「もう限界…」父の自殺未遂と介護、将来への不安を抱える23歳OLが抱えるキャリアと人生の再構築
「もう限界…」父の自殺未遂と介護、将来への不安を抱える23歳OLが抱えるキャリアと人生の再構築
23歳独身のOLの方から、ご自身の父親の自殺未遂とその後の介護、そして将来への不安についてのご相談をいただきました。以下に、ご相談内容を引用します。
父が自殺未遂をしました。
23才独身のOLです。半年前、父が自殺を試みました。練炭自殺です。
私は離れて別居(一人暮らし)をしているので、その夜に急いで実家に駆けつけました。
しかし、その後急に症状が悪化し、1ヶ月後には目もひらきっぱなし、口もぱくぱくしていて、両手両足の筋肉が引きつり、まったく応答も無いといった最悪の状態になりました。
高圧酸素の治療を受けた方がいい、と言われ専門の病院に移りましたが、そこでの治療は保険外で実費でした(50万ほどかかりました)
しかし2週間で点滴では体がもたないと言われ、胃ろうを作るため元の病院に戻りました。
胃ろうを作った後、もう一度治療を受けるかどうか考えてと言われましたが、正直治療の効果が出ているとは思えず、親戚とも相談し、治療はしないことにしました。
その後は病院で薬による治療を続けてもらうことにしましたがこれが効果があり、以前の状態を思うと信じられないですが経口で食事ができるようになりました。
ただ、急性期病院だったので早く転院もしくは施設に転所をしてほしいと言われました。
一応、一時的に看てもらえる病院が見つかり、そこに入院をしています。
要介護4の判定を受けたので今は特養待ちをしています。
正直、父親を看ていきたくないです。
母は私が小さい頃に病死し、3歳下の弟と、87になる祖母と4人です。
そもそも父がなぜこんな事をしたかというと、警察に逮捕されるような事をしでかしたためです。
それが原因で、3年前に懲戒解雇を受けていました。それからずっと無職です。
当時、私にはなにも話してはくれず、ただ、「祖母の介護があるから辞めた」とだけ言っていました。
そして半年前、同じことをして警察に捕まったようです。今回の原因です。捕まっていたことを、誰も教えてくれませんでした。保釈金を祖母が払ったようです。
遺書をみると、これから祖母の介護をよろしく、○○(私)はこれからはしょっちゅう帰って祖母を面倒みてください。また、2週間前に交通事故をおこし、相手の人は骨折して入院しているので週1でお見舞いにいってください。と書いてありました。
ふざけるなと思いました。
自分はいい大人になってまで親に面倒をみてもらっておいて、次は子供に面倒をみさせる気なんです。本音を言うと、ずっと父が嫌いです。昔から暴れたり、子供の私に根も葉もない人の悪口(あの家の子は○○だから○○なんだ〜等)を言ったり、ルールを守らなかったり、私にとって尊敬できる親ではありませんでした。
大学生の時、私が交通事故で怪我をした時も、重い病気になるかもしれないと泣きながら連絡したときも、そうか、と言っただけで、様子を見にもきてくれませんでしたし、保険もなにもかも全て自分で処理しました。就職がなかなか決まらず、落ち込んで帰ったときもまだ決まらないのか、と鼻で笑われただけです。
父子家庭でも大学まで奨学金を借りながら卒業させてもらえましたが、今思うと当時存命だった祖父と、祖母の支援があっての事だったと思います。
こんな父でも、私と弟を育ててくれたんだから、ちゃんとしてあげなくては、祖母もつらい思いをしているのだから。という想いでこの半年やってきました。
会社を何度も休み、行政関係、病院の転院、介護関係の申請もすべて私がやりました。事故で怪我された方へお見舞いとお詫びに伺い、病院も付ききりでないといけない期間があったので仕事が終わったら車で行き、何泊かしてまた仕事、というような生活をしないといけませんでした。
でも、もう疲れています。
今、父はだんだん喋れるようになってきていて、訳の分からないことを言ったりしています。お前が持ってきた金が足りない、情けない。恥かくから金を持ってこい、とか。
病気なんだからと思おうとしても、やっぱりなんでこんな人のために苦しい思いをしなければならないんだ、と怒りの気持ちがわいてきます。父の医療費は、いま10万/月ほどかかっています。今は、祖母が出してくれていますが、親戚の目もありますし、いずれは私と弟で払っていかなければならないお金です。
生命保険も中途半端に回復したために重度障害の保険金が出なくなりそうです。
もう、父のせいで私と弟の人生がめちゃくちゃです。
交際している彼との結婚も考えていたのに、先日、家がこんなんじゃ結婚出来ないね、と言われ、ショックで頭が回らなくなり、これまでの積み重なったものとそれがとどめで、とうとう精神科を受診しました。
鬱病寸前といわれました。
私はどうしたらいいんでしょうか。
こんな父をあと30年も養わないといけないのでしょうか?
今回の相談は、ご自身のキャリアだけでなく、ご家族の問題、将来への不安、そして精神的な負担が複雑に絡み合っています。この状況を乗り越え、より良い未来を築くために、具体的なステップと心のケアについて、一緒に考えていきましょう。
1. 現状の整理と問題の明確化
まず、現状を整理し、抱えている問題を具体的に把握することから始めましょう。相談者様が直面している問題は多岐にわたります。
- 父親の介護と経済的負担: 父親の自殺未遂、その後の介護、高額な医療費、そして将来的な介護費用への不安。
- 精神的な負担: 父親への複雑な感情(嫌悪感、怒り)、自身の精神的な不調(鬱病寸前)、将来への絶望感。
- 人間関係への影響: 交際相手との関係悪化、親戚との関係、そして将来の結婚への不安。
- 仕事への影響: 介護による会社への影響、キャリアへの不安。
これらの問題を一つ一つ整理し、優先順位をつけることで、具体的な解決策を見つけやすくなります。
2. 専門家への相談とサポートの活用
一人で抱え込まず、専門家のサポートを積極的に活用しましょう。以下のような専門家への相談を検討してください。
- 精神科医またはカウンセラー: 精神的な不調を抱えているため、専門家によるカウンセリングや治療を受けることが重要です。心のケアを行い、鬱病からの回復を目指しましょう。
- 弁護士: 父親の財産管理や相続、介護に関する法的な問題について相談できます。将来的な負担を軽減するためのアドバイスを得られます。
- ファイナンシャルプランナー: 介護費用や将来の生活費に関する相談ができます。経済的な不安を解消するための具体的なプランを立てることができます。
- ケアマネージャー: 介護保険の申請や、適切な介護サービスの利用について相談できます。介護に関する専門的なアドバイスを受け、負担を軽減できます。
専門家のサポートを受けることで、問題解決に向けた具体的な道筋が見えてきます。
3. 介護に関する選択肢と情報収集
父親の介護について、様々な選択肢を検討し、情報収集を行いましょう。ご自身の状況や父親の状態に合わせて、最適な方法を選択することが重要です。
- 施設への入所: 特養(特別養護老人ホーム)や介護老人保健施設など、様々な施設を検討しましょう。入所までの期間や費用、施設のサービス内容などを比較検討し、父親にとって最適な施設を選びましょう。
- 訪問介護サービスの利用: 自宅での介護を希望する場合、訪問介護サービスを利用することができます。ヘルパーによる食事、入浴、排泄などの介助や、生活援助を受けることができます。
- ショートステイの活用: 短期間の入所サービスであるショートステイを利用することで、一時的に介護から解放されることができます。
- 家族間の協力: 弟さんや親戚との協力体制を築き、介護の負担を分担することも検討しましょう。
情報収集には、自治体の介護相談窓口や地域包括支援センターが役立ちます。これらの機関では、介護に関する様々な情報提供や相談に応じてくれます。
4. 感情の整理と心のケア
父親に対する複雑な感情を抱えていることは、当然のことです。感情を抑え込まず、適切な方法で整理し、心のケアを行いましょう。
- カウンセリング: 専門家とのカウンセリングを通して、感情を吐き出し、客観的に状況を整理することができます。
- 日記: 自分の気持ちを日記に書き出すことで、感情を整理し、ストレスを軽減することができます。
- 趣味やリフレッシュ: 自分の好きなことやリフレッシュできる時間を持ち、心のバランスを保ちましょう。
- 休息: 疲れているときは、十分な休息を取りましょう。
心のケアは、心身の健康を維持するために非常に重要です。自分を大切にし、無理のない範囲で生活を送るように心がけましょう。
5. キャリアと将来設計
介護と並行して、ご自身のキャリアと将来設計についても考えていきましょう。将来の生活を見据え、具体的な目標を設定することが重要です。
- キャリアプランの検討: 現在の仕事でのキャリアアップを目指すか、転職を検討するかなど、将来のキャリアプランを考えましょう。
- スキルアップ: 必要なスキルを習得するために、自己投資を行いましょう。
- 副業の検討: 収入を増やすために、副業を検討することもできます。
- ライフプランの作成: 将来の生活費や住居、結婚など、ライフプランを具体的に立てましょう。
キャリアと将来設計を明確にすることで、将来への不安を軽減し、前向きな気持ちで生活を送ることができます。
6. 交際相手とのコミュニケーション
交際相手との関係が悪化しているとのことですので、まずは率直に気持ちを伝え、今後の関係について話し合いましょう。
- 正直な気持ちを伝える: 自分の状況や将来への不安、そして相手への思いを正直に伝えましょう。
- 相手の意見を聞く: 相手の考えや気持ちを理解し、お互いの意見を尊重しましょう。
- 将来について話し合う: 結婚や将来の生活について、具体的なプランを話し合いましょう。
- 関係性の見直し: お互いの価値観や将来へのビジョンが合わない場合は、関係性を見直すことも検討しましょう。
コミュニケーションを通して、お互いの理解を深め、より良い関係を築くことができれば、将来への不安を軽減することができます。
7. 経済的な自立を目指す
父親の医療費や介護費用、そして将来の生活費を考えると、経済的な自立は非常に重要です。収入を増やすための努力をしましょう。
- 昇進・昇給: 現在の会社でキャリアアップを目指し、昇進や昇給を目指しましょう。
- 転職: より高い給与やキャリアアップの機会を求めて、転職を検討することもできます。
- 副業: 収入を増やすために、副業を検討しましょう。
- 節約: 無駄な出費を減らし、貯蓄を増やしましょう。
- 資産運用: 将来のために、資産運用を検討することもできます。
経済的な自立を目指すことで、将来への不安を軽減し、より安定した生活を送ることができます。
8. 祖母との関係
祖母の介護も、相談者様にとって大きな負担になっていることでしょう。祖母との関係性を見直し、無理のない範囲で介護に関わるようにしましょう。
- 祖母とのコミュニケーション: 祖母と積極的にコミュニケーションを取り、気持ちを理解しましょう。
- 介護の分担: 弟さんや親戚と協力して、介護の負担を分担しましょう。
- 介護サービスの利用: 祖母の介護に必要なサービスを利用し、負担を軽減しましょう。
- 自分の時間: 自分の時間も大切にし、無理のない範囲で介護に関わるようにしましょう。
祖母との関係を良好に保ちながら、無理なく介護に関わることで、精神的な負担を軽減することができます。
9. まとめと具体的な行動計画
今回の相談は、非常に複雑で困難な状況です。しかし、一つ一つ問題を整理し、具体的な行動計画を立てることで、必ず解決の糸口は見つかります。
以下に、具体的な行動計画の例を提示します。
- 専門家への相談: 精神科医またはカウンセラー、弁護士、ファイナンシャルプランナー、ケアマネージャーに相談し、アドバイスを受ける。
- 情報収集: 介護に関する情報(施設、サービス、費用など)を収集し、最適な選択肢を検討する。
- 感情の整理: カウンセリング、日記、趣味など、自分に合った方法で感情を整理し、心のケアを行う。
- キャリアプランの検討: 現在の仕事でのキャリアアップ、転職、副業など、将来のキャリアプランを検討する。
- 経済的な自立: 収入を増やすための努力(昇進、転職、副業など)と、節約、資産運用を検討する。
- 関係性の改善: 交際相手とのコミュニケーション、祖母との関係を見直し、より良い関係を築く。
- 介護の分担: 弟さんや親戚との協力体制を築き、介護の負担を分担する。
- 休息: 十分な休息を取り、心身の健康を維持する。
この行動計画を参考に、ご自身の状況に合わせて、具体的なステップを踏んでいきましょう。焦らず、一つ一つ問題を解決していくことで、必ず未来は開けます。
ご自身の心の健康を第一に考え、無理のない範囲で、一つ一つ問題を解決していくことが大切です。応援しています。
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