誰も助けてくれない…孤独な育児とキャリアの狭間で抱える悩みを乗り越えるには?
誰も助けてくれない…孤独な育児とキャリアの狭間で抱える悩みを乗り越えるには?
この記事では、自閉症のお子さんの育児と、キャリアについて悩んでいるお母さんの苦しみと、そこから抜け出すための具体的な方法について解説します。孤独感、夫や親族との関係、将来への不安など、様々な問題に直面しながらも、前向きに生きていくためのヒントをお届けします。
上の子が自閉症です。病院にもかかっていて、母子通園施設を卒園後、児童デイサービスにも通っています。来年小学校ですが、多動、パニック、こだわりが激しく常にぴったりくっついていないといけないため、特別支援学校入学を考えています。知的障害は軽度で物事はかなり理解しているのですが、専門の方々も手を焼くくらい自閉症がかなり重い子です。私もいろんなお子さんと出会いましたがこんな子見たことがありません。ものを破壊されたり電化製品などをいじるのをやめられなかったり下の子に何度も危害を加えたり命の危険にさらされます。生活が困難なレベル、だけでなく身の危険を感じます。デイサービスでは先生がぴったりつき、好きなことをやらせてくれるので、他の子よりはひどいようですが、まだかなり良いようです。デイサービスの先生、保健師、相談事業所の担当の方などに相談しますが、長期的に子供を伸ばしていくことで安定させていこう、というようなアドバイスしかもらえず、今日々の困難が解決しません。限界になり、児童相談所に電話して一生懸命相談したら、未就学の場合は対応していないので保健センターに相談して、と軽くあしらわれ、マニュアルのように「お母さんあんまり悩みすぎないこと」と明るく言われて終わりました。その時思いました。もし私がそこで、「子供を毎日殴っています」(実際は殴っていません)と言えば、未就学だろうとなんだろうと駆けつけてきてしつこいくらいに話を聞きにくるんだろうと思います。私だって何百回も殴りたかったです。でも殴っても治らないし、私が悪くて子供が犠牲になっていて、一番かわいそうなのは子供なのかもしれない。私みたいな親がいるから子供を伸ばしてあげられないのかもしれない。そう思うと殴れないし、殴る気力も子供を止める気力もなく毎日頭痛がします。
私の両親は遠方に住んでいて祖母の介護があり、私の出産や生死にかかわるような手術の際ですら来れませんでした。夫の両親は近くに住んでいて、子供を見ていてくれる時はありますが、私の育て方が悪くてこうなった、夫の世話をもっとちゃんとしてほしい、とよく責められるので会うと病んでしまいます。夫は正直で、子供がうるさいから嫌だ、腹が立つ、と怒鳴ったり無視して1人で遊びに行くかで、部屋が汚いことなど私を毎日たくさん責めます。子供の病院の先生は、薬をくれるだけで、薬は眠くなるだけですぐきれるし、薬で眠くなるとよく様子を見に来る義母にばれ、猛反対して子供がかわいそうだからやめてと責められます。子供がものを壊すので、友達とも誰とも会えません。
誰も助けてくれません。誰かに助けてほしいなんて、母親のくせに甘えているからこうなってしまったのでしょうか。私のように、誰も助けてくれない、という方、どうやって頑張っていますか。
私が子供に暴力をふるえば、児童相談所が引き取ってくれて、私が警察につかまるか死ねば、子供は幸せになるのでしょうか。下の子がいますが、夫は下の子はかわいがってくれるし、私がいなくなれば全部解決するのでしょうか。世の中もっともっと辛い思いをされている方が大勢いるのに、本当に情けない弱音を吐いてすいません。補足皆さん長い文を読んでいただきあたたかい励ましをありがとうございます。先程は気分がどん底でついこのような卑屈な文章を書いてしまい、とても情けないです。私自身人前ではつい明るく振舞ってしまい、私なら大丈夫と軽く思われてしまうようです。一番辛かったのは孤独ですが、親身になっていただき本当に感謝しています。
誰も助けてくれないと感じ、孤独と絶望感に苛まれているのですね。お子さんの自閉症による困難な状況、ご自身の心身の疲労、周囲の無理解、そして将来への不安… 抱えきれないほどの苦しみが伝わってきます。この状況を乗り越えるために、今できること、そして将来に向けてできることを一緒に考えていきましょう。
1. 現状を整理し、具体的な問題点を見える化する
まずは、抱えている問題を具体的に整理することから始めましょう。問題が複雑に絡み合っているため、一つずつ分解し、優先順位をつけることで、対策を立てやすくなります。以下に、問題を整理するためのステップを提示します。
- 問題のリストアップ: 抱えている問題をすべて書き出します。例えば、「子どもの行動の問題」「夫との関係」「親族との関係」「経済的な問題」「将来への不安」など、細かく分類してみましょう。
- 問題の優先順位付け: 緊急度と重要度を考慮し、優先順位をつけます。今すぐに解決しなければならない問題、早急に対処すべき問題、長期的に取り組むべき問題に分けます。
- 具体的な状況の記録: 毎日、子どもの行動、夫との会話、自分の感情などを記録します。記録することで、問題のパターンや原因が見えてくることがあります。例えば、子どものパニックが特定の時間帯に起こりやすい、夫の言葉が特定の状況でより辛く感じる、など、客観的なデータは問題解決の糸口になります。
このプロセスを通じて、漠然とした不安が具体的な問題へと変わり、対策を立てるための第一歩を踏み出すことができます。例えば、子どもの行動の問題であれば、具体的な行動(物を壊す、下の子に危害を加えるなど)と、それが起こる状況(特定の時間帯、特定の場所など)を記録します。夫との関係であれば、どのような言動が辛いのか、頻度や状況を記録します。記録は、専門家への相談や、今後の対策を考える上での重要な資料となります。
2. 専門家への相談とサポートの活用
一人で抱え込まず、専門家の力を借りることは非常に重要です。専門家は、あなたの状況を客観的に評価し、具体的なアドバイスやサポートを提供してくれます。以下に、相談できる専門家と、それぞれの役割、相談のポイントをまとめます。
- 医師(精神科医、小児科医):
- 役割: 薬物療法による症状の緩和、発達障害に関する医学的なアドバイス、子どもの状態に合わせた療育の提案。
- 相談のポイント: 症状や困っていることを具体的に伝え、薬の副作用や効果について詳しく質問する。子どもの状態について、客観的な意見を求める。
- 臨床心理士:
- 役割: カウンセリングによる心のケア、認知行動療法などの心理療法、子どもの行動に関するアドバイス。
- 相談のポイント: 自分の気持ちや悩みを素直に話し、具体的な問題解決のためのアドバイスを求める。
- 児童発達支援事業所、放課後等デイサービス:
- 役割: 子どもの療育、発達支援、保護者への相談支援。
- 相談のポイント: 子どもの現状や困っていることを伝え、具体的な支援内容や利用方法について詳しく質問する。
- 相談支援事業所:
- 役割: 障害福祉サービスに関する相談、利用支援、関係機関との連携。
- 相談のポイント: 障害福祉サービスの利用方法や、利用できるサービスについて詳しく質問する。
- 弁護士:
- 役割: 離婚、親権、養育費など、法的な問題に関する相談。
- 相談のポイント: 離婚や親権に関する疑問や不安を解消し、法的な手続きについてアドバイスを受ける。
相談する際には、事前に自分の状況を整理し、何を相談したいのかを明確にしておくと、より効果的なアドバイスを得ることができます。また、複数の専門家に相談し、それぞれの意見を聞くことで、多角的な視点から問題解決に取り組むことができます。
児童相談所への相談がうまくいかなかったとのことですが、諦めずに、他の機関や専門家にも相談してみましょう。各自治体には、子育てに関する相談窓口が設置されています。保健センターや、地域のファミリーサポートセンターなども利用できます。様々な機関を積極的に活用し、自分に合ったサポートを見つけることが大切です。
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3. 夫との関係性の改善
夫との関係性も、あなたの心の負担を大きく左右する要素です。夫とのコミュニケーションを改善し、協力体制を築くことができれば、育児の負担を軽減し、精神的な安定にもつながります。以下に、夫との関係を改善するための具体的なステップを提示します。
- コミュニケーションの改善:
- 感情を伝える: 自分の気持ちを率直に伝えましょう。「つらい」「悲しい」といった感情を言葉にすることで、夫にあなたの状況を理解してもらいやすくなります。
- 具体的に伝える: 困っていること、手伝ってほしいことを具体的に伝えましょう。「子どもの世話を手伝ってほしい」だけでなく、「〇曜日の〇時から〇時まで、〇〇のサポートをしてほしい」など、具体的な時間や内容を伝えることで、夫も協力しやすくなります。
- 感謝の気持ちを伝える: 夫が協力してくれたことに対して、感謝の気持ちを伝えましょう。感謝の言葉は、相手のモチベーションを高め、協力関係を築く上で重要です。
- 役割分担の見直し:
- 話し合いの機会を持つ: 夫と話し合い、家事や育児の分担について見直しましょう。
- 得意なことを活かす: 夫の得意なこと(料理、掃除、子どもの遊び相手など)を活かせるように役割分担を工夫しましょう。
- 定期的な見直し: 定期的に役割分担を見直し、状況に合わせて調整しましょう。
- 夫婦の時間を作る:
- 二人だけの時間: 子どもを預けたり、子どもが寝た後に、二人だけの時間を作りましょう。
- 共通の趣味: 共通の趣味を持つことで、会話のきっかけができ、関係性が深まります。
- 感謝の気持ちを伝える: 夫が協力してくれたことに対して、感謝の気持ちを伝えましょう。感謝の言葉は、相手のモチベーションを高め、協力関係を築く上で重要です。
夫との関係改善は、一朝一夕にはいきません。根気強くコミュニケーションを取り、お互いを理解し合う努力が必要です。専門家(夫婦カウンセラーなど)のサポートを受けることも有効です。第三者の視点からアドバイスを受けることで、客観的に問題点を見つけ、解決策を見出すことができます。
4. 精神的なケアとセルフケア
育児と様々な問題に直面しているあなたは、心身ともに疲弊していることと思います。精神的なケアとセルフケアは、あなたの心と体を守り、前向きに生きていくために不可欠です。以下に、具体的な方法を紹介します。
- 休息時間の確保:
- 睡眠時間の確保: 質の高い睡眠を確保するために、寝る前の習慣を見直しましょう。
- 休息の意識: 意識的に休息時間を設け、心身を休ませましょう。
- 家事の負担軽減: 家事代行サービスや、時短家電などを活用し、家事の負担を軽減しましょう。
- リフレッシュ方法の確立:
- 趣味の時間: 自分の好きなこと(読書、音楽鑑賞、映画鑑賞など)をする時間を持ちましょう。
- 気分転換: 散歩、軽い運動、入浴など、気分転換になる方法を見つけましょう。
- 友人との交流: 友人や家族と話したり、会ったりする時間を持ちましょう。
- 心のケア:
- カウンセリング: 専門家によるカウンセリングを受け、自分の気持ちを整理しましょう。
- 日記: 自分の気持ちを日記に書き出すことで、心の整理ができます。
- 瞑想: 瞑想や深呼吸を取り入れ、心を落ち着かせましょう。
セルフケアは、自分自身を大切にする行為です。自分の心と体の声に耳を傾け、無理のない範囲で、できることから始めてみましょう。セルフケアの時間を確保することは、決して「甘え」ではありません。むしろ、自分自身を支え、より良い生活を送るための、重要な手段です。
5. キャリアと生活の両立に向けて
子どもの育児と同時に、キャリアを考えることは、非常に困難な課題です。しかし、諦める必要はありません。あなたの状況に合わせて、柔軟にキャリアを構築していく方法があります。以下に、具体的な選択肢と、そのための準備について解説します。
- 在宅ワーク:
- メリット: 時間や場所に縛られず、自分のペースで仕事ができる。子どものそばにいながら仕事ができる。
- デメリット: 仕事と育児の区切りがつきにくい。孤独感を感じやすい。
- 準備: スキルの習得、仕事の探し方、仕事環境の整備。
- 時短勤務:
- メリット: 育児と仕事を両立しやすい。キャリアを継続できる。
- デメリット: 収入が減る可能性がある。キャリアアップが遅れる可能性がある。
- 準備: 会社の制度確認、上司との相談、家事・育児の協力体制の構築。
- パート・アルバイト:
- メリット: 自分のペースで働ける。未経験の仕事に挑戦しやすい。
- デメリット: 収入が不安定。キャリアアップが難しい。
- 準備: 仕事探し、面接対策、子どもの預け先の確保。
- 起業:
- メリット: 自分の好きなように仕事ができる。高い収入を得られる可能性がある。
- デメリット: リスクが高い。準備に時間がかかる。
- 準備: 事業計画の作成、資金調達、マーケティング。
キャリアを考える際には、自分のスキル、経験、希望する働き方、子どもの状況などを考慮し、最適な選択肢を選びましょう。キャリアコンサルタントに相談し、キャリアプランを一緒に考えることも有効です。専門家は、あなたの強みや適性を分析し、具体的なアドバイスを提供してくれます。また、求人情報サイトや転職エージェントを活用し、自分に合った仕事を探しましょう。
キャリアと育児の両立は、簡単ではありません。しかし、諦めずに、自分らしい働き方を見つけることができれば、充実した人生を送ることができます。
6. 周囲の理解とサポートを求める
一人で抱え込まず、周囲の理解とサポートを求めることも重要です。家族、友人、地域社会など、頼れる人に積極的に助けを求めましょう。以下に、周囲の理解とサポートを得るためのヒントを提示します。
- 家族への理解:
- 状況の説明: 自分の状況を家族に説明し、理解を求めましょう。
- 具体的な協力依頼: 家事や育児の協力を具体的に依頼しましょう。
- 感謝の気持ち: 協力してくれたことに対して、感謝の気持ちを伝えましょう。
- 友人への相談:
- 悩みの共有: 悩みを友人や信頼できる人に話しましょう。
- 情報交換: 子育てに関する情報交換や、息抜きの時間を共有しましょう。
- 助け合い: 困ったときに助け合える関係を築きましょう。
- 地域社会の活用:
- 子育て支援: 地域の子育て支援サービス(一時保育、病児保育など)を活用しましょう。
- 交流: 同じような境遇の親同士で交流し、情報交換や悩み相談をしましょう。
- イベント参加: 地域の子育てイベントに参加し、地域の人々と交流しましょう。
周囲の理解とサポートを得るためには、積極的にコミュニケーションを取り、自分の状況を伝えることが大切です。最初は理解してもらえなくても、諦めずに、粘り強く話し合いを続けることで、徐々に理解が得られることもあります。一人で抱え込まず、周囲の人々と協力し合いながら、子育てを乗り越えていきましょう。
7. 将来への希望を持つために
現状は非常に困難ですが、将来への希望を持つことは、乗り越えるための大きな力となります。以下に、将来への希望を持つためのヒントを提示します。
- 小さな目標の設定:
- 達成感: 小さな目標を達成することで、自信と達成感を得られます。
- ステップアップ: 小さな目標を積み重ねることで、大きな目標に近づくことができます。
- 具体的な目標: 「今日は子どもと笑顔で過ごす」「夫と10分間話す」など、具体的な目標を設定しましょう。
- ポジティブな思考:
- 感謝の気持ち: 感謝できることを見つけ、感謝の気持ちを持つようにしましょう。
- 肯定的な言葉: 肯定的な言葉を使い、自分自身を励ましましょう。
- 過去の経験: 過去の成功体験を思い出し、自信を取り戻しましょう。
- 未来へのビジョン:
- 理想の未来: 自分の理想の未来を想像し、目標を設定しましょう。
- 計画: 未来を実現するための計画を立てましょう。
- 行動: 計画を実行し、未来に向かって一歩ずつ進みましょう。
将来への希望を持つことは、困難な状況を乗り越えるための原動力となります。小さな目標を達成し、ポジティブな思考を心がけ、未来へのビジョンを描くことで、前向きな気持ちで日々を過ごすことができます。
8. まとめ:あなたを支えるために
この記事では、自閉症のお子さんの育児とキャリアについて悩んでいるお母さんの苦しみと、そこから抜け出すための具体的な方法について解説しました。現状を整理し、専門家のサポートを受け、夫との関係を改善し、精神的なケアとセルフケアを行い、キャリアを考え、周囲の理解とサポートを求め、将来への希望を持つことが、この困難な状況を乗り越えるために重要です。
あなたは一人ではありません。困難な状況に立ち向かい、懸命に生きているあなたを、心から応援しています。この記事が、少しでもあなたの力になれば幸いです。そして、もしあなたが、今の状況から抜け出すために、具体的な一歩を踏み出したいと考えているなら、ぜひ私たちにご相談ください。あなたの状況に合わせて、最適なアドバイスとサポートを提供します。一緒に、未来を切り開きましょう。
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