生活保護受給中でも働きたい！47歳、精神障害者三級の私が、名古屋で仕事を見つけるためのキャリア戦略

この記事では、47歳で精神障害者三級をお持ちの方が、生活保護受給中でも働きながら自立を目指すためのキャリア戦略について、具体的なアドバイスを提供します。名古屋市在住で、様々な困難を乗り越えてきたあなたの状況を理解し、現実的な解決策と、希望を見出すための情報をお届けします。

わたくしは、名古屋市在住です。

わたくしは母親と同居しています。母親と二人暮らしです。最近兄に、家を出て行けとプレッシャーをかけられています。頭がおかしくなりそうです。

兄は独立しています。

わたくしも、もう四十七歳ですので、とっくに独立して暮らす年齢は、過ぎています。

それどころか、母親は七十四歳ですので、逆にわたくしが面倒をみなければいけない年齢です。

父親は、昨年、他界しました。

わたくしは、昔はイギリスとかウルグアイに住んで、そんなに弱くなかったのですが。

三十九歳の頃不動産管理会社で働きだして、いろいろありまして、うつ病になって、会社を辞職しました。その後家に引きこもっていました。

それでも、二年弱ぐらい前に復活して、ニチイ学館という、会社で介護施設の運転手をしていました。

そして、不幸が重なり、そこで、わたくしは『過敏性腸症候群』という病におかされました。

さすがの、わたくしも、もう、生活保護を受給しなければ精神的にも肉体的にもやって行けなくなりました。

それでも、わたくしは精神障害者の三級を持っているので、障害者枠のA型で働らこうと思っています。

働いたら、月六万円の収入でも、生活保護は受給出来ないのでしょうか？

そのあたりも、含めて、どなたかアドバイスお願いします。

宜しくお願いします。

ありがとうございます！

1. 現状の整理と課題の明確化

まず、あなたの置かれている状況を整理し、抱えている課題を具体的に把握することから始めましょう。あなたの状況は、

• 47歳であること
• 精神障害者三級の障害をお持ちであること
• 生活保護を受給していること
• 名古屋市在住であること
• 母親との二人暮らしであること
• 兄からの独立のプレッシャーがあること
• 過去にうつ病を経験し、引きこもり期間があったこと
• 介護施設の運転手としての職務経験があること
• 過敏性腸症候群を患っていること

これらの要素が複雑に絡み合い、あなたのキャリア形成を困難にしている可能性があります。しかし、これらの課題を一つずつ分解し、具体的な対策を講じることで、必ず道は開けます。

2. 生活保護受給と就労に関する基礎知識

生活保護を受給しながら働くこと（就労）は可能です。ただし、収入によっては保護費が減額される場合があります。重要なのは、収入と保護費のバランスを理解し、計画的に就労を進めることです。

2-1. 収入と保護費の関係

生活保護の受給額は、世帯の収入と厚生労働大臣が定める基準（最低生活費）との差額によって決定されます。就労による収入がある場合、その収入の一部は収入として認定され、保護費が減額されます。しかし、一定の控除（基礎控除や障害者加算など）があるため、収入の全てが保護費から差し引かれるわけではありません。

2-2. 障害者就労支援制度の活用

精神障害者三級をお持ちの場合、障害者枠での就労が可能です。障害者枠のA型事業所（雇用契約を結び、支援を受けながら働く事業所）で働くことも、一つの選択肢です。A型事業所では、あなたの能力や体調に合わせた働き方ができるため、無理なく就労を継続できる可能性があります。

2-3. 就労継続支援B型事業所の活用

A型事業所での就労が難しい場合、就労継続支援B型事業所も選択肢の一つです。B型事業所は、雇用契約を結ばずに、自分のペースで作業を行いながら、就労に向けた訓練や支援を受けることができます。

3. 障害者枠での就職活動戦略

障害者枠での就職活動は、一般の就職活動とは異なる点があります。ここでは、効果的な就職活動戦略について解説します。

3-1. 障害者手帳の活用

精神障害者三級の障害者手帳は、障害者枠での就職活動において非常に重要な役割を果たします。障害者手帳を提示することで、企業は障害者雇用促進法に基づき、あなたの障害に配慮した雇用条件を提示する義務が生じます。

3-2. 障害者専門の求人サイトの活用

障害者専門の求人サイトは、障害のある方の就職を支援するための情報が豊富に掲載されています。これらのサイトを利用することで、障害者枠の求人情報を効率的に収集し、あなたの希望に合った求人を見つけることができます。

• アットエス障害者求人
• ハローワーク

3-3. 就労移行支援事業所の活用

就労移行支援事業所は、就職を希望する障害のある方に対して、職業訓練や就職活動のサポートを提供する施設です。ここでは、あなたのスキルや適性に合わせた職業訓練を受けたり、履歴書や職務経歴書の作成、面接対策などのサポートを受けることができます。

3-4. 履歴書・職務経歴書の作成ポイント

障害者枠での就職活動では、履歴書や職務経歴書も重要な役割を果たします。あなたの強みや経験を具体的にアピールし、企業にあなたの能力を理解してもらう必要があります。

• 自己PR：あなたの強みや、これまでの経験で培ったスキルを具体的に記述しましょう。
• 職務経歴：過去の職務経験を詳細に記述し、どのような業務を担当し、どのような成果を上げたのかを具体的に示しましょう。
• 障害に関する情報：障害の内容や、仕事をする上で配慮してほしい事項を具体的に記述しましょう。

3-5. 面接対策

面接では、あなたのコミュニケーション能力や、仕事に対する意欲をアピールすることが重要です。

• 自己紹介：あなたの名前、年齢、これまでの経験、障害について簡潔に説明しましょう。
• 志望動機：なぜその企業で働きたいのか、具体的に説明しましょう。
• 自己PR：あなたの強みや、仕事に対する意欲をアピールしましょう。
• 質疑応答：面接官からの質問に、誠実に答えましょう。

4. 具体的な仕事探しのステップ

具体的な仕事探しのステップを以下に示します。

1. 自己分析：あなたの強み、弱み、興味のあること、得意なことなどを把握しましょう。
2. 情報収集：障害者枠の求人情報を収集し、あなたの希望に合った求人を探しましょう。
3. 応募書類の作成：履歴書、職務経歴書を作成し、企業にあなたの能力をアピールしましょう。
4. 面接対策：面接での受け答えを練習し、あなたの魅力を最大限に伝えられるようにしましょう。
5. 応募：興味のある企業に応募しましょう。
6. 面接：面接に臨み、あなたの熱意を伝えましょう。
7. 内定：内定を得たら、雇用条件などを確認し、納得した上で入社しましょう。

5. 名古屋市で利用できる就労支援サービス

名古屋市には、障害のある方の就労を支援するための様々なサービスがあります。これらのサービスを活用することで、あなたの就職活動をより効果的に進めることができます。

• 名古屋市障害者就労・生活支援センター：就労に関する相談や、就労支援機関との連携など、総合的な支援を提供しています。
• 障害者就業・生活支援センター：就労と生活の両面から、あなたの自立をサポートします。
• ハローワーク：障害者専門の窓口があり、求人情報の提供や職業相談などを行っています。

6. 健康管理と生活の安定

就労を継続するためには、健康管理と生活の安定が不可欠です。

• 定期的な通院と服薬：医師の指示に従い、定期的に通院し、適切な薬を服用しましょう。
• 規則正しい生活：十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動を心がけましょう。
• ストレス管理：ストレスを溜め込まないように、趣味や休息の時間を確保しましょう。
• 家族とのコミュニケーション：家族とのコミュニケーションを密にし、困ったことがあれば相談しましょう。

7. 精神的なサポートの重要性

就職活動や就労は、精神的な負担を伴うことがあります。

• カウンセリング：専門家によるカウンセリングを受けることで、心のケアを行いましょう。
• 自助グループ：同じような悩みを持つ仲間と交流することで、孤独感を解消し、励まし合うことができます。
• 家族の理解と協力：家族にあなたの状況を理解してもらい、協力してもらうことが大切です。

8. キャリアアップとスキルアップ

就労後も、キャリアアップやスキルアップを目指すことで、あなたの可能性をさらに広げることができます。

• 資格取得：あなたのスキルや興味に合わせて、資格取得を目指しましょう。
• スキルアップ研修：企業が実施する研修や、外部の研修に参加し、スキルアップを図りましょう。
• キャリアコンサルタントへの相談：キャリアコンサルタントに相談し、あなたのキャリアプランを一緒に考えましょう。

9. まとめ：希望を捨てずに、一歩ずつ進もう

47歳で精神障害者三級をお持ちの方が、生活保護受給中でも働きながら自立を目指すことは、決して容易ではありません。しかし、あなたの置かれている状況を正確に把握し、適切な対策を講じることで、必ず道は開けます。焦らずに、一歩ずつ進んでいくことが大切です。

• 自己分析：あなたの強みと弱みを理解し、自己理解を深めましょう。
• 情報収集：障害者枠の求人情報を収集し、あなたの希望に合った仕事を見つけましょう。
• 就労支援サービスの活用：専門家のサポートを受けながら、就職活動を進めましょう。
• 健康管理：心身の健康を維持し、安定した生活を送りましょう。
• 諦めない気持ち：困難に直面しても、希望を捨てずに、前向きに進みましょう。

あなたの未来が明るく開かれることを、心から応援しています。

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