50代からの再出発と家族の葛藤…絶縁後の揺り戻しから抜け出す方法

親と絶縁した経験ある方、お願いします。 経験したことない人は回答要りません。 3年前に家族と絶縁しました。 私は現在53歳です。 絶縁したことに迷いが出てきました。 憎んでいるのは母だけです。 父には感謝する部分はありますが話が通じず、一緒にいられないので、弟には申し訳なかったのですが、絶縁状を送りそのまま連絡先を断ちました。 私は15年ほど前からうつ病で、職も無くし自分の家族も作る事ができませんでした。 でも親と絶縁してからはうつ病も治り、薬も辞めることに成功して就活していました。 だけど、薬を辞めたせいか、自尊心ができたからか、頭がクリアになり、それからというもの過去に母から暴力や恫喝を受けたことを思い出したら、今まで感じたことのない猛烈な怒りが出て、また鬱になりました。 今までは当時のことを思い出しても 「親もいろいろあったし」とか「親も人間だから」などと思っていたのに、現在はフラッシュバックで、突然思い出すと動悸がしたり、眠れなくなったり、叫びたくなります。 起き上がれなくなり、就活どころか身の回りのことが出来なくて辛いです。 今、両親は弟夫婦が建てた新しい二世帯住宅に引っ越して暮らしているようです。 弟は3年ほど前に結婚したばかりです。 今、いろいろ考えるのですが、どう考えても私より両親の方が幸せそうで、私は間違っていたのか？と思ってしまいます。 何故、辛い子ども時代や、色んなことがうまくいかず、自分を変えるために全方位に努力したけど、今は私は一人ベッドに寝ていて、間違っていたのは自分なのか？とか、親にまだ期待しているのか？とか、家族の中ではみ出してるのは私なのか？と思うと、わからなくなってきました。 弟も母のことは「自分が絶対正しいと思い込んでいる分、父よりも厄介」とか、絶縁状の返事に「俺も母から『アンタが喘息治らないのはデブだから』と言われた」と書いてあったけど、私が受けた暴言はそんな程度ではなく、でも結局 姉の方がおかしいと思っているのかなと思うとやりきれなくなります。 母は弟にはそんなに酷いことをしていなかったから、弟から見た親と、私から見た親とは違うのは分かるのですが、弟は両親と仲良くやっていきたいと思っていると思います。 多分、私は今の状況が苦しくてこんな風に考えてしまうのだと思いますが、50代からの社会復帰の目処もたたず、1人でいるとこのように考えてしまい、誰からも相手にされていないのは自分なのではないかと考えてしまいます。 皆様のご意見をお聞かせください。 補足 一人暮らし歴は30年以上です。 親に迷惑はかけていません。最近家出したわけではないです。 質問は、絶縁後の揺り戻しにどう対応したらよいかです。

53歳で、3年前にご家族と絶縁された相談者の方。うつ病からの回復、そして社会復帰を目指しながら、絶縁の決断に揺らぎを感じているとのこと。過去のトラウマと現在の孤独感、そしてご家族の幸せそうな様子が、相談者の方を苦しめているようです。このQ&Aでは、50代からの転職活動、心のケア、そして家族関係における葛藤といった複数の側面から、具体的な解決策を提案していきます。

1. 過去のトラウマと向き合う：専門家の力を借りる

まず、重要なのは、過去の母からの暴力や恫喝といったトラウマと向き合うことです。フラッシュバックや動悸、不眠といった症状は、トラウマが再燃しているサインかもしれません。一人で抱え込まず、専門家の力を借りることが大切です。心療内科医や精神科医、あるいはトラウマ専門のカウンセラーに相談し、適切な治療やカウンセリングを受けてください。 EMDR療法などのトラウマ治療も有効な場合があります。医師と相談の上、自分に合った治療法を見つけることが重要です。

また、認知行動療法(CBT)も有効な手段です。CBTは、ネガティブな思考パターンを修正し、より現実的でポジティブな考え方を取り入れるための療法です。過去の出来事を客観的に分析し、感情的な反応をコントロールする方法を学ぶことで、フラッシュバックによる苦痛を軽減することができます。

2. 50代からの転職活動：キャリアプランの見直しと具体的なステップ

50代からの転職は、容易ではありませんが、決して不可能ではありません。まず、ご自身のスキルや経験、そしてキャリアプランを見直してみましょう。これまでの経験を活かせる仕事、あるいは新たなスキルを身につけて挑戦できる仕事を探してみましょう。 ハローワークや転職エージェントの活用も有効です。転職エージェントは、求人の紹介だけでなく、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策など、転職活動全般をサポートしてくれます。

具体的なステップとしては、以下の通りです。

• スキル・経験の棚卸し：これまで培ってきたスキルや経験をリストアップし、強みを明確にしましょう。
• キャリアプランの策定：将来どのような仕事に就きたいのか、どのようなキャリアパスを描きたいのかを明確にしましょう。
• 求人情報の収集：ハローワーク、転職サイト、転職エージェントなどを活用して、自分に合った求人を探しましょう。50代でも歓迎する企業は多く存在します。
• 履歴書・職務経歴書の作成：自身の強みを効果的に伝えられるように、丁寧に作成しましょう。転職エージェントに添削してもらうのも有効です。
• 面接対策：面接では、自信を持って、自分の経験やスキルをアピールしましょう。模擬面接を行うことで、本番に備えられます。

50代からの転職活動では、年齢を理由に落とされるケースもあるかもしれません。しかし、年齢を重ねたからこそ持てる経験やスキル、そして人間力は、大きな武器になります。自信を持って、積極的に活動しましょう。

3. 絶縁後の揺り戻しへの対処法：感情の整理と未来への展望

絶縁後の揺り戻しは、よくあることです。過去の辛い経験と、現在の孤独感、そして家族の幸せそうな様子が、複雑な感情を引き起こしているのでしょう。まずは、これらの感情を一つずつ整理することが大切です。日記に書き留めたり、信頼できる友人やカウンセラーに話を聞いてもらうことで、感情を整理し、客観的に状況を把握することができます。

弟さんの言葉からもわかるように、家族一人ひとりの親との関係は違います。あなたの経験はあなただけのもの。弟さんの幸せそうな様子を見て、自分が間違っていたと感じる必要はありません。あなたは、辛い過去を乗り越え、自立した人生を歩もうと努力しているのです。その努力は決して無駄ではありません。

そして、未来への展望を持つことも大切です。転職活動を通して、新たな目標を見つけ、充実した日々を送ることで、過去の苦しみを乗り越えることができるでしょう。50代からの再出発は、容易ではありませんが、あなたの努力と勇気、そして専門家のサポートがあれば、必ず明るい未来を築き上げることができます。

4. 社会との繋がり：新たな人間関係を築く

孤独感を抱えているとのことですが、社会との繋がりを持つことも大切です。ボランティア活動に参加したり、趣味のサークルに入ったり、新しい人間関係を築くことで、心の支えとなるでしょう。 地域活動に参加することで、地域社会との繋がりを持つこともできます。また、オンラインコミュニティなどを活用して、同じ境遇の人と交流することも有効です。

5. セルフケア：心と体の健康を維持する

心と体の健康を維持することも重要です。規則正しい生活を送り、十分な睡眠を取り、バランスの良い食事を摂りましょう。適度な運動も、心身の健康に役立ちます。 ヨガや瞑想なども、ストレス軽減に効果的です。

まとめ

50代からの再出発は、容易ではありませんが、決して不可能ではありません。過去のトラウマと向き合い、専門家の力を借りながら、転職活動、そして新たな人間関係を築いていくことで、充実した人生を送ることができるでしょう。 絶縁の決断に迷いを感じている今だからこそ、ご自身の心と向き合い、未来への展望を持つことが大切です。 一人で抱え込まず、専門家や周囲の人々に相談し、サポートを受けながら、一歩ずつ進んでいきましょう。