介護職の悩み！職場の同僚との人間関係と仕事の質の向上

相談です。私は、今、介護職として働いてます。2020年10月からショートから異動してきたスタッフ(以下①)とします。①→独身、40代、女性、社員、その①なのですが、最近、Aユニットのaさんの介助、日勤帯にいる時は、あんまり行くようなイメージではない感じがします。他の日勤帯の時は分かりませんが、自分の時は少なくともあんまり行くイメージがなく…私がその①と勤務被った時は行ってくれると思うのか、自分からはって見受けられます。この間は、よっぽど行きたくなかったのか他の理由があったのか「○○さん(その入居者)、よろしく」って言われました。自分もいやいやと聞き流しましたが、何故言ったのか分かりません。本人に聞いても良かったのですが、後々、トラブルになっても仕方なかったのできけずでした。気にしすぎ考えすぎだと言われるかと思いますが、事の経緯をリーダーに話はしました。リーダーも、その①の性格は分かってるのですが、多分、何かしたらの対策はしてくれるはず。このようなタイプはどう思いますか？・仕事雑い・人の話聞いてない・話通じないなどなど…最後の話通じないっていうのは入居者も話通じないっていう風に言われてるのと、仕事雑いからなのか、特定の入居者も「あの人雑いからお風呂入れてもらうの嫌だ」っていう風に言われここ最近入れてません。排泄介助回るにも、ちゃんと綺麗にしないからか、パット交換時も服治す時も汚すぎて、リーダーから注意される程でした。分かりづらかったらすいません。

介護職として日々献身的に働かれているあなた。職場の同僚との人間関係、そして、仕事の質の向上に悩まれているんですね。非常にデリケートな問題であり、一人で抱え込まずに相談されたことは素晴らしいです。この記事では、あなたの具体的な状況を踏まえ、介護職特有の職場環境における人間関係の悩みと、業務の質を高めるための具体的な解決策を提案します。さらに、キャリアアップや転職という選択肢についても触れていきます。

問題点の整理：同僚①との関係と業務の質

まず、あなたの相談を整理してみましょう。核心は、同僚①との人間関係と、①の業務の質の低さによる職場環境への悪影響です。具体的には、

• 同僚①の協調性不足：特定の入居者への介助を避けているように見える、責任転嫁のような発言がある。
• 同僚①の業務遂行能力の低さ：仕事が雑で、入居者から苦情が出ている、排泄介助や着替え介助での不備が目立つ。
• リーダーへの報告：既にリーダーに相談済みだが、具体的な解決策が見出せていない。

これらの問題が、あなたの精神的な負担や、チーム全体の業務効率の低下に繋がっていることが懸念されます。 このような状況は、介護職に限らず、どの職場でも起こりうる問題です。しかし、介護現場では、入居者の安全と快適な生活が最優先されるため、これらの問題を放置することは許されません。

具体的な解決策：段階的なアプローチ

問題解決には、段階的なアプローチが有効です。まずは、あなた自身の感情と状況を客観的に把握することから始めましょう。

STEP1：自身の感情の整理

あなたは、同僚①の行動に不満を感じ、ストレスを抱えている状態です。まずは、その感情を認め、受け入れることが大切です。一人で抱え込まず、信頼できる友人や家族に話を聞いてもらうのも良い方法です。また、職場には相談窓口があるかもしれませんので、活用を検討してみましょう。

STEP2：同僚①との直接的なコミュニケーション

リーダーへの報告は済んでいますが、同僚①と直接話し合うことも検討しましょう。ただし、いきなり非難するのではなく、「一緒に仕事をする上で、困っていることがある」というニュアンスで、具体的な事例を交えながら伝えましょう。例えば、「先日、Aさんの介助をお願いした際、『○○さん、よろしく』と言われましたが、少し戸惑いました。何か困っていることがあれば、遠慮なく相談してほしいです」といったように、感情的にならず、事実を伝えることが重要です。 この際、相手を非難するのではなく、協力関係を築きたいという姿勢を示すことが大切です。

STEP3：リーダーとの連携強化

リーダーには既に相談済みですが、具体的な行動計画を立て、定期的に状況を報告し、連携を密にすることが重要です。リーダーは、あなたの状況を理解し、適切な対応をしてくれるはずです。もし、リーダーの対応に不満がある場合は、さらに上の立場の人間に相談することも検討しましょう。

STEP4：業務改善への提案

同僚①の業務の質の低さは、チーム全体に悪影響を及ぼします。あなたは、業務マニュアルの見直しや、研修プログラムの改善などを提案することで、チーム全体のスキルアップに貢献できます。具体的には、排泄介助や着替え介助のプロセスを明確化し、チェックリストを作成するなど、誰でも同じように正確な介助ができるような仕組み作りを提案してみましょう。

キャリアアップ・転職も視野に入れる

上記のアプローチを試みても状況が改善しない場合、キャリアアップや転職も視野に入れてみましょう。現状の職場環境があなたにとってストレスフルであるならば、より働きやすい環境を探すことも一つの選択肢です。

転職活動においては、あなたの経験とスキルを活かせる職場を探すことが重要です。介護職の求人サイトなどを活用し、自分のキャリアプランに合った職場を探してみましょう。また、転職エージェントに相談することで、より効率的に求人探しを進めることができます。

まとめ

介護職は、やりがいのある仕事ですが、同時に精神的な負担も大きい仕事です。今回のあなたの悩みは、多くの介護職が経験する可能性のある問題です。一人で抱え込まず、まずは信頼できる人に相談し、段階的に問題解決に取り組むことが大切です。それでも解決しない場合は、キャリアアップや転職も視野に入れ、より働きやすい環境を探すことを検討しましょう。 あなたの状況を理解し、あなたに合った解決策を見つけるお手伝いができれば幸いです。

※この記事は一般的なアドバイスであり、個々の状況に最適な解決策を保証するものではありません。具体的な問題解決には、専門家への相談が推奨されます。