北海道函館市の介護職からの転職相談：過酷な労働環境とキャリアの未来

北海道函館市の高齢者施設で働いているのですが、施設の理事長や施設長から日々言われる言葉として以下のことをよく言われます。やはり介護職員は、これらのことを全うしないとダメなのでしょうか？ また、上司の方々が言うように全国どこの介護職員は同じなのでしょうか？なぜ問題にならないのでしょうか？教えてください。 「介護職に就いたならばプライベートは無い、親の死に目にも会えると思うな、シフト・業務を全うしろ」 「利用者や家族にセクハラや暴言暴力を振るわれても、外部に訴えたり、抗議したり、反撃するなすべて受け入れろ。例え怪我をしようとも、精神的にきつくても、文句や疲れ言うな。」 「利用者や家族、法人の言うことは絶対。介護職員はこれらを守るためにある。」 「法人は問題が起きても、職員を保護や責任を取るような事はしない。自分自身ですべて何とかするべき。」 「看護師の下の立場として介護職員は存在する。なんでも命令には従え。」 「守秘義務厳守として、施設内の一切の事柄はどんなことも口外してはならない。たとえそれが悪いことでも口外しないのが介護職員。」 「函館市の施設はみんな同じ考えであり、全国的にも同様。」 「介護職員は奉仕的な立場の為、給与水準は正規職員でも最低賃金以下で働くべき。」 「支給された設備で何でも補うのが介護職員。経費でレクリエーションや文具は購入するな。」 「自分の家庭は試みるな、施設内の利用者が家族と思え。」 異常のことを繰り返し言われ働いていますが、流石に疑問を感じられずにはいられません。国家資格も取得しましたが、給与は上がらず、残業代も出ず、休日出勤で月に2回前後しか終日休めず、経費自腹ですので、流石に生活が厳しく体壊しそうです。 介護職はやはり向いていないのでしょうか？転職したほうが良いでしょうか？補足ちなみに此方でこのような事を載せるのも、本当はいけないことなのでしょうか？ もしそうであれば、何らかの処分を受けるということでしょうか？ 法人に申告したほうが良いですか？ また、介護業務以外の記録や準備、清掃は業務ではないためシフト時間外に残っていますが、友人たちからは「可笑しい、仕事は時間内にやるんだよ」と言われましたが私の要領が悪いのでしょうか？ 跡介護職員という奉仕的な立場なら、指示されて行う定期的な寄付や、支持された選挙応援や投票なども引き続き行うべきでしょうか？ 疲れてそれどころじゃないのに、生活も厳しいのについていけないです。私が悪いのでしょうか？

このご相談は、北海道函館市の高齢者施設で働く介護職員の方からの、非常に深刻な状況を訴えるものです。長時間労働、低賃金、パワハラまがいの指導、そして私生活への過度な干渉…　これらの問題を抱え、心身ともに疲弊されている様子が伝わってきます。結論から申し上げると、現在の職場環境は明らかに異常であり、転職を真剣に検討すべきです。 そして、決してあなた自身が悪いわけではありません。

1. 現在の職場環境の異常性

まず、あなたの職場環境が異常であることを明確に認識しましょう。理事長や施設長の発言は、労働基準法をはじめとする様々な法律・倫理に違反しています。以下、具体的に見ていきましょう。

• 長時間労働と低賃金： 残業代未払い、休日出勤の多さ、経費負担は違法の可能性が高いです。労働時間と賃金は、労働基準監督署に相談できます。
• パワハラ： 理事長や施設長の発言は、典型的なパワハラです。セクハラや暴力を黙認させようとするのも許されません。ハラスメント相談窓口や労働組合に相談することをお勧めします。
• 私生活への干渉： プライベートの制限、寄付や選挙活動への強制は、完全に越権行為です。個人の自由を侵害する行為であり、断る権利があります。
• 業務範囲の拡大： 記録、準備、清掃が時間外に残業として行われているのは問題です。本来の業務時間内に終わらせるべきであり、それができないのは、業務の効率化や人員配置の問題です。

これらの問題は、あなた個人の能力や努力の問題ではなく、組織的な問題です。函館市の全ての施設が同じ状況という発言は、事実無根の可能性が高いです。全国的に見ても、このような劣悪な環境は決して普通ではありません。

2. 転職の検討と具体的なステップ

現在の状況を改善するには、転職が最も現実的な解決策です。転職活動は、不安やストレスが伴いますが、より良い環境で働くための第一歩です。

• 転職サイトの活用： 「wovie」のような転職サイトを活用し、あなたのスキルや経験に合った求人を探しましょう。条件面だけでなく、職場の雰囲気や企業文化なども重視して選んでください。
• 履歴書・職務経歴書のブラッシュアップ： あなたの経験とスキルを効果的にアピールできるよう、履歴書と職務経歴書を丁寧に作成しましょう。介護職としての資格や経験を明確に示し、前職での成果や課題についても具体的に記述することが重要です。もし、書き方に自信がない場合は、転職エージェントのサポートを受けるのも良いでしょう。
• 面接対策： 面接では、あなたのスキルや経験だけでなく、人となりや仕事への姿勢も評価されます。自信を持って、あなたの強みや経験、そしてキャリアプランを説明しましょう。模擬面接を行うことで、本番に臨む自信を高めることができます。
• 転職エージェントの利用： 転職エージェントは、求人の紹介や面接対策、給与交渉など、転職活動全般をサポートしてくれます。特に、介護職専門のエージェントを利用すると、より自分に合った職場を見つけやすくなります。

転職活動は、時間と労力を要しますが、より良い未来を築くための重要なステップです。焦らず、一つずつ着実に進めていきましょう。

3. 法的措置と相談窓口

現在の状況を放置することは危険です。あなたの権利を守るためにも、以下の相談窓口への連絡を検討しましょう。

• 労働基準監督署： 長時間労働、残業代未払い、休日出勤など、労働条件に関する問題を相談できます。
• ハラスメント相談窓口： パワハラ、セクハラなどの相談ができます。多くの企業や自治体には相談窓口が設置されています。
• 弁護士： 法的なアドバイスやサポートが必要な場合は、弁護士に相談しましょう。

情報を公開することによる処分を心配されているようですが、違法行為を告発することは、むしろ勇気ある行動です。ただし、証拠をしっかり確保し、相談窓口に適切に相談することが重要です。

4. まとめ

あなたは決して悪くないのです。今の職場環境は、あなた自身の能力や努力ではどうにもならない、構造的な問題を抱えています。転職は、あなた自身の幸せと未来を守るための、賢明な選択です。 転職活動は大変ですが、より良い環境で、あなたのスキルと経験を活かせる職場は必ずあります。専門家のサポートを受けながら、一歩ずつ進んでいきましょう。そして、もし迷うことがあれば、いつでも相談してください。

最後に、もう一度強調しますが、あなたの現在の状況は決してあなた自身が悪いわけではありません。勇気を持って、一歩を踏み出してください。あなたには、より良い未来が待っています。