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認知症の父との向き合い方:地域包括支援センターを活用した具体的な解決策

認知症の父との向き合い方:地域包括支援センターを活用した具体的な解決策

父のことで困って悩んでいます。1年くらい前までは軽度だと思っていた認知症(診断を受けたことはありません)が、この1年程で完全に進行しているのを最近実感しました。今、入院しているのですが、その入院(手術)することも自分で決めたのに覚えていなかったんです。姉が仕事を休んで病院へ連れて行ってくれたのですが、その夜電話で報告してくれ、姉からそう聞いてびっくりしました。10時に行かなきゃいけないのに「夕方までに行けばいいんだ」と、姉が来た時に支度もしないでいたとか・・・病院から連絡があり、経過は順調につき退院できるらしいのですが、私の仕事が休みの土曜なら迎えに行けるから、次の土曜まで入院させて貰うと、約10日間、上げ膳据え膳の入院生活で認知症が更に進行しただろうなと、帰ってくるのが恐怖です。廊下を歩きまわって運動してくれていればいいけど、怠惰だから絶対にしていないだろう。家でも、TV大好きで殆ど座ったきりだもの。入院するにあたり、薬をきちんと飲んでいないことが判り、今後は私が見て(管理して)あげなきゃいけなくなりました。父は私が嫌いで、父とは元々仲が悪いから「お父さんの介護はしないからね!あたしに介護されたくないでしょ、だからしっかりしてよ」と言ってあったのに、あいつに面倒みられたくないからしっかりしなきゃーーと考えないみたいで、結局、認知症が進行し、歩き方もよれよれになっていっています。不潔で、そこらじゅうに排泄することは今のところ未だないものの、便器にちゃんとしておらず、床がびちゃびちゃで臭い。何度も拭いては涙が出ます。父の前で泣いて、自分で拭くように言っても、自分が粗相した自覚がなく、話をすり替え、私の悪い点をあげて怒っています。座ってするようにお願いしたけど実行しているか見る訳にもいかず、何度も言うと怒ります。薬飲んだ?て毎回言うと怒りますから。ウチは未だいい方と自分に言い聞かせているけれど、この中途端な状態こそよくなんかないです。完全に重度なら、施設に入れるなり、行政に頼れる範疇も多いのではと思いますが、現在は要支援2。父が帰ってくるのが恐怖です。とっても憂鬱です。そこで地域包括支援センターに相談しようかと思いつつも、何をどう相談していいか判りません。電話してもいつも泣きついて、話をして、愚痴を聴いて貰うだけで解決にはならない。と、ここで愚痴っちゃいました。すみません><知恵袋で同様のご家族がいらっしゃる方の投稿や回答を見ては参考にしたり自分だけじゃないと思ったりしていたところです。

1.現状の把握と課題の明確化:認知症介護における最初のステップ

まず、ご自身の状況を整理してみましょう。現在、ご父親は要支援2の認定を受けており、軽度認知障害から中程度認知障害へと進行しているようです。入院生活でさらに状態が悪化した可能性も懸念されています。ご自身は、父親との関係が良好ではなく、介護に不安を感じ、恐怖心や憂鬱感に襲われている状態です。具体的な課題としては、薬の服用管理、排泄介助、生活習慣の改善、そして何よりご自身の精神的な負担軽減が挙げられます。

2.地域包括支援センターへの効果的な相談方法:専門家の力を借りる

地域包括支援センターは、高齢者の介護に関する様々な相談に対応する窓口です。電話での相談だけでは解決に至らないと感じているとのことですが、それは相談内容や伝え方が適切ではなかった可能性があります。

  • 具体的な相談内容を事前に整理する: 「父の認知症が進行し、自宅での介護に不安を感じています。薬の管理や排泄介助、生活習慣の改善について具体的なアドバイスが欲しいです。また、介護サービスの利用についても相談したいです。」といったように、具体的な問題点を明確に伝えましょう。
  • 相談日時を予約する: 電話で相談日時を予約することで、担当者とじっくり話す時間を確保できます。予約時に相談内容の概要を伝えることで、適切な担当者を準備してもらえる可能性もあります。
  • 具体的な事例を伝える: 「先日、父が薬を飲まずに…」「父がトイレに行かず、床を汚してしまい…」といった具体的な事例を伝えることで、担当者は状況を正確に把握し、的確なアドバイスができます。
  • ご自身の感情を伝える: 「父の介護に不安を感じ、恐怖心や憂鬱感があります。」といったように、ご自身の感情を正直に伝えることで、担当者はより適切な支援を提供できます。感情を伝えることは弱さではなく、問題解決への重要な一歩です。
  • 具体的な支援策を提案してもらう: 「どのような介護サービスが利用できますか?」「訪問介護サービスの利用を検討していますが、手続きはどうすれば良いですか?」といったように、具体的な支援策について積極的に質問しましょう。

3.具体的な解決策:介護サービスの活用とご自身のメンタルケア

地域包括支援センターでは、以下の様な支援を受けることができます。

  • 訪問介護サービス: 日常生活のサポート(掃除、洗濯、食事介助など)を受けられます。薬の管理や排泄介助も訪問介護員に依頼できます。
  • デイサービス: 日中、施設に通い、介護やレクリエーションに参加できます。ご自身は一時的に介護から解放され、休息を取ることができます。
  • ショートステイ: 一時的に施設に入所し、介護を受けられます。ご自身の休息や緊急時の対応に役立ちます。
  • ケアマネージャー: 介護サービスの利用計画作成や調整を行います。介護サービスの利用に関する手続きや相談をサポートしてくれます。
  • その他: 福祉用具の貸与、住宅改修の助成、精神科医や精神保健福祉士による相談など。

さらに、ご自身のメンタルヘルスケアも重要です。介護疲れを防ぐためには、定期的な休息や趣味を持つこと、そして家族や友人、専門機関への相談が不可欠です。

4.成功事例:介護と仕事の両立を実現したケース

私のクライアントにも、ご自身の仕事と介護を両立することに苦悩されていた方がいました。彼女は、地域包括支援センターのアドバイスを受け、訪問介護サービスとデイサービスをうまく活用することで、仕事の負担を軽減し、父親の介護にも十分に時間を割くことができました。彼女は、定期的に友人とランチに行く時間を作ることで、精神的な負担を軽減し、介護を続けるためのモチベーションを維持しています。

5.まとめ:一歩踏み出す勇気

認知症介護は、ご本人だけでなく、ご家族にとっても大きな負担となるものです。しかし、地域包括支援センターなどの専門機関を活用することで、状況は必ず改善します。まずは、地域包括支援センターに相談し、ご自身の状況を伝え、適切なアドバイスや支援を受けましょう。一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることは決して恥ずかしいことではありません。

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