21歳介護職員、部屋の汚さからADHDを疑う…本当にADHD？それともただの面倒くさがり？徹底解説

ADHDについて 21歳介護職員です。マルチタスクで優先順位がわかりしっかりしているため自分はADHDじゃない自身があったのですが本当にありえないくらい部屋が汚く虫沸いてもそのまま、その隣で寝てるような感じなんですが普通じゃないですか？ADHD等の疾患？なのでしょうか。今月中旬に診断はしようと思っていますが普通か普通でないか、教えて頂けると助かります。普通じゃないような気がすること 前提として一人暮らしです。 ・ゴミが出たらその場に捨ておく(家の中のみ)(外ではポイ捨て等しません) ・使用済みナプキンをそのまま放置 ・無視湧いたごみをそのまま ・布団、バスタオルなど半年に１回変えるかどうか ・なんでも後回しにしてしまう(大切なことでも) ・サボることに頭をはたらかせている(どこなら手を抜いてもバレないか等) ・提出期限を守れない(焦りはするものの全然出さず、言われてから出す) ・小学生の頃図工の時間に作品を完成刺せられたことがほとんど無い(こだわりが強い訳では無い) メンタルが弱いくせに全部後回し後回しで嫌になります。でもこれADHDではなく本当に極度の面倒くさがりって感じですよね？甘えですよね？甘えてるのは分かるんですがどうしてもできないんです。

21歳で介護職に就きながら、自身の生活習慣に課題を感じているあなた。部屋の汚れ、後回し癖、期限を守れないこと…これらの症状からADHDを疑い、悩んでいるんですね。 今月中旬には診断を受ける予定とのことですが、まずは専門家ではない私から、あなたの状況を客観的に見て、いくつかの可能性と対処法を提示させていただきます。結論から言うと、あなたの症状はADHDの可能性もありますが、必ずしもADHDとは限りません。 「面倒くさがり」「甘え」と自分を責める前に、まずは様々な角度から問題を分析し、具体的な解決策を探っていきましょう。

ADHDの可能性と、他の可能性を比較検討

あなたの記述からは、ADHDの特徴である「不注意」「多動性」「衝動性」のいずれかの側面、特に「不注意」の症状が強く見られます。例えば、ゴミを放置したり、期限を守れなかったりする点は、ADHDの不注意に関連する行動です。しかし、マルチタスクで優先順位を理解できているという記述は、ADHDの一般的な特徴とは相反する部分でもあります。この矛盾点から、ADHD以外の可能性も考慮する必要があります。

• ADHDの可能性：不注意優勢型ADHDの可能性があります。これは、多動性や衝動性よりも不注意の症状が顕著に現れるタイプです。ただし、ADHDの診断は専門医による評価が必要です。自己診断は危険です。
• 極度の面倒くさがり：これは、ADHDとは別に、性格や生活習慣の問題として考えられます。後回しにする癖や、掃除をしないことは、単なる怠惰や優先順位の付け方の問題である可能性もあります。
• うつ病や不安障害の可能性：後回しにする、やる気が出ない、メンタルが弱いという記述から、うつ病や不安障害などの精神疾患が隠れている可能性も考えられます。これらの疾患は、ADHDと共存することもあります。
• 燃え尽き症候群の可能性：介護職は非常にストレスの多い仕事です。慢性的な疲労やストレスから、やる気が低下し、生活習慣も乱れてしまう「燃え尽き症候群」の可能性も否定できません。

これらの可能性を踏まえ、まずは今月中旬の診断に臨むことが重要です。 医師との面談では、あなたの症状だけでなく、仕事や日常生活での具体的なエピソードを詳しく説明しましょう。 医師は、あなたの状況を総合的に判断し、適切な診断と治療方針を提案してくれます。

ADHDと診断された場合の具体的な対処法

もし、ADHDと診断された場合でも、適切な対処法によって症状をコントロールし、充実した生活を送ることができます。 重要なのは、自己理解を深め、自分に合った戦略を立てることです。

• 薬物療法：医師の指示に従い、適切な薬物療法を受けることで、集中力や衝動性を改善できます。薬は万能ではありませんが、症状のコントロールに役立つツールの一つです。
• 行動療法：認知行動療法（CBT）などの行動療法は、思考パターンや行動習慣を改善するのに有効です。専門家の指導の下、具体的な課題を設定し、少しずつ改善していく方法を学びます。
• 環境調整：部屋の整理整頓、タスク管理ツールの活用、時間管理の工夫など、生活環境を整えることで、症状の影響を軽減できます。例えば、ToDoリストアプリやカレンダーアプリを活用し、タスクを視覚化することで、忘れ物を減らすことができます。
• サポートシステムの構築：家族や友人、同僚など、信頼できる人に相談し、サポートを求めることが重要です。一人で抱え込まず、周囲の協力を得ながら生活していくことが大切です。

具体的な例として、タスク管理ツールでは、TrelloやAsanaなどのプロジェクト管理ツール、TodoistやAny.doなどのタスク管理アプリが挙げられます。 また、時間管理術として、ポモドーロテクニックなども有効です。 これらのツールやテクニックを、あなたの生活スタイルに合わせてカスタマイズすることが重要です。

他の可能性が考えられる場合の対処法

もし、ADHD以外の疾患が原因である場合、それぞれの疾患に合わせた治療やサポートが必要です。 うつ病であれば、抗うつ薬やカウンセリング、不安障害であれば、抗不安薬や認知行動療法などが有効です。 燃え尽き症候群であれば、休養やストレス軽減策、ワークライフバランスの改善などが重要になります。

いずれの場合も、専門家のサポートを受けることが不可欠です。 医師やカウンセラーに相談することで、あなたに最適な治療法や対処法を見つけることができます。 また、必要に応じて、職場の産業医や人事部にも相談してみましょう。 介護職は特にストレスの多い仕事ですので、職場でのサポート体制を整えることも重要です。

具体的な行動計画を立て、一歩ずつ改善していく

まずは、今月中旬の診断を待ちましょう。 診断結果を踏まえ、医師や専門家のアドバイスに従いながら、具体的な行動計画を立ててください。 小さな目標から始め、一つずつ達成していくことで、自信を取り戻し、生活習慣を改善していくことができます。 完璧を求めず、できることから始めてみましょう。 例えば、毎日10分間だけ部屋の片付けをする、といった小さな目標から始めてみるのも良いでしょう。

まとめ

あなたの抱える問題は、ADHDの可能性もありますが、他の要因も考えられます。 まずは今月中旬の診断を受け、専門家の意見を聞きましょう。 診断結果に関わらず、適切な対処法を選択し、少しずつ改善していくことが大切です。 一人で抱え込まず、周囲のサポートを受けながら、前向きに進んでいきましょう。 そして、もしこの記事の内容だけでは不安が残るようでしたら、専門家への相談を検討しましょう。