介護職のパート勤務で感じる職場環境の悩みと今後のキャリアについて

質問？です。私は、今、介護職としてパートで働いてます。私が、今、配属してるユニットのリーダーの話になります。ある日、認知症ある入居者の頭を結構強めに叩いたそうです。それを目撃したスタッフが2人ほどいて、フロアリーダーに相談していたそうです。認知症ならあるかと思いますが、昔してなかったのが認知症になり、そこからするようになった出来事あるかと思います(昔は歌を歌わなかったのが歌うようになったとか)スタッフ同士、話をしてたら、間に割り込むように歌を歌われる事も多々あります。あるいは、他の入居者の食事やおやつを隙を見て食べたりなど、認知症ならあるあるな行動をよくします。それも積もりに積もってなのか、イライラしてたのか分かりませんが、叩いたそうです。他の入居者も、居室に帰り休みたいって訴えてるのになかなか帰してくれず、不穏状態になる事もありました。リーダーが出勤の時は、その入居者、部屋で、寝かすとすぐに起こすとか多いので部屋で休む事出来ずにいました。リーダーに聞いても『昼夜逆転防止のためと部屋で転倒があった時骨折しても嫌だから』との事でした。また、3人目の入居者も喧嘩したそうです。内容までは分かりませんが、喧嘩したそうで、入居者も不穏状態になり『あの入居者は嫌や』と言ってました。どこから何処まで嘘なのか分かりませんが、いくら認知症でも嘘はつかないと思います。内容が内容なので、フロアリーダーや課長、施設長、市まで話はいってるので、今は、10月までは夜勤なしの日中のみの勤務になります。今後、このリーダーの見る目が変わってくるのと、ちょっと仕事しづらいな…って思ってしまう自分がいます。また、私も、自分の気持ちも言いたかったのですが状況が状況なので言えずにいます。また、叩いた入居者の家族に謝罪もなかったみたいなので、それもおかしいと言ってます。どう思いますか？市はどう判断するのでしょうか？分かりづらかったらすいません。

この質問は、介護職のパートとして働く相談者さんが、ユニットリーダーの不適切な行為（入居者への暴行、不適切な対応）を目撃し、職場環境への不安、自身のキャリアへの影響、そして今後の対応に悩んでいる状況を表しています。 介護現場特有のストレス、倫理的な問題、そして自身のキャリアパスに関する不安が複雑に絡み合っている、非常にデリケートな相談です。

1. リーダーの行為と職場環境の現状分析

まず、ユニットリーダーの行為は、介護の倫理に大きく反する重大な問題です。認知症の入居者の行動にイライラしたとしても、暴力を振るうことは許されません。入居者の尊厳を著しく侵害し、法的にも問題となる可能性があります。 入居者の食事を勝手に食べたり、無理やり居室から出したりする行為も、適切な介護とは言えません。これらの行為は、入居者の安全と安心を脅かすだけでなく、他のスタッフの士気低下にも繋がります。 相談者さんが感じている「仕事がしづらい」という気持ちは、当然のことです。このような環境では、安心して仕事に集中できず、精神的な負担も大きくなってしまうでしょう。

さらに、リーダーの行為に対する施設側の対応にも問題点が見られます。謝罪がないこと、市への報告がされているものの、具体的な対応が不明確であることなど、組織としての責任を果たせていない可能性があります。 相談者さんの「どこから何処まで嘘なのか」という疑問も、施設側の対応の不透明さを示唆しています。 透明性のある情報共有と、迅速かつ適切な対応が求められます。

2. 市の判断と今後の見通し

市（おそらく、地域包括支援センターや介護保険関連の部署）への報告がされているということは、行政機関が調査に乗り出す可能性が高いです。 調査では、リーダーの行為の事実関係、施設側の対応、そして入居者への影響などが精査されます。 調査の結果によっては、リーダーへの処分（戒告、減給、解雇など）、施設への指導、さらには行政処分が下される可能性もあります。 市がどのような判断を下すかは、調査結果次第ですが、リーダーの行為の重大性から見て、何らかの措置が取られる可能性は高いと言えるでしょう。

相談者さんにとって重要なのは、この状況下でどのように行動していくかです。 10月までは夜勤なしの日中勤務という措置が取られていますが、これは一時的な対応に過ぎません。 根本的な問題解決には、施設側への働きかけ、あるいは他の対応が必要となるでしょう。

3. 相談者さんの気持ちと今後のキャリアについて

相談者さんは、自身の気持ちも言いたかったのに言えずにいると述べています。 これは、職場環境の不安定さ、そしてリーダーに対する恐怖心などが原因と考えられます。 しかし、このまま黙っていては、状況は改善しません。 自分の気持ちを伝えることは、職場環境の改善、そして自身の精神衛生のためにも非常に重要です。 まずは、信頼できる同僚や上司に相談してみることをお勧めします。 もし、施設内で相談することが難しい場合は、外部機関（労働組合、弁護士など）に相談することも検討しましょう。

また、今後のキャリアについても考える必要があるでしょう。 現在の職場環境では、安心して働くことが難しいと感じるのであれば、転職も視野に入れるべきかもしれません。 介護職は人手不足が深刻なため、転職活動は比較的容易です。 ただし、転職活動を行う際には、今回の経験を活かし、より良い職場環境を選ぶことが重要です。 求人情報サイトをよく調べ、職場見学を行うなど、慎重な選択を心がけましょう。

4. 具体的な行動ステップ

具体的な行動ステップとしては、以下の３つのステップを踏むことをお勧めします。

• ステップ１：信頼できる人に相談する：まずは、職場内の信頼できる同僚や上司に相談してみましょう。もし相談しづらい場合は、外部機関（労働組合、弁護士、相談窓口など）に相談することも検討しましょう。
• ステップ２：記録を残す：リーダーの不適切な行為、施設側の対応、自身の気持ちなど、事実関係を記録として残しておきましょう。証拠として役立つ可能性があります。
• ステップ３：今後のキャリアを考える：現在の職場環境で働き続けることが難しいと感じるのであれば、転職も視野に入れましょう。転職活動を行う際には、求人情報サイトをよく調べ、職場見学を行うなど、慎重な選択を心がけましょう。 自分のキャリアプランを改めて見直し、より働きやすい職場を探しましょう。

5. 結論：専門家のサポートを活用しよう

介護職のパートとして働く中で、このような深刻な問題に直面することは、非常に辛い経験です。 一人で抱え込まず、信頼できる人に相談し、適切なサポートを受けることが重要です。 今回のケースでは、市への報告がされているものの、施設側の対応に疑問が残る点、そして相談者さんの精神的な負担を考えると、専門家のサポートを受けることを強くお勧めします。 弁護士や労働相談窓口、そしてキャリアカウンセラーなど、相談できる専門家はたくさんいます。 適切なアドバイスを受け、自分にとって最善の選択をすることが、今後のキャリアを築く上で重要です。

また、転職活動においても、専門家のサポートは非常に役立ちます。 キャリアカウンセラーは、あなたのスキルや経験、希望などを踏まえ、最適な求人を選定し、面接対策などもサポートしてくれます。 一人で悩まず、専門家の力を借りて、より良い未来を築きましょう。

※ 本記事は一般的なアドバイスであり、個別の状況に合わせた対応を保証するものではありません。 具体的な問題解決のためには、専門家への相談が不可欠です。