看護助手4年目の私が抱える悩み:今の仕事がきつい…辞めたいけど人間関係は良い…どうすれば?
看護助手4年目の私が抱える悩み:今の仕事がきつい…辞めたいけど人間関係は良い…どうすれば?
この記事では、療養型病棟で看護助手として4年間勤務されている21歳女性の方の、仕事の辛さ、人間関係への悩み、そして今後のキャリアについて焦点を当てて解説します。日々の業務の負担、夜勤の不安、そして将来への展望について、具体的なアドバイスを提供します。
申し訳ありません。物凄く長い話しです。療養型病棟で看護助手として働く、21歳女です。4年目になりました。
今の仕事が精神的にも身体的にも辛くて、きつくて自分にはあってないんじ ゃないかと思ったりするし夜1人になると泣いてしまいます… ですが人間関係はとてもいいので辞めるか病めないかで本当に悩んでいます。
日勤と夜勤だけのシフトですが、どちらもキツいです。どこもこんな感じなのかなぁ。
まず日勤。私は、最近では月に8~9回夜勤に入っていて日勤がほとんどありませんが、風呂当番の人(ストレッチャー・車イスの患者様を8人くらい介助する)、オムツ交換などフロアで働く人(ほとんど1人で行う)とで月の初めに担当を決めています。お風呂の場合、スロープをストレッチャーでかけ上がりまた降りていく。車イスも同様。これがほんとにキツいです…患者様も怖いそうです…
フロアの場合、お風呂以外の患者様のオムツ交換、ナースコール対応、離床、食事の準備等を行います。介護業務でいっぱいいっぱいだし、1人なので看護師さんから頼まれごとがあると目が回ります。(氷沈つくってきてー、褥瘡などの処置、検査の手伝いなど) 看護師さんは詰所で座って話してるのになー。コール対応くらいはして欲しいな。まぁ、看護師さんの助手だから仕方ないと思っています。午後は入浴介助の続き、リハビリや掃除を行います。
夜勤の場合。現在、看護師不足の為、元々3つあった病棟(1病棟、2病棟、ユニット病棟)を2つにしました。(1病棟+ユニット病棟で1階病棟、2病棟)。その為、1階病棟の看護師は2つの病棟を受け持ちます。ヘルパーは3人それぞれの病棟に居ますが、1階病棟の看護師は基本、ユニット病棟にいるので1病棟のヘルパーはほぼ1人で見回らなくてはいけません。
私がその1病棟のヘルパーとして月8回ほど夜勤するのですがほんとに怖いです。吸引には2時間おき、バイタル測定の為に何度かは来てはくれるのですが、ユニット病棟で悪い患者様がいると来れません… 痰が多くて泡吹いてたりする患者様もいて吸引したくてもできないから看護師を内線で呼ぶ。下血、嘔吐、いろんなハプニングにも遭遇します。そんなときは走って内線するのですが物凄く焦ります。オムツ交換や汚染したときのシーツ交換などで1人の患者様につきっきりになってる時に別の患者様が病院から脱走された経験のある職員もいます。
つい先日は、朝の尿破棄のときに呼吸停止している患者様を発見して看護師に内線しましたがすでに遅かった…という事がありました。
うちの病院では、入明休ではなく入明連勤や委員会で居残りが当たり前なので、そんなバタバタした夜勤だった次の日の日勤はとつも身体も頭も重いです。
ヘルパーの資格は持っていますが夜勤するにあたり、なんの研修もなかったし状態の悪い患者様を1人でみないといけないし訴えの多い患者様がいて(自己中な内容)それも1人で対応。←言っちゃいけないけどこれがほんとにつらいです。
この間新人さんがこんな現状だから看護師になる!って看護学校を受けました。
今一番大変なのは夜勤の看護師だから文句は言いづらいんとすけど介護士の私も私で大変です。どこの病院の助手さんも皆こんな感じなのでしょうか? それと…仕事の辛さと人間関係、みなさんならどっちをとりますか?
ご相談ありがとうございます。療養型病棟で4年間、看護助手として勤務されている21歳女性の方ですね。日々の業務の負担、特に夜勤の不安、そして人間関係の良さの中で「辞めるか辞めないか」という葛藤、本当に苦しい状況だと思います。この状況を乗り越えるために、具体的な解決策と、今後のキャリアについて一緒に考えていきましょう。
1. 現状の課題を整理する
まず、現状の課題を具体的に整理しましょう。相談内容から、以下の点が主な課題として挙げられます。
- 肉体的・精神的な負担: 日勤・夜勤ともに業務量が多く、身体的にも精神的にも負担が大きい。特に、入浴介助やオムツ交換などの身体的な負担、そして夜勤中の不安感が大きい。
- 夜勤の不安: 看護師不足により、夜勤中は一人で多くの患者さんの対応をしなければならない状況。急変時の対応や、状態の悪い患者さんの対応に対する不安が大きい。
- 研修不足: 夜勤における研修が不足しており、緊急時の対応に不安を感じている。
- 人間関係: 職場の人間関係は良好だが、仕事の負担が大きいため、辞めるかどうかの決断を迷っている。
これらの課題を認識した上で、一つずつ解決策を検討していくことが重要です。
2. 業務負担を軽減するための具体的な対策
まずは、業務負担を軽減するための具体的な対策を検討しましょう。
2-1. 職場への改善提案
(1)看護師への負担軽減の提案:
- 看護師の負担を軽減するために、看護師にしかできない業務と、看護助手でもできる業務を明確に分けるように提案しましょう。
- 例えば、ナースコールの対応や、記録業務の一部を看護助手で分担するなど、具体的な提案をすることが重要です。
(2)夜勤体制の見直し:
- 夜勤体制の見直しを提案しましょう。看護師の増員が難しい場合でも、夜勤帯の看護助手の増員や、応援体制の強化を提案することで、一人で抱え込む負担を軽減できます。
- 夜勤時の研修制度を導入し、緊急時の対応スキルを向上させることも重要です。
(3)業務分担の見直し:
- 日勤帯の業務分担を見直し、特定の業務に偏らないように提案しましょう。
- 例えば、入浴介助のローテーションを組んだり、オムツ交換の担当を分担したりすることで、特定の業務による負担を軽減できます。
2-2. 自己防衛策
(1)情報収集とスキルアップ:
- 夜勤帯で対応できる範囲を広げるために、先輩看護師や経験豊富な看護助手から、具体的な対応方法や注意点についてアドバイスをもらいましょう。
- 医療系の研修やセミナーに参加し、知識とスキルを向上させることも有効です。
- 例えば、急変時の対応、吸引の技術、褥瘡の予防など、具体的なテーマについて学ぶことで、自信を持って業務に取り組めるようになります。
(2)記録と報告の徹底:
- 日々の業務内容や患者さんの状態を詳細に記録し、看護師への報告を徹底しましょう。
- 記録をすることで、自分の業務内容を客観的に把握でき、改善点を見つけやすくなります。
- また、報告をすることで、看護師との連携がスムーズになり、不安を軽減できます。
(3)休息とリフレッシュ:
- 心身の健康を保つために、十分な休息とリフレッシュを心がけましょう。
- 夜勤明けはしっかりと睡眠を取り、休日は趣味やリラックスできる時間を過ごすようにしましょう。
- ストレスを溜め込まないために、同僚や友人との交流も大切です。
3. 人間関係と仕事の辛さ、どちらを取るか?
人間関係が良いことは、非常に大きなメリットです。しかし、仕事の辛さが限界に達している場合、どちらを優先すべきか悩むのは当然です。以下の点を考慮して、自分にとって最善の選択をしましょう。
3-1. 人間関係の重要性
良好な人間関係は、仕事のモチベーションを維持し、ストレスを軽減する上で非常に重要です。しかし、人間関係が良いからといって、辛い状況を我慢し続けることが良いとは限りません。
3-2. 仕事の辛さの程度
仕事の辛さが、心身の健康を害するほど深刻な場合は、早急な対策が必要です。我慢し続けることで、心身の不調が悪化し、日常生活に支障をきたす可能性もあります。
3-3. 選択肢の検討
(1)現状維持:
- 職場の改善提案を行い、業務負担の軽減を目指す。
- 自己防衛策を講じ、心身の健康を保つ。
- 人間関係の良さを活かし、周囲に相談しながら、今の職場で働き続ける。
(2)転職:
- 今の職場の辛さから解放されるために、転職を検討する。
- 転職先では、自分のスキルや経験を活かし、より働きやすい環境を探す。
- 人間関係が良い職場を探すことも重要。
(3)部署異動:
- 今の職場に残りながら、部署異動を検討する。
- 例えば、日勤のみの部署や、比較的負担の少ない部署への異動を希望する。
これらの選択肢を比較検討し、自分にとって最善の選択をしましょう。
4. 今後のキャリアパスを考える
今後のキャリアパスを考えることも重要です。看護助手としての経験を活かし、キャリアアップを目指すことも可能ですし、他の職種への転職も選択肢の一つです。
4-1. 看護助手としてのキャリアアップ
(1)資格取得:
- 介護福祉士や准看護師などの資格を取得することで、専門性を高め、キャリアアップを目指すことができます。
- 資格取得のための費用や、働きながら資格取得を目指せる制度があるか、職場に確認してみましょう。
(2)リーダーシップ:
- リーダーシップを発揮し、チームをまとめる役割を担うことで、キャリアアップを目指すことができます。
- 例えば、新人教育や、業務改善のリーダーシップを取ることで、評価を高めることができます。
(3)専門分野:
- 特定の分野に特化することで、専門性を高めることができます。
- 例えば、褥瘡ケア、認知症ケア、リハビリテーションなどに興味がある場合は、専門知識を深め、その分野のエキスパートを目指すことができます。
4-2. 他の職種への転職
(1)介護・福祉関連職:
- 介護福祉士、ケアマネージャー、生活相談員など、介護・福祉関連職への転職も選択肢の一つです。
- 看護助手としての経験を活かし、より専門性の高い職種に就くことができます。
(2)医療事務:
- 医療事務は、医療機関で事務作業を行う職種です。
- 看護助手としての経験を活かし、医療現場で働くことができます。
- 資格取得が必要な場合もありますが、比較的未経験でも挑戦しやすい職種です。
(3)一般事務:
- 一般事務は、様々な業界で事務作業を行う職種です。
- 看護助手としての経験で培ったコミュニケーション能力や、事務処理能力を活かすことができます。
- 未経験でも挑戦しやすい職種ですが、パソコンスキルや、事務経験があると有利です。
(4)その他の職種:
- 看護助手としての経験を活かせる職種は、他にもたくさんあります。
- 自分の興味や適性に合わせて、様々な職種を検討してみましょう。
5. 転職活動の進め方
転職を検討する場合、以下のステップで進めましょう。
5-1. 自己分析
まず、自己分析を行い、自分の強みや弱み、興味や価値観を明確にしましょう。看護助手としての経験を通して、どのようなスキルを身につけ、どのようなことにやりがいを感じたのかを振り返りましょう。
5-2. 情報収集
次に、転職先の情報を収集しましょう。求人サイトや転職エージェントを活用し、自分の希望に合った求人を探しましょう。気になる求人については、企業の情報を詳しく調べ、職場の雰囲気や、仕事内容、給与などを確認しましょう。
5-3. 応募書類の作成
応募書類(履歴書、職務経歴書)を作成しましょう。看護助手としての経験を具体的に記述し、自分の強みや、転職先で活かせるスキルをアピールしましょう。自己PRでは、自分の人柄や、仕事に対する熱意を伝えることが重要です。
5-4. 面接対策
面接対策を行いましょう。企業の情報を事前に調べ、面接で聞かれる可能性のある質問を想定し、回答を準備しましょう。面接では、自分の言葉で、誠実に答えることが重要です。面接官の質問に対して、的確に答えられるように、練習しておきましょう。
5-5. 転職エージェントの活用
転職活動をスムーズに進めるために、転職エージェントを活用することも有効です。転職エージェントは、求人情報の提供、応募書類の添削、面接対策など、様々なサポートをしてくれます。自分の希望に合った転職エージェントを選び、積極的に相談してみましょう。
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6. まとめ
今回の相談者の方は、療養型病棟で看護助手として4年間勤務されている21歳女性の方で、仕事の辛さ、夜勤の不安、人間関係への悩み、そして今後のキャリアについて悩んでいらっしゃいました。今回の記事では、現状の課題を整理し、業務負担を軽減するための具体的な対策、人間関係と仕事の辛さのどちらを取るかの選択肢、今後のキャリアパスについて解説しました。
仕事の辛さ、人間関係、そして将来への不安、様々な悩みがあると思いますが、一つずつ解決策を検討し、自分にとって最善の選択をすることが重要です。焦らず、じっくりと自分の気持ちと向き合い、納得のいく選択をしてください。応援しています。
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