家族からの押し付け介助と自由剥奪…絶望からの脱出ガイド

この度は、wovieのキャリア支援記事をご覧いただきありがとうございます。私はキャリア支援を専門とする転職コンサルタントです。今回の記事では、ご自身の置かれた状況について、深い苦しみと絶望感を抱えていらっしゃるあなたへ、具体的な解決策と、再び「自分の人生」を取り戻すための道筋を提示します。

まず、あなたの置かれている状況を改めて確認しましょう。

持病の後縦靭帯骨化症が悪化し、立てなくなり仕事も続けられなくなったので退職し、田舎へ帰りました。田舎の大学病院で、一か八かの再手術を提案され、失敗すれば術中死か寝たきり、上手く行っても除圧はできるものの障害が回復するかどうかは不明といわれました。再手術を受けなかった場合、寝たきりは確定らしいので手術を受けることを家族に伝えたところ、そこから押し付けの介助が始まりました。もともと特定疾患の認定は受けていたのですが、生活保護を受けろと、妹が勝手に走り回り、私は否定したものの、私が受けたいと嘘を言って生活保護の申請をし、さらに、病院までも自由がほしいので自家用車で通うことも伝えたにも関わらず、免許も車も奪われ、受診にも強引に付き添われ、私が主治医に質問すれば、受診の後で「なぜあんなこと言うの、先生に嫌な患者たと思われたらどうするの！」と怒られ、叩かれ、言うとおりにしなければさらに怒られ、車も貯蓄も年金もあるから一人で暮らすというと、通帳、印鑑、財布の入った鞄を奪われ、さらに趣味のパソコンさえも奪われ、さらに私のスマホすらも解約され、与えられたのは家族の電話番号だけの入ったスマホのみ。部屋には外から鍵をかけられ、まさに監禁状態。それで、一度警察に連絡したものの、それをも家族は追い返し、さらに怒られ、叩かれ、殴られ。その事について反論すると、食事の時間にも呼ばれなくなり、お腹がすいたと家族に連絡しても出てすらもらえず、丸二日なにも飲めず食えず。さらにトイレにも行けないので部屋のなかは私の排泄物の臭いで吐き気すら覚える状態です。部屋にあった子供の頃の連絡帳から友人の実家に電話をして助けを求めれば、それをも追い返して、その後で怒られ叩かれ殴られ。臭いと言われて鍵をかけられ閉じ込められて。手術を受けるのは私の自由だし、私の生活は私のものだし、お金もすべてを奪われ、泣く泣くこちらに助けを求めようと思いました。たぶん弁護士を呼ぼうとしてもなにかと理由を付けて追い返してしまうのではと思っています。私のような難病患者や障害者は、家族からこのように扱われるものでしょうか？あまりの扱いで精神的にも追い詰められています。どうすれば良いのかすらわかりません。

非常に厳しい状況ですね。ご心痛お察しいたします。今回の記事では、この問題の解決に向けて、以下の3つのステップで具体的なアドバイスをさせていただきます。

• ステップ1：現状の法的・制度的な問題点の整理と、利用できる可能性のある制度の検討
• ステップ2：専門家への相談と、具体的な行動プランの策定
• ステップ3：精神的なサポートと、今後のキャリア形成について

それでは、一つずつ見ていきましょう。

ステップ1：現状の法的・制度的な問題点の整理と、利用できる可能性のある制度の検討

まず、あなたの置かれている状況を法的・制度的な観点から整理し、どのような問題が起きているのかを明確にしましょう。そして、利用できる可能性のある制度について検討します。

1.1. 監禁・身体的虐待・財産侵害

あなたの置かれている状況は、複数の法的問題を含んでいます。

• 監禁：部屋に鍵をかけられ、自由に外出できない状況は、刑法上の「逮捕監禁罪」（刑法220条）に該当する可能性があります。
• 身体的虐待：家族からの暴行（叩かれ、殴られ）は、刑法上の「暴行罪」（刑法208条）や「傷害罪」（刑法204条）に該当する可能性があります。
• 財産侵害：通帳、印鑑、財布、車、パソコン、スマホなどを奪われた行為は、民法上の不法行為（民法709条）にあたり、損害賠償請求が可能です。また、刑法上の「窃盗罪」（刑法235条）や「横領罪」（刑法252条）にも該当する可能性があります。

1.2. 生活保護の申請と、その問題点

生活保護の申請は、本来、本人の意思に基づいて行われるべきものです。妹さんがあなたの意思に反して申請を行ったことは、問題があります。生活保護の受給は、あなたの権利であり、家族が勝手に決定できるものではありません。

1.3. 利用できる可能性のある制度

これらの問題を解決するために、以下の制度を利用できる可能性があります。

• 弁護士への相談：まずは、弁護士に相談し、法的アドバイスを受けることが重要です。弁護士は、あなたの権利を守るために、法的手段（告訴、損害賠償請求など）を講じることができます。
• 警察への相談：監禁や暴行については、警察に相談し、被害届を提出することができます。警察は、捜査を行い、加害者を逮捕することができます。
• 成年後見制度：判断能力が低下している場合、成年後見制度を利用することも検討できます。成年後見人は、あなたの財産管理や身上監護を行います。
• 障害者総合支援法に基づくサービス：障害福祉サービスを利用することで、必要な支援を受けることができます。例えば、訪問介護や、日中活動の場への参加などです。
• 地域包括支援センターへの相談：お住まいの地域の地域包括支援センターに相談し、必要なサービスや支援について情報収集することができます。

ステップ2：専門家への相談と、具体的な行動プランの策定

法的・制度的な問題を整理したら、次は専門家への相談と、具体的な行動プランの策定です。一人で抱え込まず、専門家の力を借りることが、問題解決への第一歩となります。

2.1. 弁護士への相談

まずは、弁護士に相談しましょう。弁護士は、あなたの状況を詳しく聞き取り、法的アドバイスを提供してくれます。また、弁護士は、あなたに代わって、家族との交渉や、法的措置（訴訟など）を行うこともできます。

弁護士を探す方法としては、以下のものがあります。

• インターネット検索：お住まいの地域で、障害者問題や家族問題に詳しい弁護士を探すことができます。
• 弁護士会：各都道府県の弁護士会では、法律相談窓口を設けています。
• 法テラス：法テラス（日本司法支援センター）は、経済的に困窮している方に対して、無料法律相談や弁護士費用の立て替えなどを行っています。

2.2. 警察への相談

監禁や暴行については、警察に相談し、被害届を提出しましょう。警察は、捜査を行い、加害者を逮捕することができます。警察に相談する際には、以下の点に注意しましょう。

• 証拠の収集：暴行の痕跡（写真など）、監禁の状況（部屋の写真など）、家族とのやり取りを記録したメモなど、証拠となるものをできる限り集めておきましょう。
• 相談の記録：警察に相談した日時、担当者、相談内容などを記録しておきましょう。

2.3. 行動プランの策定

弁護士や警察と相談し、具体的な行動プランを策定しましょう。行動プランには、以下の要素を含めることが重要です。

• 法的措置：告訴、損害賠償請求など、法的措置を検討します。
• 生活の立て直し：生活保護の申請、住居の確保、必要な介護サービスの利用など、生活を立て直すための計画を立てます。
• 家族との関係：家族との関係修復を目指すのか、距離を置くのか、今後の関係性について考えます。

ステップ3：精神的なサポートと、今後のキャリア形成について

法的・制度的な問題解決と並行して、精神的なサポートと、今後のキャリア形成についても考えていきましょう。心身ともに健康な状態で、再び「自分の人生」を歩むために、必要なステップです。

3.1. 精神的なサポート

今回の件で、あなたは非常に大きな精神的苦痛を受けていることと思います。精神的なサポートを受けることは、あなたの心の健康を保つために非常に重要です。

• カウンセリング：専門のカウンセラーに相談し、心のケアを受けましょう。カウンセラーは、あなたの話を聞き、感情を整理し、ストレスを軽減するためのアドバイスをしてくれます。
• 精神科医への受診：必要に応じて、精神科医を受診し、薬物療法や精神療法を受けることも検討しましょう。
• 信頼できる人への相談：友人、家族、または信頼できる人に相談し、話を聞いてもらいましょう。
• 休息：心身ともに休息を取り、心身の疲れを癒しましょう。

3.2. 今後のキャリア形成

病状や現在の状況を踏まえ、今後のキャリア形成について考えていきましょう。これまでの経験やスキルを活かし、新たな働き方を見つけることも可能です。

• 在宅ワーク：在宅ワークは、自宅で仕事ができるため、身体的な負担が少ない働き方です。ウェブライター、データ入力、プログラミングなど、様々な職種があります。
• パート・アルバイト：体調に合わせて、パートやアルバイトで働くことも可能です。事務、軽作業、接客など、様々な職種があります。
• フリーランス：フリーランスとして、自分のスキルを活かして働くこともできます。デザイン、翻訳、コンサルティングなど、様々な職種があります。
• 障害者雇用：障害者雇用枠で、企業に就職することもできます。障害者雇用は、障害のある方が働きやすいように、様々な配慮がされています。
• スキルアップ：オンライン講座や、通信教育などを利用して、スキルアップを目指しましょう。新しいスキルを身につけることで、仕事の選択肢が広がります。

これらの選択肢を検討するにあたって、以下の点を考慮しましょう。

• 体調：現在の体調を考慮し、無理のない範囲で仕事を選びましょう。
• スキル：これまでの経験やスキルを活かせる仕事を探しましょう。
• 興味：自分が興味のある仕事を選びましょう。
• サポート体制：障害者雇用や、在宅ワークなど、サポート体制が整っている仕事を選びましょう。

仕事を探す際には、以下のサービスを利用することもできます。

• wovie：wovieは、あなたのキャリアをサポートする転職支援サービスです。あなたの状況に合わせた求人を紹介し、転職活動をサポートします。
• ハローワーク：ハローワークは、求人情報の提供や、職業相談などを行っています。
• 障害者就業・生活支援センター：障害のある方の就労を支援する機関です。職業相談や、職場定着支援などを行っています。

あなたの置かれた状況は、非常に困難なものです。しかし、諦めずに、一つずつ問題を解決していくことで、必ず「自分の人生」を取り戻すことができます。あなたの未来が、明るいものになることを心から願っています。

今回の記事が、あなたの問題解決の一助となれば幸いです。

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