進路のことで親と揉めた高校生へ：親を納得させ、自分のキャリアを切り開くための戦略

この記事は、進路について親御さんと意見が対立し、悩んでいる高校2年生のあなたに向けて書かれています。特に、親御さんの期待と自分の将来像との間で板挟みになっている状況を打破し、自分の進みたい道へと進むための具体的な戦略を提案します。

高校2年生女子です。進路のことで親と揉めました。

今日私が親と(母)と家具店で買い物してる時にポロッと「一人暮らししたらこういうのがいいよね」と言ったら「は？一人暮らしって言ってるけどあんた一人暮らしなんて出来ないからね？」と言われて「え？言っとくけど○○県の大学(自分の住んでる県)なんて絶対行かないからね？」と言ったら「いや、○○県の大学あるでしょ(隣の県)」と言ってきました。

まあその後も色々口論して今険悪な状態なのですが母が私を一人暮らしにさせたくない理由というか私が感じている私を一人暮らしさせない方法が

1. 母は私がまだ行きたい学部迷ってると思って福祉系(介護士や栄養士)がある学部に行かせたいと思っておりその学部が隣の県にある。(これは理由ですね)
2. 私が高一の時に飼いたくて飼った犬をだしにする。

などなど母は福祉系の道に行くのが絶対でそれが私にとっての成功だと思っているそうです。

私は養護教諭になりたくて看護学部ではなく教育学部に進学したいと思っているので教育学部の中の養護教諭コースのある学校が少なく母が希望している隣の県にはその学部はひとつもありません。
なので私が「でも私が希望している学科隣の県にないから結局は無理だよ？」と言ったら「は？それなんか勝手に決めとるようだけどそれ誰も賛成してないよね？周りの事考えてないよね」って言ってきたんですけどなんで私より稼いでない母にそんなこと言われるのか不思議でたまりません。私は今まで興味のある学部を母に言ったら私が諦めるまで徹底的に言ってきました。なので私は母には3年の中間になるまで希望学部は言うつもりはなく、今は父にだけ言ってきました。父は「自分のやりたいことをやればいい。」と言ってくれて私もその道に進んで頑張ろうと思っています。

この家の食費、生活費、学費は父が全て払っています。決めるのは私と父だと思うのですがなぜ母は金も出さないのに口出ししてくるのだと思うのですか？

母は私の兄には本当に甘く私立の中高一貫校に通わせ大学もBF理系大学4年間に通わせて1年生で留年したのですがまっっったく怒らずにしかも兄が「働きたくない」と言っているのを鵜呑みにして「兄には大学卒業後給料が貰える大学にまた入学させればいいんじゃないか」とアホな事を言っています。え、大学1年生で留年してるアホにそんな偏差値高い大学受かると思ってんの？って父と私は思ってるんですが母は兄バカなので本気でそう思ってるらしいです。兄がバイトしてなくてもなーーんにも言いませんし。頭お花畑なんでしょうか？兄は関東の大学に通っており一人暮らししてます。私は犬を連れて一人暮らししてもいいなと思っています。(犬のことを考えると家にいっぱいいる母の元に居させた方がいいのですが)父に仕送りしてもらいながら私は今からでも貯めている貯金とその後のバイト代で暮らしていこうと思っています。

何が言いたいのか分からなくなってきましたが母を説得させる方法を教えてください。

親御さんとの進路に関する対立は、多くの高校生が経験する悩みです。特に、親御さんの価値観と自分の将来像が異なる場合、その溝を埋めることは容易ではありません。しかし、適切な戦略とコミュニケーションを通じて、親御さんの理解を得て、自分の望むキャリアを歩むことは可能です。

1. なぜ親は反対するのか？：親御さんの真意を理解する

まず、親御さんがなぜあなたの進路に反対するのか、その根本的な理由を理解することが重要です。今回のケースでは、母親があなたの将来を「福祉系の道」に限定し、隣の県の大学への進学を強く勧めているようです。その背景には、以下の要因が考えられます。

• 安全志向： 安定した職業に就いてほしいという願い。
• 価値観の相違： 母親が「福祉系の道」を「成功」と捉えている。
• 情報不足： あなたの希望する「養護教諭」という職業について、十分に理解していない可能性がある。
• 愛情： あなたを心配し、経済的な自立を急がないようにしたい気持ち。

親御さんの真意を理解することで、対立の原因を特定し、効果的なコミュニケーション戦略を立てることができます。

2. 自分のビジョンを明確にする：目標設定と情報収集

次に、あなたの将来のビジョンを明確にし、それを具体的に親御さんに伝える準備をしましょう。具体的には、以下のステップを踏みます。

• 目標設定： 養護教諭になるという目標を再確認し、そのために必要なステップ（大学、資格など）を具体的にリストアップします。
• 情報収集： 養護教諭に関する情報を徹底的に集めます。大学のカリキュラム、卒業後のキャリアパス、給与水準、仕事のやりがいなどを調べ、客観的なデータに基づいた情報を親御さんに提示できるようにします。
• 自己分析： なぜ養護教諭になりたいのか、その熱意を言葉で表現できるようにします。あなたの強みや興味関心と養護教諭という仕事との関連性を示すことで、親御さんの理解を深めることができます。

この段階で、将来のキャリアプランを具体的に描くことが重要です。例えば、大学卒業後の進路、取得したい資格、将来的な目標などを明確にすることで、親御さんはあなたの真剣さを理解しやすくなります。

3. コミュニケーション戦略：親との対話

親御さんとの対話は、あなたの望む進路を実現するための重要なステップです。以下の点に注意して、効果的なコミュニケーションを図りましょう。

• 冷静な対話： 感情的にならず、冷静に自分の考えを伝えます。
• 相手の意見を尊重： 親御さんの意見にも耳を傾け、理解しようと努めます。
• 具体的な情報提示： 収集した情報を基に、客観的なデータを示しながら、あなたの考えを説明します。
• 将来のビジョンを共有： 養護教諭としてのキャリアプランを具体的に語り、あなたの熱意を伝えます。
• 妥協点を探る： 完全に意見が一致しなくても、お互いに納得できる妥協点を探る努力をします。例えば、大学の選択肢を広げる、将来的なキャリアプランについて話し合うなど、柔軟な姿勢が重要です。

対話の際には、親御さんの不安を解消するような情報提供を心がけましょう。例えば、養護教諭の需要の高さ、安定性、やりがいなどを具体的に説明することで、親御さんの理解を深めることができます。

4. 経済的な自立：計画と実行

一人暮らしを希望している場合、経済的な自立は重要な要素となります。以下の点に注意して、経済的な自立に向けた計画を立てましょう。

• 収入の確保： バイトなどで収入を確保し、生活費を賄う計画を立てます。
• 支出の管理： 毎月の支出を把握し、無駄な出費を削減する計画を立てます。
• 貯蓄： 将来のために貯蓄を始め、経済的な基盤を築きます。
• 親への説明： 経済的な自立に向けた計画を親御さんに説明し、理解を求めます。

経済的な自立を示すことで、親御さんはあなたの自立心を認め、一人暮らしを認める可能性が高まります。

5. 周囲のサポート：父親との連携

今回のケースでは、父親があなたの進路を応援してくれているようです。父親との連携を強化し、親御さんを説得するための協力を得ましょう。

• 情報共有： 父親にあなたの考えや将来のビジョンを共有し、理解を深めます。
• 協力要請： 父親に母親を説得するための協力を求めます。
• 第三者の意見： 必要に応じて、信頼できる第三者（親戚、学校の先生など）に相談し、客観的な意見を聞きます。

父親のサポートを得ることで、親御さんとの対立を解決し、自分の望む進路を実現しやすくなります。

6. 犬との生活：現実的な問題解決

犬との生活は、一人暮らしを検討する上で重要な要素です。以下の点を考慮し、現実的な問題解決を図りましょう。

• 犬の世話： 犬の世話（食事、散歩、健康管理など）を一人で行うことができるか、現実的に考えます。
• 経済的な負担： 犬の医療費や食費などの経済的な負担を考慮します。
• 親との協力： 犬の世話について、親御さんと協力体制を築くことを検討します。例えば、あなたが大学に通っている間、親御さんに犬の世話をお願いするなど、柔軟な対応を考えます。

犬との生活に関する問題点を解決することで、親御さんの不安を解消し、一人暮らしへの理解を深めることができます。

7. 成功事例：先輩たちの経験

多くの先輩たちが、親御さんとの対立を乗り越え、自分の望むキャリアを実現しています。以下に、いくつかの成功事例を紹介します。

• Aさんの場合： 母親に看護師になることを強く勧められたが、どうしても教師になりたかったAさん。大学のオープンキャンパスに母親を連れて行き、教師という仕事の魅力を説明。最終的に母親の理解を得て、教育学部へ進学。
• Bさんの場合： 親に反対されながらも、自分の夢を諦めきれず、大学進学後もアルバイトをしながら、自分の夢を追い続けたBさん。卒業後、希望する職種に就職し、親に感謝の気持ちを伝えた。

これらの成功事例から、諦めずに努力を続けること、そして親御さんとの対話を重ねることが、自分の望むキャリアを実現するための鍵であることがわかります。

8. まとめ：自分のキャリアを切り開くために

親御さんとの対立は、あなたの将来を左右する重要な問題です。しかし、適切な戦略と努力によって、必ず解決できます。以下のステップを参考に、自分のキャリアを切り開きましょう。

1. 親御さんの真意を理解する。
2. 自分のビジョンを明確にする。
3. 効果的なコミュニケーションを図る。
4. 経済的な自立を目指す。
5. 周囲のサポートを得る。
6. 現実的な問題解決を図る。
7. 成功事例を参考に、諦めずに努力を続ける。

あなたの将来は、あなたのものです。自分の夢を信じ、積極的に行動することで、必ず道は開けます。応援しています！

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