76歳祖父の緊急事態！介護拒否、病院拒否…行き詰まった状況からの脱出方法

昨日祖父76歳が痩せ細り床擦れもできて痛がり動けず苦しそうに寝ていました。祖母は脳梗塞の後遺症で家事はできず自分の事ができる程度で週１デイサービスに通っています。祖父がボケ始めてから(昨年11月)は近所に住んでいる母の姉が介護しています。介護といっても、惣菜を買っていき掃除はせず洗濯を持ち帰る程度。それなのに祖父母の年金30万以上は全て管理し、祖父母がお金を使うと怒るらしくお金を一切持たされていません。冷蔵庫エアコンは壊れ携帯電話は無駄だと解約。祖父は頑固でDVがあり、暴言を吐いたり暴れたりする時があったらしく、市民病院等では受け入れられなくて入る病院がないそうです。(母姉談) 先月介護認定？のテストも受け高齢による単なるボケと言われたので、ボケてはいるけど完璧に狂っているわけではないし、昨日は話しもできないトイレも這っていきほとんど寝ているだけ。あんな状況で暴れるなんてできないと思います。実際昨日トイレの介助や着替えは私がさせました。私の母と母姉が介護しない事がいけないのは十分承知していますがそんな状況なのに受け入れ先の病院がないなんてありえますか？母が福祉課に、今の状況を一度見てほしいと電話したら受け入れ先がない、頑固な祖父がずっと病院を拒否していたので今介護認定の手続きまで進んだのに下手に動くとまた後戻り。自分で入院先を探せ。と言われたそうです。介護を頼んでるわけではなく、医療を受けさせてほしいだけなのに病院が拒否って…。祖父はこのままでは熱中症か飢餓で殺されてしまいます。どうにか助けたいです。私は３歳と０歳の子供がいて介護できません。姉や福祉課に談判しても前進しないしどうしたらいいでしょう？児童相談所みたいに通報で見に行ってくれる所はありませんか？

深刻な状況：76歳祖父の緊急事態と家族の葛藤

ご質問ありがとうございます。76歳のご祖父様の状況、そしてご家族の苦悩、大変お察しいたします。ご祖父様は衰弱しており、床ずれや痛みに苦しんでおられるにも関わらず、適切な医療や介護を受けていない、非常に深刻な状況です。さらに、ご家族間での連携不足や、金銭管理の問題、そして福祉課からの対応にも疑問が残る状況とのこと。これは、多くの高齢者介護において発生する複雑な問題が重なり合ったケースと言えるでしょう。

まず、重要なのは、ご祖父様の「命を守る」ことです。現状では、熱中症や飢餓の危険性も高く、一刻も早い対応が必要です。福祉課の対応に不満を感じられるのは当然ですが、まずはご祖父様の緊急性の高い状況を改めて伝え、他の機関への連携を強く求める必要があります。

ケーススタディ：類似事例と解決策

類似事例として、高齢者虐待や、家族間の介護負担の不均衡、医療機関の受け入れ困難さなどが挙げられます。このようなケースでは、複数の機関との連携が不可欠です。

例えば、以下のようなアプローチが考えられます。

* **地域包括支援センターへの相談**: 地域包括支援センターは、高齢者の介護に関する相談窓口として、様々な支援体制の構築を支援します。ご祖父様の状況を詳しく説明し、医療機関との連携、介護サービスの利用、そしてご家族への支援策について相談しましょう。
* **医療機関への再アプローチ**: 市民病院で受け入れを拒否されたとのことですが、他の病院や診療所にも相談してみましょう。特に、高齢者医療に特化した病院や、在宅医療に力を入れている医療機関は、ご祖父様の状況に対応できる可能性があります。
* **弁護士への相談**: ご姉が祖父母の年金を管理し、お金を使わせない状況は、高齢者虐待に該当する可能性があります。弁護士に相談し、法的措置を検討することも必要です。
* **成年後見制度の利用**: ご祖父様が判断能力が低下している場合、成年後見制度を利用することで、ご祖父様の財産管理や介護に関する意思決定を支援することができます。
* **介護保険サービスの活用**: 介護認定を受けているとのことですが、介護保険サービスの利用を検討しましょう。訪問介護やデイサービス、ショートステイなどを活用することで、ご家族の負担を軽減し、ご祖父様の生活の質を向上させることができます。

専門家の視点：医療と介護の連携の重要性

転職コンサルタントとして、様々なキャリア支援に関わってきましたが、高齢者の介護問題も深刻な社会問題として認識しています。このケースでは、医療機関と介護サービスの連携が非常に重要です。

医療機関は、ご祖父様の健康状態を評価し、必要な治療やケアを提供します。一方で、介護サービスは、ご祖父様の日常生活を支援し、ご家族の負担を軽減します。両者が連携することで、ご祖父様にとって最適なケアを提供することが可能になります。

具体的な行動計画：ステップバイステップで解決へ

1. **緊急連絡**: まず、地域包括支援センターに電話で状況を説明し、緊急性の高い状況であることを伝え、すぐに訪問を依頼しましょう。
2. **医療機関の選定**: 地域包括支援センターのアドバイスを受け、高齢者医療に特化した病院や診療所を探しましょう。
3. **弁護士への相談**: ご姉による金銭管理の問題について、弁護士に相談し、法的アドバイスを受けましょう。
4. **成年後見制度の検討**: ご祖父様の判断能力について、医師や専門家に相談し、成年後見制度の利用を検討しましょう。
5. **介護保険サービスの利用**: 介護保険サービスを活用し、ご家族の負担を軽減しましょう。訪問介護、デイサービスなどを検討しましょう。

まとめ：諦めないで！複数の機関と連携し、ご祖父様の命を守りましょう

ご祖父様の状況は非常に深刻ですが、諦める必要はありません。複数の機関と連携し、適切な医療と介護を受けさせることで、状況を改善できる可能性は十分にあります。地域包括支援センター、医療機関、弁護士、そして介護保険サービスなどを活用し、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。

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