40歳主婦ニート、燃え尽き症候群からの再出発…子供と仕事、両立の道は？

主婦ニートしています。現在４０歳です。 転職を繰り返しているうちに、やりたいことというより出来ることがないような気がしてきました。 子供は2人います。下は年長、上は小３ 一時は、フルで働いていたことがありましたが、忙しくて頭がおかしくなる感覚になり退職しました。その後、何をやってもうまくいかず。ネットで調べたところ燃え尽き症候群というそうです。 旦那は現在、単身赴任中です。来年も単身赴任が決まっています。町の公務員ですが派遣という形で、ほかへ手伝いに行っています 実母は近くにいますが、実母自身、私達をほぼ一人で育ててきたので、頼ることが難しいです。自分も働いているから、時間がないとのことです。お願いするとグチグチ言われるのも辛いです。 田舎なので、ファミサポや病児保育なども全くありません。 基本的に１７時になれば、こども園には園児が誰もいないそんな町です。 学童もしかり。 車はありますがどこへ行くにも３０分以上はかかります。 仕事をするにあたって、９時〜１６時 日祝は本当にありません。 頭おかしくても、前の職場にいるべきだったのかなと後悔もしています。介護職で日勤をしていました。 その後、条件にあった未経験で工場に努めたりと仕事をしましたが、仕事の効率化がわからず時間だけが食ってしまい退職。子供達と過ごす時間は幸せでした。でも、この２年念願の子供優先生活していた代償は、経歴に退職と何もしていない期間が増える一方。 旦那は公務員なので災害時、家にいません。過去に何度かありました。その時は退職後だったので、私一人で子供らを守りました。実家は災害時浸水していたので、頼れません。大地震で、介護従事者が自宅に帰れないということを聞いて、子供達を見れない守れないため介護職につけないと判断しました。あと、コロナ 関係で出かけるのも控えるように言われます。 なんか、生きていて誓約ありすぎて辛くなりました。学歴も無く、中途端に子供を生きがいにして。結局、大変だと辞めるクセや諦める自分にも嫌気がさします。 子供より仕事を優先した人が正しかったと思いました。 すいません、自分自身に対する愚痴を聞いてくれてありがとうございました

この質問は、40歳主婦で燃え尽き症候群を経験し、育児と仕事の両立に悩む相談者からの切実な声です。田舎暮らしという環境的制約、学歴や職務経験への不安、そして過去の失敗からの後悔など、多くの重圧を抱えていることがわかります。この記事では、相談者の状況を踏まえ、「燃え尽き症候群からの回復」と「田舎での柔軟な働き方」という2つのテーマに焦点を当て、具体的な解決策を提案していきます。具体的には、心身のケア、スキルアップの方法、そして相談者にとって最適な働き方を見つけるためのステップを、一つずつ丁寧に解説していきます。

１．燃え尽き症候群からの回復：心と体の声に耳を澄ませて

まず重要なのは、相談者自身の心と体の状態をケアすることです。燃え尽き症候群は、長期間のストレスや過労によって心身が疲弊している状態です。無理に働き始める前に、まずは休息と回復に時間をかけることが大切です。具体的なステップとして、以下の３点を提案します。

• 休息と睡眠の確保：毎日、最低でも7時間以上の睡眠を確保しましょう。昼寝も有効です。疲れていると感じたら、無理せず休息を取りましょう。週末は、子供たちとゆっくり過ごす時間を意識的に作りましょう。
• 趣味や好きなことを見つける：以前は好きだったこと、または新しく興味を持ったことを始めましょう。読書、散歩、料理、音楽鑑賞など、心身のリラックスにつながるものを選びましょう。これらは、ストレス軽減に効果的です。
• 専門家への相談：必要であれば、精神科医やカウンセラーに相談しましょう。専門家のサポートを受けることで、心身の負担を軽減し、適切なアドバイスを得ることができます。

２．スキルアップとキャリアプラン：強みを活かし、新たな道を開く

過去の経験を活かし、新たなスキルを身につけることで、自信を取り戻し、仕事への意欲を高めることができます。相談者の場合、介護職経験と子育て経験が大きな強みになります。これらの経験を活かせる仕事を探してみましょう。

• オンライン講座の活用：介護関連の資格取得を目指す、またはパソコンスキルを学ぶなど、オンライン講座を活用してスキルアップを目指しましょう。時間の制約があるため、自分のペースで学習できるオンライン講座は最適です。多くの無料講座も存在します。
• 資格取得：介護関連の資格（介護職員初任者研修など）や、パソコンスキルに関する資格（MOSなど）を取得することで、就職活動における競争力を高めることができます。資格取得は、自信にもつながります。
• 子育て経験の活かし方：子育て経験は、多くの仕事で役立ちます。例えば、保育士、ベビーシッター、学童保育指導員など、子供に関わる仕事は、相談者の経験を活かせる可能性が高いです。また、コミュニケーション能力や忍耐力といった子育てを通して培われたスキルは、様々な職種で評価されます。

３．田舎での柔軟な働き方：自分に合ったスタイルを見つけよう

田舎暮らしという制約の中で、相談者にとって最適な働き方を見つけることが重要です。通勤時間や子供の送迎などを考慮し、柔軟な働き方ができる仕事を探しましょう。

• 在宅ワーク：データ入力、翻訳、Webライター、Webデザイナーなど、在宅でできる仕事は数多くあります。場所を選ばず働けるため、育児との両立がしやすいです。クラウドソーシングサイトなどを活用しましょう。
• パートタイム勤務：短時間勤務で、自分のペースで働けるパートタイムの仕事を探しましょう。スーパーマーケット、コンビニエンスストア、清掃業務など、様々な職種でパートタイムの募集があります。勤務時間や曜日の希望を伝え、自分に合った仕事を見つけましょう。
• 地域密着型の仕事：地域に密着した仕事は、通勤時間が短く、地域社会とのつながりも深まります。例えば、地元の農家や飲食店でのアルバイトなど、地域に貢献できる仕事を探してみるのも良いでしょう。

４．具体的な仕事探しステップ：一歩ずつ進めていきましょう

具体的な仕事探しは、以下のステップで行いましょう。

1. 自分の強みと弱みの把握：これまでの経験やスキルを振り返り、自分の強みと弱みを明確にしましょう。強みを活かせる仕事、弱点を補える仕事を探しましょう。
2. 求人情報の収集：ハローワーク、求人サイト（wovieなど）、地域の情報誌など、様々な媒体から求人情報を集めましょう。通勤時間や勤務時間、待遇などを考慮し、自分に合った仕事を探しましょう。
3. 応募書類の作成：履歴書や職務経歴書は、丁寧に作成しましょう。自分の経験やスキルを効果的に伝え、企業の求める人物像に合致していることをアピールしましょう。
4. 面接対策：面接では、自信を持って自分の経験やスキルを伝えましょう。事前に想定される質問を準備し、スムーズに回答できるように練習しましょう。

５．まとめ：小さな一歩から始めよう

40歳という年齢、田舎暮らしという環境、そして燃え尽き症候群からの回復という課題を抱えている相談者にとって、再就職は容易ではありません。しかし、焦らず、小さな一歩から始めることが大切です。まずは、心身のケアを行い、自分の強みを活かせる仕事を探しましょう。そして、自分に合った働き方を模索し、一歩ずつ前に進んでいきましょう。 この記事で紹介した方法を実践し、相談者の方にとって最適なキャリアプランを見つけるお手伝いができれば幸いです。

それでも不安や迷いが残る場合は、専門家のサポートを受けることをお勧めします。一人で抱え込まず、周りの人に相談したり、専門家のアドバイスを受けることで、よりスムーズに再就職活動を進めることができるでしょう。