介護職から事務職への転職！職務経歴書の書き方と7年間の経験を活かす秘訣

介護職から事務職への転職をしたいと思い、履歴書と職務経歴書を作成中です。職務経歴書を作成するのは初めてで、職務経歴書の最初に書く職務要約(略歴)を書くのに、どの部分を引き出し、どうまとめたらいいかわからず苦戦しています。。どなたかアドバイスお願いいたします。25歳 女で介護職に就き7年経ちます。高校を卒業するにあたり介護か事務の仕事がしたいと思い、縁あって介護のお仕事に就いたのですが、腰を痛めてしまい、将来の事を考え長く貢献できる事務職への就職を再度強く思うようになりました。もともとパソコンをさわることが好きだったので、介護職をしながらもWord、Excelを使用し報告書等、様々な書類の作成や広告等の作成を進んで日常的に行っています。定時制高校に通いながらパートとして半年間、介護職を務め、卒業後に正社員登用になりました。責任感は強く、無遅刻無欠席で、相手の立場になり物事を考え行動する事を大事にしています。下手な日本語で申し訳ないのですが、上記の中から職務要約として文を作るとしたら、どのような文が出来るでしょうか..？アドバイスお願いいたします。(;_;)

介護職から事務職への転職、大変な決断ですね。7年間の経験を活かし、新たなキャリアを築くために、職務経歴書の書き方は非常に重要です。特に職務要約（自己PRのようなもの）は、人事担当者の第一印象を大きく左右します。ご安心ください。あなたの経験と熱意を効果的に伝える職務要約の作成方法を、具体的な例文とともにご紹介します。

フォーマットB：仮想インタビュー・対話形式

キャリア支援専門コンサルタント： 〇〇さん、介護職7年間の経験、そして事務職への転職希望、素晴らしいですね！職務経歴書の職務要約で悩んでいらっしゃるということですが、まずはあなたの強みを整理しましょう。7年間の介護経験で培われたスキル、そしてパソコンスキル、これらをどのように事務職に活かせるか、一緒に考えていきましょう。

〇〇さん：ありがとうございます！介護の仕事は好きでしたが、腰痛が悪化してしまい、将来のことを考えると事務職の方が体への負担が少ないと思い転職を決意しました。パソコンは好きで、介護施設ではWordやExcelを使って報告書作成や広告作成なども行っていました。

キャリア支援専門コンサルタント：素晴らしいですね！それは大きな強みになります。では、職務要約は、以下の３つのポイントを意識して作成してみましょう。

• ポイント１： キャリアの軸を明確にする：介護職から事務職への転職理由を簡潔に、そしてあなたのキャリアビジョンを明確に示しましょう。腰痛のことも含めて、将来を見据えたキャリアプランを伝えましょう。
• ポイント２： 具体的な成果を数値で示す：報告書作成や広告作成で、どのような成果を挙げましたか？例えば、「年間〇〇件の報告書作成を行い、業務効率化に貢献」など、具体的な数字を入れることで、あなたの能力を客観的に示すことができます。ExcelやWordのスキルレベルも具体的に記述しましょう（例：VLOOKUP関数使用経験あり、ピボットテーブル作成経験ありなど）。
• ポイント３： 人格とスキルをバランスよく示す：責任感の強さや、相手の立場に立って行動する姿勢は、事務職でも非常に重要な資質です。無遅刻無欠席といった実績も、信頼性を高める上で効果的です。これらの点を、具体的なエピソードを交えて記述しましょう。

キャリア支援専門コンサルタント：例えば、下記のような職務要約はいかがでしょうか？

【職務要約 例文】

7年間、介護職として責任感と共感力を活かし、利用者の方々への丁寧なケアを提供してきました。定時制高校卒業後、正社員として無遅刻無欠席で勤務。Word、Excelを用いた報告書作成や広告作成等、年間50件以上の書類作成を行い、業務効率化に貢献しました。腰痛の悪化を機に、培ってきたPCスキルと責任感、共感力を活かし、安定した環境で長く貢献できる事務職への転職を希望しています。コミュニケーション能力にも自信があり、チームワークを重視した職場環境で、スキルアップを目指して積極的に取り組んでいきたいと考えています。

〇〇さん：なるほど！具体的な数字を入れることで、自分の能力がより明確に伝えられるんですね！そして、介護経験で培ったスキルも活かせるんですね！

キャリア支援専門コンサルタント：そうです！介護職で培ったコミュニケーション能力や責任感、そして問題解決能力は、事務職でも非常に高く評価されます。これらの経験を、具体的なエピソードを交えて説明することで、人事担当者にあなたの魅力を効果的に伝えることができます。

〇〇さん：本当にありがとうございます！具体的な例文とポイントを参考に、職務経歴書を書き直してみます！

成功事例

以前、当コンサルティングルームでは、同様のケースで、介護職から営業事務へと転職を果たした方がいらっしゃいました。その方は、介護職での経験を「人の気持ちに寄り添う力」と捉え直し、顧客対応に活かすことをアピールしました。また、介護施設での書類作成経験を具体的に数値化し、業務効率化に貢献した実績を強調することで、高い評価を得ることができました。この事例からもわかるように、過去の経験を適切に表現することが、転職成功の鍵となります。

具体的なアドバイス

• 自己分析を徹底する：あなたの強み、弱み、そしてキャリアビジョンを明確にしましょう。自己分析シートなどを活用し、客観的に自分自身を評価することが重要です。
• 情報収集を怠らない：転職したい企業の事業内容、社風、求める人物像などを徹底的に調べましょう。企業研究によって、より効果的な職務経歴書を作成することができます。
• 第三者に見てもらう：完成した職務経歴書は、友人や家族、キャリアアドバイザーに見てもらい、客観的な意見を聞きましょう。修正点を踏まえ、より魅力的な職務経歴書に仕上げましょう。

まとめ

介護職から事務職への転職は、あなたのキャリアにおける大きな転換点です。しかし、7年間の経験とパソコンスキルは、大きな武器となります。職務経歴書では、あなたの経験と能力を効果的に伝え、人事担当者の心を掴むことが重要です。今回ご紹介したポイントと例文を参考に、あなた自身の魅力を最大限に表現した職務経歴書を作成し、自信を持って転職活動に臨んでください。

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