介護業界の不正監査とあなたの未来：不正行為への対処法と転職の選択肢

介護の不正で監査を受けた経験のある方に質問したいです。長文になります。サ高住で働く者ですが、10月の中旬に突然多数（10？）の職員が来られ、虐待の通報があったと調査に来られました。しかし途中から、監査に切り替えると宣言され、訪問介護事業所の管理者兼サ責に、社長の妻が働いているのかと質問され、社長の命令で、働いていると答えたそうです。しかし、本当は嘘です。また、他にも聞いたことのない職員が訪問介護をしているようにごまかしています。調査は、朝から夕方までだったそうです。翌日管理者が朝のミーティングのときに話していました。それからというもの、管理者と、身近なスタッフで、タブレットの訪問介護記録の名前を変えたり、他の職員に訪問記録の数を増やしたり、偽装工作をしています。私も８時間勤務なのに、30分の訪問が20件になっている日もありますし、同じ時間に3人の訪問をしたことになったり、めちゃくちゃ増えていました。過去の申請を済ませたものに、追加されています。そして、そういう修正を職員全員にさせています。監査が入ってから、管理者は夜勤が全くなくなりました。また、訪看の管理者も、事業所はかなり遠くにありますが、そこには、ほとんど居たことはなく、サ高住にいて夜勤をしています。監査が入るまでは、訪問看護ではなく、訪問介護記録のタブレットで打ち込んでいましたが、監査が入ったあとは、それはしなくなりましたが、夜勤はやっています。先日は、3年分の訪問介護記録を、職員にコピーさせていました。そのことに、半分以上の職員が駆り出され、本来の介護の仕事が回りません。会社が何をしているのかサッパリわかりませんが、この先この会社はどうなるのでしょうか？私の仲間は、取り消しになるような職場で働いていては汚点残るからと退職しました。会社は大丈夫、この先だめになったら、次の訪問介護事業所が引き継ぐからと言っています。会社は色々な事業所を持っていて、分散化しているため、其のようなことをいいます。本社では税理士と事務員の会議などが開かれています。忘年会も中止になりましたが、監査と関係があるのでしょうか？このような状態で冬のボーナスが出るのか心配しています。この先どうなるのか、分かる方がいらっしゃいましたら教えてください。補足　訪問介護記録は電子化されていて、タブレットで打ち込みます。それで介護保険請求とつながっているのでしっかり打ち込んでくださいと会社から入社時説明がありました　欠勤しても、予定の分は打ち込むようにも言われています。

あなたは、介護業界における不正監査の渦中にあり、会社の将来、自身のキャリア、そして精神的な負担に悩んでいるサ高住職員の方ですね。この状況は、非常に深刻で、多くの不安を抱えていることと思います。この記事では、あなたの状況を踏まえ、不正行為への対処法、そして今後のキャリアパスについて、具体的なアドバイスと転職の選択肢を提示します。 まず、重要なのは、あなた自身が不正行為に加担しないことです。不正な記録作成は、介護保険法違反にあたり、あなた自身も法的責任を問われる可能性があります。

1. 現在の状況の整理と法的リスクの確認

まず、現状を冷静に整理しましょう。あなたは、会社の不正行為を目の当たりにし、それに加担するよう強いられています。この状況は、あなたにとって大きな精神的負担になっていることは間違いありません。 しかし、あなたは被害者であり、加害者ではありません。不正行為への加担を強いられている状況を、証拠として記録に残しておくことが重要です。例えば、不正な記録作成を指示されたメールや、その指示内容をメモとして残しておくなどです。これらの証拠は、今後の対応に役立ちます。

次に、法的リスクについて専門家の意見を聞くことをお勧めします。弁護士や労働組合などに相談し、あなたの権利と義務、そして取るべき行動についてアドバイスを求めましょう。不正行為への加担を強いられている状況を説明し、法的責任を回避するための方法について相談することで、精神的な負担を軽減できるでしょう。

2. 不正行為への対処法

会社が不正行為を継続する限り、あなたは危険な状況に置かれ続けます。そのため、以下の対処法を検討しましょう。

• 内部通報：会社の内部通報窓口があれば、匿名で通報することを検討しましょう。ただし、内部通報が効果がない場合や、報復を受けるリスクも考慮する必要があります。
• 外部通報：内部通報が効果がない場合は、厚生労働省などの関係機関への外部通報を検討しましょう。外部通報は、内部通報よりも効果が高い可能性がありますが、会社からの報復を受けるリスクも高まります。
• 証拠の確保：不正行為の証拠となる資料を、安全に保管しましょう。メール、メモ、写真など、あらゆる証拠を確保することが重要です。クラウドサービスではなく、USBメモリなど物理的な媒体に保存することをお勧めします。
• 記録作成：日々の出来事、指示された内容、業務上の困難などを詳細に記録しましょう。これは、今後の対応や、証拠として役立ちます。日付、時間、場所、関係者などを明確に記録することが重要です。

これらの行動は、勇気が必要ですが、あなたの権利を守るため、そして不正行為を止め、より良い職場環境を作るために不可欠です。 もし、これらの行動を起こすことに不安を感じたり、具体的な方法が分からなければ、専門家への相談を検討しましょう。

3. 転職の選択肢

現在の職場環境は、あなたの心身の健康に悪影響を与えている可能性があります。転職を検討することも、一つの選択肢です。転職活動においては、以下の点に注意しましょう。

• 転職理由の明確化：転職理由を明確にしましょう。現在の職場の問題点を具体的に説明し、新しい職場ではどのような環境を求めているかを明確にすることで、面接官にあなたの真剣さを伝えることができます。
• スキル・経験の整理：これまでの経験やスキルを整理し、アピールポイントを明確にしましょう。介護業界での経験は、あなたの大きな強みです。それを活かせる職場を探すことが重要です。
• 求人情報の収集：転職サイトや求人情報誌などを活用し、自分に合った求人を探しましょう。介護業界以外にも、あなたのスキルや経験を活かせる職種を探してみるのも良いかもしれません。
• 面接対策：面接では、正直に現在の状況を説明することが重要です。ただし、ネガティブな情報ばかりを話すのではなく、前向きな姿勢を示すことが大切です。

転職活動は、時間と労力を要する作業ですが、より良い職場環境を見つけるために必要なステップです。焦らず、じっくりと時間をかけて、自分に合った職場を探しましょう。 転職活動においても、専門家のサポートを受けることを検討しましょう。転職エージェントは、求人情報の提供だけでなく、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策など、様々なサポートをしてくれます。

4. 今後のキャリアプラン

転職先を選ぶ際には、単に給与や待遇だけでなく、職場の雰囲気や企業文化も考慮することが重要です。 不正行為が行われていない、倫理的な企業文化を持つ職場を選ぶことが、あなたの心身の健康を守る上で不可欠です。 また、キャリアアップを目指したいのであれば、スキルアップのための研修制度が充実している企業を選ぶことも重要です。

介護業界は、人手不足が深刻な問題となっています。あなたの経験とスキルは、多くの介護施設で必要とされています。 転職活動を通して、より良い職場環境を見つけ、やりがいのある仕事に就くことができるはずです。 将来のキャリアプランを立て、目標に向かって進んでいきましょう。

5. まとめ

あなたは、非常に困難な状況に直面していますが、決して一人ではありません。 専門家のサポートを受けながら、冷静に状況を判断し、適切な行動を取りましょう。 不正行為への加担を強いられている状況は、あなたにとって大きな負担ですが、あなたは被害者であり、加害者ではありません。 あなたの権利を守り、より良い未来を築くために、勇気を持って行動してください。 そして、新しい職場環境で、やりがいのある仕事に就き、充実した人生を送ることができることを願っています。