介護施設での対応に疑問を感じています。施設側の対応と、今後の対応について教えてください。

私は、自分の母親が利用している老人ホームでの対応に疑問を感じています。施設側の対応について、どのように考え、今後どのように対応していくべきか悩んでいます。以下が、その詳細です。

私の母親が、今、老人ホームに入っています。それで、その老人ホームの院長が、変わり、次第に、雰囲気も変わりました。ある時、うちの母親が少々悪くなり、私達家族を呼び出して、病院に行って下さい。と言われたのですが、老人ホームまで行くのに、約一時間半かかりますけど…と言った所、それでも構わないから来てくれ！と言われて、私達も、慌てて、母親の所に行って、病院に付き添いました。その時は、看護婦さんが、ついて来てくれました。しかし、今度は本当に、悪くなったのに、ホームの人は、送り迎えだけで、誰一人ついて来てくれませんでした。そして、次の日は、救急車で、行くというのに、同じ様に、誰一人ついて来ないという事で、私が、何故施設職員が、ついて来ないんだとすごく病院の先生に怒られました。

この様な事を、見逃しておいて良いのでしょうか？

長くなりましたが、宜しくお願いします。

補足

それで、私が、怒られました。と言った事で…その老人ホームが、わかりました。その事はホローしておきます。と言っていましたが、そのホローというのは、施設職員の為になるのでは無いか？と思いますが、どうでしょうか？

後、私は少々知的に障害が、あるので、なるべく簡単な言葉で、お願い致します。

ご相談ありがとうございます。お母様の介護施設での対応について、ご心配な気持ち、大変よく分かります。今回の件は、ご家族として不安を感じるのは当然のことです。施設側の対応に疑問を感じ、今後の対応について悩んでいるとのこと、一緒に考えていきましょう。今回は、介護施設における対応の現状と、今後の対応について、比較検討しながら、具体的なアドバイスをさせていただきます。

1. 施設の対応を比較検討する

まず、今回の出来事を客観的に見ていきましょう。施設側の対応には、いくつかの段階がありました。それぞれの段階で、どのような対応が適切だったのか、比較検討してみましょう。

1-1. 母親の体調が悪くなった際の対応

• ケース1：体調が悪くなった初期段階

施設側は、ご家族に連絡し、病院への受診を促しました。この対応自体は、問題ありません。しかし、ご家族が遠方であるにも関わらず、施設側が付き添わなかった点は、疑問が残ります。

適切な対応： 施設職員が付き添い、状況を説明し、ご家族の負担を軽減する。

• ケース2：体調が悪化し、救急搬送が必要になった場合

救急車での搬送にも関わらず、施設職員が誰も付き添わなかったことは、非常に問題です。病院の先生が怒られたというのも当然です。

適切な対応： 施設職員が付き添い、容態を説明し、ご家族が到着するまでの間、患者の不安を和らげる。

1-2. 施設側の「フォロー」について

施設側は、今回の件について「フォローする」と述べたとのことですが、その内容が施設職員のためになるのではないか、というご懸念も理解できます。この「フォロー」が、具体的にどのような内容なのか、確認する必要があります。

• 懸念点： 施設側の「フォロー」が、職員の責任逃れや、事態の隠蔽に使われる可能性がある。
• 確認すべき点：
  • どのような「フォロー」をするのか、具体的に説明を求める。
  • 再発防止のための対策が含まれているか確認する。
  • 第三者機関への報告や、改善策の実施について言及があるか確認する。

2. 施設側の対応に対するあなたの感情を理解する

今回の出来事を通して、あなたは様々な感情を抱いたことでしょう。怒り、不安、悲しみ、そして、どうすれば良いのか分からないという困惑など、様々な感情が入り混じっていると思います。これらの感情を整理し、受け止めることが、今後の対応の第一歩となります。

• 怒り： 施設側の対応に対する怒りは、当然の感情です。大切な家族の命に関わることに対して、無責任な対応をされたのですから、怒りを感じるのは自然なことです。
• 不安： 今後、お母様の身に何かあった場合、同じような対応をされるのではないかという不安も、当然のことです。
• 悲しみ： お母様の体調が悪化し、辛い思いをしている姿を見るのは、悲しいことです。
• 困惑： 今後、どのように対応すれば良いのか分からないという困惑も、当然のことです。

これらの感情を抱えたまま、一人で抱え込まずに、誰かに話を聞いてもらうことも大切です。信頼できる人に話を聞いてもらったり、専門家に相談したりすることで、気持ちが楽になることがあります。

3. 今後の対応策を比較検討する

今回の件を踏まえ、今後、どのような対応を取るべきか、いくつかの選択肢を比較検討してみましょう。

3-1. 施設との話し合い

まずは、施設長や責任者と直接話し合うことが重要です。今回の件について、あなたの気持ちを伝え、施設側の説明を求めましょう。その上で、今後の対応について、具体的な改善策を提示してもらいましょう。

• メリット：
  • 施設の改善を促すことができる。
  • 今後の対応について、具体的な約束を取り付けることができる。
  • 関係性が良好であれば、安心して施設を利用できる。
• デメリット：
  • 施設側の対応によっては、話し合いがうまくいかない場合がある。
  • 感情的になり、冷静な話し合いができない可能性がある。
• 注意点：
  • 事前に、話したい内容を整理しておく。
  • 感情的にならず、冷静に話す。
  • 話し合いの記録を残しておく（録音、議事録など）。

3-2. 外部機関への相談

施設との話し合いがうまくいかない場合や、より客観的な意見が欲しい場合は、外部機関に相談することも検討しましょう。相談できる機関としては、以下のようなものがあります。

• 市区町村の介護保険課： 介護保険に関する相談や、施設への指導などを行っています。
• 地域包括支援センター： 高齢者の介護や福祉に関する相談窓口です。
• 弁護士： 施設とのトラブルについて、法的アドバイスを受けることができます。
• 消費者センター： 介護サービスに関するトラブルについて、相談することができます。

• メリット：
  • 専門的なアドバイスを受けることができる。
  • 客観的な視点から、問題点を分析してもらうことができる。
  • 施設側に、改善を促すことができる。
• デメリット：
  • 相談料や、弁護士費用などがかかる場合がある。
  • 手続きに時間がかかる場合がある。
• 注意点：
  • 複数の機関に相談し、比較検討する。
  • 相談内容を整理し、事前に伝えておく。

3-3. 施設を変える

施設側の対応が改善されない場合や、どうしても信頼できない場合は、施設を変えることも検討しましょう。お母様の状況や、ご家族の希望に合った施設を探すことが重要です。

• メリット：
  • より良い環境で、お母様に過ごしてもらうことができる。
  • ご家族の不安を解消できる。
• デメリット：
  • 新しい施設を探す手間がかかる。
  • 転居に伴う、お母様の負担がある。
  • 費用がかかる場合がある。
• 注意点：
  • 複数の施設を見学し、比較検討する。
  • お母様の意見を聞き、一緒に決める。
  • 新しい施設への転居を、スムーズに進めるための準備をする。

4. 今後の対応に向けた具体的なステップ

上記の選択肢を踏まえ、具体的なステップを以下に示します。

1. ステップ1： 施設長との話し合いを申し込む。
   • 今回の件について、あなたの気持ちを伝える。
   • 施設側の説明を求める。
   • 今後の対応について、具体的な改善策を提示してもらう。
2. ステップ2： 話し合いの結果を記録する。
   • 話し合った内容を、記録に残す（録音、議事録など）。
   • 合意した内容を、書面で確認する。
3. ステップ3： 改善が見られない場合は、外部機関に相談する。
   • 市区町村の介護保険課、地域包括支援センター、弁護士などに相談する。
   • 相談内容を整理し、事前に伝えておく。
4. ステップ4： 必要に応じて、施設を変えることを検討する。
   • 新しい施設を探し、見学する。
   • お母様の意見を聞き、一緒に決める。
   • 転居の手続きを進める。

これらのステップを踏むことで、あなたは、より良い方向へ進むことができるはずです。焦らず、一つずつ、丁寧に対応していくことが大切です。

5. 専門家からのアドバイス

介護問題に詳しい専門家のアドバイスも参考にしてみましょう。

• 介護福祉士： 介護に関する専門知識を持ち、相談者の状況に合わせて、具体的なアドバイスをしてくれます。
• ケアマネージャー： 介護保険サービスに関する相談や、ケアプランの作成などを行います。
• 弁護士： 介護施設とのトラブルについて、法的アドバイスを受けることができます。

専門家は、あなたの状況を客観的に分析し、適切なアドバイスをしてくれます。一人で悩まず、専門家の意見を聞くことも、有効な手段です。

6. まとめ

今回の件は、あなたにとって非常に辛い出来事だったと思います。しかし、今回の経験を無駄にせず、今後の対応に活かしていくことができます。まずは、施設との話し合いから始め、必要に応じて外部機関への相談や、施設を変えることも検討しましょう。そして、専門家のアドバイスも参考にしながら、お母様にとって、より良い環境を整えてあげてください。

今回の件を通して、あなたが、より良い解決策を見つけ、お母様が安心して過ごせる日々を送れることを、心から願っています。

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