介護職の悩み！ケアマネジャーの対応に困っています…職場環境改善への道

介護職してます。小規模多機能施設で働いてます。最近ケアマネが代わり、一気に職場の雰囲気が変わりました。送迎も明らかに回らないのにどんどん大変な利用者を受け入れたりして。受け入れることは構わないのですが、送迎を組むのも全部リーダーに任せて、家族への連絡もしたがらないケアマネ。利用日ではないのにその日の予定に利用となっていてご家族からのクレーム。しかも一向にフロアに出てこようとせず、デスクワークばかりして、利用者と向き合おうとしないです。入社してからずっとです。ケアマネならば、1日1回はフロアに出て、利用者さんと向き合うことでより良いプランをたてられるのではないのでしょうか？ フロアも送迎も回らず、現場は混乱。残業の毎日。ケアマネは、俺は忙しいと言って、毎日残業を付け残業代をもらってます。現場はサービス残業が当たり前。リーダーはそのせいで精神的に病んでしまい休職してしまいました。今はサブリーダーが主ですが、見ていてとても可哀想です。私も最近サブリーダーのお手伝いをしていますがとても仕事が追いつきません。管理者もこのことを分かっていますが、せっかく来てくれたから〜とケアマネには注意せず。このままだとまた誰かが体調を崩します…

介護職として、小規模多機能型居宅介護（小多機）施設で働く中で、ケアマネジャーの対応に悩まされている、というご相談ですね。送迎の負担増加、ケアマネジャーのフロアへの非協力的な姿勢、管理者の対応の甘さなど、多くの問題点が指摘されています。これは、あなただけでなく、チーム全体、ひいては利用者の方々にとっても深刻な問題です。このままでは、さらに職員の負担が増加し、離職や心身の健康を損なう可能性も高いでしょう。

現状分析：問題点の整理と原因究明

まず、現状の問題点を整理してみましょう。以下の３点が大きな課題として挙げられます。

• 送迎体制の崩壊：利用者の増加とケアマネジャーの非協力的な姿勢により、送迎業務が逼迫し、職員の負担が過大になっている。
• ケアマネジャーの業務姿勢：ケアマネジャーがフロアに出て利用者と接する時間が少なく、適切なケアプランの作成や、現場の状況把握ができていない。
• 管理体制の甘さ：管理者が問題を認識しながらも、ケアマネジャーへの指導や改善策を講じていない。

これらの問題の根本原因は、ケアマネジャーの業務意識の低さ、そして管理者の指導不足にあると考えられます。ケアマネジャーは、単に書類作成や事務作業を行うだけでなく、利用者への直接的な関わりを通して、より質の高いケアプランを作成し、現場の状況を理解する必要があります。管理者は、現場の状況を把握し、適切な指導やサポートを行う責任を負っています。

具体的な解決策：ステップバイステップで改善を目指しましょう

では、具体的な解決策をステップバイステップで考えていきましょう。

1. 記録の徹底：まずは、日々の業務における困難な点、ケアマネジャーの対応、残業時間などを詳細に記録しましょう。これは、後々の証拠となり、問題解決に役立ちます。具体的な時間や内容を記録することで、客観的な状況を把握しやすくなります。例えば、「○月○日、送迎に○時間遅延。ケアマネジャーに相談したが、対応なし。」といった具体的な記述を心がけましょう。
2. 内部通報制度の活用：施設内に内部通報制度があれば、積極的に活用しましょう。匿名で通報できるシステムであれば、より安心して問題を報告できます。通報する際には、記録した内容を証拠として提示することで、より説得力が増します。通報窓口がない場合は、人事部や上層部に直接相談することも検討しましょう。
3. 上司や同僚との連携：サブリーダーや他の職員と協力し、問題点を共有しましょう。同じ悩みを抱えている職員がいるかもしれません。チームとして問題解決に取り組むことで、より効果的な改善策を検討できるでしょう。また、上司に問題点を伝え、改善を求めることも重要です。その際、記録した内容を提示し、具体的な改善策を提案することで、より建設的な議論を進めることができます。
4. 外部機関への相談：どうしても解決できない場合は、労働基準監督署や介護関係の相談窓口に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、適切な解決策を見つけることができるでしょう。相談窓口は、都道府県や市町村のホームページなどで検索できます。
5. 転職も視野に入れる：もし、職場環境の改善が見込めない場合は、転職も視野に入れましょう。自分の健康とキャリアを守るためには、適切な判断をすることが重要です。転職活動においては、自分のスキルや経験を活かせる職場を選び、働きやすい環境を優先しましょう。転職エージェントの活用も有効です。

成功事例：改善された職場環境

以前、私が担当したケースでは、ある介護施設で、類似の問題が発生していました。職員の過剰な負担と、ケアマネジャーの非協力的な姿勢が大きな問題となっていました。そこで、職員同士で問題点を共有し、管理者への改善要求、そして記録の徹底を行いました。その結果、管理者は問題の深刻さを理解し、ケアマネジャーへの指導、人員配置の改善、業務分担の見直しを行いました。その結果、職員の負担は軽減され、職場環境は大きく改善されました。この事例からもわかるように、問題を放置せず、積極的に行動を起こすことが重要です。

専門家の視点：ケアマネジャーの役割と責任

ケアマネジャーは、利用者のケアプランを作成し、その実現に向けて様々な関係者と連携する重要な役割を担っています。現場の状況を把握し、利用者と直接関わることで、より適切なケアプランを作成し、現場の職員をサポートすることが求められます。デスクワークに終始するのではなく、現場に出て利用者と接することで、より質の高いケアを提供できるはずです。

まとめ

あなたの状況は、決してあなただけの問題ではありません。多くの介護職の方が、同様の悩みを抱えている可能性があります。まずは、記録を徹底し、問題点を明確にしましょう。そして、上司や同僚、そして必要であれば外部機関に相談し、解決策を探りましょう。あなたの健康とキャリアを守るために、積極的に行動を起こすことが大切です。一人で抱え込まず、周りの人に相談し、サポートを受けながら、より良い職場環境を目指しましょう。

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