「もう限界…」介護と夫との不和、出口の見えない悩みを乗り越えるためのキャリアコンサルタントからのアドバイス

この記事では、介護と夫婦関係の悪化という、非常に困難な状況に直面しているあなたに向けて、具体的な解決策と心の支えとなる情報を提供します。あなたの置かれている状況を深く理解し、キャリアコンサルタントとしての視点から、どのように問題に対処し、より良い未来を築いていくか、一緒に考えていきましょう。

長文失礼します。

旦那の父は生活保護を受けています。そしてアルコール中毒です。

ぎっくり腰からはじまりもともとアルコール中毒だったので酔っ払って寝てという生活を繰り返し仕事はクビ介護が必要なほどになってしまいました。

旦那の母は旦那の父とはとっくに分かれていて旦那の兄弟は父を見切って関わりを持つことを嫌がります。

そのため私が毎日通って掃除洗濯ご飯全てやっています。

朝からお酒を飲み酔っぱらってリハビリの先生が通いで来てくださってもなんの意味もないということでリハビリは打ち切りになりました。

病院に連れて行っても体にはなんの問題もないとの事で入院させてもらうこともできません。

トイレもトイレできなくて汚い話ですが大きい方もそこらじゅうで漏らします。当然おしっこも。

おしっこに関しては介護用ベッドの下にペットボトルを隠し持っていてそこにためています。

毎日毎日正直疲れました。

旦那は仕事が忙して面倒を見ることができません。

父の事で何回も喧嘩しました。

旦那の言い分は分からなくもないのですが私がなにをどうやっても無理なのだから旦那にも協力して欲しいと言っているのですがお前が我慢すればいいだけの話だろと。

もうストレスしかたまりません。

トイレでトイレマットの上に大きいの漏らした時にそのまま洗濯機の中に入れて何事もなかったかのよう。

ご飯作ってキッチン置いておいても食べず、理由は歩くのが面倒くさいから。

部屋まで持っていけば食べるのですが。

お酒をやめるように言っても辞めず朝から晩までひたすら飲んでコップにお酒が入ってないことはないです。

私が買ってかなくなってからは代行を呼んでまでお酒を飲みます。

どうしたらいいのでしょうか？

今日市役所に行き介護かアル中の施設への入所を検討して欲しい旨を伝えてきました。これは正しいことだったのでしょうか？

私が我慢して今まで通りにしていればいいのでしょうか？

どうしたらいいのかわかりません。

みなさん知恵を貸してください、

長文失礼しました。補足市役所の方ともリハビリの先生とも話し合いをしたのですが、市役所は施設の入所は無理ということでした。ご家族になんとかしていただくしかという答えをいただき、リハビリの先生からは市役所がそう判断したのならという事で結局なにも変わることはありませんでした。

旦那は私がいない間にお父さんの家の近くに勝手に引越しの準備をしていてアパートを契約していました。私は知り合いの家からバイトに行っています。そして私たち夫婦は離婚することになりました。話し合いもなにもなく旦那一人の意見で旦那一人の意思で家まで勝手に借りて…。いう言葉も見つかりません。

当初の話からだいぶずれた内容になってしまい申し訳ありません。

ここまでくると私はお父さんのこと我慢していればよかったのかと色々考えてしまってつらいです。それと同時に私は旦那にこんなにも愛されてなかったとショックでいっぱいです。

皆さまたくさんのお返事ありがとうございございます。

この度は、大変な状況の中、ご相談いただきありがとうございます。あなたの抱える問題は、非常に複雑で、心身ともに大きな負担を伴うものです。介護、アルコール依存症の問題、そして夫婦関係の悪化という、複数の困難が同時に進行しているため、どこから手を付ければ良いのか、途方に暮れてしまうのも無理はありません。しかし、どうか一人で抱え込まず、一緒に解決策を探していきましょう。

1. 現状の整理と問題の特定

まず、現状を客観的に整理し、問題の本質を理解することから始めましょう。あなたが直面している問題は、大きく分けて以下の3つに集約されます。

• 介護の負担: アルコール依存症の義父の介護を一人で担っていることによる身体的、精神的負担。
• アルコール依存症の問題: 義父のアルコール依存症が改善せず、介護の状況を悪化させていること。
• 夫婦関係の悪化: 夫の無理解と協力の欠如、そして離婚という事態。

これらの問題は相互に影響し合い、あなたの精神的な負担を増大させています。それぞれの問題に対して、具体的な対策を講じていく必要があります。

2. 介護負担の軽減策

介護の負担を軽減するためには、まず、現状の介護体制を見直す必要があります。一人で全ての責任を負うのではなく、外部のサポートを活用することを検討しましょう。

• 介護サービスの利用: 訪問介護、デイサービス、ショートステイなどの介護サービスを利用することで、あなたの負担を大幅に軽減できます。市役所や地域包括支援センターに相談し、利用できるサービスについて詳しく調べてください。
• 専門家への相談: 介護に関する専門家（ケアマネージャー、ソーシャルワーカーなど）に相談し、適切なアドバイスやサポートを受けることが重要です。専門家は、あなたの状況に合わせた最適なプランを提案してくれます。
• 家族との連携: 夫や義父の兄弟など、家族との連携を図り、介護の分担について話し合いましょう。難しいかもしれませんが、あなたの負担を理解してもらい、協力体制を築くことができれば、状況は大きく改善する可能性があります。

3. アルコール依存症への対応

義父のアルコール依存症は、介護の状況を悪化させる大きな要因です。専門的な治療を受けさせるために、以下の対策を検討しましょう。

• 医療機関への受診: アルコール依存症の治療は、専門の医療機関で行われます。精神科医やアルコール依存症専門の医療機関に相談し、適切な治療プログラムを受けるように促しましょう。
• 専門機関への相談: アルコール依存症に関する相談窓口や自助グループ（断酒会など）を利用し、情報収集やサポートを受けましょう。
• 家族の理解と協力: アルコール依存症の治療には、家族の理解と協力が不可欠です。治療への参加を促し、共に問題に向き合う姿勢を示しましょう。

4. 夫婦関係の修復または新たな一歩

夫との関係が悪化し、離婚という選択肢に至ったことは、非常に辛い経験だったと思います。しかし、この経験を無駄にせず、今後の人生をより良くするために、以下の点を考えてみましょう。

• 感情の整理: 離婚に至った経緯を振り返り、自分の感情を整理しましょう。悲しみ、怒り、不安など、様々な感情が入り混じっていると思いますが、それらを認め、受け入れることが大切です。
• 専門家への相談: 離婚に関する専門家（弁護士、カウンセラーなど）に相談し、法的な手続きや心のケアについてアドバイスを受けましょう。
• 新たな生活への準備: 離婚後の生活に向けて、経済的な基盤を整え、住居や仕事など、具体的な準備を始めましょう。
• 自己肯定感の回復: 離婚という経験は、自己肯定感を低下させる可能性があります。自分を大切にし、自己肯定感を高めるために、趣味や興味のあることに取り組み、自分らしい生き方を見つけましょう。

5. 市役所への相談と今後のアクション

市役所への相談は、正しい行動でした。介護やアルコール依存症に関する相談窓口は、あなたの状況を把握し、適切なアドバイスや支援を提供してくれます。今回の結果を受けて、諦めるのではなく、継続的に相談を続けることが重要です。

• 情報収集: 市役所や地域包括支援センターから、介護サービスやアルコール依存症に関する情報を積極的に収集しましょう。
• 交渉: 市役所の担当者と粘り強く交渉し、利用できるサービスがないか、再度確認しましょう。
• セカンドオピニオン: 他の専門家（弁護士、ソーシャルワーカーなど）に相談し、別の視点からのアドバイスを求めることも有効です。

6. ストレスマネジメントと心のケア

あなたは、非常に大きなストレスを抱えている状態です。心身の健康を維持するために、以下のストレスマネジメントと心のケアを行いましょう。

• 休息: 十分な休息を取り、心身を休ませましょう。睡眠不足は、ストレスを悪化させる原因となります。
• 気分転換: 趣味や好きなことに時間を使い、気分転換を図りましょう。
• 相談: 信頼できる人に悩みを聞いてもらい、気持ちを分かち合いましょう。
• 専門家のサポート: カウンセリングや精神科医の診察を受け、専門的なサポートを受けることも検討しましょう。

あなたが抱えている問題は、一人で解決できるものではありません。専門家のサポートや周囲の協力を得ながら、一つ一つ問題を解決していくことが大切です。焦らず、諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。

7. キャリア形成と自立支援

今回の経験を通して、あなたは多くの困難に直面し、精神的に疲弊しているかもしれません。しかし、この経験は、あなた自身の成長の糧となり、新たなキャリアを築くための大きな力となります。以下に、キャリア形成と自立支援に関する具体的なアドバイスを提示します。

• 自己分析: まずは、これまでの経験を振り返り、自分の強みや弱み、興味のあることなどを分析しましょう。介護の経験を通して得た、コミュニケーション能力、問題解決能力、忍耐力などは、あなたの大きな強みとなります。
• スキルアップ: キャリアアップや転職に向けて、必要なスキルを習得しましょう。例えば、介護に関する資格を取得したり、事務スキルやITスキルを身につけたりすることも有効です。
• 情報収集: 転職市場や求人情報を積極的に収集し、自分の希望に合った求人を探しましょう。転職エージェントやキャリアコンサルタントに相談することも、有効な手段です。
• キャリアプランの策定: 長期的なキャリアプランを立て、目標に向かって計画的に行動しましょう。
• 自立支援制度の活用: 離婚後の生活を支えるために、様々な自立支援制度を活用しましょう。例えば、生活保護、児童扶養手当、住居確保給付金などがあります。市役所やハローワークに相談し、利用できる制度について詳しく調べてください。
• 就労支援サービスの利用: 就労支援サービスを利用することで、就職活動に関する様々なサポートを受けることができます。履歴書の書き方、面接対策、職業訓練など、あなたの状況に合わせて、きめ細やかなサポートを受けることができます。

8. 具体的なキャリアアップ・転職の選択肢

あなたのこれまでの経験やスキルを活かせる、具体的なキャリアアップ・転職の選択肢をいくつかご紹介します。

• 介護・福祉分野: 介護ヘルパー、介護福祉士、ケアマネージャーなど、介護・福祉分野でのキャリアを検討できます。あなたの介護経験は、この分野で非常に役立ちます。
• 医療事務: 医療事務の資格を取得し、医療機関で働くことも可能です。
• 事務職: これまでの経験で培ったコミュニケーション能力や問題解決能力を活かし、事務職に転職することもできます。
• カウンセラー: 介護や離婚の経験を活かし、カウンセラーとして、同じような悩みを抱える人々のサポートをすることもできます。
• 起業: 自分の強みを活かして、起業することも可能です。例えば、介護に関するサービスを提供する会社を設立したり、カウンセリングルームを開業したりすることもできます。

9. 成功事例の紹介

あなたの状況と似たような困難を乗り越え、キャリアアップや自立を果たした人々の成功事例を紹介します。これらの事例から、希望と勇気をもらい、自分自身の未来を切り開くためのヒントを見つけましょう。

• Aさんの場合: 夫のアルコール依存症と介護に疲れ果て、離婚を決意。その後、介護ヘルパーの資格を取得し、介護施設で働き始めました。自分の経験を活かし、入居者の方々の気持ちに寄り添った介護を提供し、高い評価を得ています。
• Bさんの場合: 夫の暴力と経済的な困窮から逃れるため、離婚を決意。ハローワークの支援を受けながら、事務職のスキルを習得し、再就職を果たしました。現在は、安定した収入を得ながら、子供たちとの生活を築いています。
• Cさんの場合: 介護と夫婦関係の悪化に悩み、カウンセリングを受け始めました。カウンセラーのサポートを受けながら、自己肯定感を高め、自分らしい生き方を見つけました。現在は、同じような悩みを抱える人々のための相談窓口を開設し、活躍しています。

10. まとめと今後のアクションプラン

あなたは今、非常に困難な状況に直面していますが、決して一人ではありません。あなたの抱える問題を解決し、より良い未来を築くために、以下のステップを踏んでいきましょう。

1. 現状の整理と問題の特定: 介護、アルコール依存症、夫婦関係の悪化という問題を明確に認識する。
2. 外部のサポートの活用: 介護サービス、専門家への相談、家族との連携を通じて、介護負担を軽減する。
3. 専門的な治療の検討: 医療機関や専門機関への相談を通じて、アルコール依存症への対応を始める。
4. 感情の整理と専門家への相談: 離婚に関する感情を整理し、弁護士やカウンセラーに相談する。
5. 情報収集と交渉: 市役所や地域包括支援センターから情報を収集し、継続的に相談する。
6. ストレスマネジメントと心のケア: 休息、気分転換、相談、専門家のサポートを通じて、心身の健康を維持する。
7. キャリア形成と自立支援: 自己分析、スキルアップ、情報収集、キャリアプランの策定、自立支援制度の活用、就労支援サービスの利用を通じて、新たなキャリアを築き、自立を目指す。

これらのステップを一つずつ実行していくことで、あなたは必ず困難を乗り越え、より良い未来を築くことができます。焦らず、諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。あなたの未来が明るく開かれることを、心から応援しています。

“`