介護職の夜勤専従で働く私の本音…お金のため？それでも大丈夫？

連投すみません。介護職やってる人って皆さんやっぱりそれなりに崇高な心持ちでお仕事されているのでしょうか？ 批判されたら悲しいのですが、私はですね、元々違う仕事で正社員として働いていましたが（それでも手取り13マンでした。新卒栄養士。管理は落ちました。恥ずかしながら。）妊娠出産で、お姑さんの古い考えのもと、仕事を辞めさせられ、子供がある程度育ち、これから頑張って学費を！！！と思いましたが、正社員など受からない上に、人間関係などで挫折し、流れ流れて介護夜勤専従に辿り着きました。子供が学校から帰ってくるまでは家にいられるし、夏休み冬休み等の長期の休みも人の手を借りる事なく乗り越えられます。（夜は夫が見てます。）専従掛け持ちで、給料は20万越えをキープできる様になりました。そう。お金の為なのです。利用者様に対しては全然愛情なんてありません。ただただ、徘徊のない穏やかな夜が過ぎればいいなと思うばかりです。お金の為、子供の為。利用者様なんて本音はどうでもいい。質問と言うより懺悔なのかもしれません。勿論虐待なんてしていませんし、ビビりなので大人しく働いていますが、こんな性根で本当はごめんなさいなのかも。

この記事では、介護職、特に夜勤専従で働く中で、純粋な「愛情」や「使命感」とは異なる動機を持つ方に向けた、キャリアと心の持ち方に関するアドバイスを提供します。 「お金のため」「子供の将来のため」といった現実的な理由で介護の仕事を選んだあなた。その葛藤や罪悪感を抱えているあなたに、寄り添いながら、前向きに進んでいくためのヒントをお伝えします。

あなたの状況を理解します

まず、あなたの状況を整理してみましょう。新卒栄養士として正社員として働いていましたが、手取り13万円という低賃金、お姑さんの干渉による退職、そして再就職の困難、人間関係の挫折… 想像を絶する大変な経験を積んでこられました。その中で、経済的な安定と子供の育児を両立できる夜勤専従の介護職を選んだことは、決して間違った選択ではありません。むしろ、現実的な状況の中で、最善の選択をしたと言えるでしょう。

そして、重要なのは「利用者様への愛情がない」というあなたの正直な気持ちです。多くの介護職従事者は、深い愛情や使命感を持って仕事に取り組んでいるかもしれませんが、それはすべてではありません。介護の現場では、様々な立場、様々な思いを持った人々が働いています。あなたの正直な気持ちは、決して恥ずかしいことではありません。むしろ、自分の感情に正直に向き合っていることは、健全な心の状態を示していると言えるでしょう。

介護職における「愛情」とは何か？

介護職における「愛情」は、必ずしも「深い愛情」や「家族のような愛情」を意味するわけではありません。それは、利用者様への「敬意」「共感」「配慮」といった、より広い意味での「人間愛」を含む概念です。あなたは虐待をせず、責任感を持って業務に取り組んでいるとのこと。これは、立派な「配慮」であり、「敬意」を示していると言えるでしょう。 穏やかな夜を過ごせるように努めるというあなたの姿勢は、利用者様にとって、非常に重要な安心感を与えているはずです。

多くの介護現場では、プロフェッショナルとしての「技術」と「知識」が求められます。 利用者様の状態を的確に把握し、適切な対応をすること。これは「愛情」とはまた別の重要な要素です。あなたは、専門的な知識やスキルを身につけることで、利用者様への貢献度を高めることができます。そして、その貢献を通じて、自己肯定感を高めることも可能です。

罪悪感を手放す方法

「利用者様への愛情がない」という罪悪感から解放されるためには、まず、自分の感情を客観的に受け入れることが重要です。 あなたは、経済的な理由や家庭の事情から、介護職を選んだのです。その選択は、決して間違っていません。 そして、あなたは、利用者様を虐待することなく、責任感を持って仕事に取り組んでいます。この事実をしっかりと受け止め、自分を責めるのをやめましょう。

次に、自分の強みを見つけることが大切です。あなたは、夜勤専従という大変な仕事でも、経済的な安定を確保し、子供の育児と両立させています。これは、並大抵の努力ではできません。 あなたは、強い意志と忍耐力、そして責任感を持った素晴らしい人です。これらの強みを自覚し、自信を持つことで、罪悪感は徐々に薄れていくでしょう。

キャリアアップの可能性

夜勤専従の介護職は、あくまであなたの現状の選択です。将来、キャリアアップを目指すことも可能です。介護福祉士の資格を取得したり、介護の専門性を深めることで、より高い給与を得たり、よりやりがいのある仕事に就くことができます。 また、介護業界は人材不足が深刻なため、スキルアップすれば、転職の選択肢も広がります。 将来、他の仕事に就くことも視野に入れ、スキルアップのための学習を始めることも良いでしょう。

例えば、介護の知識・スキルを活かして、介護施設の管理職を目指す、または介護関連の事務職に転職するなど、様々なキャリアパスが考えられます。 まずは、自分の興味や能力、将来のビジョンを明確にすることから始めましょう。

まとめ

介護職で働くあなたの正直な気持ち、そして葛藤は、決してあなただけのものではありません。多くの介護職従事者が、同様の悩みを抱えている可能性があります。 大切なのは、自分の感情に正直に向き合い、自分を責めるのではなく、現状を受け入れ、前向きに進んでいくことです。 経済的な安定と子供の将来のために、そして、責任感を持って仕事に取り組むあなたの姿勢は、素晴らしいものです。 罪悪感を抱えながら働く必要はありません。 自分の強みを生かし、将来のキャリアプランを描き、より充実した人生を送るために、一歩ずつ進んでいきましょう。

もし、この記事だけでは解決できない悩みや、具体的なキャリアプランについて相談したい場合は、専門家への相談を検討しましょう。 一人で抱え込まず、周りの人に相談することも大切です。