「もう限界…」心身ともにボロボロなあなたへ。退職、転職を成功させるための具体的な5ステップ

この記事では、訪問介護事業所での業務と、姉妹会社からの業務を兼務し、心身に不調をきたしている方の抱える問題に対し、退職、転職をスムーズに進めるための具体的なアドバイスを提供します。心療内科を受診し、薬を服用しながらも、仕事への不安や不眠、集中力の低下に悩んでいるあなた。退職を申し出たものの、会社からは診断書を要求され、退職日の変更も認められない状況で、どうすれば良いのか途方に暮れているかもしれません。この記事では、あなたの状況を深く理解し、法的側面、精神的側面、そして具体的な行動計画に至るまで、包括的にサポートします。

先月末に退職願を会社に提出しています。(8/31で退職したいという内容)
私は訪問介護事業所に勤めています(雇用契約書もこちらのみ)が、別会社ではあるが経営者が一緒の高齢者向け賃貸住宅の仕事を姉妹会社だからという理由で入社してからなんらかの仕事をずっとやらされてきました。( 姉妹会社が行わなければならないシフト作成、食事提供、入居者の居室整理、姉妹会社で働いている職員の不平不満、相談などを聞き報告書の作成、タクシー予約、受診予約など)それが給料に反映されたことはありません。
自分の中の手伝うの範囲を越えていると感じ、会社には私は訪問介護事業所としか雇用契約を結んでいないとの話をし、今現在いくらか姉妹会社の仕事は減りました。

シフト作成で姉妹会社の人員が足りないので訪問から人員を回してほしいとの要望があり、その月は人員不足が予想されていた月でもあり、要請される2週間前には訪問介護の方はシフト表を調整済みでした。訪問介護aさんの出勤時間を早め、bさんの時間を姉妹会社に回すよう調整してほしいとの姉妹会社からの要請に対し私は[人員が足りないのであればそちらで調整、働く人に依頼すべきでは]と伝えました。が、上司からは[あれもこれもできないでは、通院介助を訪問に全部おしつける]との脅しをされました。(通院介助はほとんど訪問で行っており、できない部分を家族がわりである姉妹会社に私が依頼していました。でも本来、家族やケアマネが通院介助の依頼を訪問にするのが普通だと思っています)

会社でグループラインを組んでおり、夜中、休みの日にラインが頻繁に鳴り、一時期ストレスで不眠状態になり市販の安定剤？を服薬した時期もあります。

上記のような言動や、会社の仕組み、上司との人間関係にストレスを感じ、急に胸が締め付けられるように苦しくなる、お腹が痛くなる、一時的な蕁麻疹が毎日に何回か出たり、仕事に影響するようなちょっとした物忘れによるミス(前はなかった)が増え、疲労感、不安と緊張で目覚ましのセット時間より２、３時間早く起きてしまう、集中力の低下、ろれつが回らなくなるなどの症状が出てきており、心療内科の受診をしました。病院は退社することを知っており、環境が変われば上記のような症状もなくなるのではとのことを言われました。

でも精神的にも疲れており、上司に退職日を早められないかと相談しましたが、病欠などの欠勤は認めるが退職日を早めることはできないと言われ、辞めたいのであれば診断書を持ってこいと言われました。

心療内科の薬をもらっていますが、眠気、ボーッとしてしまうため仕事の日は服薬できずにいます。私はどうしたらいいのでしょうか？
退職日まで我慢するしかないのでしょうか？

また、失業手当は自己都合退職となり3か月後の給付になるのでしょうか？

補足

民法上では2週間前と規程されてますので、退職は可能です。とのことですが、８月末まで退職させてくれない場合はどうしたらよいのでしょうか？無断欠勤をするしかないのでしょうか？

退職時期を早めてほしいと相談した際に、パートなら可能だが正社員で役職もついているからできないと伝えられました。

1. あなたの現状を正確に把握し、法的・精神的な側面から解決策を探る

まず、あなたの置かれている状況を整理し、問題点を明確にしましょう。あなたは、訪問介護事業所との雇用契約を結びながら、姉妹会社の業務を長期間にわたり無償で手伝わされてきました。その結果、過重労働、不当な業務命令、上司との人間関係の悪化、そして心身の不調という、複合的な問題を抱えています。退職を希望しても、会社はそれを認めず、診断書を要求するなど、あなたの苦痛を理解しようとしない姿勢です。

このような状況下では、以下の点を考慮しながら、具体的な対策を講じる必要があります。

• 法的側面: 雇用契約、労働基準法、民法上の退職に関する規定を理解し、あなたの権利を正しく認識する。
• 精神的側面: 心療内科での診断結果を踏まえ、現在の症状と向き合い、適切な休養と治療を確保する。
• 具体的な行動計画: 退職までの具体的なステップ、退職後の生活設計、転職活動の準備など、現実的な対策を立てる。

2. 法的な観点から退職の可能性を探る

「民法上では2週間前に退職を申し出れば退職できる」という情報は正しいです。しかし、会社が退職を認めない場合、どのように対応すれば良いのでしょうか？

まず、あなたの雇用契約書を確認し、退職に関する規定を確認しましょう。多くの場合は、退職の意思表示は1ヶ月前までに行うことが定められています。しかし、民法では、期間の定めのない雇用契約の場合、2週間前の申し出で退職できるとされています。あなたの場合は、退職願を提出済みであり、8月末までの退職を希望しているため、法的にも問題はありません。

会社が退職を認めない場合、あなたが取るべき選択肢はいくつかあります。

• 内容証明郵便の送付: 退職の意思を改めて書面で通知し、会社に確実に伝えます。内容証明郵便は、いつ、どのような内容の文書が誰から誰に送られたかを証明するもので、法的効力があります。
• 弁護士への相談: 弁護士に相談し、あなたの状況を説明し、法的アドバイスを受ける。弁護士は、会社との交渉や、必要に応じて法的措置を講じることもできます。
• 退職代行サービスの利用: 退職代行サービスを利用し、会社とのやり取りを代行してもらう。退職代行サービスは、あなたの代わりに退職の手続きを行い、精神的な負担を軽減してくれます。

無断欠勤は、会社とのトラブルを悪化させる可能性があります。できる限り、上記の手段を用いて、円満な退職を目指しましょう。

3. 心身の健康を守りながら、退職までの期間を乗り切る

心身の不調を抱えながら、退職までの期間を過ごすことは、非常に困難です。しかし、あなたの健康を守るために、以下の対策を講じましょう。

• 医師の指示に従う: 心療内科で処方された薬を服用し、医師の指示に従って治療を続ける。
• 休息と睡眠の確保: 十分な休息と睡眠を確保し、心身の疲労を回復させる。
• ストレス軽減のための工夫: ストレスを軽減するための工夫をしましょう。例えば、趣味に時間を費やす、リラックスできる音楽を聴く、軽い運動をするなど。
• 上司とのコミュニケーション: 上司とのコミュニケーションを最小限にし、不要な衝突を避ける。
• 業務の整理: 可能な範囲で、業務の負担を軽減する。例えば、他の人に業務を分担してもらう、優先順位をつけて、重要な業務に集中するなど。

退職までの期間は、あなたの心身の健康を最優先に考え、無理のない範囲で業務を行いましょう。

4. 退職後の生活設計と、転職活動の準備を始める

退職後の生活設計を立て、転職活動の準備を始めることは、あなたの将来にとって非常に重要です。

• 生活費の確保: 退職後の生活費を確保するために、貯蓄の確認、失業手当の申請、アルバイトなどの検討を行う。
• 失業手当の申請: 自己都合退職の場合、3ヶ月間の待機期間を経て、失業手当が支給されます。ハローワークで手続きを行い、必要な書類を準備しましょう。
• 転職活動の準備: 自分のスキルや経験を整理し、どのような仕事に就きたいのかを明確にする。履歴書や職務経歴書の作成、面接対策など、転職活動に必要な準備を始める。
• キャリアカウンセリングの活用: キャリアカウンセリングを受け、あなたのキャリアプランについて相談する。専門家のアドバイスを受けることで、あなたの強みや適性を見つけ、効果的な転職活動を進めることができます。

退職後の生活設計と転職活動の準備は、早めに始めることが重要です。計画的に準備を進め、あなたの将来の安定を確保しましょう。

5. 転職を成功させるための具体的なステップ

転職を成功させるためには、具体的なステップを踏む必要があります。

• 自己分析: 自分の強み、弱み、興味、価値観を理解する。自己分析を通じて、自分に合った仕事を見つけることができます。
• 業界・職種研究: 興味のある業界や職種について、情報収集を行う。企業のウェブサイト、求人情報、業界誌などを参考に、仕事内容、企業文化、将来性などを調べましょう。
• 求人情報の収集: 転職サイト、転職エージェント、企業のウェブサイトなどを活用して、求人情報を収集する。
• 応募書類の作成: 履歴書や職務経歴書を作成する。あなたのスキルや経験を効果的にアピールできるように、丁寧に作成しましょう。
• 面接対策: 面接対策を行う。企業のウェブサイトや、転職エージェントの面接対策講座などを活用して、面接の練習を行いましょう。
• 内定承諾・入社準備: 内定を得たら、労働条件を確認し、納得した上で承諾する。入社に必要な書類を準備し、入社後の準備を行いましょう。

転職活動は、あなたの人生における大きな転換期です。焦らず、着実にステップを踏み、あなたの希望するキャリアを実現しましょう。

まとめ

今回のケースでは、訪問介護事業所での業務と、姉妹会社からの業務を兼務し、心身に不調をきたしている方が、退職、転職をスムーズに進めるための具体的なアドバイスを提供しました。法的側面、精神的側面、そして具体的な行動計画に至るまで、包括的にサポートすることで、あなたの抱える問題を解決し、新たな一歩を踏み出すためのお手伝いをします。

あなたの置かれている状況は、非常に困難なものです。しかし、適切な対策を講じることで、必ず解決できます。焦らず、一つ一つステップを踏み、あなたの将来の安定と幸福を実現しましょう。専門家への相談や、転職エージェントの活用も、あなたの成功をサポートする有効な手段です。

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