寝たきり高齢者の延命治療と酸素マスク：呼吸器を外すことは可能？費用や家族の負担についても解説

呼吸器(酸素マスク)は外せるのでしょうか？ 実母(80手前)がパーキンソン病から、骨折→要介護5寝たきり→特養→発熱により入院→インフルエンザにもなり肺炎になりかけ、現在酸素マスクをつけて、鼻から管を入れてブドウ糖(食事代わり)や薬を入れてます。一時は危ない状態と言われましたがインフルは陰性になり、酸素入れる量も減り血圧心臓安定したと言われました。 正直寝たきり食事出来ず鼻から管入れた状態。。延命治療はしたくなかったのですが、、インフルになり必要となり酸素マスクしたみたいです。家族へ確認なかったです。「安定した」と言われても素直に喜べません。。。年金も低く、入院費を年金では足が出るので母の貯金を切り崩してますが貯金も少ないです。このまま寝たきり長生きされても貯金が尽きます。毒親だし延命治療してまで長生きして欲しいとは思いません。健康で自活出来るならまだしも、母の介護や入院費負担なんて本当は全然したくないけど義務があるから仕方なく介護施設→入院でした。正直もう80近く自力で食事出来ないのは寿命では？寝たきりなのに管入れたり呼吸器するのは延命では？？「無駄な延命はしたくない」とお医者さんに呼吸器してほしくなかったです。一度つけると外す事は出来ないのでしょうか。。。

80歳近いご実母様の状況、そしてご自身の葛藤、大変お辛い状況だとお察しします。 ご質問にある「呼吸器（酸素マスク）を外せるのか」という点について、そして、それに付随する延命治療、医療費、介護負担といった問題について、転職コンサルタントの視点も交えながら詳しく解説いたします。まず結論から申し上げると、酸素マスクの装着・撤去は、医師の判断に基づいて行われます。 一度装着したからといって、必ずしも外せないわけではありません。しかし、安易に外すことはできない点をご理解ください。

ケーススタディ：ご実母様の状況と医療的判断

ご実母様はパーキンソン病、骨折、肺炎と、複数の疾患を抱え、現在、酸素マスクと経鼻栄養チューブを使用されている状態です。 これは、ご自身の呼吸機能が低下し、十分な酸素供給ができない、また、経口摂取が困難な状況であることを示しています。インフルエンザからの回復に伴い、酸素供給量が減り、血圧・心拍が安定しているとのことですが、これはあくまで一時的な改善であり、今後の状態は予断を許しません。 医師は、ご実母様の現在の状態を総合的に判断し、酸素マスクの必要性を判断しています。 酸素供給がなければ生命維持に支障をきたす可能性があるため、安易に外すことはできません。

ここで重要なのは、「延命治療」の定義です。酸素マスクは、必ずしも延命治療を目的として行われているとは限りません。酸素供給は、ご実母様の苦痛を軽減し、生活の質（QOL）を向上させるための治療である可能性もあります。 ご自身が「無駄な延命はしたくない」とお考えであることは理解できますが、医師と十分に話し合い、ご実母様の意思（もし意思表示が可能であれば）と、ご自身の希望を明確に伝えることが重要です。 「延命治療」という言葉は、様々な解釈があり、医療現場では必ずしもその言葉通りに解釈されているとは限りません。医師と「延命治療」について、具体的にどのような治療を指しているのか、どのような状態を望んでいるのかを共有することが不可欠です。

医療費と介護負担：現実的な問題への対処

年金だけでは入院費が賄えず、貯金を切り崩している状況は、経済的な負担が非常に大きいことを示しています。 このような状況では、医療ソーシャルワーカー（MSW）に相談することを強くお勧めします。 MSWは、医療費や介護費用の相談、公的支援制度の案内など、様々なサポートをしてくれます。 低所得者向けの医療費助成制度や介護保険制度の活用、生活保護制度の利用可能性なども含め、専門家のアドバイスを受けることが重要です。 また、ご自身の精神的な負担を軽減するためにも、介護者向けの相談窓口やサポートグループなども活用することを検討してみてください。

さらに、ご自身のキャリアについても改めて見直す必要があるかもしれません。 ご自身の経済状況を改善するために、転職やスキルアップを検討するのも一つの選択肢です。 転職コンサルタントとして、キャリアプランニングや転職活動のサポートをさせていただきます。 現在の状況を踏まえた上で、より働きやすい環境、より高収入を得られる仕事への転職を支援いたします。 まずは、ご自身のキャリアについてじっくりと考える時間を取ってみてください。

ご自身の心のケア：介護疲れと精神的な負担

「毒親」という表現からも、ご実母様との関係性が複雑であることが伺えます。 介護は、肉体的にも精神的にも大きな負担がかかります。 ご自身の心身の健康を維持するためにも、定期的に休息を取り、ストレスを解消する工夫をすることが大切です。 友人や家族、または専門機関に相談し、心の負担を軽減する努力をしましょう。 介護疲れは、深刻な健康問題につながる可能性があります。 ご自身のメンタルヘルスにも十分に配慮してください。

具体的なアドバイス：医師とのコミュニケーションと情報収集

• 医師との積極的なコミュニケーション：ご自身の希望や不安を明確に伝え、治療方針について十分に話し合いましょう。 専門用語が分からなければ、遠慮なく質問し、理解できるまで説明を求めましょう。
• 医療ソーシャルワーカー（MSW）への相談：医療費や介護費用の問題、公的支援制度の利用などについて相談しましょう。
• 介護保険サービスの活用：介護保険サービスを利用することで、介護負担を軽減できる可能性があります。
• 情報収集：インターネットや書籍、相談窓口などを活用して、高齢者の介護や医療に関する情報を集めましょう。
• ご自身のキャリアを見直す：経済的な負担を軽減するために、転職やスキルアップを検討しましょう。

まとめ

ご実母様の状況は複雑で、ご自身も大きな負担を抱えていることと思います。 しかし、決して一人で抱え込まず、医師、MSW、家族、友人、そして必要であれば専門機関に相談し、サポートを受けながら、一歩ずつ進んでいきましょう。 ご自身の心身の健康を第一に考え、適切な対応を検討してください。 酸素マスクの撤去は、医師の判断が最も重要です。 ご自身の希望を伝えつつ、ご実母様の状態と、ご自身の状況を冷静に判断することが大切です。

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