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大学院生ヘルパーの悲鳴!先輩ヘルパーの無能と後輩の大量離職…どうすればいい?

大学院生ヘルパーの悲鳴!先輩ヘルパーの無能と後輩の大量離職…どうすればいい?

私は大学院生をしながらヘルパー(通所介護)の非常勤として働いている者です。タクシー、サウナ状態の入浴介助、食事介助の利用者のクシャミで顔じゅうがお粥まみれ、毎日下痢オムツ交換、上司からの愛のムチなど、全てに耐えている、というかそういう世界なので私の中では仕事面の厳しさでは問題はありません。しかし、2つ問題があり、今、とても心が折れてしまいそうです。看護、介護関係者の方からアドバイスを頂きたいです。一つは、後輩が入ってもすぐに辞めてしまうこと。おかげて、経験2年ちょっとの私が一番下っぱです。丁寧に優しく指導しているのですが、やはり下の世話など、見ただけで嫌になったり、上司からの説教でその日に辞める人もいました。職場の環境が悪いのでしょうか。二つ目は、私より3年先輩のヘルパーが、全く組織として仕事ができないのです。私が口頭とメモを合わせて申し送りをしたのに、それをリーダーに伝えること自体を忘れてしまい、最終的に私がヒヤリハットの対象になってしまいます。会議でも、「なぜあの時、あんな体位を選んだのか」「褥瘡のリリスクを考えていないのか」「家族とのコミュニケーションが取れていない」など、基本的な質問にも議論できず、私が論破したまま流れてしまいます。私は最近考えてしまいます。私が先輩に対して求める基準が厳しすぎるのかと。私は親が看護師で彼女も看護師(研究者)という環境で生活しています。なので、基礎看護技術IIIの分野まで看護学校で習う程度の技術を習得しています。彼女には、看護学校の技術チェック試験の基準で定期的に技術評価してもらっています。最近、彼女や一般向けの講習会などで、体位ドレナージ、ネブライザー吸入や吸引まで人形で練習しました。話を元に戻しますが、もう限界です。先輩は技術試験を免除した状態の介護福祉士の試験に落ちているんですが、それでも知識はあるはずです。それなのに、専門用語や、何でこの利用者が現在の状態になっているのか(解剖生理)も全く理解せずに今まで過ごしてきています。上司も、人手がないので黙認している状態です。ですが、私は我慢の限界です。先輩に「退職して下さい」と言って良いでしょうか。

大学院生として勉学に励みながら、ヘルパーとして多忙な日々を送るあなた。介護現場の厳しさは理解できますが、後輩の大量離職と、無能な先輩ヘルパーへの対応に悩んでいるとのこと。非常に辛い状況ですね。この状況を打破するために、具体的な解決策を提案します。

1.後輩の大量離職問題:職場環境改善と指導方法の見直し

後輩ヘルパーがすぐに辞めてしまう原因は、職場環境とあなたの指導方法、両方に問題がある可能性があります。

  • 職場環境の問題:
    • 過剰な業務量:一人当たりの業務量が多すぎると、新人にとって負担が大きくなり、すぐに辞めてしまう原因となります。人員配置の見直し、業務効率化の提案などを検討しましょう。
    • パワハラ・セクハラ:上司からの「愛のムチ」が、実際にはパワハラ・セクハラにあたる可能性があります。具体的な事例を記録し、必要であれば人事部などに相談しましょう。
    • 劣悪な労働環境:休憩時間やトイレ休憩が十分に取れない、設備が整っていないなど、労働環境の悪さも離職につながります。改善を上司に働きかけましょう。
    • チームワークの悪さ:先輩ヘルパーの無能さや、上司の対応の悪さなども、チームワークの悪化につながり、離職を招きます。
  • 指導方法の問題:
    • 指導の丁寧さ:丁寧に指導しているとのことですが、新人にとって分かりやすい説明になっているか、実践的な練習機会を設けているかなどを再確認しましょう。ロールプレイングやOJTなどを活用するのも有効です。
    • メンタルケア:新人ヘルパーは、介護の仕事に精神的に負担を感じやすいです。定期的に面談を行い、不安や悩みを聞き取るようにしましょう。相談しやすい雰囲気を作ることも重要です。
    • フィードバック:指導後には、新人ヘルパーの理解度を確認し、適切なフィードバックを行いましょう。改善点があれば具体的に伝え、モチベーションを維持できるようにサポートすることが大切です。

まずは、これらの点を改善することで、後輩ヘルパーの定着率向上に繋がる可能性があります。改善案を上司に提案し、協力体制を築くことが重要です。

2.無能な先輩ヘルパーへの対応:現状維持は危険!

3年先輩のヘルパーが、基本的な業務や知識を理解していないことは、あなただけでなく、利用者にとっても大きなリスクです。現状維持は危険です。

  • 直接的な意見表明:
    • 個別に相談:まずは、先輩ヘルパーと個別に話し合い、業務上の問題点を指摘し、改善を促してみましょう。具体的な事例を挙げ、冷静に、そして共感的に伝えることが重要です。例えば、「○○さんの申し送り、私がリーダーに伝えたことで、ヒヤリハットになってしまいました。一緒に改善策を考えませんか?」のように、問題点を共有し、協働で解決策を探る姿勢を示すことが重要です。
    • 記録を残す:話し合いの内容や、先輩ヘルパーのミスによる問題発生状況を記録しておきましょう。証拠として必要になる可能性があります。
  • 上司への報告:
    • 問題点を具体的に説明:先輩ヘルパーの業務上の問題点、そしてそれがあなたや利用者にとってどのようなリスクをもたらすのかを具体的に説明しましょう。感情的な発言ではなく、事実を淡々と伝えることが重要です。
    • 改善策を提案:単に問題点を指摘するだけでなく、具体的な改善策を提案することで、上司も対応しやすくなります。例えば、先輩ヘルパー向けの研修プログラムの導入などを提案してみましょう。
  • 最悪のケース:
    • 退職勧告:それでも改善が見られない場合は、上司に相談し、先輩ヘルパーの退職を勧告してもらうことを検討しましょう。ただし、これは最後の手段です。それまでに、あらゆる改善策を試みて、記録を残しておくことが重要です。

あなたの高いスキルと責任感からくる、先輩への期待値の高さが、現状のストレスに繋がっている可能性もあります。しかし、利用者の安全とあなたの精神衛生を考えれば、現状維持は不可能です。上司や同僚と連携し、問題解決に取り組む必要があります。

3.あなたの限界:転職も視野に

あなたが抱えるストレスは、想像以上に大きいでしょう。もし、職場環境の改善が見込めない、または改善に時間がかかりすぎる場合は、転職も視野に入れるべきです。

  • 転職活動の準備:
    • 自分の強みと弱みを把握する:これまでの経験を活かせる職場を探しましょう。あなたのスキルは、多くの介護施設で高く評価されるはずです。
    • 求人情報の収集:介護系の転職サイトや求人情報サイトを利用して、自分に合った職場を探しましょう。条件だけでなく、職場の雰囲気なども重視して選んでください。
    • 面接対策:面接では、これまでの経験やスキル、そして転職理由を明確に伝えましょう。あなたの経験とスキルは、多くの施設にとって貴重な戦力になります。

転職活動は、時間と労力を要しますが、より良い環境で働くためには必要なステップです。あなたのスキルと経験を活かせる、働きやすい職場を見つけることができれば、きっと充実した日々を送れるはずです。

4.専門家の意見:相談窓口の活用

一人で抱え込まず、専門家の意見を聞くことも重要です。相談できる窓口はいくつかあります。

  • 産業医・保健師:職場に産業医や保健師がいる場合は、相談してみましょう。彼らは、職場環境の改善や、あなたのメンタルヘルスのサポートをしてくれます。
  • 労働基準監督署:パワハラやセクハラなどの問題があれば、労働基準監督署に相談しましょう。彼らは、あなたの権利を守ってくれます。
  • 介護福祉士会:介護福祉士会は、介護従事者の相談窓口として機能しています。職場の悩みや、スキルアップに関する相談も可能です。

これらの窓口を活用することで、より客観的な視点からアドバイスを受け、問題解決への糸口を見つけることができるでしょう。

まとめ

大学院生として勉学と仕事の両立を図りながら、介護現場で奮闘するあなたは、素晴らしい責任感と高いスキルを持っています。しかし、現状の職場環境では、あなたの能力が十分に発揮できず、精神的に追い詰められている状況です。後輩の指導、先輩への対応、そして自身のキャリアプランについて、総合的に見直し、改善策を講じる必要があります。一人で抱え込まず、上司や同僚、専門機関などに相談し、サポートを受けながら、最適な解決策を見つけてください。あなたの幸せと、利用者の方々への安全な介護を心から願っています。

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