理学療法士を目指す高校生の志望動機書添削｜専門学校進学への道標

高校二年生です！ 志望動機書について質問です。 わたしは将来理学療法士になりたくて、専門学校へ行こうと思っているのですが学校の授業で志望動機書??というものを書くことになりました。一応学校から書き方の例を貰ったのですが全く分からずで、、、、、 800字以内に納めなきゃみたいです、、 一旦書いてみたんですがおかしなところはあるでしょうか、、、？あったら教えて頂きたいです。 序論は大丈夫です！本論から始まります (序論で74文字使ってます！！) 私がこの分野を志望しようと思ったのは私の叔母にあります。私が中学一年生の夏頃、新型コロナウイルスのワクチン接種の後遺症により叔母の体は思うように動かなくなりました。次第に後遺症が悪化しベッドに寝たきりの状態になってしまいました。私はそんな叔母や悲しそうにしている親戚に声をかけることが出来ませんでした。数日して叔母の介護人として何人かの理学療法士の方が来るようになりました。そこで初めて理学療法士という職業を知りました。理学療法士の方は私には出来なかったことを、叔母が安心できるような治療などをして下さりました。次第に少しづつ自分で動けるようになった叔母を見て私はとても嬉しかったです。 こういった経験をしたのはきっと私だけではないと思います。後遺症が発覚し、重症化してしまった方をニュースなどで沢山目にしてきました。そんな方達の役に立てるよう私も理学療法を学ぶ必要があると考えました。貴学を志望するのは、学外実習で1年次の見学実習からスタートし、2年次には実際に患者さまと接し、3年次には患者さまを担当するので就職前からの対応力が身につきます。そして他にも、障害スポーツ演習や生活環境という魅力的な授業も沢山ありそのような授業を通じて、もっと沢山の方が今まで自分でできていた事がまた出来るようになるような手助けができる力を身につけたいと考えました。 (結論) 以上のことを実現するために、貴学に進学したら専門的分野の学びを深めるとともに、いろいろな授業や実習、などに取り組んでいきたいです。貴学で学んだことをいかし、いち早く理学療法士として積極的に社会に貢献したいです。ゆえに私は、貴学の理学療法科を志望します。 どうでしょうか、、、？ご意見いただきたいです！！！！

志望動機書のポイント：具体的なエピソードと将来像の明確化

まず、あなたの志望動機書は、叔母さんの体験を基に理学療法士への強い想いが伝わってくる素晴らしい出発点です。しかし、800字という文字数制限の中で、より効果的にあなたの熱意と能力を伝えるために、いくつか修正点を提案させていただきます。

現状の文章は、叔母さんの体験談に多くの文字数を割いており、学校の魅力や将来の展望がやや薄くなっています。 理学療法士を志望する理由を明確に示しつつ、なぜその学校を選んだのか、そして卒業後にどのような理学療法士を目指しているのかを具体的に記述することが重要です。

構成の見直しと具体的な改善案

フォーマットB：仮想インタビュー形式を用いて、より自然で読みやすい志望動機書を作成してみましょう。

インタビュアー：将来の夢は理学療法士とのことですが、その夢を抱いたきっかけは何だったのでしょうか？

あなた：中学1年生の夏、新型コロナウイルスのワクチン接種後遺症で寝たきりになった叔母の介護を目の当たりにしたことがきっかけです。理学療法士の方々が叔母さんのリハビリに尽力されている姿を見て、この仕事に強い憧れを抱きました。叔母さんが少しずつ回復していく様子を間近で見て、人の役に立つ喜び、そして理学療法士の仕事のやりがいを肌で感じることができました。

インタビュアー：具体的なエピソードを聞かせていただけますか？

あなた：叔母は最初は全く動けず、表情も暗かったのですが、理学療法士の方々の丁寧なリハビリによって、少しずつですが自分で起き上がれるようになり、笑顔を取り戻していきました。その変化は私にとって大きな感動でした。理学療法士の方々は、単に身体の機能回復だけでなく、精神的なケアにも力を入れており、そのプロフェッショナルな姿勢に感銘を受けました。

インタビュアー：多くの専門学校がある中で、なぜこの学校を選んだのでしょうか？

あなた：貴学を選んだ理由は、実践的な教育体制と充実したカリキュラムにあります。1年次からの見学実習、2年次の患者さんとの実践的な関わり、そして3年次の担当患者を持つという段階的な学習システムは、早期から現場感覚を養える絶好の機会だと考えました。特に魅力を感じたのは、「障害スポーツ演習」と「生活環境」の授業です。これらの授業を通じて、幅広い知識とスキルを習得し、様々な状況に対応できる理学療法士を目指したいと考えています。さらに、貴学の卒業生の就職率の高さや、卒業後のキャリアサポート体制も魅力の一つです。

インタビュアー：卒業後はどのような理学療法士を目指したいですか？

あなた：卒業後は、急性期病院や回復期リハビリテーション病院などで経験を積み、幅広い疾患に対応できる理学療法士になりたいと考えています。そして、叔母さんのように後遺症に苦しむ方々や、様々な理由で身体の機能に障害を持つ方々の生活の質を向上させるために貢献したいです。将来的には、専門性を高め、地域医療に貢献できる理学療法士となることを目指しています。 また、大学院進学も視野に入れ、研究活動にも積極的に参加したいと考えています。

インタビュアー：最後に、あなたの強みは何だと思いますか？

あなた：私の強みは、何事にも粘り強く取り組むことができることです。叔母さんのリハビリの様子を見てきた経験から、地道な努力の大切さを痛感しています。理学療法士の仕事は、忍耐と努力が不可欠だと考えており、その点において自信があります。また、人とのコミュニケーションを大切にすることも私の強みです。患者さんの気持ちに寄り添い、信頼関係を築きながら、効果的なリハビリテーションを提供していきたいと考えています。

具体的なアドバイス

* **具体的なエピソードをもっと詳細に記述する:** 叔母さんのリハビリの様子を、より具体的なエピソードで描写することで、読者の共感を呼び、あなたの想いの深さを伝えることができます。例えば、「叔母が初めて一人で歩けた時の様子」や「理学療法士の方との具体的なやり取り」などを記述してみましょう。
* **学校の魅力を明確に示す:** 学校を選ぶ理由を明確に記述し、貴学の教育内容や設備、雰囲気などを具体的に説明することで、あなたの志望が本物であることをアピールできます。パンフレットなどを参考に、具体的な授業内容や特徴を盛り込みましょう。
* **将来の展望を具体的に描く:** 卒業後のキャリアプランを具体的に記述することで、あなたの将来像が明確になり、読者の信頼感を高めることができます。具体的な目標設定や、その目標達成のための計画を記述しましょう。
* **言葉遣いを丁寧にする:** 全体的に言葉遣いをより丁寧にすることで、文章全体の印象が向上します。

成功事例：志望動機書の書き方

多くの専門学校では、合格者の志望動機書を参考にできる機会があります。過去に合格した学生の志望動機書を分析することで、効果的な書き方や構成を学ぶことができます。また、キャリアカウンセラーや先生に添削してもらうことで、より質の高い志望動機書を作成できます。

専門家の視点：志望動機書の重要性

志望動機書は、あなたの能力や人となり、そして将来への展望を伝える重要なツールです。単なる事実の羅列ではなく、あなたの熱意や個性、そして学校への理解度を明確に示すことが大切です。

まとめ

あなたの志望動機書は、叔母さんの体験という強い動機に基づいており、非常に説得力があります。上記で提案した修正点を参考に、より具体的に、そしてあなたの個性を際立たせることで、より魅力的な志望動機書を作成できるはずです。 頑張ってください！

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