絶縁も視野に…毒親との関係に苦しむあなたへ：多様な働き方とキャリア形成のヒント

この記事では、長年苦しんできた毒親との関係に終止符を打ちたいと願う40代の女性が、精神的な負担を軽減し、これからのキャリアと人生を前向きに歩むための具体的な方法を提案します。過去の経験からくる心の傷を癒し、自分らしい働き方を見つけるためのヒントをお届けします。

母と絶縁してもいいですよね？

40代既婚、二児の母です。

私の実母（70代）についてです。私からすると異常性が強くて、もう付き合いを絶とうと思います。

具体例をいくつかあげます。

私が小学生のころですが、一緒に料理をしていたら、いきなり切れて、私の作った料理を床に投げつけました。

門限を少しでも過ぎると鍵を閉められて、寒いので玄関で倉庫のござを敷いて耐えていたら、恥をかかせるなと髪をつかまれてひきづられました。

母は保育士資格を通信で取得していたので、有償でママ友の子を預かっていたが、子供にお金を持たせてバスで子供だけ遊びに行かせていたので、相手からクレームが来たが、逆恨みしていた。

私がコネで希望職種に就職内定をいただいたのに、自力で就職活動をしろと泣くまで怒られました。もう内定をいただいているからと言っても聞きません。

苦労が足りない、2万円ほどのアパートに住めと言われました。（安月給ながら専門職で正社員、家に3万入れていました。）

結婚してからアパートを引っ越すとき手伝いに来ましたが、同アパートの方がみんなで引っ越しを手伝ってくれていたのに、自分たちのお弁当を平気でひろげはじめた。あわてて私がみんなの分のお弁当を買いに走った。

私が病気のときから、同アパートの方が本当に親切にしてくださっていて、そのことは話していたのに、お礼の言葉もなく「賃貸のひとは貧乏人。」とさげすむ。恥ずかしくてならなかった。

私のお金を増やしてあげるから50万預けろというので、預けると株ですった。苦情を言うと「勉強代と思え。」と言われた。

子供が生まれたが健康ながら小さめだった。「未熟児だと思った。」と言われた。

子供が3歳のとき徒歩5分ほどの公園に連れていってくれたが、母はひとりで帰宅。「あの子どこか行っちゃったわ。」と言う。青くなって私は臨月の体で探しまわった。無事に見つかったものの、もう預けられないので、二人めは子連れ入院で出産したが「私が信用できないのか！」とにらみつけられた。

妊娠中つわりが酷く世話になったので、産後に実費だけでもとお礼を包むと「手切れ金か！」とにらみつけてくる。

幼少のころから夫婦喧嘩の仲裁はあんたがするべきと強要する。私が持病で苦しみながら、二児の育児に奔走しているのに、父の浮気を私の夫に連絡して愚痴る。私の愚痴は一切聞かないが、自分の愚痴は聞いてもらえないと切れる。家族なんだから当然と叫ぶ。

私が重症うつ病で苦しんでいるとき、一緒にでかけたのだが、街中におきざりにされて、母はプールに行ってしまった。

私はまあふつうに恋愛結婚しましたが、「売春婦みたい。」と言われます。

介護とかになったら手続きなど最低限の義務は果たします。でも、もういいですよね？？

話し合いも以前は試してみましたが、話が通じませんでした。優しくしても悪意で受け取り、暴言を吐くので、うつ病の私には負担が大きすぎます。補足長文すみません！

あと、ゾッとしたのが、母の母、つまり私の祖母が亡くなる前、祖母が母に自分の人生について話をしたと言ったそうですが、そんな暇はないと断ったそうです。祖母は私が見舞いに行くと「人間の心があるのはあなただけだ。」と涙目で本当にいたたまれなかったです。祖母と母にもいろいろあったとは思いますが、それにしても…とぞっとしました。

あなたは今、非常に辛い状況に置かれていることが、この文章から痛いほど伝わってきます。長年にわたり、母親からの精神的な虐待を受け、心身ともに疲弊しきっていることでしょう。そして、その苦しみから解放されたいと強く願っている。その気持ち、痛いほどよく分かります。

この状況から抜け出すためには、まず、あなたの心の健康を守ることが最優先です。そして、そのために必要な選択肢の一つとして、母親との距離を置く、つまり「絶縁」を検討することは、決して間違ったことではありません。むしろ、あなた自身を守るための、非常に重要な決断となりえます。

この記事では、あなたの置かれている状況を深く理解した上で、絶縁という選択肢が持つ意味、そして、その決断をするにあたって考慮すべき点、さらに、その後のキャリアと人生をどのように再構築していくかについて、具体的なアドバイスをさせていただきます。

1. 絶縁という選択肢：あなた自身を守るために

まず、あなたが抱えている問題の本質を理解することが大切です。あなたの母親の言動は、明らかに「毒親」と呼ばれるものです。毒親とは、子供の自尊心を傷つけ、精神的な虐待を行い、子供の成長を阻害する親のことです。あなたの母親の言動は、まさにそれに当てはまります。

• 精神的虐待：人格否定、侮辱、見下す言動、過干渉など。
• 情緒的ネグレクト：子供の感情を無視する、共感しない、無関心など。
• 経済的搾取：金銭を要求する、浪費癖があるなど。
• 境界線の侵害：プライベートな領域に土足で踏み込む、干渉する。

このような環境下で育つと、子供は自己肯定感を失い、自己否定的な感情を抱きやすくなります。また、人間関係を築くことにも困難を感じ、うつ病などの精神疾患を発症することもあります。あなた自身がすでに重症うつ病を患っているという事実が、この状況を如実に物語っています。

絶縁は、毒親との関係から解放され、あなた自身の心の健康を守るための、有効な手段の一つです。罪悪感を感じる必要はありません。あなたには、自分自身を守る権利があります。そして、その権利を行使することは、決して自己中心的でわがままなことではありません。むしろ、自分を大切にする、非常に勇気ある行動です。

2. 絶縁を決意する前に：慎重に検討すべきこと

絶縁を決意する前に、以下の点を慎重に検討しましょう。後悔のない決断をするために、そして、その後の生活をスムーズに進めるために、必要な準備をしましょう。

• 感情の整理：長年苦しんできた感情を、まずはしっかりと整理しましょう。怒り、悲しみ、絶望感など、さまざまな感情が入り混じっているはずです。信頼できる人に話を聞いてもらったり、カウンセリングを受けたりすることで、感情を客観的に見つめ、整理することができます。
• 経済的な自立：経済的な自立は、絶縁後の生活を安定させるために不可欠です。もし、母親からの経済的な援助を受けている場合は、それを断ち、自立した生活を送れるように準備しましょう。現在の仕事を見直し、キャリアアップを目指すことも有効です。
• 周囲のサポート：家族、友人、または専門家など、頼れる人たちのサポートを得ておきましょう。絶縁は、精神的に大きな負担を伴うものです。一人で抱え込まず、周囲の人々に支えてもらうことが大切です。
• 法的な問題：もし、母親との間に金銭的なトラブルや、その他の法的な問題がある場合は、弁護士に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。
• 話し合いの試み：可能であれば、一度だけ、母親との話し合いを試みることも選択肢の一つです。ただし、期待しすぎないことが重要です。話し合いがうまくいかない場合も想定し、心の準備をしておきましょう。

これらの準備をしっかりと行うことで、絶縁という決断が、より現実的で、あなたにとって最善の選択肢となるはずです。

3. 絶縁後のキャリアと人生の再構築：多様な働き方と自己実現

絶縁は、人生の大きな転換点となります。しかし、それは同時に、新しい人生を始めるための、素晴らしいチャンスでもあります。過去の傷を癒し、自分らしい働き方を見つけ、自己実現を果たすために、以下のステップを参考にしてください。

3-1. 自己分析と目標設定

まずは、自分自身について深く理解することから始めましょう。これまでの経験、強み、弱み、興味、関心、価値観などをじっくりと見つめ直します。そして、将来どのような人生を送りたいのか、具体的な目標を設定します。キャリアプランを立てる上でも、自己分析は非常に重要です。

• 自己肯定感を高める：過去の経験からくる自己否定的な感情を克服し、自己肯定感を高めることが重要です。自分の良いところを認め、自分を大切にすることを意識しましょう。
• 興味や関心を探求する：自分が本当にやりたいこと、興味のあることを探求しましょう。趣味や特技を活かせる仕事、社会貢献できる仕事など、様々な選択肢があります。
• キャリア目標を設定する：将来どのような働き方をしたいのか、どのようなスキルを身につけたいのか、具体的な目標を設定しましょう。目標を明確にすることで、モチベーションを維持し、行動しやすくなります。

3-2. 多様な働き方とキャリア形成

これからの時代は、一つの会社に縛られず、多様な働き方を選択することが可能です。あなたの状況に合わせて、最適な働き方を見つけましょう。

• 正社員：安定した収入と福利厚生が魅力です。専門職の経験を活かせる求人を探しましょう。
• パート・アルバイト：家事や育児と両立しやすい働き方です。
• 在宅ワーク：場所を選ばず、自分のペースで働けます。Webライティング、データ入力、オンラインアシスタントなど、様々な仕事があります。
• フリーランス：自分のスキルを活かして自由に働けます。デザイン、Web制作、コンサルティングなど、専門的なスキルがあれば、高収入も可能です。
• 副業：本業と並行して、自分の興味のある分野で収入を得られます。

これらの働き方を組み合わせることも可能です。例えば、正社員として働きながら、週末はフリーランスとして活動する、といったように、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働き方を選択できます。

3-3. スキルアップと自己投資

新しい働き方を見つけるためには、スキルアップが不可欠です。積極的に自己投資を行い、自分の市場価値を高めましょう。

• 資格取得：自分の興味のある分野や、将来的に活かしたいスキルに関する資格を取得しましょう。
• オンライン講座の受講：Udemy、Coursera、Skillshareなど、様々なオンライン講座を利用して、新しいスキルを習得しましょう。
• セミナーへの参加：業界の最新情報や、キャリアアップに役立つ情報を得るために、セミナーに参加しましょう。
• 自己啓発書の読書：自己肯定感を高め、モチベーションを維持するために、自己啓発書を読みましょう。

3-4. メンタルヘルスケア

過去の経験からくる心の傷を癒し、精神的な健康を保つことは、キャリアと人生を再構築する上で、非常に重要です。

• カウンセリング：専門家のカウンセリングを受け、心のケアを行いましょう。
• 瞑想：瞑想を取り入れ、ストレスを軽減し、心の平穏を取り戻しましょう。
• 趣味：自分の好きなこと、楽しいことに時間を使い、ストレスを発散しましょう。
• 休息：十分な睡眠を取り、心身を休ませましょう。
• 運動：適度な運動は、心身の健康に良い影響を与えます。

これらのメンタルヘルスケアを継続的に行うことで、心の健康を保ち、前向きな気持ちで、新しい一歩を踏み出すことができます。

4. 成功事例と専門家の視点

実際に、毒親との関係を断ち切り、新しい人生を歩み始めた人たちの成功事例を紹介します。彼らの経験は、あなたの大きな励みとなるはずです。

• Aさんの場合：長年、母親からの精神的な虐待に苦しんでいたAさんは、カウンセリングを受けながら、徐々に母親との距離を置くことを決意しました。経済的な自立を果たし、新しい住まいを見つけ、趣味の料理教室に通い始めました。現在は、自分のペースで料理教室の講師として働きながら、充実した日々を送っています。
• Bさんの場合：父親からの過干渉に悩んでいたBさんは、フリーランスのWebデザイナーとして独立し、自分の好きなように働くことを選びました。自分のスキルを活かして、自由に仕事を選び、収入も大幅にアップしました。現在は、リモートワークをしながら、世界中を旅する生活を送っています。
• 専門家からのアドバイス：臨床心理士のCさんは、毒親問題に悩む多くの人々を支援してきました。Cさんは、「毒親との関係から抜け出すことは、決して簡単なことではありません。しかし、自分自身を守り、幸せな人生を送るためには、必要な決断です。一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けながら、一歩ずつ進んでいくことが大切です。」と述べています。

これらの成功事例と専門家の視点は、あなたが前向きな気持ちで、新しい一歩を踏み出すための、大きな力となるでしょう。

5. まとめ：あなたらしいキャリアと人生を

この記事では、毒親との関係に苦しむあなたが、絶縁という選択肢を通じて、心の健康を守り、自分らしいキャリアと人生を再構築するための具体的な方法を提案しました。

1. 絶縁という選択肢：あなた自身を守るために、絶縁を検討することは、決して間違ったことではありません。
2. 絶縁を決意する前に：感情の整理、経済的な自立、周囲のサポート、法的な問題、話し合いの試みなどを慎重に検討しましょう。
3. 絶縁後のキャリアと人生の再構築：自己分析、目標設定、多様な働き方、スキルアップ、メンタルヘルスケアを通じて、自分らしいキャリアと人生を築きましょう。

あなたは、これまでの辛い経験から、多くのことを学び、成長してきたはずです。そして、その経験は、あなたの強みとなり、これからの人生を豊かにする力となります。自分を信じ、一歩ずつ、前向きに進んでいきましょう。あなたの幸せを心から願っています。

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