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【介護職のリアル】特養での実習で感じた違和感…その原因と対処法

【介護職のリアル】特養での実習で感じた違和感…その原因と対処法

【介護】 特養って刑務所みたい・・・ ユニットケアを実習させてもらいましたが、本当にそう思いました・・・ まず、職員も、 ●、人手が足りない ●、元々、ベッドからフロアくらいは歩いて行ける、って人が多いこと前提に作られてる (今は介護度3以上で、自分1人で行けない人が大半) そういうことを言ってました。 その為、コミュニケーションなんかほとんど無く、「お食事ですよ~」とか、職員の都合の時しか話しかけていなかったでした。 中でも、 ●、オムツ交換の時に、職員が部屋に入って来て、オムツ交換を行い、部屋から出ていくまで、一切声掛けがなかったこともありました。 ●、食事介助の際、職員が「行ってるとこを、ここで見てて」、と言われたのですが、利用者の方の真正面でした、、、。 そのまま立ってたら、見下ろす感じになるな・・と思い、中腰になって見てたら、職員から「腰痛いんだが!?」って怒られました・・・。 ●、その食事介助で、利用者の方は自分の方をずっと見てて、職員の方は見ようとしませんでした、 たまに、食べたくないのか、右手で口元を覆ってましたが、そのたびに、職員がスプーン持ってない方の手で、利用者の方の手をグッとどかして半ば強引に食べさせてました・・・。 食事中、一切会話なんか無く沈黙で、なんか、だんだんと自分に助けを求めてるかのようで、見てるこっちが心苦しかったです ●、寝たままの入浴介助などでは、専属の方はしっかり利用者の方と会話しながら介助してたのですが、ヘルプで来た職員は、「宝くじ当たったら何買う~?」、「あたし、家でも介護してて疲れた~」とか、他の手の空いた職員同士で喋ってただけでした。 (全部で5~6人いるので) たまに利用者の方と話すのでも、「シャワーかけるね~」など、やはり自分の都合で話すものばかりでした。 (確かに職員同士のコミュニケーションは大事ですけど、3時間近くもしすぎじゃね!?って感じました、、、しかも、職員に対してと、利用者の方に対して妙に声のトーン違う・・・) 利用者の方に施設の暮らしを聞いたら「楽しくない」、「あの人(職員)、怖い」って言う方がほとんどでした。 半年後、後期の実習があるのですが(同じ施設)、これじゃ、今から気が重いです・・・。 どこの特養もこんな感じなんですか? また、上手く言い表せませんが、今回、自分は立場上、いっさい口出ししなかったですが、そういう時はどうしたらよかったと思いますか・・・?

実習生の方、辛い経験をされたのですね。介護の現場、特に特別養護老人ホーム(特養)では、人手不足や高齢化が進む中で、このような状況に直面するケースが残念ながら少なくありません。しかし、すべての特養がそうとは限りません。今回の経験を踏まえ、介護の現場における課題と、あなた自身の今後の対応について考えていきましょう。

1. 特養における現状:人手不足とケアの質

まず、ご指摘の通り、多くの特養で人手不足が深刻な問題となっています。そのため、職員は常に時間との闘いを強いられ、利用者の方々とのコミュニケーションに十分な時間を割けないという現実があります。これは、オムツ交換時の声掛け不足や、食事介助時の無言の状況、職員同士の私語などに表れています。また、利用者の方の介護度が高まっていることも、職員の負担を増大させている要因です。

さらに、ユニットケアは、少人数で家庭的な雰囲気を重視したケアを目指していますが、人手不足の中では、その理想を実現することが難しくなっています。本来、利用者の方々との温かいコミュニケーションが不可欠なユニットケアが、形式的なものになってしまっているケースも散見されます。

2. あなたが感じた違和感の原因:ケアの質の低下とコミュニケーション不足

あなたが感じた「刑務所みたい」という印象は、人手不足によるケアの質の低下と、利用者の方々とのコミュニケーション不足が主な原因と考えられます。職員の対応に一貫性がないこと、利用者の方々の気持ちに寄り添ったケアが不足していること、これらの点が、あなたに強い違和感を与えたのでしょう。

具体的には、以下の点が問題視できます。

  • オムツ交換時の声掛け不足:プライバシー保護も重要ですが、最低限の言葉かけは、利用者の方の安心感につながります。
  • 食事介助時の無言:食事はコミュニケーションの場でもあります。利用者の方と目を合わせ、ゆっくりと食事を進めることが大切です。
  • 職員同士の私語:利用者の方を無視した私語は、非常に失礼な行為です。業務中は、利用者の方を最優先すべきです。
  • 利用者の方への配慮不足:食事介助における強引な行為や、利用者の方の気持ちに配慮しない対応は、重大な問題です。

3. 実習生として、あなたはどうすべきだったのか?

実習生として、現場に直接介入するのは難しい状況だったと思いますが、いくつかの対応が考えられます。

  • 記録に残す:感じた違和感や具体的な状況を詳細に記録しておきましょう。これは、今後の改善に役立ちます。
  • 指導者に相談する:実習指導者や施設の担当者に、あなたの感じた違和感や疑問点を相談しましょう。直接的な指摘は難しい場合でも、間接的に問題提起をすることは可能です。
  • 他の職員の対応を観察する:すべての職員が同じ対応をしているわけではないはずです。良い対応をしている職員を観察し、その方法を学ぶことも大切です。優れた介護技術やコミュニケーションスキルを学ぶことで、あなたのスキルアップにも繋がります。
  • 積極的に質問する:疑問点は積極的に質問することで、理解を深めることができます。介護の現場では、知識や技術だけでなく、倫理的な面も重要です。

4. すべての特養が同じとは限らない:良い施設を見つける方法

今回の経験から、すべての特養が同じような状況にあるとは限りません。良い施設には、以下の特徴があります。

  • 人材育成に力を入れている:職員の教育研修制度が充実している施設は、質の高いケアを提供する可能性が高いです。
  • 職員の定着率が高い:職員の定着率が高い施設は、働きやすい環境が整っていると考えられます。
  • 利用者の方々との良好な関係を築いている:利用者の方々と職員との間に、温かいコミュニケーションがある施設は、質の高いケアを提供している可能性が高いです。
  • 施設の理念や方針が明確:施設の理念や方針が明確で、利用者の方々への思いやりが感じられる施設を選びましょう。

就職活動や実習先を選ぶ際には、これらの点を考慮し、施設見学や面接を通して、施設の雰囲気や職員の対応などを確認することが重要です。ホームページや口コミサイトなども参考にすると良いでしょう。

5. 今後の実習に向けて:心構えと具体的な行動

後期の実習に向けて、不安な気持ちを抱くのは当然です。しかし、今回の経験を活かし、より良い実習にするために、以下の点を意識しましょう。

  • 観察力を磨く:利用者の方々の表情や行動、職員の対応などを注意深く観察し、何が問題なのかを分析する力を養いましょう。
  • 記録を丁寧に取る:実習中は、日々の出来事を詳細に記録しましょう。これは、振り返りや学習に役立ちます。
  • 積極的に質問する:疑問点はすぐに質問し、理解を深めるようにしましょう。不明な点を放置すると、誤ったケアにつながる可能性があります。
  • 自分の感情をコントロールする:現場で辛い思いをすることもあるかもしれませんが、感情に流されず、冷静に対処することが大切です。

介護の仕事は、大変な面もありますが、やりがいのある仕事でもあります。利用者の方々との温かいコミュニケーションを通して、感謝される経験もたくさんあります。今回の経験を糧に、より良い介護職を目指してください。

まとめ

特養での実習で感じた違和感の原因は、人手不足とそれに伴うケアの質の低下、コミュニケーション不足です。すべての特養がそうではないことを理解し、良い施設を見つけるための方法、そして今後の実習に臨むための心構えを学びました。介護の現場は大変ですが、やりがいのある仕事でもあります。今回の経験を活かし、より良い介護職を目指していきましょう。

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※ この記事は、あくまで一般的なアドバイスです。具体的な状況や施設によって、適切な対応は異なります。不明な点や不安な点があれば、指導者や専門家に相談することをお勧めします。

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