40代介護職パート、パワハラ上司と劣等感…転職すべき？10年の経験を活かす道とは？

介護職を退職しようか悩んでます。(長文になりますm(_ _)m) 40代介護職パート勤務です。２年前入社しました。もともと障害の訪問介助希望で面接を受けたのですが、デイサービスで人が足りないからと言われデイサービスに配属されました。 デイサービスは初めてで不安でしたが、勤務時間や勤務地は理想的だったので入職しました。 入社時から2年間ずっとデイサービス直属の上司(70代女性Ａさん)が好きではありません。というより、相手に好かれていません。 私自身、余程仕事が出来ないとか、迷惑をかけているのであれば仕方ないと思うのですが、精一杯頑張っているし役に立っていると思います。 ただ私の欠点は口下手で空気の読めない時がある事です。 デイサービスでの仕事なので、レクリエーションの進行をしなければなので、私にとっては苦手な業務内容です。 苦手だからやりません、とはいかないので、レクリエーションの動画をみたり、私なりに出来る限りの努力をしてやっています。 ですが、Ａさんからダメ出しをされる事しかなく、褒められた事はこの2年間一〜二度くらいです。 Ａさんは誰に対しても厳しい人ではなく、最近入社した50代女性(Cさん)の事は絶賛しています。Cさんは以前もデイサービスで働いていたそうで、沢山のレクリエーションや手遊び運動など知っていて、勉強になる方です。 明るくて声が大きく、人前で目立つことが好きな方です。 そういう性質の方がレクリエーション等を仕切る方が良いと思うし、私はいつも劣等感を感じながら仕事している状態です。 子供のために私も頑張らなくてはと思うのですが、Ａさんの行動に明らかな矛盾や贔屓のようなものを感じます。 自分が好きではない相手だと、利用者さんや若手のケアマネに対してでも、無視や差別を行うからです。 また私以外の気に入らない新人には、ずっと注意や指導もせず無視です。 それも一見して嫌がらせとわからないような無視の仕方で、された方は戸惑っている姿を見かけます。 私も全く同じことをされてきたから、とても気持ちが分かり、可哀想に思います。結局その人は他部署に配属されました。 以前も子供の事情で辞めたいと言ったのですが、その際は引き留められ、「私のことお母さんだと思って何でも言って」と言われ、嬉しいというより違和感で一杯でした。 精神的に無理をしているからなのか、更年期なのか、眠れない事も多く心療内科で処方されている安定剤を飲んで寝る事もあります。(毎日ではありません) 私自身、この会社に入社して、介護職は向いてないと気づき辞めたいと思いました。 気になることは、入社以来ずっと子供の発熱等で急な休みになっても、対応してくれたスタッフに対して申し訳ないという気持ち。それとＡさんに関しても、出来の悪い私に対しても根気よく指導してくれたとは思うので、その点では期待に添えず申し訳なく思います。 (ただ注意の仕方が幼児にするような馬鹿にした言い方で辛かったですが) また１０年介護職をやってきたので、勿体ないかな、とも思います。 それと、現在の仕事場は休み等はシフト制で希望通りに取れます。通院などの急な早帰りも1時間程度なら許してもらってます。 皆さんならどうしますか？家族のためにまだ退社せず頑張りますか？辞めて新しい仕事を探しますか？ 最近はＣさんと組んで仕事することが多く、Ａさんの私に対する塩対応に眠れなくなる事が多々あります。逃げ出したい気持ちでいっぱいですが、このまま逃げるように辞めるのも悔しくて悩んでます。

40代介護職のパートで、パワハラ上司と劣等感に苦しむ…そんなあなたのお悩み、よく分かります。10年間の経験を活かしながら、より働きやすい環境を見つけるための具体的なステップを、一緒に考えていきましょう。この記事では、あなたの状況を丁寧に分析し、転職すべきか、それとも現状維持か、そして転職する場合の具体的な方法まで、詳細に解説します。

1. 現在の状況の分析：パワハラと劣等感の根源を探る

まず、あなたの状況を整理してみましょう。上司Aさんからのパワハラ、レクリエーション業務への苦手意識、そして同僚Cさんとの比較による劣等感…これらの要素が複雑に絡み合い、あなたを苦しめていることが分かります。 Aさんの行動は、明らかに不公平で、職場環境としては問題です。 「無視や差別」といった行為は、労働基準法違反に当たる可能性も高く、深刻な問題です。 単なる「厳しさ」ではなく、特定の人物への嫌がらせと捉えるべきでしょう。

さらに、あなたは「子供のために頑張らなくては」という責任感も抱えています。これは素晴らしい気持ちですが、それがあなたの精神的な負担を増幅させている可能性もあります。 自分の健康を犠牲にしてまで働く必要はありません。 子供のためにも、まずはあなたが健康で幸せであることが重要です。

そして、10年間の介護経験はあなたの大きな財産です。 この経験を活かさないまま辞めるのは勿体ない、という気持ちも理解できます。 しかし、現在の職場環境では、その経験を活かすどころか、逆に精神的に消耗している状態です。 この点を踏まえて、次のステップに進みましょう。

2. 転職すべきか？現状維持すべきか？メリット・デメリットを比較検討

転職と現状維持、それぞれのメリット・デメリットを比較検討することで、あなたにとって最適な選択が見えてきます。

転職のメリット

• パワハラから解放される： 現在の職場環境から離れ、精神的な負担を軽減できます。
• 得意な分野で働く： 訪問介護など、あなたの希望する職種で働くことができます。10年の経験を活かせる可能性も高いです。
• より良い人間関係を築ける： 新しい職場では、あなたを尊重し、サポートしてくれる同僚や上司と出会える可能性があります。
• スキルアップの機会： 新しい環境で新たなスキルを習得し、キャリアアップを目指せます。

転職のデメリット

• 転職活動の負担： 求人情報の検索、応募書類の作成、面接準備など、時間と労力がかかります。
• 収入の不安定性： 新しい職場で、現在の収入と同等かそれ以上の収入を得られるとは限りません。
• 人間関係への不安： 新しい職場での人間関係に不安を感じる可能性があります。
• キャリアのブランク： 転職活動期間中は、キャリアのブランクが生じる可能性があります。

現状維持のメリット

• 安定した収入： 現在の職場では、安定した収入を得ることができます。
• 通勤時間や勤務時間： 勤務時間や勤務地は理想的とのことなので、その点はメリットです。
• ある程度の理解： 急な休みにも対応してもらえるなど、ある程度の理解は得られているようです。

現状維持のデメリット

• 精神的な負担： パワハラや劣等感による精神的な負担が継続します。
• キャリアの停滞： 現在の職場では、キャリアアップやスキルアップの機会が少ない可能性があります。
• 健康への悪影響： 精神的なストレスは、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
• 将来への不安： このままの状態が続くと、将来への不安が大きくなる可能性があります。

これらのメリット・デメリットを比較検討し、あなたにとって最も重要な要素は何なのかをじっくり考えてみてください。 精神的な健康を優先すべきか、それとも安定した収入を優先すべきか… どちらの選択も間違いではありません。 重要なのは、あなた自身が納得できる選択をすることです。

3. 転職を決めた場合の具体的なステップ

転職を決めた場合、具体的なステップは以下の通りです。

1. 自己分析： 自分の強みや弱み、キャリアプラン、希望する職種や勤務条件などを明確にしましょう。
2. 情報収集： 求人サイトや転職エージェントなどを利用して、自分に合った求人情報を集めましょう。 訪問介護、障害者支援施設、有料老人ホームなど、様々な選択肢があります。
3. 応募書類作成： 履歴書や職務経歴書を丁寧に作成しましょう。 10年間の介護経験を効果的にアピールすることが重要です。
4. 面接対策： 面接では、自信を持って自分の経験やスキル、キャリアプランを説明しましょう。 Aさんとのトラブルについては、事実を淡々と伝え、感情的にならないように注意しましょう。
5. 内定承諾： 複数の企業から内定を得ることができれば、条件を比較検討し、最適な企業を選びましょう。

転職活動は大変ですが、あなたにとってより良い未来を築くための重要なステップです。 焦らず、一つずつ着実に進めていきましょう。 そして、転職活動中は、自分の気持ちを常に大切にしてください。 無理は禁物です。

4. 10年の経験を活かすためのキャリアプラン

10年の介護経験は、あなたの大きな強みです。 転職活動では、この経験を効果的にアピールすることが重要です。 例えば、以下の点をアピールすることで、採用担当者の関心を惹きつけられます。

• 具体的な事例： 過去の仕事で、どのような困難を乗り越え、どのような成果を上げたのかを具体的に説明しましょう。
• スキル： 介護技術、コミュニケーションスキル、問題解決能力など、具体的なスキルを挙げましょう。
• 資格： 介護福祉士などの資格があれば、積極的にアピールしましょう。
• 人間関係： 利用者や同僚との良好な人間関係を築けた経験をアピールしましょう。 Aさんとのトラブルについては、事実を淡々と伝え、感情的にならないように注意しましょう。

また、転職活動を通じて、自分のキャリアプランを改めて見直す良い機会でもあります。 訪問介護、障害者支援施設、有料老人ホームなど、様々な選択肢があります。 自分の強みや興味、将来のビジョンを踏まえ、最適なキャリアプランを描きましょう。

5. まとめ：あなたにとって最善の選択を

この記事では、40代介護職パートのあなたが抱える悩み、そして転職に関する具体的なステップについて解説しました。 パワハラ上司の存在、レクリエーション業務への苦手意識、そして同僚との比較による劣等感…これらの要素が複雑に絡み合い、あなたを苦しめていることは理解しています。 しかし、10年の介護経験はあなたの大きな財産です。 その経験を活かし、より働きやすい環境、そしてあなた自身の幸せを追求できる環境を見つけることが大切です。

転職するかどうかは、あなた自身の判断です。 どちらの選択も間違いではありません。 重要なのは、あなた自身が納得できる選択をすることです。 この記事が、あなたにとって最善の選択をするための助けになれば幸いです。

もし、この記事を読んでいてもまだ迷いが残る、もっと具体的なアドバイスが欲しいという方は、ぜひ専門家にご相談ください。 一人で抱え込まず、誰かに相談することで、心が軽くなることもあります。