が大きくなることがあります。必要に応じて、専門家(カウンセラー、精神科医など)のサポートを受けることを検討しましょう。専門家は、あなたの感情を整理し、ストレスを軽減するための具体的なアドバイスを提供してくれます。
また、友人や家族に相談したり、趣味に没頭したりするなど、自分なりのストレス解消法を見つけることも重要です。自分を大切にし、心身ともに健康な状態を保つことが、問題解決への第一歩となります。
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4. 兄との関係:次期跡取りとしての自覚を促す
兄(次期跡取り)との関係性も、今後の家族関係を考える上で重要です。兄が今回の件で連絡がなかったことを悲しんでいるのであれば、積極的にコミュニケーションを取り、状況を共有しましょう。
兄に対しては、祖父母の介護や葬儀の状況を定期的に報告し、父親の行動についても正直に話すことで、兄の「跡取り」としての自覚を促すことができます。また、兄と一緒に祖父のお見舞いに行くなど、具体的な行動を共にすることで、家族としての絆を深めることができます。
兄が積極的に関わるようになれば、父親に頼らずとも、家族で協力して祖父を支える体制を築くことができます。また、兄が「跡取り」としての責任を自覚し、行動することで、父親の態度も変わる可能性があります。
5. 結論:あなた自身の幸せのために
今回の問題は、あなたの感情、家族関係、そして将来の生活に大きな影響を与える可能性があります。しかし、あなたは決して一人ではありません。あなたの感情を理解し、寄り添ってくれる人がいます。そして、問題解決のために、様々な選択肢があります。
最終的に、あなたが最も大切にすべきは、あなた自身の幸せです。父親の行動に振り回されることなく、自分の気持ちに正直に向き合い、自分らしい生き方を見つけてください。そのためには、感情を整理し、具体的な対策を講じ、必要であれば専門家のサポートを受けることが重要です。
あなたは、祖父母への愛情と、家族への貢献という素晴らしい行いをしてきました。そのことに誇りを持って、これからの人生を歩んでください。そして、あなたの幸せを心から願っています。
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