「もう家族は頼れない…」無年金姑の介護と家族問題。あなたらしい働き方を見つけるには？

この記事では、介護と仕事の両立に悩むあなたに向けて、具体的な解決策と、あなたの状況に合わせた働き方のヒントを提供します。特に、家族のサポートが得られない状況で、どのようにして自身の生活を守り、より良い未来を築いていくか、一緒に考えていきましょう。

同居嫁です。姑は無年金者の無収入で病気持ちで年間60万の出費をうちで負担しています。先日介護認定を受け要介護1になりました。ケアマネさんもついてデイサービスの利用を考えていますが、姑が拒否。介護保険制度が理解できないので、ケアマネさんは私の回し者と思っています。認知症はないのですがパーキンソンの薬の副作用？なのか被害妄想、幻覚、幻聴と統合失調症のような症状があり、その被害妄想の対象者は私になっています。

3年前にいろいろあり義姉、義妹とも不仲で、2人は姑の被害妄想を信じて私が姑を虐めてると捉えているようです。全く音信普通だったのですが、ここ最近になって介護認定を受けた事もあり2人にメールで報告、1度はお願いします。と返信ありましたがその後はありません。私としてはデイサービスに行くことをもっと勧めてもらいたいのですが何もしない。また主人も何も言ってくれない。

他にも姑にかかってる病院代、介護保険代、携帯代、お小遣い等我が家が全て負担し義妹、義姉からは1円たりとも援助しもらった事もなく、姑をふた月に1回程度ランチに誘うぐらいで、その時に服を買ってやるわけでもなく小遣いやるわけでもなく、受診に付き合うわけでもなく。難病特定疾患の手続き、身体障害者手帳の発行、介護認定申請等も全て私が行いました。

また主人も金を私に預け仕事仕事で半年に1回ぐらいしか姑と喋りません。パーキンソンで骨粗鬆症でしょっちゅう転んでるのも知ってても大丈夫か？と声をかける事も今まで1回もありません。お互いが部屋から出てこないので、うちの親生きてる？と私に尋ねてくるぐらい顔を合わせません。

逆に私の母は私の祖父が無年金者で現在生活保護を受けていますが、ひと月に1回は自宅を訪ね、市役所には言えないですが毎月小遣いをあげ買い物に連れて行き好きな食べ物を買ってあげたり、服を買ってあげたり、受診にも付き添いしてあげています。

それを見てるとあまりにも同じ無年金者の子供でもすごく違い過ぎて驚きます。

姑は行くところがなく仕方なくうちで引き取ったのですが、今後、介護保険もずっと払ってなかったので3割負担でとてもじゃないけど施設には経済的に入所させる事ができず、これから先もし認知症になったり寝たきりになったりした場合、この家族が何もしてくれないとなると、いや、今のまま行く何もしてくれないでしょうから、不安で仕方ありません。

主人にも再三に渡り、姑をもっと看るように話してますが、姑がバカで今まで好き勝手やってきた結果がこれなんだから、金だけやっとけばいい。と言われます。第三者から見たら完全にネグレクト状態です。でも私がなんかすれば姑は敵対してるので嫁が嫁がと義姉妹に報告します。もうこの家族ほかっていいと思いますか？誰に何を言っても非協力的だし、身内が何もしないのにバカバカしくなりました。

本日もケアマネさんが来て本人を説得し、何とかデイサービスに気が向いてるとおっしゃってました。相変わらず実子は役立たず。

ご相談ありがとうございます。非常に複雑な状況で、心身ともに疲弊されていることと思います。無年金のお姑様の介護、ご自身の生活費の負担、そして家族からの理解が得られないという三重苦は、想像を絶するものです。しかし、あなたは一人ではありません。この状況を乗り越えるために、具体的な対策と、あなたのキャリアをサポートするヒントを一緒に考えていきましょう。

1. 現状の整理と問題点の明確化

まずは、現状を客観的に整理し、問題点を明確にすることから始めましょう。あなたの抱える問題は大きく分けて以下の3点です。

• 経済的な負担: 介護費用、生活費、医療費など、金銭的な負担が大きい。
• 精神的な負担: 姑の介護、家族との不和、孤立感、将来への不安。
• 時間的な負担: 介護に費やす時間、手続き、通院の付き添いなど。

これらの問題点を整理することで、優先順位をつけ、具体的な対策を立てやすくなります。まずは、現状を書き出し、何が一番負担になっているのか、何から解決していくべきかを明確にしましょう。

2. 介護サービスの活用と費用の見直し

介護保険サービスを最大限に活用し、負担を軽減しましょう。今回のケースでは、すでにケアマネージャーが介入し、デイサービスの利用を検討しているとのことですので、これは非常に良い兆候です。しかし、姑が拒否しているため、更なる工夫が必要です。

• ケアマネージャーとの連携強化: ケアマネージャーと密に連携し、姑の不安を取り除くための情報提供や、デイサービスへのスムーズな移行を支援してもらいましょう。姑の症状や性格を理解してもらい、適切なアプローチをしてもらうことが重要です。
• 家族への情報共有: 義姉妹やご主人にも、ケアマネージャーからの情報共有を促し、介護の現状を理解してもらいましょう。可能であれば、一緒にケアマネージャーと面談し、介護の負担や課題を共有することも有効です。
• 介護保険サービスの再確認: 介護保険で利用できるサービスには、デイサービス、訪問介護、訪問看護、ショートステイなど、様々なものがあります。これらのサービスを組み合わせることで、あなたの負担を軽減できます。
• 費用の見直し: 介護保険サービスを利用することで、自己負担額を抑えることができます。また、自治体によっては、低所得者向けの介護保険料の減免制度や、介護サービスの利用料を補助する制度があります。これらの制度を積極的に活用しましょう。

3. 家族との関係修復と距離の取り方

家族との関係修復は、非常に難しい問題ですが、無視することもできません。特に、義姉妹との関係は、介護の負担を軽減するためにも、ある程度改善したいところです。

• 感情的な距離を置く: 家族との関係が悪化している場合、無理に修復しようとせず、まずは感情的な距離を置くことが重要です。相手の言動に振り回されず、自分の心を守ることを優先しましょう。
• 事実に基づいた情報共有: 義姉妹に対しては、感情的な対立を避けるために、事実に基づいた情報共有を心がけましょう。例えば、ケアマネージャーからの情報や、姑の病状、介護の現状などを客観的に伝え、理解を求めましょう。
• 期待をしない: 家族に過度な期待をせず、自分ができる範囲で介護をすることに集中しましょう。相手に期待しすぎると、失望感や不満が募り、精神的な負担が増大します。
• 専門家への相談: 家族関係の問題は、一人で抱え込まず、専門家（弁護士、カウンセラーなど）に相談することも有効です。第三者の視点から、客観的なアドバイスを受けることで、問題解決の糸口が見つかるかもしれません。

4. あなた自身の生活を守るための働き方

介護と仕事の両立は、非常に困難ですが、あなた自身の生活を守るためには、働き方を見直すことも重要です。ここでは、あなたの状況に合わせた働き方のヒントをいくつかご紹介します。

• 柔軟な働き方の検討:
  • パートタイム、アルバイト: 介護の時間を確保しながら、無理なく働ける選択肢です。
  • 在宅ワーク: 自宅で仕事ができるため、介護と両立しやすい働き方です。
  • 時短勤務: 勤務時間を短縮することで、介護に割ける時間を増やすことができます。
• スキルアップとキャリアチェンジ:
  • 介護関連の資格取得: 介護職員初任者研修や、介護福祉士などの資格を取得することで、介護の知識やスキルを向上させることができます。また、介護関連の仕事に就くことも可能です。
  • キャリアコンサルタントへの相談: 専門家のアドバイスを受けることで、あなたのスキルや経験を活かせる仕事を見つけることができます。
• 副業の検討:
  • クラウドソーシング: ライティング、デザイン、プログラミングなど、自分のスキルを活かして、副業で収入を得ることができます。
  • ネットショップ運営: 自分の作ったものを販売したり、不用品を売ったりすることで、収入を得ることができます。

これらの働き方を参考に、あなたの状況に合った働き方を見つけましょう。無理のない範囲で、自分の生活を守り、将来の不安を解消できるような働き方を目指しましょう。

5. 精神的なサポートとセルフケア

介護は、心身ともに大きな負担がかかります。精神的なサポートとセルフケアは、あなた自身の健康を守るために不可欠です。

• 相談できる相手を見つける: 家族、友人、同僚、または専門家（カウンセラー、ソーシャルワーカーなど）など、誰でも構いません。あなたの悩みを聞いてくれる人を見つけ、定期的に話を聞いてもらいましょう。
• 休息とリフレッシュ: 介護から離れ、自分の時間を確保することも重要です。趣味に時間を費やしたり、好きなものを食べたり、ゆっくりと休息をとるなど、心身をリフレッシュする方法を見つけましょう。
• 地域のサポート: 地域には、介護に関する相談窓口や、介護者のための交流会など、様々なサポートがあります。積極的に活用し、情報交換や悩み相談をしましょう。
• 専門家のサポート: 精神的な負担が大きい場合は、精神科医やカウンセラーに相談することも検討しましょう。専門家のサポートを受けることで、心の健康を保ち、より良い介護生活を送ることができます。

6. 今後の展望と具体的なステップ

最後に、今後の展望と具体的なステップについて考えていきましょう。まずは、以下のステップを実行してみてください。

1. 現状の整理と問題点の明確化: 介護、経済、家族関係、仕事など、あなたの抱える問題を具体的に書き出し、優先順位をつけましょう。
2. 介護サービスの活用: ケアマネージャーと連携し、デイサービスの利用を促進しましょう。介護保険サービスを最大限に活用し、費用の見直しも行いましょう。
3. 家族とのコミュニケーション: 義姉妹やご主人と、介護の現状について話し合い、理解を求めましょう。感情的な距離を保ちながら、事実に基づいた情報共有を心がけましょう。
4. 働き方の検討: あなたの状況に合った働き方を検討し、キャリアコンサルタントに相談して、具体的なアドバイスを受けましょう。
5. 精神的なサポートとセルフケア: 相談できる相手を見つけ、定期的に話を聞いてもらいましょう。休息とリフレッシュの時間を確保し、地域のサポートも活用しましょう。

これらのステップを実行することで、あなたの状況は必ず改善に向かいます。焦らず、一つずつ問題を解決し、あなたらしい働き方を見つけ、より良い未来を築いていきましょう。

7. まとめ

今回のケースは、非常に困難な状況ですが、決して解決不可能ではありません。無年金のお姑様の介護、家族からの理解が得られない状況、そして経済的な負担という三重苦を乗り越えるためには、介護サービスの活用、家族とのコミュニケーション、そしてあなた自身の生活を守るための働き方の見直しが重要です。

まずは、現状を整理し、問題点を明確にすることから始めましょう。そして、介護保険サービスを最大限に活用し、経済的な負担を軽減しましょう。家族との関係は、感情的な距離を保ちながら、事実に基づいた情報共有を心がけましょう。そして、あなた自身の生活を守るために、柔軟な働き方やスキルアップを検討しましょう。

精神的なサポートとセルフケアも忘れずに行いましょう。相談できる相手を見つけ、休息とリフレッシュの時間を確保し、地域のサポートも活用しましょう。

この困難な状況を乗り越えるために、焦らず、一つずつ問題を解決し、あなたらしい働き方を見つけ、より良い未来を築いていきましょう。

あなたは一人ではありません。あなたの努力は必ず報われます。

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