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介護職夜勤専従の不安…人手不足と安全確保、どうすれば?

介護職夜勤専従の不安…人手不足と安全確保、どうすれば?

介護職員のショートステイの夜勤専従で働いている者です。昨日初めて出勤したのですが、早番遅番がおらず、ご飯の配膳や薬チェックなども各自職員が行い、出勤して早々からすることが他の施設の日勤帯の方がするようなこともあまりにもおおく負担が大きい上(人数不足のため人がおらず夜勤帯でするのは仕方ないのですが)、施設の作りが最大2階に10名3階で10名なのですが、日勤帯が17:30に帰った後からご飯の配膳前には1人になっていて、基本2階か3階のどちらかのフロアにいるのですが、監視カメラがついていてそれを確認して、上にいったり下にいったりしてます。どちらかのフロアは職員0人の状態です。休憩も誰も来てくれるわけじゃないので仮眠もできず、コール対応や巡視しております。(ショートステイの方は深夜徘徊や帰宅願望が強い為)その日の人数変動もありますし、少ない時はいいかもしれませんが、基本的には2階と3階に5人ずついたりするので、仕事量があまりにもハードでした。早番もいないので、朝のオムツ交換で便失禁なってたらそれだけで手一杯ですが、他の方も起こしたり配膳準備したり薬チェックなども済ませて終わったあとに日勤帯さんが出勤されるかんじになります。日勤帯さんがきても送迎なとで出てしまって結局上下見守り行きながら記録入力しております。仕事量がハードや、現実的に職員が少ないのはほんと仕方がありません。ただ、どちらかフロアに職員0になってしまうとか、休憩や仮眠すらできず(私は喫煙者なのですが、その1時間の休憩でしか吸えないし我慢してたのですが、外でて吸わないといけないので、休憩にでてしまうと施設内に職員完全0になってしまい、すごく怖いのでいけません)、そういった集中力が切れる環境って仕方ないのか気になりました。これが普通と思ってだまって仕事をするべきなのか、一旦、これって大丈夫なのかと聞くべきなのか、その施設ルールに従えないのならばやめるべきなのか、やっと見つけた仕事ってのもあって、どういった行動をすればよいのかわかりません。多少しんどくてもまだがんばるつもりではいます!ただこれが続くと思うと不安やしんどさもあります。一回27000円ほどいただけるのでしっかり責任持ってすべきとはいえ、1人では対処できない、もしくは転倒リスクなどを考えた時にこのいまの勤務体制が不安だったので、質問させていただきました。これがこの施設のルールなのか、法律上、一応問題ないのか。他の施設も人手不足などもありましたがここまでではなかったので、せめて休憩はお給料発生してないから仮眠や喫煙もしたいのですが。やっぱこれは介護のグレーゾーンだからもしそれに対応できない場合はやめるしかないのですかね。長々とわかりづらい質問ごめんなさい。

介護職、特に夜勤専従の仕事は、責任重大で、心身ともに負担が大きい仕事です。今回のご相談は、深刻な人手不足による過酷な労働環境と、それによって生じる安全上の懸念、そして自身のメンタルヘルスへの影響といった、多くの介護職が抱える現実を反映しています。この記事では、ご相談者様の状況を踏まえ、具体的な解決策を探り、安心して働ける環境を手に入れるためのステップを提案します。

1. 現状の労働環境の問題点:法律と現実のギャップ

ご相談内容から、いくつかの深刻な問題点が浮き彫りになっています。まず、夜勤帯に職員が一人になる時間帯があること、そして休憩時間すら確保できない状況です。これは、労働基準法で定められた休憩時間や労働時間に関する規定に抵触する可能性があります。労働基準法では、労働時間に応じて休憩時間が義務付けられており、また、業務の性質上、休憩が困難な場合でも、適切な措置が取られる必要があります。

さらに、一人勤務による安全面のリスクも非常に高いです。入居者の転倒・転落事故、徘徊による事故、緊急時の対応など、一人では対応できない状況が想定されます。これは、入居者と職員双方の安全を脅かす重大な問題です。

重要なのは、現状が「普通」ではないということです。

他の施設と比較して、ここまで過酷な労働環境は異常です。これは、施設側の管理体制や人員配置に問題がある可能性が高いと言えます。

2. 行動指針:まずは現状を伝え、改善を求める

現状を放置することは、あなた自身の健康と安全、そして入居者の安全を脅かします。まずは、施設側に現状を伝え、改善を求めることが重要です。

具体的なステップ

  1. 記録を残す:日々の業務内容、発生した出来事、休憩時間、一人勤務時間などを詳細に記録しましょう。日付、時間、具体的な状況を明確に記録することで、客観的な証拠となります。これは、後々の交渉や相談に役立ちます。
  2. 上司や責任者への相談:記録を元に、上司や施設長に現状の困難さを伝えましょう。具体的な問題点(一人勤務による安全リスク、休憩時間の不足など)を明確に伝え、改善策を提案します。例えば、「夜勤帯の人員配置の増員」「休憩時間の確保」「緊急時の対応体制の強化」などを提案してみましょう。
  3. 労働基準監督署への相談:施設側との話し合いがうまくいかない場合、労働基準監督署に相談することを検討しましょう。労働基準監督署は、労働条件に関する相談を受け付け、違法な労働条件があれば是正指導を行います。相談は匿名でも可能です。
  4. 転職も視野に入れる:施設側の対応が改善されない場合、転職も視野に入れるべきです。あなたの健康と安全を守るためにも、無理に現状を続ける必要はありません。転職活動を行う際には、労働条件をよく確認し、安全な職場を選ぶことが大切です。転職サイトや転職エージェントなどを活用しましょう。

相談する際には、感情的にならず、冷静に事実を伝えましょう。

記録に基づいて具体的な問題点を指摘し、改善策を提案することで、より建設的な話し合いを進めることができます。

3. 介護職の労働環境改善に向けて

介護業界全体では、人手不足が深刻な問題となっています。しかし、それは、現状の労働環境が許容される理由にはなりません。労働環境の改善は、介護職員のモチベーション向上、離職率の低下、そして質の高い介護サービスの提供に繋がります。

あなた一人で抱え込まず、声を上げることが重要です。

多くの介護職員が同じような悩みを抱えていることを忘れないでください。声を上げることで、労働環境の改善に繋がる可能性があります。

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4. 具体的な改善策の提案と、今後の展望

現状の改善には、施設側の協力が不可欠です。しかし、それだけでなく、あなた自身も積極的に行動を起こす必要があります。

* **人員配置の改善を要求する:** 夜勤帯の人員配置について、具体的な改善案を提示しましょう。例えば、最低2名体制にすること、または、緊急時対応のためのオンコール体制を確立することなどを提案できます。
* **休憩時間の確保を訴える:** 休憩時間中は、完全に業務から離れられるように、施設側に明確な指示を求めましょう。仮眠室の確保や、休憩時間中の業務を代わってくれる体制の構築などを提案できます。
* **安全対策の強化を促す:** 入居者の転倒・転落防止のための対策、徘徊対策、緊急時対応マニュアルの整備などを要求しましょう。
* **労働条件の確認:** 雇用契約書や就業規則を確認し、労働時間、休憩時間、休日、給与などの労働条件が法令に則っているかを確認しましょう。不当な労働条件であれば、是正を求めることができます。
* **専門機関への相談:** 労働基準監督署や労働組合などに相談し、法的観点からのアドバイスを受けることも有効です。

これらの改善策が実現しない場合、転職も視野に入れるべきです。 転職活動においては、労働条件をしっかり確認し、安全で安心して働ける職場を選ぶことが重要です。 転職サイトや転職エージェントを活用し、自分に合った職場を見つける努力をしましょう。

5. まとめ

介護職は、やりがいのある仕事ですが、同時に過酷な労働環境に晒されることも少なくありません。 今回のご相談のように、人手不足による過重労働や安全面のリスクは、多くの介護職員が抱える共通の課題です。 しかし、それは、現状を黙認すべき理由にはなりません。 まずは、現状を記録し、施設側に改善を求めることから始めましょう。 それでも改善が見られない場合は、労働基準監督署への相談や転職も視野に入れてください。 あなたの健康と安全を第一に考え、適切な行動を取ることが大切です。

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