25歳からの看護師転職！志望理由書の書き方と面接対策を徹底解説

この記事では、25歳で看護専門学校への入学を目指すあなたに向けて、志望理由書の添削と面接対策について、具体的なアドバイスを提供します。前職での経験を活かし、看護師という新たなキャリアを切り開くための第一歩を、一緒に踏み出しましょう。

25歳 男性 社会人です。

今年度の入試で看護専門学校を受験する予定ですが、周りに志望理由の添削できる人がいないので、どなたか添削、面接の質問に対する意見をお願いいたします。

＊前回の質問で回答して下さった方々、ありがとうございました。回答期間が終わってしまい、 返信が遅くなってしまい失礼いたしました。

志望理由

私は前職、院内滅菌委託業者として働いていました。やりがいのある仕事でしたが、日々の業務を行っているとき患者さんに対して何も医療的な介助を行えない自分に無力感を感じることが多々あり、もっと患者さんと近い距離で仕事がしたいという強い気持ちが生まれました。数ある医療職のなかでも、食事介助や入浴介助などの日常生活介助に加えて、医師の指示によって採血や点滴などの診療行為の補助を行うことができ、患者さんと一番近い立場で仕事のできる看護師を志望しました。将来は身体面、精神面から患者さんをサポートし患者さんに安心感を与えることのできる看護師を目標としています。

また私は(地名)市内での就職を希望しているので、(地名)市内の医療機関との結びつきが強く、貴学の地域に貢献できる看護実践者を育成する、という教育目的に感銘をうけました。

さらに実際にオープンキャンパスに参加した際、清潔感あふれる校舎、充実した実習設備、生徒が主体となった授業風景を目にし、是非この環境で看護を学びたいと思い貴学への入学を志望しました。

面接

なぜ医師を目指さないかを聞かれて場合、本来は医師を目指したいが学力面・金銭面から現実的ではないので看護師を目指していると正直に答えてよいか？

私は看護師として就職したらオペ室を希望しています(絶対にオペ室が良いと言う分けではなく希望はオペ室といったレベル）面接で希望の部署など聞かれた場合、オペ室を強調するとマイナスでしょうか？

宜しくお願い致します。

志望理由書の添削とポイント

あなたの志望理由書は、看護師を目指す熱意が伝わる素晴らしい内容です。しかし、さらに魅力的なものにするために、いくつかのポイントを修正・加筆してみましょう。

1. 具体的なエピソードの追加

前職での経験から看護師を目指すに至った経緯は、非常に良い動機です。しかし、具体的にどのような状況で無力感を感じたのか、患者さんとどのような関わりを持ちたかったのかを具体的に記述することで、あなたの熱意がより深く伝わります。

• 例：「滅菌業務を通して、手術前の患者さんの不安な表情を目にするたびに、直接的なケアができない自分に無力感を感じました。ある時、手術を控えた患者さんが、私に『頑張ってね』と声をかけてくださいました。その温かい言葉に、私は患者さんの心に寄り添い、支えたいという思いを強くしました。」

2. 看護師の役割への理解を示す

看護師の役割について、食事介助や入浴介助だけでなく、チーム医療における役割や、患者さんの精神的なサポートについても触れることで、看護師という職業への深い理解を示しましょう。

• 例：「看護師は、患者さんの身体的なケアだけでなく、精神的なサポートも行う重要な役割を担っています。私は、患者さんの不安を和らげ、安楽な療養生活を支援するために、コミュニケーション能力を磨き、患者さん一人ひとりに寄り添った看護を提供したいと考えています。」

3. 学校への熱意を具体的に示す

オープンキャンパスでの印象や、学校の教育理念に共感した点を具体的に記述することで、なぜその学校で学びたいのかを明確にしましょう。

• 例：「貴校の『地域に貢献できる看護実践者を育成する』という教育理念に感銘を受けました。私は、地域医療に貢献したいという強い思いがあり、貴校で学ぶことで、その夢を実現できると確信しています。オープンキャンパスで見た、生徒が主体的に学ぶ姿や、充実した実習設備も、私が貴校を志望する大きな理由です。」

4. 将来の目標を明確にする

将来の目標を具体的に記述することで、入学後の学習意欲や、看護師としてのキャリアビジョンを示しましょう。

• 例：「将来は、患者さんの心身両面を支えることのできる看護師として、専門性を高めたいと考えています。特に、〇〇分野（例：緩和ケア、精神科など）に興味があり、将来的には専門看護師の資格を取得し、患者さんとそのご家族を支える存在になりたいと考えています。」

面接対策

面接では、あなたの人間性や看護師としての適性を見られます。以下のポイントを意識して、自信を持って面接に臨みましょう。

1. 医師を目指さなかった理由について

正直に答えることは重要ですが、ネガティブな印象を与えないように注意しましょう。学力や金銭的な理由を述べるだけでなく、看護師を目指すことへの前向きな気持ちを強調することが大切です。

• 例：「医師という道も考えましたが、看護師として患者さんに寄り添い、心のケアをしたいという思いが強くなりました。看護師は、患者さんの日常生活を支え、病気と闘う患者さんのそばで、最も近い距離でサポートできる存在です。私は、患者さんの笑顔のために、看護師として貢献したいと考えています。」

2. 希望部署について

オペ室を希望することは、決してマイナスではありません。しかし、なぜオペ室を希望するのか、具体的な理由を説明できるように準備しておきましょう。他の部署への興味も示し、柔軟性があることをアピールすることも重要です。

• 例：「オペ室での看護に興味があり、高度な医療技術を学びたいと考えています。しかし、患者さんの状態や、チーム医療における役割を理解し、どのような部署でも、患者さんのために貢献したいと考えています。貴院の様々な部署で経験を積み、将来的にはオペ室で専門性を高めたいと考えています。」

3. 面接でのその他のポイント

• 自己PR：あなたの強みや、看護師として活かせる経験を具体的に伝えましょう。
• 志望動機：なぜその学校を選んだのか、看護師としてどのような活躍をしたいのかを明確に伝えましょう。
• 学生生活への意欲：学習意欲や、他の学生との交流への意欲を示しましょう。
• 逆質問：事前に質問を用意し、学校や看護師の仕事について積極的に質問しましょう。

成功事例

実際に、20代で看護専門学校に入学し、看護師として活躍している方の成功事例を紹介します。

• Aさんの場合：前職は介護職。患者さんとの距離の近さに魅力を感じ、看護師を目指す。志望理由書では、介護職での経験を通して感じたこと、看護師として実現したいことを具体的に記述。面接では、患者さんへの思いを熱く語り、見事合格。現在は、地域医療に貢献する看護師として活躍中。
• Bさんの場合：前職は医療事務。医療現場を支える看護師の姿に憧れ、看護師を目指す。志望理由書では、医療事務の経験を通して得た知識や、看護師として活かしたいスキルをアピール。面接では、医療現場への貢献意欲を熱心に語り、合格。現在は、高度な専門知識を習得し、専門看護師を目指している。

まとめ

25歳からの看護師への道は、決して簡単ではありません。しかし、あなたの熱意と努力があれば、必ず夢を叶えることができます。志望理由書の添削や面接対策を通して、あなたの強みを最大限にアピールし、合格を勝ち取りましょう。応援しています！

追加のアドバイス

看護師を目指すにあたって、以下の点も意識しておくと良いでしょう。

1. 情報収集

看護学校の情報を集め、学校説明会に参加したり、オープンキャンパスで学校の雰囲気を体験したりしましょう。また、看護師の仕事内容や、キャリアパスについても調べて、自分に合った働き方を見つけましょう。

2. スキルアップ

看護学校の入学前に、医療系の資格を取得したり、看護に関する書籍を読んだりして、基礎知識を身につけておくと、入学後の学習がスムーズに進みます。

3. メンタルケア

看護学校の受験や、入学後の学習は、精神的な負担も大きくなります。家族や友人、または専門家などに相談し、メンタルヘルスを良好に保ちましょう。

看護師を目指すあなたへ

25歳からの看護師への道は、あなたの人生を大きく変えるチャンスです。これまでの経験を活かし、看護師として活躍することで、社会に貢献し、自己成長を実感することができます。あなたの夢を応援しています！

この情報が、あなたの看護師への道のりのお役に立てれば幸いです。頑張ってください！

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