78歳の父親との関係に苦悩するあなたへ：心の負担を軽減し、穏やかな関係を築くための具体的な方法

この記事では、78歳のお父様との関係に悩み、精神的な負担を感じているあなたに向けて、具体的なアドバイスを提供します。近隣トラブルやご自身の心の病を抱えながら、父親との関係に苦しみ、限界を感じているあなたの状況を理解し、少しでも心が軽くなるような解決策を提示します。この記事を通じて、あなた自身の心の健康を守りながら、父親とのより良い関係を築くための一歩を踏み出せるよう、具体的な方法を提案します。

78歳の父のことで相談があります。よろしくお願いいたします。長文です。

私は、転勤から自宅に戻ってから近隣トラブルにあい、精神的にさらにバランスを崩しましたが、最近はかなり回復しています。ただ、フラッシュバックで発作がおきます。夫が私の実父と、連携して対処しようと、もちろん心療内科にも通っていますが、夫は私の父をかなり信頼しているので、そういう話になったようです。

ただ、私は父により、ハラスメントを受けています。転勤中は何が気に入らなかったのか、音信不通を２年され、戻ってきても、電話にわざとでないことが多いです。

そんな状態で私がパニックを起こしても頼ってはいけないと言っているのですが、今回、また電話かけてしまいました。（夫が）そこで、最初は電話をまたとらない、そして家電にかけて、夫が父に「なんやねん！！」と巻き舌で絡まれたのです。向こうで叫んでいるのがよくわかりました。

私はまただ、と思って電話を私が切りました。そして、父にはもう２度と電話してこないでほしい、もう振り回されたくないとメールで伝えました。

それから、何度か悪かったと思ったのか、何度か電話がかかりましたが出ませんでした。

でも、あまりに出ないのも、と思い、出て話したのですが、夫が叫んで話すんや、とか嘘を言うのです。夫の隣で聞いていましたが、それは全くの嘘なのです。

それを言うと、「もうお前らとは付き合いしない！！！！！！」と叫んで電話が切れました。

78歳なので、こんなことを何度か繰り返していますが、付き合いしない、とまでは言いませんでした。

私も、こういうことになるたびに心身ともにボロボロになります。

父は私たちの家から車で20分くらいのところに、一人暮らししています。母が20年前に癌で他界したためです。

ここ最近というか、何年か、切れることがあまりに多く、対応でくたくたです。私も自分の心の病を抱えて、いっぱいです。

父とはどう付き合えばいいでしょうか。私はもう限界です。

1. 状況の整理と問題の明確化

まず、現状を整理し、抱えている問題の本質を明確にすることから始めましょう。あなたは、父親とのコミュニケーションにおいて、一方的な非難や無視、嘘、そして感情的な爆発に苦しんでいます。加えて、ご自身の心身の健康問題も抱えており、これらの問題が複合的に重なり、精神的な負担が非常に大きくなっていると考えられます。

• 問題点1：父親からの精神的なハラスメント（無視、非難、嘘など）
• 問題点2：ご自身の心身の健康問題（フラッシュバック、パニック発作など）
• 問題点3：夫との関係性（夫が父親を信頼し、問題解決を試みていることによる摩擦）

これらの問題が複雑に絡み合い、あなたの心の健康を蝕んでいる状況です。まずは、これらの問題を一つずつ整理し、何があなたにとって最も負担になっているのかを具体的に把握することが重要です。

2. 境界線の設定と自己防衛

次に、あなた自身の心の健康を守るために、父親との関係において明確な境界線を設定し、自己防衛策を講じることが不可欠です。

• コミュニケーションの制限：父親とのコミュニケーションの頻度を減らし、あなたにとって負担にならない範囲に制限しましょう。電話に出る時間や回数を決める、メールでのやり取りに限定するなど、具体的なルールを設定します。
• 感情的な距離の確保：父親の言動に過剰に反応しないように、感情的な距離を保ちましょう。父親の言葉に一喜一憂するのではなく、「そういう考え方もあるんだな」と客観的に受け止めるように心がけます。
• 物理的な距離の確保：父親との距離を置くことも有効です。頻繁に会う必要はありません。会う回数を減らし、会う際には、短時間で済ませるようにしましょう。
• 第三者の活用：夫や他の家族、友人など、信頼できる第三者に相談し、サポートを求めましょう。一人で抱え込まず、誰かに話を聞いてもらうだけでも、心の負担は軽減されます。

これらの自己防衛策は、あなた自身の心の健康を守るための重要な手段です。父親との関係を完全に断ち切る必要はありませんが、あなた自身が安全だと感じられる範囲で、関係を築くことが大切です。

3. 感情の整理と心のケア

父親との関係で生じるネガティブな感情を整理し、心のケアを行うことも重要です。

• 感情の認識と受容：怒り、悲しみ、不安など、さまざまな感情が湧き上がってくるのは自然なことです。まずは、自分の感情を認識し、それを受け入れることから始めましょう。
• 感情の発散：感情を抑え込まず、適切な方法で発散しましょう。日記を書く、信頼できる人に話す、趣味に没頭するなど、自分に合った方法を見つけましょう。
• 専門家のサポート：心療内科やカウンセリングを利用し、専門家のアドバイスを受けましょう。専門家は、あなたの感情を理解し、適切な対処法を提案してくれます。
• セルフケア：十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動など、基本的な生活習慣を整えましょう。心身の健康を保つことが、感情の安定につながります。

心のケアは、あなた自身の心の健康を守るために不可欠です。専門家のサポートを受けながら、自分自身を大切にする時間を作りましょう。

4. 夫との連携と理解

夫との関係性も、問題解決において重要な要素です。夫が父親を信頼していることが、あなたにとっては負担になっている可能性があります。夫と協力し、より良い関係を築くために、以下の点を意識しましょう。

• コミュニケーション：夫と率直に話し合い、あなたの気持ちを伝えましょう。父親との関係であなたが苦しんでいること、夫の行動があなたに負担を与えていることなどを具体的に説明します。
• 理解の共有：夫に、父親との関係におけるあなたの立場や感情を理解してもらいましょう。父親の言動が、あなたにどのような影響を与えているのかを、具体的に説明します。
• 役割分担：父親との対応について、夫と役割分担を決めましょう。例えば、父親との電話は夫が対応し、あなたは距離を置くなど、具体的なルールを設けます。
• 専門家の意見：夫婦でカウンセリングを受けることも有効です。専門家は、夫婦間のコミュニケーションを円滑にし、問題解決をサポートしてくれます。

夫との連携は、問題解決をスムーズに進めるために重要です。お互いの気持ちを理解し、協力し合うことで、より良い関係を築くことができます。

5. 父親との関係性の変化を期待しない

父親との関係を改善したいという気持ちは理解できますが、相手を変えることは難しいという現実も受け入れる必要があります。父親の言動を変えようと努力するのではなく、あなた自身がどのように対応するか、そして、あなた自身の心の健康を守ることに焦点を当てましょう。

• 期待を手放す：父親が変わることを期待するのではなく、現状を受け入れましょう。
• 自己肯定感を高める：父親の言動に左右されず、あなた自身の価値を認め、自己肯定感を高めましょう。
• 過去にとらわれない：過去の出来事に囚われず、未来を見据えて、前向きに生きることを心がけましょう。

父親との関係性の変化を期待しすぎると、失望感や落胆につながりやすくなります。あなた自身が、心の健康を守り、穏やかな気持ちで過ごせるように、意識を変えていくことが大切です。

6. 具体的な行動計画

上記のアドバイスを踏まえ、具体的な行動計画を立てましょう。以下は、その一例です。

1. ステップ1： 自分の感情を記録する（1週間）
   日記をつけ、父親との関係で感じた感情を記録します。感情の種類、強さ、トリガーとなった出来事などを具体的に書き出すことで、自分の感情を客観的に把握することができます。
2. ステップ2： 境界線を設定する
   父親とのコミュニケーションの頻度、時間帯、内容について、具体的なルールを決めます。例えば、「電話は週に1回、15分まで」など、あなたにとって負担にならない範囲で設定します。
3. ステップ3： 専門家への相談
   心療内科やカウンセリングを受診し、専門家のアドバイスを受けます。自分の状況を詳しく説明し、具体的な対処法や心のケアについて相談します。
4. ステップ4： 夫との話し合い
   夫と率直に話し合い、あなたの気持ちを伝えます。父親との関係であなたが苦しんでいること、夫の行動があなたに負担を与えていることなどを具体的に説明し、協力体制を築きます。
5. ステップ5： セルフケアの実践
   十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動など、基本的な生活習慣を整えます。また、趣味やリラックスできる時間を作り、ストレスを解消します。

この行動計画はあくまで一例です。あなたの状況に合わせて、柔軟に調整してください。大切なのは、あなた自身が無理なく実践できる計画を立てることです。

7. まとめと更なる一歩

この記事では、78歳のお父様との関係に悩み、精神的な負担を感じているあなたに向けて、具体的なアドバイスを提供しました。状況の整理、境界線の設定、感情の整理、夫との連携、そして、父親との関係性の変化を期待しないことなど、様々な側面から問題解決をサポートする情報を提供しました。

これらのアドバイスを参考に、あなた自身の心の健康を守りながら、父親とのより良い関係を築くための一歩を踏み出してください。焦らず、少しずつ、あなたにとって最善の方法を見つけていくことが大切です。

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