23歳女性、再起への道：過去の挫折を乗り越え、自分らしいキャリアを築くには？

23歳女性の方から、人生の挫折を乗り越え、今後のキャリアについてのご相談をいただきました。過去の経験から対人関係への不安を抱え、将来への道筋が見えないとのこと。婚約者の支えがありながらも、将来への不安から一歩踏み出せない状況です。以下、ご相談内容の詳細です。

人生の挫折を味わっています。どう再起したらいいのか分かりません。何がしたいのか。何を目指したいのか。目の前が真っ暗なんです。厳しいお言葉で構いませんので、どなたかお言葉を頂戴出来れば幸いです。

23歳女です。保育士と幼稚園免許の資格を得て短大卒業後、通所介護に２年勤めました。何故、介護かというと、実習で保育園と幼稚園は向かないと肌で感じ（理由は長くなるので省きます）、せめて託児所のような小規模な所で働きたいと希望したものの通える範囲にそのような場所は無く、（自家用車が無いんです）母の影響で介護職に就きました。しかし、同じ建物内に託児所が併設されており、ほぼ毎日子どもを見る機会が多くあったことで、やはり資格を生かしたい・子どもが好きだという強い気持ちが抑えられず転職。

そこで目に留まったのが、私立幼稚園の事務募集でした。珍しい募集に惹かれ、元々パソコンが好きなので適しているかもと勢いで募集しました。ほぼ隣町であったものの公共機関を乗り継いで、無事採用。しかし、蓋を開けてみれば前任者と前前任者が虐められて退社に追い込まれたという事実。（入社一週間の内に聞かされました）募集内容とは明らかに違う仕事内容。事務だというのにただの（一族経営なので）一族の足として扱われ、彼がいると分かると妊娠したら辞めてよなど言われるようになり、入社３ヶ月もたたないうちに適応障害を発症しました。

そこから社会的引き籠もりになり、半年経つ今も再起に向けて前へ進めません。医者からは完治したと言われましたが、対人面を酷く気にして怯えてしまう毎日です。

こんな私でも傍で支えてくれる婚約者の彼がいますが、正直申し訳なくて。「アルバイトでもいいよ」と言ってくれますが、彼のお母さんが仕事で地位のある方で仕事面で厳しいんです。アルバイトだと顔向け出来ないかと・・・。

支離滅裂な文章で大変申し訳ないんですが、私は今後どうしていけば良いでしょうか。子どもと関わる仕事にはやっぱり就いてみたい。だけど、幼稚園のトラウマが蘇って。もしくは、今から公務員になれたらとか色々考えてしまいます。彼には介護職が向いていると言われますが。

すみません、どうかよろしくお願い致します。補足質問文を打っている時は、簡潔にまとめられないと思いましたが、時間を置いて再度考えてみました。正直にお話しますと、保育士＆幼稚園教諭に向かないと感じた理由は、特に書き物の量とピアノです。何を言っているのかと思われる＆何事も経験だと仰るかもしれませんが、託児所のように職員と子どもが少ないほうが私に向いていると感じたんです。事務を選んだのも、担任をもたないからという理由も正直あります。

ご相談ありがとうございます。過去の経験から大きな挫折を味わい、将来への不安を抱えているとのこと、心中お察しいたします。しかし、23歳という年齢は、まだ多くの可能性を秘めています。これまでの経験を活かし、自分らしいキャリアを築くための具体的なステップを、一緒に考えていきましょう。

1. 自己分析：過去の経験から学び、強みと弱みを理解する

まず、これまでの経験を振り返り、自己分析を行うことが重要です。過去の経験は、あなたの強みと弱み、そして本当にやりたいことを見つけるための貴重なヒントになります。

• 保育士・幼稚園教諭の経験： 幼稚園でのトラウマは、非常に辛い経験だったと思います。しかし、子どもが好きだという気持ちは、あなたの原動力になるはずです。幼稚園での経験から、どのような点が合わなかったのかを具体的に分析しましょう。例えば、書き物の量、ピアノ、人間関係など、具体的な要因を特定することで、今後の仕事選びの際に、同じような状況を避けることができます。
• 介護職の経験： 介護職を選んだのは、保育の道に進むことが難しかったからとのことですが、介護の仕事を通して得られた経験やスキルも、必ず活かせるはずです。コミュニケーション能力、問題解決能力、そして、困っている人を助けたいという気持ちは、どんな仕事においても重要な要素です。
• 幼稚園事務の経験： 事務職を選んだのは、パソコンが好きだったからとのことですが、結果的に人間関係の問題で適応障害を発症してしまいました。この経験から、どんな環境が自分に合わないのか、どのような働き方がしたいのかを具体的に考える必要があります。

自己分析を行う際には、以下の点を意識しましょう。

• 強み： あなたが得意なこと、周りから評価されること、やりがいを感じることを洗い出しましょう。
• 弱み： 苦手なこと、ストレスを感じること、改善したい点を具体的に把握しましょう。
• 興味： どんなことに興味があるのか、どんなことをもっと知りたいのかを考えましょう。
• 価値観： 仕事を通して何を大切にしたいのか、どんな働き方をしたいのかを明確にしましょう。

自己分析は、一人で行うだけでなく、信頼できる人に相談することも有効です。ご家族、友人、キャリアコンサルタントなどに、あなたの強みや弱みについて客観的な意見を聞いてみましょう。

2. キャリアプランの選択肢：多様な働き方を検討する

自己分析の結果を踏まえ、具体的なキャリアプランを検討しましょう。あなたの状況や希望に合った働き方は、一つではありません。様々な選択肢を比較検討し、自分に最適なキャリアプランを見つけましょう。

2-1. 子どもと関わる仕事

子どもと関わる仕事に就きたいという気持ちは、あなたの原動力になるはずです。しかし、幼稚園でのトラウマがあるため、慎重に検討する必要があります。以下の選択肢を検討してみましょう。

• 託児所、ベビーシッター： 幼稚園教諭の資格を活かしつつ、少人数制の環境で子どもと関わる仕事です。書き物の量やピアノの負担が少なく、あなたの希望に合っている可能性があります。
• 学童保育指導員： 小学校に通う子どもの放課後の生活をサポートする仕事です。子どもたちの成長を間近で見ることができ、やりがいを感じられるでしょう。
• 児童発達支援、放課後等デイサービス： 発達に課題のある子どもたちの成長をサポートする仕事です。専門的な知識やスキルが必要ですが、子どもたちの成長を支える喜びは大きいでしょう。
• 保育補助： 保育士の補助として、保育園で働くことができます。保育士の負担を軽減し、子どもたちと触れ合う機会も多く、経験を積みながら、自分の適性を見極めることができます。
• オンライン家庭教師： 子どもたちの学習をサポートする仕事です。自宅でできるため、対人関係への不安がある方でも始めやすいでしょう。

2-2. 事務職

パソコンが好きで、事務職に興味があるとのことですが、人間関係で苦労した経験から、慎重に検討する必要があります。以下の点を意識して、仕事を探しましょう。

• 職場の雰囲気： 事前に職場の雰囲気をよく確認しましょう。面接だけでなく、職場見学や社員との交流を通して、人間関係や働き方について情報を収集しましょう。
• 仕事内容： 募集内容と実際の仕事内容が異なるという経験から、仕事内容を具体的に確認しましょう。面接で積極的に質問し、不明な点は解消しておきましょう。
• 企業文化： 企業文化も、あなたの働きやすさに大きく影響します。企業理念や社風、社員の価値観などを事前に調べておきましょう。

2-3. その他の選択肢

上記以外にも、あなたの経験や興味を活かせる仕事はたくさんあります。視野を広げ、様々な選択肢を検討してみましょう。

• 公務員： 安定した職場で働きたいという希望があるなら、公務員試験に挑戦することも検討できます。保育士資格を活かせる保育職や、事務職など、様々な職種があります。
• 副業： まずは、副業から始めてみるのも良いでしょう。自分のペースで仕事ができ、本業に活かせるスキルを身につけることができます。
• フリーランス： 自分のスキルを活かして、フリーランスとして働くことも可能です。Webライター、翻訳、デザインなど、様々な仕事があります。

3. スキルアップ：自己投資で可能性を広げる

キャリアプランを実現するためには、スキルアップも重要です。自分の強みをさらに伸ばし、弱みを克服するために、積極的に自己投資を行いましょう。

• 資格取得： 保育士資格、幼稚園教諭免許に加え、関連する資格を取得することで、仕事の幅を広げることができます。
• スキルアップ講座： パソコンスキル、コミュニケーションスキル、専門知識など、必要なスキルを習得するための講座を受講しましょう。
• セミナー参加： キャリアに関するセミナーや、業界に関するセミナーに参加することで、最新の情報や知識を学ぶことができます。
• 読書： キャリアに関する本や、業界に関する本を読むことで、知識を深めることができます。
• ボランティア： ボランティア活動に参加することで、経験を積み、人脈を広げることができます。

4. 行動：一歩踏み出す勇気

自己分析、キャリアプランの検討、スキルアップと、様々な準備をしても、行動しなければ何も始まりません。一歩踏み出す勇気を持ち、積極的に行動しましょう。

• 求人への応募： 興味のある求人を見つけたら、積極的に応募しましょう。履歴書や職務経歴書を丁寧に作成し、面接対策をしっかり行いましょう。
• 転職エージェントの活用： 転職エージェントに相談することで、あなたの希望に合った求人を紹介してもらえ、転職活動をサポートしてもらえます。
• 人脈作り： 業界関係者や、同じような経験を持つ人と交流することで、情報交換や相談ができます。
• アルバイトから始める： 正社員での就職に不安がある場合は、アルバイトから始めて、仕事内容や職場の雰囲気を確かめるのも良いでしょう。

婚約者の方に申し訳ないという気持ちがあるとのことですが、あなたの幸せを願っているはずです。まずは、あなたの気持ちを正直に伝え、一緒に将来について話し合ってみましょう。彼との協力があれば、より良い未来を築くことができるはずです。

焦らず、一歩ずつ、自分のペースで進んでいきましょう。あなたの努力は必ず報われます。応援しています。

5. 転職活動における具体的なアドバイス

過去の経験から、対人関係や職場の環境に不安を感じているとのことですので、転職活動においては、以下の点を特に意識しましょう。

5-1. 企業選びのポイント

• 企業の雰囲気： 企業の雰囲気は、あなたの働きやすさに大きく影響します。面接だけでなく、職場見学や社員との交流を通して、人間関係や働き方について情報を収集しましょう。
• 労働条件： 労働時間、給与、福利厚生など、労働条件をしっかりと確認しましょう。
• 教育制度： 新入社員研修や、スキルアップのための研修制度があるかどうかを確認しましょう。
• 企業文化： 企業理念や社風、社員の価値観などを事前に調べておきましょう。

5-2. 履歴書・職務経歴書の作成

履歴書と職務経歴書は、あなたのスキルや経験を企業に伝えるための重要なツールです。以下の点を意識して作成しましょう。

• 自己PR： あなたの強みや、これまでの経験を通して得られたスキルを具体的にアピールしましょう。幼稚園事務の経験で得られたパソコンスキルや、介護職で培ったコミュニケーション能力などを、具体的に記述しましょう。
• 志望動機： なぜその企業で働きたいのか、具体的に説明しましょう。企業の理念に共感していることや、貢献したいことなどをアピールしましょう。
• 職務経歴： これまでの職務経験を、具体的に記述しましょう。どのような業務を担当し、どのような成果を上げたのかを、具体的に説明しましょう。
• 応募書類の添削： 転職エージェントやキャリアコンサルタントに、応募書類の添削をしてもらうのも有効です。

5-3. 面接対策

面接は、あなたの人間性や能力を企業にアピールする絶好の機会です。以下の点を意識して、対策を行いましょう。

• 自己分析： 自分の強みや弱み、志望動機などをしっかりと理解しておきましょう。
• 企業研究： 企業の理念や事業内容、求める人物像などを事前に調べておきましょう。
• 模擬面接： 転職エージェントやキャリアコンサルタントに、模擬面接をしてもらいましょう。
• 面接での受け答え： 質問に対して、簡潔かつ具体的に答えましょう。過去の経験を例に挙げながら、あなたの能力や人柄をアピールしましょう。
• 逆質問： 面接の最後に、企業に対して質問する機会があります。事前に質問を準備しておき、企業の情報を収集しましょう。
• 面接での注意点： 面接では、誠実な態度で臨みましょう。服装や言葉遣いにも気を配りましょう。

5-4. 面接で質問された場合の対応

過去の経験から、人間関係や職場の環境について質問される可能性もあります。以下のような質問への対応を、事前に準備しておきましょう。

• 「前職を辞めた理由は何ですか？」 幼稚園事務の経験で、人間関係の問題で退職したことを正直に伝えましょう。その上で、今回の転職では、どのような点を重視して企業を選びたいのかを説明しましょう。
• 「人間関係で苦労した経験はありますか？」 幼稚園での経験を例に挙げ、人間関係で苦労した経験を説明しましょう。その経験から何を学び、どのように改善しようとしているのかを伝えましょう。
• 「あなたの強みと弱みは何ですか？」 自分の強みと弱みを、具体的に説明しましょう。弱みについては、どのように改善しようとしているのかを伝えましょう。
• 「当社でどのようなことをしたいですか？」 企業の理念や事業内容を踏まえ、あなたがどのように貢献したいのかを具体的に説明しましょう。

6. 婚約者との関係

婚約者の方に申し訳ないという気持ちがあるとのことですが、あなたの幸せを願っているはずです。まずは、あなたの気持ちを正直に伝え、一緒に将来について話し合ってみましょう。

• 気持ちを伝える： 自分の不安や、将来への希望を、正直に伝えましょう。
• 相談する： 転職活動について、一緒に相談しましょう。
• 協力する： お互いに協力し合い、支え合いましょう。
• 感謝を伝える： 支えてくれていることへの感謝の気持ちを伝えましょう。

彼との協力があれば、より良い未来を築くことができるはずです。焦らず、一歩ずつ、自分のペースで進んでいきましょう。

7. まとめ

23歳女性の方の、過去の挫折を乗り越え、自分らしいキャリアを築くためのステップをまとめます。

1. 自己分析： 過去の経験から学び、強みと弱みを理解する。
2. キャリアプランの選択肢： 多様な働き方を検討する（子どもと関わる仕事、事務職、その他）。
3. スキルアップ： 自己投資で可能性を広げる（資格取得、スキルアップ講座、セミナー参加、読書、ボランティア）。
4. 行動： 一歩踏み出す勇気（求人への応募、転職エージェントの活用、人脈作り、アルバイトから始める）。
5. 転職活動における具体的なアドバイス： 企業選び、履歴書・職務経歴書の作成、面接対策。
6. 婚約者との関係： 気持ちを伝え、相談し、協力し、感謝を伝える。

あなたの努力は必ず報われます。自信を持って、未来に向かって進んでください。応援しています。

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